頑張れ
スポーツを見ているとよく聞くし、よく言う言葉なのだけれど、
私はこの言葉がちょっと苦手
多分きっかけはメンタルな病気を持った人に「頑張れ」っていうのは、
プレッシャーを与えるだけで追い詰めるから絶対言っちゃいけない、みたいなことを
言われたところかきたんだと思うんだけど、
そう聞いてよく考えると確かにこれってすごい他人事な言葉だな、と思った。
自分はなにもしないで「頑張れ」だなって
「白い影」というドラマでこんなシーンがあった
いかりや長介さん演じる末期ガンの患者さんがお医者さん役の上川隆也さんに
「頑張れって言うんだよなあ。
患者はみんなこれ以上ないくらい頑張ってんだよ
そんなこと言われなくても
だけどあの先生−直江先生(中居正弘)だけは1度も言ったことがない
わかってんだよなあ、頑張ってるって」(台詞はウロ覚えです)
そう言えば私も発作とか起こしてしんどい時に言われると、
放っておいてよ! と思ってたっけ、と。
阪神淡路大震災の後、オリックス・ブルーウェーブがつけたキャッチフレーズは
だからすごく好きだった
”がんばろう 神戸”
相手だけではなく、自分だけではなく、一緒に頑張ろう
できれば苦しんでいる人がいたらそう言ってあげられる人になりたい、と思う。
代わることはできないし、それももちろん他人事の範囲なのだけれど、
気持ちだけはそうありたいと思う
でもスポーツを見ていると自分は絶対その場に立てないので、
「ガンバレ」とか「頑張って」とかしか言うことができない場面が多く、
日本語って不便だなと思うこともある。
他にどうしても見つからない
サポーターという立場で一緒に頑張ってると思いたいけど、
言葉にすると「ガンバレ!」としか言えない
だからせめて気持ちだけは込めてその言葉を口にしたいと、思っている