R7 論文 [航空機材パレット積付早見表の開発]

 

 

 

 

 

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航空機材パレット積付早見表

 

 

 

 

 

 

 

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JAPAN AIRCARGO NEWS 記事英文

 

パレットt積付早見表とは、日刊航空通信掲載

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日本語翻訳

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日刊航空通信昭和49年10月21日(月)号

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パレット積付早見表の印刷内容

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日刊航空通信昭和49年10月22日(火)号

 

0前書き、@パレットの種類、Aカートンサイズの種類

3

日刊航空通信昭和49年10月23日(水)号

 

Bパレット積付方法、Cインプットとアウトプット

 

 

 

D早見表の見方、Eパレットの仕様

 

 

 

F積付コードの解法、G重量、長さ、容積の換算表

 

PARE

 

 

 

 

 

 

パレット積付早見表の記事 JAPAN AIR CARGO       AUG 10,1974

 

パレット積付早見表の記事の翻訳

 

      Quick Pallet Loading Reference

      Completed by Sakamoto for Sales

 

 パレット積付早見表、坂本システム研究所で開発、販売を開始

 

 特定品目大口貨物運賃は10%の割引、バルクユニット料金はこの7月15日より日本と

北米間は約8%安くなり、一般的にパレット化、コンテナ化はますます普及することが期待

される。

 パレット化における問題点は、如何にして積付ロスを最小限度にとどめるかである。航空

貨物は今日、数千種類の箱によって輸送されているが、パレットやイグルに搭載されるこの

うな多種の箱での積付ロスを測定することは不可能と思われている。しかしながら、同じサ

イズの箱をイグルに搭載するとき、積付ロスを最小限度にするという科学的な手法が採用す

ることができれば、言い換えれば、パレットやイグルに搭載される多くの特定のカートンを

計算できればである。

 これに搭載される貨物の正確な重量を計算できる。積付計画は不正確に実施されておれば、

貨物の積残が発生する。その結果、バルク運賃を使用しても、積残した貨物は、一般貨物運

が適用されることになり、割高な運賃の支払となる。

 パレットに最大限の貨物を搭載しようとすると、「試行錯誤」による搭載の繰り返しであ

る。このため、バルク料金の適用においてはパレット積付方法の標準化とイグルやコンテナ

に搭載される特定サイズのカートンが何個搭載できるかということが重要なソフトウエアで

ある。

 航空貨物の実際的な適用分野での専門家として知られている坂本清助は、最近、コンピユ

ータを使用して、パレット積付プログラム化を完成させた。彼は最も一般的に利用さあれて

いるパレット積付仕様としてIATA標準サイズNo.3、(125吋ネット付)で、外法が88

X 125X86吋を選択した。

 積付されるカートンは横が8吋から36吋まで、縦が8吋から48吋まで、高さが8吋か

24吋まで、すべて1吋きざみとし、8,415種類のカートンで約470頁のパレット

積付早見表を作成した。早見表にはカートンごとの横、縦、高の吋での表示、カートンの容

立方呎、各積付段ごとの高さ吋、積付個数、搭載方法および総合計としての積付個数、積付

容積積付ロス%が表示されている。

 手作業による試行錯誤をコンピユータで行った。これには、積付段ごとにあらゆる積付可

能な並べかたを試行した。積付早見表を利用した積付計画は、従来の手計算よりも5〜10

%余計に搭載できることは確かである。

 パルクユニット運賃適用(BUC)販売においては、早見表の8,415種類のカートンか

ら、各段ごとの積付個数、コード化された積付方法が判明する。この早見表は数種類のカー

トンの積付にも応用ができる。積付コードは単純化されており、コード表を参照しないで積

付ができる。

積付早見表は、パレットに搭載する場合、どのカートンサイズが良いか、BUCを適用す

るときの標準化が可能である。このパレット早見表は航空貨物ユニット化における情報サー

ビスにおいては有効な道具であり、吋、立方呎を単位とし英語で書かれている。

1冊、10,000円で販売されている。

 

