空のコトバ 水の想い

ムーンタウンの子供たち

星のかけら拾いあつめ

灯す洋燈の明かり

足をすくわれそうな夜の町で

螺旋の階段のびる

月の広場に集って

時に忘れられた子供が踊る
ああ 水晶のなか

閉じこめた月の光

いつまでも解けないはずの

永遠 捜している
胸に童話の本 抱いて

ずっと夢見つづける

最後の頁に鍵をかけたままで
お話は気づくとなくす

きれいな夢だから

気がつかないふりで頁を閉じる
神さまの指さきで

手繰る糸は切れ

魔女の住む家のなか

隠されていた

いくつものエピソード

まわるカレイドスコープ

おもちゃ箱の町で子供は遊ぶ

逃げた小鳥 追いかけて

飛び込んだ時計の塔

階段登る音 闇に響いてる
塔の小部屋から見下ろした

月の広場からは

しゃぼんのような夢があふれていく
ああ 宝石箱で

眠りつづける人形は

いつまでも解けないはずの

永遠 夢見ている
この手のなかの鞠は

いつのまにか池に

赤い靴はいつしか

ただの木の靴

けれど気づいてはだめ

いつまでも夢見て

水晶玉のなかで踊りつづける
神さまの指さきで

手繰る糸は切れ

魔女の住む家のなか

隠されていた

いくつものエピソード

まわるカレイドスコープ

おもちゃ箱の町で子供は遊ぶ