きみがここに生まれきたこと
すべてに祝福を
月明かりがつつみこむ
揺れる樹木の影
彼方から舞い降りた光
かそかな 祈りの声
淡い闇にこだまする
もうひとりのわたしに出会う
ひいらぎの枝をくわえ
黙してきみを待つ
いま 繰り返し口ずさむ
見えないしるし ひそかに
瞳の底に刻まれる
捧げたい いとおしい想い