HOME
プロフィール
コラム
インタビュー
掲示板
<男子SP終了後>
・高橋大輔(4位)強化部長も後ろをうなりながら、通り過ぎていく。
高橋:今日、最悪です。多分緊張感があったと思う。こんなにミスしたのは今シーズン初めてで、悔しいです」
―グランプリのときにする緊張とは違いました?
高橋:はい。グランプリとは違う緊張でした。自分の中にプレッシャーがあって心の中で一番上を狙おうという気持ちがあった。
―どの辺りから緊張してきたなという実感はあったのでしょう?
高橋:立った瞬間からです。滑っていてもなかなか緊張感が取れなかった。
―フリーに向けて
高橋:今日は(ミスを)やってしまったので思いきってやれたらいいなと思う。
・ 中庭健介(SP7位)
「一番悔しかったのは3アクセル(転倒)しかしそのあと今までだったら、次の3フリップにも響いて失敗することが多かったけれど、今回は次の3フリップを立てなおすことができてよかった。(現時点で5位と聞いて)周りの人が素晴らしい出来だったんで1つのミスが響いた。滑りに伸びがなかったのが3アクセルと同時に悔やまれる
― 本田君がいなくなったことで順位の目標設定が変わりましたか?
中庭:とくに優勝したいのはなくて完全燃焼したい
―フリーへ向けて
中庭:今シーズンフリーは特に力を入れてやってきたので力いっぱいやりたい。今まで本番になうとどうしてもジャンプ〜ジャンプだったのでジャンプ以外の動きに注意を向けてやりたいです。
―夏の野辺山の合宿で(フリープログラムは)ロバート・ダウさんによる今までにないすごい振りつけだといわれてましたが、だいぶ滑りこなせてきましたか?
中庭:はい。グランプリを経験して手応えをつかんでいる。段々上がってきました
・織田信成(SP8位、今年全日本Jr2位、ちなみに織田くんは織田信長の次男の直系18代目にあたるらしい)
「(ノーミスで)すごくよかったけど、全体的に慎重になりすぎてちょっとスピードがなかった。順位には満足してます。明日は3アクセルと4トゥ両方とも思いきって飛びたい。」
―3Aと4Tの確率は?
織田:3Aは50%ぐらい。4Tは下で回っているので20〜30%ぐらいの確率です
―(阪神タイガースのタオルを持っていたので)阪神ファンなんですか(笑)?
織田:はい。すごいファンです。今年優勝したので力をもらおうと思って(笑)
・ 南里康晴(SP2位)
―感想と明日の抱負
「SPでは3アクセルの飛ぶ瞬間の左手を一番気をつけました。今日は全部よかったと思う。シニアの全日本に出るのは初めてだけど、何かすごい変わった雰囲気だなと思った。明日も自分自身のパフォーマンスに満足できるようにしたいです。」
・ 吉田晋也(SP3位)
「今日の出来は大満足です。こんなところにいるのが(上位3名の共同記者会見の席)にあり得ないって感じでびっくりです。明日も満足できる演技をして気持ち良く帰りたいです。見せどころはジャンプしかないのでジャンプを数多く飛びたいです」
・ 田村岳斗(SP1位)
「終わってすぐ点数を見るまで(4Tを転んだので)『やばいな』と思った。内容はダメだったけど点数をみてホッとした。ラッキーにも順位が(1位で)よかった」
―4Tの調子はどうだった?
田村:昨日まで調子よかったが、今朝から悪くてトリプルのコンビネーションに変えようかとも思ったけど、4回転飛ばないで勝ってもなーと思って飛びました
―本田君がいなかったことについて
田村:彼が出る出ないに関係なく、乱されないように気をつけました。いつも武史のいない全日本はヘマをしてたので、いないと逆にチャンスだと思って、全てのありうる状況で集中を高められるようにいろいろやってきました。
―髪型はどうしたの(笑)?(モヒカンの変形カットのような髪型で真中が金色に染められるというなんとも奇抜なヘアスタイルになっていた)
田村:まず目立つことを考えて…。スケート選手でこんな髪型やってる人そういないだろうと思って、3日前にやってきました。いちおうショートの衣装に色を合わせて(黒に真中が肌色の衣装)やったつもりですけど、審査員も誰もわかんないですよね(笑)
―3アクセルは今日入れる予定だったのですか?(SP本番は2A着氷)
田村:こっちにきて一回飛べたんで入れたいのもあったけど、今回は勝たなくちゃいけないので、SPで3番に入らないといけないので2つ失敗したら3番には入れないので入れなかった。明日はやります。
―最後の全日本ということで今までと違った感慨とかありますか?
