★大痔主★
大痔主タイトル

 このぺーじでは、痔という病気の説明と、恥を忍んで私の経験談を解説し、 痔でお悩みになっている方々に少しでもお役に立ちたいという一心で、 できる限り詳しく記載させていただきました。
  なお、記載の内容は、あくまでも素人の私の経験談を基にしたものであり、 実際の診断は必ず専門医にご相談願います。


★痔にはどんな種類があるのか★

1.内痔核
俗に言うイボ痔で、肛門の中にできます。初めは出血があり多少痛む程度ですが、 大きくなると薬では治療の限界があり、手術が必要となります。 また、これが、肛門の外に出たものを脱肛といいます。

2.外痔核
肛門の出口に血の塊ができ、これもイボ痔の一種です。 当然痛みがあり、腫れもひどい場合は手術が必要となります。

3.裂肛(れっこう)
俗に言うきれ痔で、肛門の内側に亀裂が入り、出血と痛みを伴います。 軽いものは薬で治りますが、慢性化すると手術が必要です。

4.痔ろう と 肛門周囲膿瘍
俗に言う穴痔で、肛門の奥から細菌が入って、肛門周辺まで管が伸び、 中で化膿して膿瘍ができます。 病状が進むと痛みがひどくなり、膿も出てきます。 これは、見た目に分かりにくい痔の一種であると同時に、がんになる場合があるとい うことですので、異常を感じたら素人判断はせず、必ず専門医に相談した方が得策です。 なお、痔ろうは手術なしでは完治しないそうです。


★絵で見る痔の種類★

痔の解説図


★痔を克服した私の体験談(概略)★

  私は29歳のころから痔の調子が悪くなり、当分の間市販の座薬を買って済ませていましたが、 症状は年々ひどくなり、34歳の時にある日突然、朝起きると肛門の周囲全体が大きく腫れて、 全く動けないほどの激痛が襲ってきました。 (どうやら、暴飲暴食、疲労などの不摂生がたたったようです)
 その日は自力で近所の病院に行き、痛み止めで応急処置をしましたが、  症状は当分治まらず後日専門の病院で診断を受けました。  その結果、私の場合はすべての痔を持っていると診断され、特に痔ろうがひどく、  すぐに手術した方がいいといわれました。

 非常に不安はありましたが、思い切って手術することにし、早速痔の専門病院に入院の手続きをしました。
 手術は、まず下半身のみに効かす脊髄麻酔をして、うつぶせになって手術台に寝かされます。  その後、麻酔が効いていることを確かめ、自分では見えませんが、何かをジョリジョリと切る音だけが聞こえ、  約50分で終了しました。
 軽い人は20分程度で終わると聞いていましたが、私の場合前述のとおり、フル装備だったので、  かなり時間がかかりました。

 手術が終わると、麻酔が切れるまで水分を控え、8時間程で歩行できるようになります。  しかし、麻酔のせいか、自分で排尿することができず、  私の場合は管を膀胱まで入れて導尿してもらいました。
 麻酔が完全に切れると、そこからが試練の始まりです。  この世のものとは思えない激痛と出血が襲ってきます。  痔の手術の場合、切断部分を完全に縫ってしまうと、便の排せつに支障をきたすので、  自然の回復を待つ方が、最もいいそうです。

 当分、痛みと出血は続き、点滴生活となりますが、食事は翌日からとり、排便も通常どおり行います。  (これが本当に痛い!)
 しかし、病院には若い人が意外に多く、痛みを分かち合って、結構楽しい時間もあります。
手術後の毎日は、自分でガーゼに消毒用の薬をつけて、肛門周辺ににテープで張り、  一日に数回交換することが、主な仕事です。退院前日までは一日に  2本の点滴を受けましたが、それ以外の時間は特に制約を受けませんので、痛いということを除けば、  結構自由で、楽しい毎日でした。
 そうして、約10日間の入院生活を送り、退院の指示が出ました。

 退院してから約2週間は、痛みもひどく、自宅で療養しました。  私の行った病院は、専門の病院なので、入れ替り立ち替り入院患者が手術を受けるほど大盛況で、  ベッド数にも限りがあり、10日以上は居させて貰えませんが、できれば続けて入院したかったです。

 手術から1ヶ月もすると、出血も治まり、痛みもほとんど無くなります。  しかし、全周性脱肛(脱肛が肛門の一周分ある)だった私は、傷口が約半年程露呈したままでした。
 しかし、手術前から比べると、問題にならないほど奇麗になって、本当によかったと思っています。
 今では、お蔭様で、全く問題なく生活しています。
でも、以前よりおしりをより清潔に保つよう心がけています。   

★必見★
これを見ればあなたも痔のエキスパート!

涙と笑いの入院と手術の詳細編

★教訓と予防★

おしりはいつも清潔に!
野菜を多く採り、便秘をしないように!
暴飲暴食(特にお酒)はほどほどに、下痢をしないように!
辛いものを食べ過ぎないように!
睡眠は十分にとって、ストレスを溜めないように!
おしりの異常に気づいたら、即専門医へ!
病院は、評判を調べて、慎重に選択!(特に手術は)



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