「無印文学」トップへ戻ります。

「のんびり更新宣言」のススメ
ここは、頻度に更新をされる全てのサイトオーナー様へ対してのエールと、
全てのネットサーファー様への「サイト更新」についてのメッセージをお届けするページです。
下のメニューから、好きな手紙を読んでくださいね。ではごゆっくりと。

もし、サイト持ちの方でここのアイデアに賛同していただける方がいれば、このバナーを使ってください。
頒布件はフリーにしますので、バラまくなりなんなり好きにしていただければと考えています。
http://homepage3.nifty.com/sinsuke/nonbiri/nonbiri.html
にリンクしていただければ、もっと嬉しいです。

このページで読むことができる手紙は、以下のとおりです。
緑はサイトオーナー様向け赤はネットサーファー様向け青は全員向けです。)



”のんびり更新宣言”とは・・・(ネットサーファー様向け)
at 2006.09.03
   
インターネット上の皆さん、こんにちは。(^^)
私、「無印作品」というサイトを運営しているもので、紳助と申します。
今日は、私が普段継続実行している、「のんびり更新宣言」について、書いてみます。

まずは、宣言の定義から触れてみましょう。
この宣言は一言で言うと、「このサイトは毎日更新ではありません。」と
   あらかじめサイト管理人さんが宣言する
というものです。

と、こんなことを言い出すと「えー!?」と思われた方もいるかもしれませんね。
「せっかく楽しいサイトを見つけたのに、なんで毎日更新しないなんで言い切るんだ」と
   戸惑う方が出てきても仕方がないかもしれません。

では、なぜこんな宣言を持ち出すのか? そして、サイト管理人さんはこれを宣言するのか?
そこには、サイト管理人ならではの裏話とやむにやまれぬ事情があるのです・・・・。
サイト管理人をしたことがない人に伺います。
「サイト管理人」って、普段どんな仕事をしていると思いますか?

   実は、サイト管理と一言で言っても、裏側ではいろんな作業が必要となります。
   ここではその一部をごらん頂きましょう。

   サイトの領地を確保する。
   掲載したい内容を作成する。(作文する内容は、大体が1000文字以上)
   HTMLに書き直す。(体裁を編集する)
   アップロードする。
   サイトで企画(クイズ)等をしていたら、届いた答えをひとまとめにする。
   答え合わせをして、採点して、順位を並び替え。
   「サイト荒らし」が来たら対処する。。

・・・いかがでしょう?結構いっぱいあるでしょう?
けど、ここに書いたのはほんの一部。他にもいっぱいあるんです。

で、想像してほしいんですけど、↑の作業を普段の生活の中でやろうとしたらすごく大変なんです。^^;
学校や会社から帰ってきて、お風呂・食事。ゲーム(?)して、サイト更新して・・・・・。
ヘタしたら、睡眠時間すら削ってしまうわけでして。
自分の見たいサイトも見れず、テレビも見れず、眠たいのに寝れない・・・。これが管理人の裏の素顔です。

「サイト管理人」たるもの、「自分の自由な時間」か「睡眠時間」のいずれかを削って
毎日を過ごしている
といっても過言ではないでしょう・・・・・・。

というわけで、実は「サイトを毎日更新」というのは、
管理人さんの健康・生活の営みの状況から見て
大変危険なリスクを伴う行為である
、といえるのです。
だからこそ、管理人さんが忙しくなってどうしようもなくなる前に
「のんびり更新します」と宣言する必要があると思うんです。

優秀なサイトさんが、そのアクセス数の多さと更新のプレッシャーから、自滅していく・・・。
私は、そんな悲しい場面を何度も見てきました。そして、もう見たくないと思いました。

僕が思うに、サイト管理人さんは、優しい性格の方が多いように思います。
自分の目的のためとはいえ、時間を割いてサイトを作り、お金を払って陣地を確保して
手間をかけてイベントや掲示板を盛り上げていこうとする・・・・。
これは、管理人さんのサービス精神があってこそのことなんです。