田村:全日本初めて出たときからいろんな精神状態でやってきて「面白いな」と思ったし、選手辞めたらこんな緊張感も味わえないし、いろんな経験できてよかったです。毎年全日本はどんな状態でも表彰台に立とうと決めてきた。今回はチャンピオン(本田選手)がいないので勝たないといけないと思う
―今季限りで引退ということですが、もし全日本で成績が良くて、四大陸や世界選手権も出れたとしたら「来年」という選択肢もあるのですか?
田村:可能性はなくはないですが、僕は技術より心が大事なので、それはこの大会終わってからの気持ち次第です。でも今それ(来年もある)を思っちゃうと気持ちが途切れるし、とにかき勝たないことには選ばれないので、明日はこれで「最後」と思ってやりたい。
―引退を決めた理由
田村:本当は昨シーズン世界選手権に出て気持ち良く辞めようと思ったのだけど、選ばれず気分良く辞めれなかったので…。何かメインディッシュを取られた気分でした。今シーンは全日本まで頑張ってすればあとはデザートのように(大会が)ついてくると思うので、全日本を最後と思ってやってきました。
―FPではどんな演技をしてどこを見て欲しいか?
田村:明日はきっちり決めてやりたい。自分が納得する演技というより今大会は勝つことに専念したい。明日の「ヤマト」は戦艦なので戦うわけですが、攻撃的で相手がこなくても撃つぞという感じで滑りたい。横の二人(南里、吉田)が今日いい出来だったので明日は二人を撃ち落としてやりたいです(笑)
<女子SP終了後>
・浅田舞(SP8位)涙をためてうつむきがちに登場
「SPなのにミスしてしまったのがすごく残念。朝の練習では調子がよかったのに本番になると飛べない。山田先生からも「どうしちゃったの?珍しいね。」と言われました。一番滑走だったことについて、(今までの大会と)違いはあまりなかったし、緊張もあまりしてなかったと思う。ジャンプが入らなくて最後までスピードがつけられなかったのが残念で悔しい。明日は今日失敗した悔しさをバネにして力を出しきれるように頑張りたい」
・ 恩田美栄(SP5位)
―感想と明日への抱負
恩田:いつも全日本は(ジャンプが)いい位置に入らないけど、『やっぱりな』って感じ。グランプリファイナルが終わってから全体的にジャンプがおかしくて軸がまっすぐ入ってなかった。今日も自分では落ち着いていたつもりだった。しかし今日のことは今日で終わりにして明日は明日で切換え、やってきたことに対して自分を信じて進んで行きたい
―ジャンプの調子が悪いのは足の痛みと関係あるのですか?(前日の会見で足がとにかく痛い状態と報道陣に説明)
恩田:関係ないと思います。
―今日でた点数はいかがですか?
恩田:点数はありがたいことに出すぎていると思う。点数より自分は内容を重視してやているので今日の演技はいま三つ(いまひとつの3倍という意味)かな?
―ジャンプ以外の点はどうでした?SPのコンセプトである「お洒落っぽく」というテーマはちゃんとできましたか?
恩田:グランプリから帰ってきて、初戦から少しずつ滑りこなせてきたのではないかなと思う。
―若手の追い上げについて
恩田:私もそういう時があったが、ジュニアはいいなと思う。自分を振り返ってジュニアの時はジュニアの大会が別にあってそれが本番だったけど、シニアの大会は気軽
に自分のベストを尽くすだけだったけど、今私達はシニアの大会が本番なのでそれだけしょってる立場。今はシニアのここでしか勝負するしかない。でも私は守りに入るというよりいつでも挑戦している。「滑りは良くない」とか言われるけれど、いつでも私は一生懸
命攻めてます(笑)
・ 中野友加里(SP8位)
―体調はどうですか?(前日38度の熱があり、大会前の記者会見を欠席)
中野:今日も少し熱はありますが、試合ではそんなこと言ってられない。
―得意なジャンプ(3アクセルのコンビ)で失敗しましたが―
中野:得意ではないのですが、3アクセルは難しいというのを再確認しました。
―怪我した足のほうはいかがですか?
中野:だいぶよくなりました
―今朝の練習の調子はどうでした?
中野:朝は自分でもびっくりするくらい調子がよかったが試合では緊張してできなかったので悔しい。明日もトリプルアクセルに挑戦します
・ 澤田亜紀(SP7位)
「出来はまあまあだったと思います。コンビを3ルッツー3トゥにする予定だったのですが、一つ目の3ルッツの軸がゆがんだので2つ目はダブルにしました。シニアの全日本は初めてですが、ジュニアとちがってなんかお姉さんばかりで周りの雰囲気もピリピリしてるなーと思いました。先生からは出て行く前にあんまり守らないように滑りなさいと言われました。明日のフリーは(予選に)残れたら力いっぱい滑りたいと思います。」
・ 太田由希奈(SP4位)
―感想と明日への抱負
太田:少しスピードがなくて、それがフリップの失敗につながったと思うのでもっとスピードを出すべきだった。スピンは良く回れたけれども、もっと雰囲気を出したかった。顔の表情とかももっとつけれたと思う。明日はNHK杯終わってリンクを5周回ったり、プログラムを部分的に繰り返しかけたりしてスピードを上げることに重点を置いて練習してきたので、その中で私の演技をしたい。そして順位は気にせず自分の力を出しきりたい
―なぜ今日はスピードが落ちたのか?
