イタリア観戦&旅行 その5
ミラノ
早いものでイタリア滞在も残り1日半。残りはミラノにいる予定なので、まずは未だ予約のとれない”最後の晩餐”の予約をしようと、朝食後からTELをかけまくる。が、つながらない。つながっても例の如く(その2参照)自動応答のアナウンスのやつのみ。せめてこのアナウンス、英語にしてくれ〜! こればっかりやってるわけにもいかないので、フロントの人に明日の予約を頼み、ミラノの街へと出かける。着いた次の日にチラッとは回ったのだけど、まだゆっくり見てなかったし。
まずはこんなに近くにいて、入らないのもなんだろう、ということでドゥオモへ。 屋上(?)とかにあがる階段やエレベーターもあったのだけど、登ってもそれ程高くないし(ま、その分昨日のヴェネチアのような極寒・強風もないだろうけど ^^;)、有料だし、ということでそのまま入れるドゥオモの中へ行くことに。なんとなく観光スポットのような認識だけど、ドゥオモというのはまんま教会なので、中に入るとシン・・・としてて荘厳な感じ。天井から伸びるステンドグラスの輝きが素晴らしい。壁にはいろいろなところに宗教画がかかげられている。(この宗教画というのがわからないんですよねー、絵としてきれいとかそういうのはわかるけど、それぞれに話があるらしいのだけど、それは聖書を勉強しないとわからない。んで、その気はあまりないので、いつまでたってもちゃんとした意味は理解できない) おごそかな空気の中であまりおしゃべりはしちゃいけない空気なので、とりあえずゆっくりと中を見て回り、途中でちょっとその気になって写真を撮る(もちろんノーフラッシュ)。空気がゆったりしているというか落ち着けるので、近所にあったらボーッとしにきちゃうかも。でも戻ってくる途中にはちゃんと懺悔室(っていうのかな? ほんとはなんていうか知ってる人いたら教えて)みたいのがあって、神父に向かって何事か語っている人もいた。
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| ミラノのドゥオモ。ちょっと工事中 | ドゥオモの中に入るとこんな感じ。ステンドグラスがすごくきれい |
ドゥオモを出てから地下鉄乗ってまずは雑誌でチェックしたサッカーグッズショップへと向かう。地図を見ながらとぼとぼ行って発見。でも入れない??? なんで??? と思ってたら通りかかったおばさんがチャイムを押すんだって教えてくれた。そうしないとお店の中へ入れてもらえないの。日本じゃないよねえ、こんなの。んでグッズをいろいろ見たんだけど、置いてあるのは基本的にミラノを本拠地とするACミランとインテルのものばかり。ユベントスがちょびっとあって、レッジーナやパルマのはユニフォームぐらいしかない。日本のグッズの充実ぶりに比べると全然違う なあ。結局なにも買わずに今度は2日連続で行った駅へと向かう。駅のとこにサッカーグッズを扱った店があったのをチェックしてたのだ。その場ではなんにも言わなかったのに、「明日どこ行く〜?」となったらそこをお互いチェックしていた私達・・・(こわっ!) でもここも置いてあるものは似たようなもんで、結局おみやげ探しとお買い物しに初日に行ったお店がいっぱい並んでる通りへ。ドゥオモ近辺にももちろんお店はいっぱいあるんだけど、ブランドもんが多いの。多分、日本で買うより安いんだろーけど、とても私に手の出る値段じゃないし、大体ブランドもんってよくわかんないから(安いのか高いのかすら) 私なんかが買うのはもったいないっ てもんです、ハイ。
でも・・・お昼前くらいだったせいか? 結構お店が開いてない。この前来た時の週末の人通りとはもう全然違う。「ここ、こんなんだったよねえ?」とか言いながら歩いて、結局、なにも見つけられず・・・。次第にお腹が空いてくる(なんか毎日言ってるけど)。でもなんだか表通りなだけにいまひとつシャレた店がない。どーしよーっかー、一旦戻る? とか言ってるところにちょっとかわいい(そして安い)靴屋さん発見。ここ見たいねー、でもランチ先にしたいねー、と言って次の角まで行って横に入る通りを覗き込むとちょっとよさげなTrattoria発見! メニューを見ると今日食べたいね、って言ってたポルチーニ茸(イタリアンにはよく出てくるちょっと高級めのキノコ類)のパスタもあって、決定!