しかし、その一方でサイトに人気が出るにつれ、更新への焦りやプレッシャー。
優しい性格がゆえに「更新をサボる」ことのできないツラさ。
そういったものが、サイトユーザーの知れぬところで、管理人さん一人にのしかかります。
僕は、こういう状況に対して、管理人はもっと声を出すべきだと思ったのです。
ユーザーさんが少し戸惑うにしても、まずは「毎日更新ではないです」という大事な一言を。
サイトオーナー一人でこの問題を抱え込まずに、
ユーザ含めてみんなで考えを共有することが何より大事
だからです。

この宣言を載せることで客は離れるかもしれない。けど、ついてきてくれるお客さんはきっといるはず。
その中で、新しいお客さんを相手に、やれる範囲でやっていくことが、
オーナーにも、ユーザにも、一番いい方法なのではないかと私は思うのです。。

以上が、「のんびり更新宣言」の背景であります。
サイトユーザー様のご理解が得られることを願っております。

2006年9月 「のんびり更新宣言」発案人 紳助



のんびり更新宣言原文(全員向け)
at 2003.03.01
   
   ※この文書は2002年度冬にトップページに掲載されたそのままです。

「のんびり更新宣言」

このサイトも開設から2ヶ月が過ぎ、ようやくドタバタした動きも落ち着いてきたように思います。
そこで本日より、このサイトの更新ペースを少し落とすことにしました。
1週間単位で何らかの更新をしていたのですが、その方針をやめます。
理由は、以下の通りです。

(1)慌ててコンテンツを揃えたため、内容の推敲が不十分なまま掲載してしまった箇所が発生している。
(2)「小説の掲示」という目的を果たせたので、ひとまずは本業のお仕事を優先したい。
(3)あえて更新を頻繁に行いたいほどのネタが手元にない。(^^;)

突然のことではありますが、ご理解をよろしくお願いします。
多分、皆さんが忘れた頃にポコッとどこか更新していると思いますので。
さしあたっては、新年の新作小説とエッセイUPできた時点で、空白期間を入れようと思います。
とりあえず、2003年1月は更新休みます。

復帰した後も、更新は恐らく月に1・2回ぐらいと思います。
「月刊無印文学」てな感じで読んでいただけると幸いです。季刊ならなおよろし。
だって、サイト運営も楽しいけど、
プレステ2のアタック25も同じくらいに楽しいんだもん。(←それが理由かよ。)
   



「のんびり更新宣言」のきっかけ(全員向け)
at 2003.02.15

2002年の暮れ、当サイトの管理人は趣味が高じて、サイトというものを初めて立ち上げました。
始まってすぐということで、はりきって「毎日更新」というスローガンを掲げたりと、なんとも派手な出発でした。

ところが、ふたを開けてみると、人気のないサイトにもかかわらず、
行うべき更新作業は日を経るたびに膨れ上がり、やってもやっても作業が追いつかない時期がありました。
そのため、一時はサイトを維持することすら困難となり、サイトの休業・廃止も考えたことがありました。

仕方なく、「更新一時休止」としてその場をしのいだのですが、ここからがサイト運営の落とし穴。
既に管理人にとってサイト更新が当然のこととなっていたので、
   突然それをやめることで「更新しないことへの不安」が始まったのです。
   
   そこで1週間ほど休む予定を切り上げて、3日目に突如更新を再開。
   ところが気持ちははやれど更新作業は進まず。管理人としての不安はさらに膨れ上がったのでした。

サイト更新への焦り、そして生活そのものの破綻の危険・・・。
   色々と考えた末に、管理人が出した結論が「のんびり更新宣言」でした。
   もう毎日更新はやめて、月に2回にしようと。
   もちろん、毎日更新のサイトよりもサービス力が低下するものは覚悟の上でした。
   しかし、生活が破綻することよりはマシだろうとして、あえて行った決断でした。
   