太田:事情があって会場に着くのも遅かったのもあったし、練習してたけど試合では出せなかった。もっとジャンプも力強く飛びたかった。スピードが出たら、後は力を抜いて飛ぶだけだけど、スピードを出したら「後半まで持つだろうか」という不安や壁にぶつかりそうでやっぱり怖い。練習でもスピードを出す練習を数こなさないといけないなーと思った。
―最初出る前に少しつまずいて転びそうになりましたがー
太田:はい。「失敗はここまでで十分」と思った。(照れ笑い)
―今年はシニアとして初めて全日本に出たわけですが、昨年と違いますか?
太田:昨年はちょっと捨て身だったから気分も楽だったけど、今年は何か気負うものがあるかもしれない
・ 村主章枝(SP3位)
村主:いろんな状況があるのでコメントするのは難しいが、自分がそういう中で乗り越えることができなかったので、まだまだだなーと思う。
―いろいろな状況とは?
村主:やはり氷だったり、環境的なものだったり、体力的なものだったり「心技体」揃えるということを(試合が)続いてくると難しい。しかしそれは新たな挑戦なので乗り越えたい。明日には生かせるようにしたい。グランプリファイナルは高地だったということで高地トレーニングの成果が出てくるが、それを元の海抜に戻すのは難しい。
―高地で大会をしてスタミナがついたのでは?
村主:体力的な成果として求めればいい影響かもしれない。しかし力配分だったり、感覚が微妙に変わってくる。例えば今まで使う力が10のうち7だったとすると、高地にあがると6だったりと力の使い方が違ってきたりするわけですから…。コロラドの高地での力配分に慣れてしまった分日本でそれぞれのものに対処できなければならない。
―今日のフリップはどのあたりでダメかなと思いました?
村主:もう入るところでわかりました。
村主:自分の滑りができなかったので当然といえば当然。
―明日へ向けて
村主:今日でおしまいではないので今日の失敗を明日に生かしたいと思う。
・ 安藤美姫(SP2位)
安藤:最終滑走者というのがみんなが終わっていってすごくイヤだった。けれど今までの大会の中でも緊張したから(ジャンプが)飛べた。ステップで少し転びそうになったけど楽しく滑れた。順位には関係なく練習してきたことが全日本という大きな大会でできたのがうれしい。今日は75点ぐらいのできです。
―なぜ75点なのか?
安藤:やはり滑りなどまだまだ章枝さんの方が素晴らしいし、章枝さんを見習って新横浜で練習してますがまだまだだと思うので…。
―佐藤コーチからは何といわれて送り出されましたか?
安藤:「自信を持ってやっておいで」みたいなこと言ったと思うのですが、自分のことに集中していたので、あんまり聞いてなかった(笑)です。
―今日の演技で心がけたこと
安藤:一番スピードを出す事を心にとめて頑張りました。
―SPのプログラムでイメージしていることなどありますか?
安藤:曲名が「ピアニスト」なので自分が指揮者になったつもりで滑っています
―4回転を世界で初めて飛んだということで周囲からかなり注目されてますが、そういうプレッシャーてないですか?
安藤:そういうのはないです。
―明日は4回転やりますか?
安藤:やるかどうかはまだ決めてないが、明朝の公式練習の調子で決める予定です。
・ 荒川静香(SP1位)
―感想と明日への抱負
荒川:今日はほどよい緊張感の中で滑れて、滑っていても気持ち良かった。ステップを反対に滑ったのが残念だったけど全体的にはよかった。‘98の全日本以来のショートでのノーミス演技です。ステップを反対に滑ったことは昨シーズンのロシアのグランプリファイナルでもしたことがあったので、そのときほど動揺はしなかった。明日もいいコンディションで滑れるようにできることはやりたい。
―昨年より風格がでてきたように見えますがー
荒川:昨年の全日本の方が緊張していた。今年は試合が続いていたのでだいぶ大きな大会の緊張になれてきたと思う。
―膝に不安は?
荒川:もうないです。
―今回キャラハンコーチにはなんといわれましたか?
荒川:今回は来てませんが「自信を持って滑るように」とだけ言われて送りだされました。
―全日本のタイトルは?
荒川:あまり考えてないです。いい演技をしたいです。ジャンプ以外でも「魅せる」演技をしたい。
Copyright by Tomoko Imagawa, Yoko Umeda/Blue Sox Production. All right reserved.