まどろみのなか かすかな水音 こころの水面に ひろがる銀の輪 扉のむこうがわから わたしを呼ぶ声 さまよう淡い夢のなかで くりかえし響く ここへおいで 永遠へとつづく国を夢にみて あなたが眠りについた あの日から 三度めの新月の夜 深く眠る森 冷たい石の階段 のぼる足音響き (キリラカラル) 壊れかけた 運命 紡ぐ糸巻き 水底深く沈んだ 誓いの言葉 失われた夢の降りつもる森で 青い水にとらわれた あなたを見てた 夜露に濡れた草をかきわけて アリアドネの糸 たぐるかのように 泉の底にささげる羽衣草の花 あの夜 記憶の水面に沈めた箱がひらく (キリラカラル) 帰れない戻れない帰らずの森 永遠の国を探しつづける いまもなお (キリラカラル) 羊歯の棺に指を組み横たわる あなたの瞳が夜明けをうつす日まで もう 帰れない |