   そして、いざ「のんびり更新」を始めてみると、意外な効果があることがわかりました。
   周囲に毎日更新をしないことを宣言することで、
   更新と次の更新までの間の時間が、ゆったりとした気分ですごせるようになったんです。
   少なくとも、更新に追われていた頃の焦りとかは、はるかに軽くなっていました。    
そして、気づいたんです。「毎日更新」以外のやり方だって、十分にアリだと。
   だって、世間で売られてる雑誌だってほとんどが週刊誌。
   ましてや、シロートが運営しているサイトだったなら、それ以上の間隔があっても良いのではないかと。
   焦ってつまらない更新を繰り返すよりも、自分にあったペースでやっても良いのではないかと。
   
   というわけで、2002年の年末に「のんびり更新宣言」という書き込みを行い、今に至っているわけです。
   全国の更新に悩むサイトオーナーさんに対して「ゆっくりやってもいいんだよ」というメッセージを、
   そして、全国のネットサーファーの皆様へ「サイトオーナーってこういう仕事や苦労や考え方を持ってるんだよ」ということを
伝えてみたいと思っています。色々と書いてみますけど、
賛成できるところはパクっていただいて、反対な部分は反面教師として活用して下さい。
   



サイト更新、忙しくないですか?(サイトオーナー様向け)
at 2003.03.01

突然ですが、サイトって誰のためのものだと思われますか?
   お客様のため、同じ趣味を持つ仲間のため、そして独自のアイデアを発表できる自分自身のため・・・。
   人によってその優先順位や重要度の比率は異なるでしょうし、きっと時期やタイミングによっても答えは色々あることでしょう。
   しかし、私はあえてここで、「サイトはオーナーのために存在する」という持論を展開したいと思います。

とはいえ、別にサイトに来てくれるお客様をないがしろにしていいとは言いません。
   せっかく開設するのなら、みんなに楽しんでもらうページにして、サイトを通じての他人との交流も図ってもいいと思います。
   ただ、それでもやはり、サイトというものはオーナーのためのものと考えています。

   なぜなら、どのようなサイトであっても、その設立のきっかけとしては
   「同じ趣味の仲間と交流したい」「独自のアイデアを発表したい」等のオーナーの願いがかけられているからです。
   だからこそ、わざわざ時間と手間をかけて、世のオーナーたちはサイトを開設するのです。
   そして、自らの目的を達成したり、サイト維持の必要を感じなくなったりしたら、オーナーはサイトを放棄することができます。
   これも、「十分に交流できた」「独自のアイデアを発表できた」というオーナー個人の考えを反映した、一種のサイト更新といえます。

   つまり、サイトとはあくまでオーナー個人の所有物であり、オーナー個人の考えを反映した結果として出来上がったものなのです。
   作りたいときに作って、壊したいときに壊す。維持したいときには、手間と時間というリスクを背負って、交流というリターンを得る。
   やめたくなったら、リターンをあきらめる代わりに、時間と手間のリスクをなくすことができる。
   あくまでオーナーだけに、リスクとリターンの天秤をにらんだ上で、
維持か廃止かを決断する義務があるし権利があるのです。


   このさじ加減を調節できるのは、あくまで「決断の義務と権利」を背負ったオーナーにしかありません。
   お客さんには、これについての発言権は実質ありえません。
   周囲がないてもわめいても、オーナーがやめると決めたら、その時点でサイトは終わります。

   だとするならば、仮にオーナーが「注いだ手間と時間と比べて、サイト更新にうまみがない」と判断したならば
   そのリスクとリターンの取引のやり方を変えてもいい
と思うんです。
   具体的には、更新の頻度を変えてサービス形態を変えたり、いっそのことサイトをやめてしまったり。
   調子がいいときには、逆に更新頻度を上げたり、新サービスを開始したり。

   例えば、オーナーがサイトのサービス形態(更新頻度・内容の変更)等をお客様に提案して、総スカンを食らったとします。
   この場合でも、最後に決断の権利と義務を持っているのは、オーナーだけです。
   周囲の人は、参考意見は言えても、Critical Opinion(決定的な意見)は言えません。
   だから、オーナーが独善的な意見を貫き通すことも可能です。

   最近、色々なサイトが突如廃止されてしまって、「終わりました。ごめんね」と一言だけ書いてあるのを良く見ます。
   私はこれを見るたびに、二つの疑問を持ってしまいます。

