Ngraph for X11 を GTK+ に移植し、若干の機能追加、仕様の変更を行ったものです。使い方は基本的 に変わりませんが、Version 6.06 で作成したグラフは 6.06 以前のバージョンで は読み込めません (Version 6.06 でそれ以前のバージョンで作成したグラフの読 み込むことはできます)。動作確認はDebian GNU/Linux squeeze, Windows XPで行 いました。 (2012/04/26 更新)
sourceforge からダウンロードできます。
Debian パッケージをダウンロードして dpkg でインストールできます。
Windows 用インストーラをダウンロードして実行してください。
ソースをダウンロードしてコンパイルしてください。
MinGW, Windows 用にコンパイルされた GTK+ などが必要です。mingx/install.txt に簡単なドキュメントがあります。
$ ./configure --enable-japanese $ make # make install
デフォルトの欧文フォントに Times New Roman, Arial, Courier New を指定 しています。関連するパッケージ (debian squeeze なら ttf-mscorefonts-installer) のインストールをおすすめします。
別途 debian パッケージ作成用のファイル debian_6.06.05.tar.gz をダウンロードし、ソースを展開したディレクトリに移動して、下記コマンドを実行すれば debian 用のパッケージが作成されます。
$ tar xf debian_6.06.05.tar.gz $ dpkg-buildpackage -rfakeroot
内部の文字コードに UTF-8 を使うようにしました。これにより日本語、 英語以外の多言語の入力、表示が可能になりました。
値を MJD として解釈し、軸の値表示に日付を使うことができます。
軸と垂直あるいは斜め方向に描画することができるようになりました。
数式変換のコードを新しく書き直しました。新しいコードを使用するこ とで多くの機能追加、変換速度の向上を実現しています。追加機能の詳細 はマニュアルを参照してください。
"./configure; make; make install" でコンパイル、インストールを行 えます。
GNU autotools の標準的なディレクトリ構成にしたがって下記のよう にインストールされます。
~/.Ngraph に設定ファイル、履歴が保存されます。
入力履歴を保存して、次回以降の入力時に補完を行うことができます。
描画の結果は Ngraph 内部に画像データとして保存されます。従来より もデータファイルの再読み込みが必要になる場面が減ると思います。その 代わり、描画中の様子が表示されなくなりました。描画の進行状況はプロ グレスバーで表示されます。また、描画中断のチェックをより頻繁に行う ようにしました。
レジェンドを拡大、縮小する際に線幅、線種を保持するかどうかを選べ るようにしました。
ファイルをビューアウィンドウにドラッグ & ドロップするとグラ フを開いたり、データファイルを開いたりできます (従来と同様)。文字列 をドラッグ & ドロップすると新しいレジェンドテキストを作成できま す。さらに Viewer window に GRA ファイルもドラッグ & ドロップで きるようにしました。また、data window, merge window にもそれぞれデー タファイル、GRA ファイルをドラッグ & ドロップできるようにしまし た。
一部のパラメータについては Data window, Axis Window で値を直接 編集できるようにしました。
legend window で x, y の値を直接編集できるようにしました。
それぞれのウィンドウの内容をクリップボードにコピーしたり、ビュー アウィンドウにドラッグ & ドロップすることができるようになりまし た。また、Information window の内容は過去のフィッティング結果をさか のぼって表示できます。
マウスを使って arc オブジェクトの rx, ry, angel1, angle2 の各 フィールドを変更できるようにしました。
「編集」メニューを追加し、「切り取り」、「コピー」、「貼り付け」 の各機能を実装しました。複数起動した Ngraph 間でも、レジェンドのカッ ト & ペーストが可能です。
選択した axis, legend オブジェクトを 90° 単位で回転できるよう にしました。
選択した axis, legend オブジェクト (text 以外) を上下、左右に反 転できるようにしました。
複数のオブジェクトを選択した際にビューアウィンドウの右クリックメ ニューで選択されたオブジェクトの位置合せをできるようにしました。
Ngraph readline patch を標準 で組み込んでいます。
ビューアウインドウで SHIFT を押しながらクリックしたり、データウィ ンドウやレジェンドウィンドウで SHIFT+SPACE を押すことで複数のオブ ジェクトを選択できるようにしました。
cairo ライブラリを利用することで、外部ドライバの助けを借りずに PS, EPS, PDF, SVG, PNG の各形式ファイルの出力が可能になりました。
|データ|データの保存| で複数のデータファイルをまとめて一つのファ イルに出力できるようにしました。
長さ、角度、文字サイズの指定を (1/100 単位でなく) mm, 度, ポイ ント単位で行うようにしました。
プレビューの表示行数を変更できるようにしました。また、行番号を表 示するようにしました。
外部ビューアとして従来のものに加え GtkPrintOperation のプレビュー 機能を選択できるようにしました。
|設定|その他| メニューで「不透明度を使う」を有効にすると、グラフ の色設定で不透明度を指定できるようになります。ただし、PostScript な ど不透明度に対応していないフォーマットにエクスポートする時は不透明 度設定を使った部分がビットマップで出力されることがあります。
詳細はパッケージに含まれる ChangeLog を参照してください。
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