パレット積付早見表の内容

 

 

 

 

昭和四十九年十月二十一日(月)発行[日刊航空通信]第5740号
 
航空貨物パレット積付早見表開発 坂本システム研、販売情報に活用可能(1)
 
 航空貨物のパレット積付早見表が開発され、発売されている。これを開発したのは坂本
システム研究所(所長 坂本清助、渋谷区初台一の四八の五、初台藤和コーポ三○四号、
電話三七八の一六六一)、コンピユータを使用しないで、数表で手軽にパレットの積付
個数がわかり、販売の情報サービスに活用できる特色をもっているとされ、そこで、
このパレット積付早見表とはどういうものなのか坂本清助氏からその具体的内容を寄せ
てもらったので、以下紹介することにする。
 
  航空機に搭載される八八吋X一二五吋パレットは、貨物専用機DC8ー62F、63F
B707F、B747F旅客機、DC10およびB747等に使用されている機材で、
これに積付られる貨物の積付仕様は国際的に標準化されている。
 チャーターにおいて、使用されるパレットは、イグルーよりもネット付パレットが搭載
効率がよく、またバルクユニタイゼーシヨンチャージ(BUC)を適用して荷主の運賃コ
ストの引下げを計り得るのはチャーターと同じく、ネット付八八吋X一二五吋パレットで
あるため、このパレットが、航空貨物ユニット化の主流を占める機材である。
 このパレットの積付仕様は、外法を八八吋X一二五吋X八六吋、これらのサイズを超え
いことをIATAにおいて規定されているが航空機の胴体が円形であり、積付けるには、
内法サイズの詳細が必要で、一般に航空会社のパンフレットには、外法サイズのみ記載さ
れているので、セールスマンでも内法サイズを知っているものは少ない。
 航空会社によっては、わずかながらも積付仕様が異なり、積付順を明確化したところは
少なく、早見表のように標準化されたものがないため、BUC適用の際、従来のキロ当た
り航空運賃との比較が必要で、特定サイズのカートンがパレットに何個搭載でき、総重量
を割出すことが難しい。またたとえ計算されたとしても人によって個数が異なるため、販
売、予約、搭載に情報の統一性がなく、「搭載してみなければ積付個数がわからない」と
いうケースになる。BUCがスペコモに対して有利になっても、起る大きな障害は、カー
トンサイズが千差万別であるので、早見表のような積付システムの標準化はアイデアはあ
ってもマテリアライズしたところは皆無であった。
 
 坂本システム研究所では航空と海上との総流通経費分析コンピユータシミュレーシヨン
システムを貨物業界で最初に開発、これに続いて四十六年七月よりパレット積付早見表シ
ステムの開発に着手、このほどその開発に成功した。これはコンピユータを利用しない画
期的な販売情報システムで、数表として手軽に利用できる。航空機に搭載される八八吋X
一二五吋パレットに各種サイズのカートンを積付けて各段ごとの最大個数と積付方法とが
ひと目でわかるパレット積付早見表はこれからの航空貨物セールスに必要な情報である。
  カートンサイズは色々な種類があって統一されていないが、通常、航空貨物に使われる
カートンを調査し、タテ八吋より三六吋まで、ヨコ八吋より四八吋まで、高さ八吋より二
四吋までを吋単位にカートンザイズを組合せると八、四一五種類となる。容積では最〇・
三立方呎、最高二四立方呎でほとんどのカートンは、このサイズの組合で代表され、これ
らと八八吋X一二五吋パレット積付仕様との関係を早見表で知ることができる。
 アジアおよび欧州においてはメートル法であるため、糎単位が理想的ではあるが、組合
が一○万以上となり、これを早見表にすると頁数が五千頁にのぼり膨大な資料となる。ま
た、航空機が米国製であるためパレットサイズは吋で表示され、航空貨物パレット化にき
わめて関心が多い路線が、北米内、ならびに北米とアジア間の太平洋線、北米と欧州間の
大西洋線で早見表の利用マーケット、価格、セースルマンの使いやすさから検討した結果
、英文版、吋単位、四百頁から五百頁の分量の情報が最適となる。
(以下次号掲載)
昭和四十九年十月二十二日(火)発行[日刊航空通信]第5741号
 
