フランス その1 パリ編

 サンテティエンヌのホテルが予約できない等々でツアーとなった今回のフランス行き。ツアーってなにが哀しいってホテルや飛行機会社等々が選べないわけで。せっかくヨーロッパに行くのにマイレージがつかない! ってのはかなーり哀しい。だって1回ヨーロッパに行けば、国内線往復くらいのマイルがたまるんで、そうすると遠征的にはバカにならないんだよねえ。−−−と、まあこの位だと思ってたのよね、ツアーのマイナスポイントって。甘かった(>_<)

 成田空港でサッカーマガジンサッカーダイジェスト購入。だって福田正博引退試合が取り上げられてたんだもーん♪ (でも読むと涙が出てきちゃうので飛行機の中では読めなかったのだが 笑)

 何故か突然添乗員がつくことになったらしかったので、成田空港で車座になって、ってのがあるのかと思ったら単純に自分達でチェックインするだけだった。んで、一応、とエアフラ(エアーフランス)のカウンターに行って、席が変えられるか訊きに行ったらすっごい横柄な対応。団体運賃の客なんか客じゃないってのか?! (だって前にいたファーストの客にはへいこらしてたんだもん) エアフラなんか嫌いだい! 飛行機に乗ると3人席の窓側から2席、で私は窓側。うーん、出にくいなあ。おまけに昼便なので全然眠くならないし。寝ないと長いよねー、12時間は。友達のさらに隣(つまり通路側)はどこかの(私達のじゃない)添乗員のお姉ちゃんでおしゃべり好き。やはりコンフェデツアーの添乗らしいんだけど、思いっきり風邪引いてるらしく・・・。アメリカ添乗から帰ってきたばかりだとか。いや、しゃべるのは別にいいんだけど、お願いだから風邪移さないでね。。。

 そんな高ビーな癖にセコイエアフラ。スクリーンってもんがない。もちろん個別の小さいTVもない。映画は一応上映してるけど、上の方にあるTVだけ、で見る気にもならない。大体クビが痛くなる、あんな高いとこずっと見てると。人件費削減なのかなんなのか、2回の食事以外はカップ麺だの、ジュースだの、水だの、がキャビンのとこに置いてあって勝手に食べてください方式。その辺りはまるでスタンディングバーのようになっていた。これって好きな時間に行って、立って(体を伸ばして)食べたり飲んだりできるんでいいといえばいいんだけど、この場所の前後の席の人はうるさくってしょうがないだろうなあ。眠れないんで、成田で買った2冊のサッカー雑誌は熟読。せめて1試合は勝ってよねー、と思いつつパリに着く。

 出口を出て、キョロキョロ回りを見回すと出迎えっぽい人がいない??? ツアーなんで添乗員か現地ガイドがいるはずなのに??? ちとウロウロしてやっと探し出す。ーーーまー、この時からいやな予感はしたのであった。だって添乗員のくせに大きな紙にツアーの名前とかツアー会社の名前とか書いて持ってるってことすらしてないんだもの、この添乗員。フランス在住らしい現地ガイドさんはなんかおもろい節でしゃべる人で、まあ案内は99%この人がするわけだけど、昔の白黒時代のTVのニュース映像なんかのバックに流れているようなアナウンサーみたいな節(笑)結構おもろくておじさんはいい味出してました。

バスの中から見たサンドニスタジアム

セーヌ川沿いに続く芝生が敷き詰められた並木道

 ホテルが街中から離れていたせいもあり、その日はとりあえずそのまんまホテルで過ごすことに。一応付近の散策はしたんだけど、あんまおいしそうな店もなさそうだったし。翌日はこの日が唯一のパリ観光の日! ということではりきって早起き(ん? 時差ボケのせいだろ? いや、今回は割りとうまくいったのよー、調節が。目覚ましなるまでおきなかったもん 笑)。まずはセーヌ川クルーズして主要観光ポイントをまとめて見よう! ということでクルーズ乗り場の辺りまででかける。が、このクルーズがなんと始発(っていうのかだろうか?)が10時30分。うーん、さすがフランス、商売っ気がないというか、マイペースっつーか。しょうがないのでしばし朝のお散歩。セーヌ川沿いをぷらぷらと歩いてコンコルド広場なんかまで行ってみる。そこからちと凱旋門を覗き見て、すっかり凱旋門行った気分(笑)

コンコルド広場 コンコルド広場から見た凱旋門

 

 やっと10時半になり、チケットを買ってクルーズ船に乗り込む。と、言っても私達のこと(笑)、一番安いやつなので、あんまりクルーズって感じではない。遠足の日なのかなんなのか、地元の小学生とおぼしき団体も何組か乗っていた。お天気がめちゃくちゃよかったんで看板にある席に座り、エッフェル塔をバックに記念写真なぞ撮ったりして過ごし、ふと時計を見ると既に予定時刻を15分過ぎていた・・・。まー、こんなもんだよね、日本くらいだから、ちゃんと電車が来るの。結局20分ちょっと待って出発。1時間位のクルーズで7ユーロ位だったと思うんだけど、これは結構お勧め。セーヌ川沿いの観光ポイントはほぼ外観が見れるし、ゆったりと回れる。不思議だったのが同じところを橋っているのに方向を変えると暑かったり寒かったりしたところ。風向きの問題なんだろうけど。