   まず一つ目。なぜ、「ごめんね」と謝る必要があるのでしょうか?
   オーナーは、自分の目的達成のためにサイト開設を志し、時間と手間をかけてサイトを完成させたはずです。
   そして、開設後も更新の努力を行うことで、さらに目的達成へと進んでいったはずです。
   はなからサイトなんて、自分の欲望達成の道具なのだから、それを撤回するも維持するも自由だと思います。
   他人に謝る理由なんてないと思います。「私はここまでやりました。続けたい人は勝手にやってね」でいいと思うんです。
   どうしても続けたい人は、勝手に始めてくれますしね。

   そして二つ目。
   なぜ「終わる」必要があったのでしょうか?
   一般にホームページを立ち上げるには、何らかの有料のアドレス(Niftyとか)を取得する必要があります。
   そして、ホームページのスペースを確保しておくのだって、なかなか事務手続きが面倒です。
   せっかく獲得したものなのですから、わざわざ捨てなくても、おきっぱなしにしてもいいと思うんです。
   プロバイダにお金を払って獲得した陣地なのですから、誰にも遠慮せず図々しくしても、誰も怒りません。

   それでもあえて終わる必要があるとすると、それは「周囲からのプレッシャー」によるものが大きいと思われます。
   例えば、さっきのサイトサービスの例にしても、オーナーとユーザーの意見が対立する図式は良く見られます。
   このとき、あまりにユーザー側が強い(オーナーに発言力がない)場合、オーナーはあまりにもみじめです。
   オーナーだけサイト管理の手間と時間を費やし、ユーザー側はおいしいところだけを持っていってしまう。
   反対意見として、オーナーからサービス変更を申し出てもそれは全て却下されてしまうことすらある。
   サイトのプロとしてお金取ってるならともかく、趣味の延長のサイトでこれをされるとオーナーはすごく疲れます。
   こうなった場合、「もうやめる!!」ということになっても、ある意味仕方ないでしょう。

   ・・・話がそれてしまいました。
   とにかく、サイトのサービス内容を決める権利と義務はオーナーにしかないのだし、
   その結果生まれてきたサイトの価値を判定することは、ユーザー側にしかできない。
   そういう意味でのオーナーとユーザーの役割分担が、今日本のWEB界では、あまりに無頓着だと思うのです。
   もっとオーナーは自分の決断に自信と発言力を持つべきだし、
   ユーザーはサイトの作り方ではなく、出てきたサイトの内容そのものについて判定すればいいんです。


   だからこそ、オーナーさんには、もっと「自分はこういう方針で運営します」という発言を行って欲しいんです。
   毎日更新だろうか、のんびり更新だろうが、どの道を歩むかはオーナーそれぞれが決めれば良いです。
   そして、ユーザー側はそれを見て、そのサイトを利用するかどうかを決めればいい。

   あらかじめ約束をした上でのサイト運営なのだから、早い更新でも遅い更新でもユーザーは怒らないし、
   オーナーは更新を淡々と進めていけば良い。誰も傷つかずに、当たり前に最善の結果が得られます。

   私が「のんびり更新宣言」を行ったのは、「私はこういう方針で運営します」という一例です。
   おそらくこの発言のせいでユーザーが離れたかもしれません。
   けど、私個人はそれは考慮はしましたが、不安には感じませんでした。
   なぜなら、管理の手間というリスクを手放すことを宣言して、自由な時間をその分取り戻せたのですから。
   もちろん、その結果としてサイトとしてのサービス力が落ちることは承知の上でした。

   しかし、私はこれをやってよかったと感じています。
   自分の方針をオープンにすることで、すっごく気が楽になりましたから。
   「こんなサイトですけど良いですか?イヤなら別なところに遊びにいってください」って感じで
   いい意味で開き直れましたしね。

   だから、サイトオーナーの皆さん。一度、「ウチはこういうサービス方針でやる」ということを
   ユーザーに対して提示してみてください。
それでついてこれない人は切ってしまうつもりで
   大胆にやってみてください。気が楽になるし、案外ペースを落としたところで、来る人はちゃんと来てくれますから。