航空貨物パレット積付早見表開発 坂本システム研、販売情報に活用可能(2)
 
 パレット積付けは、一般にチャートで計算を行うと正面からの計算になるが、カートン
の積付の高さごとに水平線に切って平面として積付けを行うのが、実際の作業である。
 貨物が大きくなると、重量が重くなり、貨物を色々な方面に並べてみて、最大に積付け
ることは、限界があり、また、前以ってプランがたてられていないために、作業者の経験
技術そして意欲の相違によって、同じサイズのカートンを積付ても、積付個数が異なる。
 セールスマンがチャートで計算しても、同じことがいえるので、結論としては「搭載し
てみなければわからない」ということになる。
 
 これに対して「ドライ」に割切った考え方が「パレット積付早見表」で積付の最大個数
とその方法が明記され「早見表」の指示の通りに積付け、またその個数でセールスを行え
ば手計算よりも、早くて正確、かつ荷主の航空運賃キロ当たりコストを五%から十%引下
げ得るという価格競争を絡ませたシステムである。
 
 航空機に搭載される八八吋X一二五吋パレットにカートンを積付けるとき、最大個数を
つみつけようとすると、試行錯誤の回数を増加させれば、最大個数がみつかるわけで、荷
主の運賃コストダウンにプラスとなるが、マンパワーが増加して、セールスに投下する時
間が少なくなるという矛盾する結果となる。
 
 サンプルとか混載貨物のように少量貨物のセールスには、ベテランセールスマンはあま
り必要でないが、チャーターやBUCセールスのように、大型貨物セールスにはベテラン
のセールスマンを投下しなければならなく、処理面において省力化を考えたシステムでな
いと人件費と収入とがアンバランスを生じてくる。                 
 航空会社・代理店の大幅な経営悪化、人件費、交通費、貨物自動車運行コストの高騰、
ジャンボフレーター導入に伴うバルクカーゴセールス、これらに対するツールとして開発
されたのが「パレット積付早見表」、カートンをパレットに積付ける試行錯誤は「単純労
働」の繰返しであるため、人間では限界がある。単純労働を機械に代行させて、人間が行
う試行錯誤を法則化し、数十倍に増幅して八、四一五種類のカートンの搭載を研究したの
が早見表で、あらゆる積付方法をコンピユータがチェックしたのである。
 
 これに要したコンピユータの稼動時間は延べ五百時間になり、これを人手で行って早見
表をつくるとなると五十年から百年かかる膨大な作業量となる。早見表によって八四一五
種類のカートンの積付けが事前にわかり、表を持参している人々の間では、たとえば、タ
テ一五吋、ヨコ二○吋、高さ一○吋は、早見表を索引すると、八七頁一一項目にカートン
容積は一・七立方呎、各積みつけ段数ごとに一段目三二個、二段目三二個、三段目三二個、
四段目三二個、五段目二九個、六段目二六個、七段目二二個、八段目一五個とこれらの積
付方法が指示され、総個数は二二○個、総容積三八二立方呎、積付ロス一三%と表示され
る。カートンの重さが一個一○キロであれば、パレットには、二二○○キロ搭載できるこ
とになる。
 約十五秒で索引できるので積付けてみなければ判らないセールスマンと早見表利用者と
の間には、微妙なセールス方法の相違が生じてくる。(以下次号掲載)
 
 
 昭和四十九年十月二十三日(水)発行[日刊航空通信]第5742号
 
航空貨物パレット積付早見表開発 坂本システム研、販売情報に活用可能(3)
 
