貴人口を望む

高岡市  M.K邸                    

 全体的に洋風の屋敷にあって、旧宅から
移築した茶室は静寂で侘びた世界を演出
します。
 大きな株立ちの柊木犀が落ち着きを与え
てくれます。

                  

にじり口と一足脱ぎ

南砺市(福野)  S.F邸       

 小矢部川産の黒い踏み石はしっかりとした
天端を持ちながらも、優しいなで肩の落ち着
いた形をしています。
 漆喰の肩のアールはこの石の肩のラインか
ら学びました。  

 

M.I邸の庭

高岡市  M.I邸                     
  
 私の代表作とも言える庭。
 

 茶事にも使える流れのある庭は、施主
さんと共同で作ったといっていいくらいの
庭。
 雑誌”庭”129号(1999年9月発行)の
表紙を飾らせていただいた庭。

腰掛待合からの景

新湊市  K.B邸             
 
 少し高い位置にある腰掛待合 は庭全体を眺めることのできる 四阿(あずまや)になっています。
 普段もここに腰を掛けて、広い庭を眺めて落ち着く事ができます。

山道風階段の庭

 流れの上流に向かって白山六方石で土留めをした階段があります。
 飛び石や延段では味わえない、自然の景色の軟らかさがあります。
 
 進む度に変わる景色は、行く先の景色に期待感が高まります。

 石の無い川べりは、苔が水面まで迫り懐かしい雰囲気を漂わせます。

 下草の美しさもこの庭を優しく見せる要因です。

中門を出て茶室を望む

上流から振り返る

 階段を昇り少し進むと、流れの上流はに
沢飛びがあります。
 沢飛びあたりから下流を見ると浅い流れ
がゆったりと苔を浸しながら流れています。

K.B邸の庭

現代の大名庭園


 手前のハウチワカエデが遠近感を倍増し
てくれます。
 
 滝口の雄大さは、石の大きさだけでは表
せません。
 安定感有る据え付け方が基本です。
 地上の表面積だけが大きくても、石は大
きくは見えません。

蹲踞と灯篭

幹越しに見ると奥が深く感じるものです。
腰掛待合いを作る直前に土盛りした状態の頃です。

井筒の向き

高岡市 Y.A邸                 

 新樹造園の仕事はこのお宅から始まりま
した。
 住宅の新築で庭は全面移動し縮小を余儀
なくされましたが、資材は厳選され申し分の
無い庭となりました。

大きな欅の広い敷地

南砺市(福野) H.M邸         

 この庭に立つと心が洗われ、大らかな気分になります。
 大きな欅と杉と榎に囲まれ、民家としては特別壮大なスケールです。
 夏の緑陰、冬のシルエット共見応えがあります。
 
 鉄平石大判の飛び石と、青黒い砂利によるシンプルな足元のデザインも、視線を六方石と欅に向けます。
 

赤松の気品

 松は維持管理が大変!と誰もが敬遠し
ます。
 最近できた庭で松の植えられているの
を見たことはありません。

 庭のブームに便乗した、にわか仕立て
の見せかけの松があふれた末の当然の
結果です。

 野山に自然の樹木が減り、素性の良い
松が減ったこともあります。
 
 造成するや「○月○日まで完成してくだ
さい」の時代ですから、小さい苗から育て
る余裕も無く、第一に木の姿を作り剪定
のできる職人が育たない。

 剪定は、『松に始まり松に終わる』。と
言っては思い悩み議論した昔は、今は
皆無。

 理想の姿などは各人の意識次第です
が、やはり『正しいものは美しい』のです。
 

新湊市  A.I邸

庭

庭作りの不安解消にジネンさんの提案  
   チョット寄ってみられ

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整枝剪定  常緑樹の剪定  落葉広葉樹

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門、塀の設計から施工まで。

 南砺市に寄贈された旧柴田邸は、
文化センターヘリオスの別館として
二つの蔵や花木が雑然と植わって
た雑草の畑の整備がなされました。
 倒れかけていた板塀と門を新築し
荒れ放題の畑を庭園にしました。

 財源不足の自治体の悩みは施設の
管理費です。
 管理費の安上がる庭の見本造りました。
 
 しかし庭は管理して初めて庭になります。
 
 作った直後が一番美しい、では困ります。