それにしてもほんとイタリアってレストランに外れがない。このランチのところもすごくおいしかった! (ちなみに関係はないと思うんだけどSavatiniって名前でした)でも、ここで結構驚いたのが隣に座ったOLらしき3人組のおねーさん(−−って実は私より年下かもだけどぉ)。 オーダーしてしゃべりまくる−まあここまでは日本でもよくある光景。で、オーダーした料理が運ばれてくると・・・ピザ3枚! んで、シェアして食べるのかなー、って思うでしょ? 日本人だと。それがそれぞれがそれぞれのピザをフォークとナイフで食べ始め−−−あっという間になくなる。ひと切れの交換もなく。まるでステーキを食べるが如くフォークとナイフを動かして、手でつまむなんてこともない。もちろんしゃべりっぱなし(笑)。うーん、すごい。イタリア人はあんまりシェアするって感覚がないのか、大体どこで見てもピザは1人1枚って感じで食べてた。でも不思議なのはあんまり”太ってる”って感じの人がいないこと。アメリカとかだとすごーい太ってる人が街を歩いてるものなんだけど、ミラノではそういう人はあんまり見かけなかった。
お腹がいっぱいになったところで、さっきの靴屋さんをのぞく。かわいいんだけ ど、そしてブーツとか安いんだけど今年の流行なのか(すいません、ウトイんです〜)、先がとんがってるヤツばかり。どーせ幅広・甲高の典型的日本人足の私には入りませんよーだ。(え? それだけじゃないだろって? ほっとけ!) 諦めてスーパーへと向かう。旅に行くとスーパーって行くの好き。なんかこう生活感があるでしょ? おまけに安いし。今回も念願だったワインとパスタとおみやげ少々、ここでゲット。まあ大体は日本にもあるスーパーと同じつくりだったけど、違うのは大体の人がレジの人とちらっと世間話なんかしちゃうとこ。日本じゃありえないでしょ? 私も買ったワインを「これはいいチョイス(と言ったの、多分・・・。だってイタリア語なんだもーん)」と言ってもらいちょっとよい気分♪ それとビニール袋が有料。私は全然気づいてなくて、ワイン2本とリモンチェロ(=レモン味のリキュール系っていうのかな? のお酒)を1枚のビニールじゃ不安だったんで、支払ってつめながら「もう1枚ちょうだい」と言って重ねてもらった。後で友達に「有料だよ」と言われてレシートを見たら確かに・・・あー、レジのおじさん、ごめんね!
ワイン3本を持って歩くのは重いので一旦ホテルへ戻り、しばし休憩。戻ってきたら”最後の晩餐”の予約も取れていて、でも、明日の朝8時までにサンタ・デレ・グラッツェ教会に行く、という一番早い時間帯。まあ明日の午前中ならいつでもいい、って確かに言ったけどね・・・。この日、夜は最初の日にランチを食べ損ねたNumberに載ってたMilaneseという店で食べよう、ということになり、予約の電話をかける。ところがここで番号をプッシュし間違え・・・なんだかわからない人が出てきておまけにイタリア語。”Sorry”と言って切ろうかと思うのだけど、電話口のおばさんがなんか一所懸命説明してるのでそうもいかず、結局、娘さんかなにかが出てきて、英語だったので間違えたこととお詫びをして切る。で、再度トライ。でもまた同じとこにかかったら、と思って友達に無理やり受話器を押し付ける。今度はちゃんとそのTrattoriaだったらしく、 見事友達がイタリア語で予約完了!(もちろんガイドブック見ながら ^^;)
しばし休息の後、そのTrattoria周辺のお店を散策しつつ行こうということで、ちょっと早めにホテルを出る。やっぱりこの時間の方が人通りが多い。お店もお昼休みを取るんだよね、イタリアは。それでまた夕方から開ける、っていうパターンのところが多いみたい。で、やっと念願の”Trattoria Milanese”到着! 今回はちゃんと入れてもらえて、予約もちゃーんと入ってました。よかった(^^) 今日はこれを食べに来た! っていうのがあるんでほとんど迷わずメニューが決まる。ミラノ風リゾットってやつとミラノ風カツレツ、まあどれがそれなのか判別するのに多少の時間がかかったけど。。。で、ミラノ風リゾット、サフラン風味のリゾットを焼いてあるやつ、っていう話だったのに、別に焼いてなかった。Numberを見せて訊いてみたかったけど、イタリア語でそんなこみいったこと訊けるわけもなく・・・諦め。まあおいしかったんだけど。カツレツの方は”だけ”はちょっとかな? って思ったんで、カツが3種類くらい入ってるやつに。これはおいしかった! いろんな味が楽しめたし。それにしても毎度毎度なのだけど、大体レストランの夜の営業は早くて19時、大体19時半。私達はほとんど開店と同時に入るって感じなんだけど、いっつも食べ終わる頃が一番混んでるんだよね。他の人達は20時過ぎからボチボチ集まってくるって感じなので。
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| ドゥオモ広場の夜の風景 | ドゥオモ広場から続く |
