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@ 5月25日 剪定の基本を考える。 @〜C13:30〜16:30
一位、椿、牡丹
A 6月15日 剪定の目的を考える。
竹、梅、柊
B 7月13日 剪定は理論と実践。
松、樫、山法師
C 9月14日 木を育てる剪定。
紅葉、花水木
D 10月2〜3日 庭園見学 (一泊二日)
皆が行きたい所へいこう!
(有)新樹造園 河合耕一
整枝剪定=整姿剪定
剪定は木の生長を助け、正しく育てる為。
美しく見えるように、風と日光が程よく当たるようにと、徒長した枝や重なり合った枝などを整理し、姿を整える事を「剪定」と言います。
一律に切り戻すのは刈り込み、葉の数だけ減らす切り方を伐採と言います。
「剪定」とは木の将来の姿を見据えて、木が正しく生長するように手助けをすることです。
庭に植えた木は景観が主目的でしょうが、目隠の為や花や実を楽しむため、香りを楽しむ為、成長する事自体を楽しむなど目的と役割があります。
しかし成長が過ぎると周囲の木々と競合したり、建築物とくっつき互いを傷つけたりします。
また強風や大雪などで過度の負担がかかり、木も傷み周辺への二次被害も予想されるので、それらも勘案した剪定が求められます。

剪定は、美しい姿を長く保つ為。
何が美しいかを知り、どういう姿にしたいかという目標の設定がされなければ、ただ切り捨てているだけになります。
切ってはいけない所で切り、切るべき所を切らずにそのまま大きくしてしまうなど、致命的な剪定?を繰り返さないためにこの講座で学習してください。
剪定の基本は樹種に左右されません。
常緑、落葉に関係なく、針葉、広葉にも関係なく、日本の樹木の整姿剪定には基本があります。
自然の樹形が手本ですが、伸び放題の樹形が美しいとは限りません。
私達が美しいと感じる樹形は、樹種の特徴的な姿が現れているかどうか?が問題です。
紅葉は清々しく爽やかな樹形に、黒松は重厚で風格のある樹形にしたいのが普通です。
また遠くからのシルエットでも、あれは欅、あれは松、あれは杉などと本来は区別がつきます。
それらの基本樹形の特徴を生かした剪定を心がけましょう。
一位の剪定と刈り込み

イチイは枝先が細かく緻密な剪定は時間が掛かりすぎるので、たいていは刈り込まれる。
その場合の注意点は、刈り込み枝の上下厚をできる限り薄く保つ。
隣の枝とくっつきそうになったら、いずれどちらかの枝を抜くものとして、抜く枝を徐々に縮小する。
イチイは寒冷地の植物なので、真夏に向かっての強剪定は避ける。
新芽は蒸散作用も活発なので日焼け防止の役目が大きく、真夏は新芽のたくさんある状態にして、秋か早春に剪定(刈り込み)したい。
牡丹、薔薇の剪定

寒牡丹 普通種の牡丹
寒牡丹は二季咲き性のボタンの変種です。人工的に 11 月から翌年の 2 月に咲かせます。春につく蕾はつみ取り,夏の終わり頃に葉をつみ取って花期を遅らせ,藁の霜囲いをして暖かいところに保護すると冬に開花するのだそうです。花にとってみれば,随分迷惑な話のようです。

1段目の葉 2段目の葉
牡丹の花が終わってそのまま放置すると種が育ちます。
種を採取するなら別ですが、花は開ききったら早めに摘み取ってやるべきです。
花の真下の花左の写真のように3枚葉です。
その次の葉は小さい5枚葉になっています。
3段目ぐらいから5枚の葉も複葉になります。

3段目の葉 4段目の葉

5〜7段目の葉あたりから葉の元に枝芽が出ている。
茎がある程太く勢いのある葉の付いているところまで切り戻す。
夏の養分蓄積は葉の枚数に比例するから、切りすぎてはいけない。
剪定は留め葉の向きに注意。次の枝は葉の向いている方向に出る。
芍薬も株の勢力のロスを減らし、根茎に養分を蓄える為に花は早めに摘む。

薔薇の花も牡丹同様三枚葉は花と共に切り、元気な五枚葉を先端にして残す。
バラは5月〜6月と9月ごろに咲かせ、その他は樹勢を保つ為花を付けないように剪定する。
椿の剪定
椿、山茶花は日陰に強く、花も種類が多く多く植えられています。
透かし剪定で伸びやかに育てる事で、美しい花が楽しめます。
剪定時期は花の終わった直後が最適ですが、遅くとも新葉が固まった6月上旬までには終えたいものです。花芽の分化は6月下旬〜8月(当地)で、それ以後でも小枝の先端を残しておけば花は付きます。椿は互生ですから小枝の分岐点で中央の頂芽を切ります。
枝先を切ると花芽が無くなる。元から切る。


椿に限らず全ての剪定は