 航空貨物セールズの特徴は情報セールスのウエイトが高いので「パレット積付早見表」
のようなセールスツールは受け入れられやすい素地がある。ただ問題はその価格である。
 ハレット積付早見表はコンピユータのソフトウエアを開発するにも三年程度はかかり、
コンピユータでデータプロセスを行う場合、五百時間くらいかかるため、かなりの開発費
がかかるプロジェクトである。また早見表は約四五○頁であるのでゼロックスのコストだ
けでも約一万八千円となる。早見表が航空機材とカートンサイズとの関係の情報で陳腐化
しなく、海外にも汎用性があるので、一冊一万円で十月末より販売する。今のところ、日
本に乗入れている航空会社三十一社のうち、十六社、代理店三十六社のうち十九社より予
約を取り付けた。そのうちの四分の一が海外航空会社の本社に対する参考資料、代理店、
海外支店用として予約されたもの。
 この早見表は航空会社ですでにテストが行われているコンピユータ積付計算システムと
プログラム体系を同一にしており、またダグラス機種とボーイング機種との間の若干の積
付仕様の差が調整されている。 
  販売面で八八吋X一二五吋パレットを利用する場合、標準化されたシステムでBUCセ
ールスにおいて、IATAレートクラシイフイケーシヨンNO3.およびNO.5を用い
てBUC計算を行うときの重要なマニュアルである。
  セールスにおいて早見表が使用されると、搭載面における搭載技術の良否が、外部より
判断されやすくなりパレット積付効率が直接セールスに影響を及ぼしてくる。カートンサ
イズ八四一五種類を分析すると当然、航空貨物に向くサイズとそうでないものが明らかで
あるので、この早見表は航空貨物コンサルチングサービスのマニュアルでもある。
 航空貨物セースルには将来の運賃動向を先取りして荷主にはコストセイビングできる情
報を提供するのが、必要となってくる。物流新聞四十九年九月七日付の報ずるところによ
ると家庭電気製品の包装のJIS化が始まろうとしている。これは単に包装技術面の問題
だけでなく物流、販売両面の要素も取り入れられると書かれている。
 航空貨物パレット化で同じタイプのカートンが多いのは家庭電気製品で八八吋X一二五
吋パレットが利用されることが多いため、カートンサイズで輸送コストを削減できるもの
とそうでないものは当然、明確になる。カートンの高さでは八吋、一○吋、一一吋、一五
吋、一九吋、二○吋が積付ロスが少なく、一三吋、十四吋、十七吋、二一吋、二二吋、二
三吋はロスが多くなる。
 カートンのタテとヨコとの関係では一辺が一二吋、一四吋、二一吋、二八吋、四二吋が
効率がよく、一三吋、一七吋、二二吋、三一吋、三二吋、三三吋、四三吋などは効率が悪
いというのが早見表から読み取ることができる。
 一般にカートンサイズが大きければ積付ロスが多くなるが、必ずしもカートンサイズが
大きければロスも多いとは限らない。つまりパレットのサイズに合っているかどうかが問
題である。
 二七X四二X二○吋のカートンは一三・一立方呎で二二X四三X二一吋のカートンは九
・一立方呎であるので、常識的には前者が後者よりカートン容積が大きいので、積付けロ
スが大きいと判断されるが、実際の積付容積は、前者が三五四立方呎、後者が二三○立方
呎で前者のほうが後者より一二四立方呎積付ロスは少なくなっている。
 パレット積付についてはカンが当たらないケースが多いため、早見表によって、特定サ
イズのカートンが積付ロスで大きいグループかそうでないかを荷主に説明しておく必要が
生じてくる。
 早見表がセールスで重要な役割を占めるのは、事前に積付ロスがわかっているために荷
主にトラブルが発生する可能性に対して、客観的なデータで説明できることである。チャ
ーターにはこのようなケースが非常に多い。(完)
                   

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