ベタですが・・・エッフェル塔 そして実はこちらが本家−−−自由の女神像
ルーブル美術館・・・の、はず・・・ 遠くに見えているのがノートルダム寺院

 

 クルーズを終えて今度はランチ! これはもう昨日散々飛行機の中で吟味の結果(?!)、Creperieと呼ばれるクレープ屋さんに行くことに決めてたので、近場の駅から地下鉄に乗り、モンパルナス地区へと向かう。駅から地上へ出て、ちと迷ったものの(なにしろ小さいお店だったんで)、無事辿り着き、メニューをもらうとそこには日本語が! おーっ、と思いつつ、それぞれオーダー。友達はサーモンとキャビアのクレープ、私はシンプルなチーズと卵のクレープ。そう、クレープ屋といってもちゃんと”お食事”なのだ。そば粉のクレープなんできっちりごはん。どっちも美味でした。そして今度はデザートのクレープ、今度は甘いやつ。これはリンゴの煮たやつが乗ったものと自家製チョコの入ったものを選んでシェアして食べる。悩んだ挙句のこの2つはかなりよいチョイスで全然味が違うのでどっちもめちゃめちゃ楽しめた。こちらのお店です。パリに行ったら是非!

ティ・ブレーズ(Ty Breiz)

52,bd. de Vaugirard TEL: 01.43.20.83.72 

モンパルナス駅から徒歩5分

 その後はパリの街をちと散策。でも暑い・・・。モンパルナスはちょっと行くと学生街だったり、ショッピング街があったり、というところなので散策するにはよいのだけど。が、なにしろユーロが高いし(この時は最高に高くて、1ユーロ=\145とかだった)、物価も結構高いのでなーんも買えません、ハイ。プラプラ歩いて近くにあったちょっとしたお城とその周りが公園になっているところでひと休み。平日、なはずなのだけど、人がいっぱいいて芝生とかで寝てる人とかもいて、なんでだろ〜、って感じ。ボーッとしつつ、きれいなお庭の風景を楽しんでモンパルナスタワーに戻り上の登ってみる。パリの街並みをほぼぐるっと見れるんで結構お勧めポイントかも。展望台に上がるとなるとお金がいるのだけど、喫茶店とレストランのあるフロアーまでなら無料。展望台はそっから3F位上なだけなんであんま意味ない感じ。

モンパルナスタワーから臨むエッフェル塔 やってきました! サン・ドニスタジアム

 それからいよいよ地下鉄に乗ってパリ・サンドニスタジアムへ。日本代表vsニュージーランド代表戦です! 観戦記はこちら

 写真はこちら(しばしお待ちください。工事中です)

 で、今回のツアー、パリについては事前にチケットが渡されてて、各自で行って帰ってください、方式。不安な方は行きだけ添乗員が一緒に行きます、だったんだけど、この添乗員が地下鉄の駅訊いてもあやふやだった、昨日。そんな人と一緒に行って(しかも集合は3時だった。キックオフは6時だし、ホテルからせいぜい30分もあれば着くというのに・・・)意味ないじゃん、と私達同様に思った人がどれくらいいたかは置いておくとしても、スタジアムに着いて驚いた。なんと添乗員の席、私達の席より3〜4列前! サービス業としてあるまじき行為じゃないの? お客さんよりいい席に座るってどういうことなんだ?! 自腹切ってるのかその辺りは知らないけど、これって普通考えられないと思う。元々期待はしてなかったけど、これでカンペキ私達の中ではダメ添乗員の烙印、しっかり。

 試合終了後、写真撮ったりとかしててちょっと出るのが遅くなったせいなのか、(でも日本のスタジアムに行った時はもっと遅いけど・・・)地下鉄に乗ってもまったく混んでない。余裕で座れてしまう。うーん、みんなどうやって帰ってるの??? だって一応3万人超の観客が入っていたはずなのに。パリで夕飯を食べれるのはこの日だけなので、ちと遅めになったのだけど、レストランに行って夕飯を食べることに。表通りから1本入ったところにあるこのレストランはさながらパリの大衆食堂って感じでめちゃくちゃ混んでるし、地元の人っぽい感じの人でいっぱいだった。席も合席。当然昼間のCreperieと違って日本語のメニューもないし、英語のメニューもない、ってわけでかなり安全そうなものをテキトーに注文。まあ、メインはよかった。(アメリカかいっ? って感じのステーキとフライドポテトになっちゃったけど、一応そこの名物料理らしかったのだ)が、サラダ食べたいねー、とオーダーしたそれは・・・私が間違ってオーダーしたらしく、キューリの輪切り・・・(向こうのキューリはかなり大きいので日本の輪切りの倍くらいの大きさにはなる。そんであんなに緑緑はしてないかな)。友達はキューリがまったく食べれず、私もあんまり得意ではない、ので結局そのサラダはまんま残ることとなった。その単語だけはしっかり覚えたけど(^^; お店はお値段も安く、ギャルソン、って感じじゃないけど、気のいいおじさんがサービスしてくれるんでまあまあお勧め。

