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夜空にあふれるほどの
星の幾億の輝きでさえ てのひらをこぼれ落ちるほど
あつめても
こころのなかに残る
痛みを癒せない 指さきかざる指輪も
金の冠さえ いらないから この胸の暗がり
照らしだしてくれる
やわらかな月の明かり
空にとり戻そう 彼方に消えた 唯一(ひとつ)の
尊い光 もとめて 夜明けのさきまで続く
この地平のむこうには
だれも知らぬ世界
いにしえのあの大地へ 長い旅路に疲れ
まどろむ木の陰で
飛びたつ鳥の翼に
想いかさね
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気づいた だいじなものは
待っているだけでは手にできない やすらぎ満ちる
その場所が帰る故郷
まだ知らぬ異郷めざし
歩きつづけてく 彼方に明日もとめて
はばたく鳥の姿に 夢のはざまで見たのは
果てしない あの草原
響きわたる笛は
終わらない夢の合図 流れる雲 追いかけて
吹きすぎる風にひかれ
遠くつらい道も
くじけずに歩いていく
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