空のコトバ 水の想い

黄昏の予兆

夕闇に置き去りの 青い影のびてゆく

せつなさにうずくまる こころ抱きしめ

淡く夜を照らす 白い弓張り月さえも

この指で砕いてかけらに傷つく

くずれてゆく かさねた時間(とき)

守ることもできないまま 

壊れていくこころを 指ですくいあげて

近づく夜にうずもれてく

聞こえはじめた最後(おわり)の鐘

た だ立ちつくすだけで

薄闇のむこうから降りてくる夜の精

失ったものたちの 幻あつめ

閉じこめてた涙の数だけ つのる想い

傷ついた痛みさえ なおいとおしく

姿のない夜の闇に震えていた

すがることもできないまま

祈るようにうつむいてた

夢のなかさえ声もだせず 

くることもない夜明けを待ち

最後(おわり)の予感 抱きしめてた

ただ 黄昏のなか

あなたの姿 さがすけれど

夕闇のなか うずもれてく

最後(おわり)の鍵を抱きしめてた

ただ 立ちつくすだけで・・・