シャルティエ(Chartier) 

7,rue du Fg.MontmartreTEL:01.47.70.86.29

グラン・ブルヴァール駅から徒歩5分

 翌日は曇天。晴れていたらモンマルトルの丘に行こう、と言っていたんだけど、今にも雨が降り出しそうな感じでしかも何故かリヨンに向かうための集合が3時(フライトは確か6時半とかだったと思う)で中途半端な時間。とりあえず街に出て、1コくらいは美術館も見たい、という私の主張の元、オルセー美術館へと向かう。駅を出てもなんだか入り口がイマイチわからずしばしウロウロしてやっと見つける・・・と・・・長蛇の列。。。念のため、と先頭まで歩いてみたら100M以上ありそうな感じだったんで諦め、ルーブル美術館の方へと橋を渡る。(オルセーとルーブルはセーヌ川をはさんで向かい合ってます)ルーブルの前に広がる公園でしばし「どーしよー」と相談しながらボーッとした後、とりあえずルーブルの入り口くらい見ておくか、と行ってみると、あれ? 並んでない? じゃあ、入ってみるか、と中へ。でもルーブル美術館ってとにかく広いので、まずは有名どころを押さえるべく”ミロのヴィーナス”へ。廊下の突き当たりみたいなとこに結構無造作に置かれているのだった、これが。日本だったらなんかで囲って近づけないようにしちゃうと思うんだけど。絵画も大体のものは壁にかけられているだけで、ガラスの中に入れられたりとかまったくしてない。触ろうと思えば触れちゃう。絵って光線の加減とかで見え方が違うのでこっちの方式のが絵を見るには全然よいです。それからやっぱ次は、ということで”モナリザ”へ。この絵はさすがにガラスの中に納まってた。おまけに一番奥まったとこにあるんで、そこに行くまでが遠い、遠い。もちろん間にも絵は飾ってあるので見ながら行けるのだけど、あんまり時間がなかったのでところどころ気に入った絵を眺める程度で”モナリザ”の前へ。さすがにここは混んでいた(笑) 写真もトライしてみたけど、やっぱガラスに反射しちゃってダメ(あ、ルーブル初め海外の美術館では大体写真撮るのはオッケー。フラッシュたかなければ大丈夫。絵の勉強している人なのか何人もイーゼル持ち込んで模写してる人もいたし)。ほんとは一番行きたかったオランジェリー美術館が改装工事中で残念だった。

 ルーブルを出てからはちょっとだけその前にある庭園を抜けて、パリの街をふらふら。でも買い物とかしようにもとにかく高い。大体どこへ旅行に行ってもスーパーを覗きに行くのが好きなんだけど、生活感があって、パリのスーパーも中々おもしろかった。でもユーロ高のため、なんかあんまり安くは感じない。。。本当はこの日のランチはスフレ専門店に行く予定だったのだけど、そこからちょっと離れているのと、結構そのスフレ屋、お値段が高い、というわけでちょっと疲れてきたのもあって手近にあったイタリアンに入ったのだけど、混んでいるしまあおいしいんだろう、と思って。なんかパンばっか食べてるんで麺類が食べたいね、とパスタ系を注文したのが間違いだったのか(確かに店にはPizzeriaとなってたからなあ)、これがアルデンテには程遠いゆですぎパスタ。ソースはおいしくないこともないんだけど、麺だけ取ったらSPA王のがおいしいくらい(爆)。手間とお金を惜しんではいけなかった(涙)。

 中途半端にしか時間がなかったので、ちと早いけど、と集合場所であるホテルへ戻ったら私達が一番遅いくらいだった(--; で、リヨンってことは国内線だというのに何故か3時間以上も前に空港へと向かう。ストで道が混むといけないからってことだったけど、それにしても早すぎ。案の定、空港についてもまだチェックインカウンターがオープンしていない。荷物を見ているので、ってことでこれまた中途半端な45分自由時間。。。うーん、なにしろっての? で、添乗員がいるのに、チェックインもグループチェックインでもなく、個人でやる。別にいいんだけど、ほんとになんのためにいるんだろ? で、チェックインした後は再び自由行動。−−−といわれてもなにしろ国内線の空港なわけなので大してお店もなけりゃ見るところもない。セキュリティーチェックを終えて中に入ると、ここの空港は天井がガラス張りなんで温室状態。暑い。おまけに空港職員もスト中なため、いろんな飛行機が遅れているらしく、椅子もない。私達の飛行機は定刻くらいに搭乗はできたものの、管制塔のストでそれから30分待たされることに。解除になってからも当然滑走路が渋滞してるんでかなりの時間待ってやっと離陸。パリを後にしたのだった。

リヨン編はこちら