さて、いよいよイタリア旅行最終日(涙) 帰らなきゃいけないのよねえ・・・。今日はまずは”最後の晩餐”。見れるのは8時半という話なのだけど、8時までに、ってことでサンタ・デレ・グラッツェ教会へと急ぐ。−−−が、教会そのものは開いているみたいだったのだけど、”最後の晩餐”がある食堂の方はまだ入り口が開いてない。4〜5人の日本人と共に待っていると15分くらいしてやっと開場。入場料を払って待つ。それにしてもこの回に日本人を集めたのか、15人強の参加者はほとんどが日本人。(外人とおぼしき風貌の人は2人くらいだった) ”最後の晩餐”って食堂に描かれた壁画なんだけど、ずーーーと、20年くらいかけて修復をやっていて、3年くらい前に終わったところ。前の絵を見たことがある人に聞くと随分明るくなったらしい。解説文を読みながらゆっくりと見る。時間は15分間の限定なのだけど、まあ人数もそう多くないし、見る絵自体は”最後の晩餐”と逆側の壁にある絵(タイトル忘れました)だけなので、それほど急かされる感じでもない。
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| この中に”最後の晩餐”があります | こういうトラムがミラノの街中をいっぱい走ってる |
トラムに乗ってドゥオモ前広場に戻り、地下鉄に乗り換えてワインがもう1本欲しいということで(友達は1本しか買ってなかったので)、昨日のスーパーへと向かう。私もちょっとおみやげを買い足してホテルへ戻り簡単に荷造りをして、再び街へ。灯台下暗し、というかすっごい近くにあったサッカーショップをのぞいておみやげを買う。今回はあんまり洋服とか買ってなかったんだけど・・・遂に最終日にして買っちゃいました。1枚だけだけどね、コート。安かったんだもの〜(←いいわけ)。それからドゥオモの前にあるカフェでお茶してお昼時間になるのを待ってランチを食べに。この日もNumberに載っていたスパゲティーのおいしい店に行くつもりだったのだけど、行ってみたら・・・予約でいっぱい。開店時間にいくからいいや、と予約をしなかった私達があさはかでした(涙)。結構いっぱいのお店って多くてそれからしばしレストランを探して歩く。結局なんかミョーに空いていたところに入る。他が予約でいっぱいなのにねえ、と言いながら入ったんだけど、これも私達が早すぎただけのことらしく、食べ終わる頃にはいっぱいになってた。−−−で、ここでまた私は最後に失敗をやらかす。これまで細長系のスパゲティー系とトマトソース系のパスタを食べてなかったんで、とにかくそれを最後に食べたかった。んで、その2つのキーワードだけでオーダーをしたら・・・なんかはさみというかなんというかがまずテーブルに登場。しばしそれを見つめた私・・・これって、これって蟹とか海老とか食べるのに使うやつじゃないの?! と焦ってウェイターさんの元へ。身振り手振りをメニューを指差してオーダーしたものがなんなのか訊くと・・・ウィンドウケースの前につれていってくれた。そこにいたのは・・・どうみても・・・海老(しかもオマールだか伊勢だかのでかいやつ)
食べれないっていうのを説明したけど、(通訳してくれたお兄さん、ありがとう)もう調理にかかっちゃってるということでだめ。しょうがない、取り外して食べるか、と諦めて座っていたらニコニコしながらウェイターさんが現れる。しょうがないなあ、って顔で、「オーダー変えていいよ」(って言ったんだと思う) !!! わーん、ありがとう! と安全パイのぺペロンチーノに変更。おじさんは何故かその後すっごいよくしてくれました(笑) ちなみにもひとつ失敗してて、昨日ミラノ風カツレツは食べたから別のお肉にしよう、って思ってたのに、出てきたのは立派なミラノ風カツレツ! もちろんそれのみ!! 友達と顔を見合わせて笑ってたらおじさんもなんかニコニコしてた。
2時まで、と言われていたチェックアウト時間にギリギリ! でダッシュ!! でホテルへ戻る。フロントのおじさん(=朝、チェックアウト時間を延ばしてくれる?と頼んだ人と同じ人だった)がこれまたニコニコとかぎをくれる。どーも今日はよく笑われる日みたい。大慌てでスーツケースに詰め込んで、チェックアウトしてタクシーを呼んでもらって駅へ。余裕のつもりだったら意外と乗ろうと思っていた電車にもギリギリの時間だった。無事空港に着いて、荷物を預けてホッとひと息。後はフランクフルトでドイツワインを買うだけだー(まだワインを買うつもりの私・・・^^;)と思っていたら、ぜんっぜん時間がない!! 国内線からターミナルを移って国際線のゲートに行くだけでほぼ精一杯。ゲートに着いたと思ったら搭乗案内が始まってしまった。泣く泣く機上の人となり、日本へと戻ったのでした。
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