3 九段の桜
地下鉄の「九段下」駅で降り地上に出るなり満開の桜が目に飛び込んできます。ここに来る客の殆どが花見客ではないだろうか、そう思わせる程皆な浮き浮きした顔で桜並木を見上げながら歩いてゆきます。
最初に訪れたのが靖国神社、大戦に散っていった戦士の国を想う思いがここに植えられている桜に込められているように思われ、自然と胸が熱くなりました。
 靖国神社の境内にある能楽堂の屋根をバックに満開の桜を写しました。
やはり神社には桜が良く似合います。
 拝殿の正面にある神門を入れて桜の大きな枝を写してみました。この拝殿の回りは特に沢山の桜が植えられており、見事な眺めでした。
 能楽堂の前にあるこの桜の巨木は、東京の桜の開花日を決める「標準木」です。
他の木と見分けるために白い鉢巻きが締められているものの別に説明板はなく、初めての人には判りづらいようです。
 次に訪れたのが靖国通りの反対側にある北の丸公園です。
田安門に通じる路は花見客であふれ、人垣の間から見えるお堀端は桜と菜の花で美しく彩られていました。
 この堀の奥が千鳥ヶ淵で、東京の花見の定番スポットとなっています。
 堀の対岸が北の丸公園で、その奥に日本武道館があります。お堀にはたくさんの貸しボートが出て、堀端を覆い尽くした満開の桜を楽しんでいました。
 流石に千鳥ヶ淵の桜は見事です。上から被さった枝だけでなく、水面には散った花びらが漂い、ここに入ればすっかり桜に包まれている感じがするでしょうね。
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