手水鉢と蹲踞(つくばい)
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雨は天から降ってきて大地を潤し、生き物を育み川を下り海に出てます。
海は天に通じていて神のいる天に昇り、再び大地を潤し生き物を育んでくれます。
水は神聖でそのものが神様でもあります。
心身の不浄を洗い流し、身を清めると言う考えの強い国です。
神仏に参拝する時は必ず御手洗(みたらい)があり、口を漱ぎ手を洗う習慣があります。
現代は手を出せば水が自動的に出る蛇口です。昔はどんな田舎でもトイレの出口には手水の仕掛けがありました。
こうした縁先の石造手水鉢は日本で独特の発展を遂げますが、文化の本家中国にも日本ほどの石造美術としての手水鉢はありません。
また我が国では、茶道の発達で席入りの際の禊(みそぎ)的な作法が蹲踞を発展させ、湯桶石や手燭石などを配し景色としても尊重されました。
茶の湯が侘び寂を求め草庵風の作りになると、宝塔などの見立物の石造品から次第に自然石に穴をあけた物が増えました。

高岡市 H.O邸 鞍馬皮付きみかん掘り 射水市 T.T邸 鞍馬自然石
射水市 H.T邸 木曽石天然掘り 射水市 Y.Y邸 産地不明天然掘り

南砺市 K.Y邸 産地不明自然石 射水市 Y.N邸 ミカゲ石天然掘り

南砺市 R.M邸 新鞍馬 役石 滝石

南砺市 R.M邸 福浦手掘り石 同左
自然石の面を使いながらも、天端を平らにし穴を掘った物も多い。

南砺市喜知屋 花崗岩一文字 南砺市S.F邸 花崗岩
多宝塔の部分や

射水市 Z.I邸 四方仏 高岡市 T.K邸 四方仏(梵字)型 古美術品

射水市 T.I邸 四方絵模様 高岡市 N.I邸 四方福の神模様

射水市 A.I邸 菊鉢 南砺市 伸太そば 臼鉢

砺波市 Y.K邸 花崗岩臼鉢 射水市 Y.N邸 鉄鉢型
射水市 I.B邸 銀閣寺袈裟型 高岡市 M.I邸 銀閣寺袈裟型
射水市 F邸 丸袈裟型 射水市 Y.M邸 花崗岩の名品