そうじゅもりおのちょっとしたティルノグ日記1
1997.3.15〜1998.12.30
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1998.12.30
きょうこちゃんと吉祥寺の多奈加亭でお茶をしました。以前から約束していた手作りコサージュをプレゼントしたら、とっても喜んでくれました。お返しに手作りのクリスマスカードをくれました。それから、とりとめのない話をたくさん・・・。
今年は1stアルバム「ウィーネ」の完成、そして初ライヴとティル ナ ノーグでもいろいろなことがありました。ティル ナ ノーグも来年の4月で2周年を迎えます。とても地味でささやかな活動ですが、来年もがんばりますので、どうぞこれからもティル ナ ノーグを見守っていてくださいね。
どうぞ、よいお年を。
1998.12.26
ティンホイッスルを習うため、安井まりさんのご自宅へうかがいました。安井まりさんは笛吹きのプロフェッショナルで、きょうこ・なちゃんの先生でもあります。ご自宅へお伺いするのは初めてなので、最寄りの駅から電話で場所を確認。でも、なんだか話がかみあわなくて、変だなと思ったらひとつ手前の駅で降りていました・・・。はずかしい。
夕方から新しいサポートメンバーのかたにお会いするため、原宿へ。ちょっとはやく着きすぎたので、STREET ORGANに寄りました。お店の方といろいろおしゃべりしているうちに、店内でうちのCDをかけてくれました。なんだかちょっと、うれしいような、はずかしいような・・・。
4時半ごろ、三好の殿と待ちあわせ、ビューリーズカフェでフルートのかたとお話ししました。1年半くらい中国へいらしていて今年、帰国されたのだそうです。そうじゅはこの日の夜、ここでRuneの相方とも会うことになっていたのですが、その相方がはやめにやってきたため、なんの会合だかわからなくなってしまいました(でも、楽しかった)。
1998.12.3
ドーナル・ラニー・クールフィン&ALT&ソーラスのライヴへ行ってきました。
五反田ゆうぽうと簡易保険ホールへ行くのは初めてです。ちょっと早めにきょうこ・なちゃんと待ち合わせして、お昼を一緒にしました。その後、きょうこちゃんの希望で原宿のSTREET ORGANに立ち寄りました。バックを購入しようかな・・・とお店に入るまえに思っていたはずなのに、ふと気づいたらブラウスの入った袋が手に・・・。蔓薔薇がいけないんです。
今回、三好の殿や三浦氏とは別にチケットをとったのですが、席に座っていたら、なんとそのふたりが、わたしの隣の席に・・・。そんな偶然もあるのですね・・・ちょっとびっくり・・・。きょうこちゃんだけ離れてしまって、ちょっとかわいそうでした。おかげで、本当は一緒にチケットとったのではないか、と疑われてしまいましたが、それも無理ないことかもしれませんね。
わたしはわりと遅くにチケットをとったのですが、それでも14列めでした。ほかのふたつは楽しかったのですが、ALTは正直言って眠くなってしまって、ひどく時間が長く感じられました(三浦氏にいたっては本当に寝ていたらしい)。
この日はお昼ごろから雨が降っていて、とても寒かったためか、地元では雪が降ったようです。わたしが帰ってきたときにはもうやんでいましたが、建物の屋根や車のうえに雪が積もっていました。初雪なのに、降っているところが見られなくて少し残念・・・。
シングル「風の帰る場所/大河」発売。
デザインフェスタに出展しました。この日はCDは持って出たにもかかわらず、ディスプレイのものをすべて忘れてしまい、わたしは大ショックでした。いつも、だいじなところでひとつ抜けています・・・。
ノルウェーの方が試聴していかれて、「一緒にレコーディングをしないか」と殿を誘っていました。ルーンのじゃくさんもおなじブースで出展していたのですが、テーブルに置かれていたそのルーンの紹介の「Rune」という言葉にひかれて立ち寄られたようです。外国語のまったくわからないわたしは、全然やりとりがわからなくて「・・・???」、かなりひいてしまいました。殿もルーンのじゃくさんも英語が堪能だなぁ・・・。
このNewシングルは「ウィーネ」とはまた違った雰囲気です。「風の帰る場所」は1年半くらいまえから曲だけはあったのですが、当初はほとんどロックで、三好の殿がティル ナ ノーグでやるのはちょっと気がのらない、というので保留になっていた曲でした。それをそうじゅのわがままでシングル用にアレンジし直してもらいました。以前はドラムがかなり激しくはいっていたのですが、これはわりとポップな感じになっています。
「大河」は中国ふうでシンプルな曲ですが、わたしはわりとこの曲、気に入っていたりします。近いうちにホームページでお聴きになれるようにしますので、よろしかったらお聴きになってみてくださいね。
ティル ナ ノーグではすでにつぎのアルバムの制作にはいっていますが、この2曲はアルバムにはいる予定はありません。ちなみにつぎのフルアルバムは「ウィーネ」よりトラッドっぽいものになりそうです。曲だけがどんどん仕上がって、歌詞が追いつきません。ああ、はやく歌いたい・・・。
1998.11.7
シングル「風の帰る場所」のジャケットに使う写真を撮るため、夕方から「マローブルー」で三好の殿、三浦氏と待ち合わせ。
6時だったのを4時と勘違いしていて2時間もはやく来てしまいました。でも、ひさしぶりにマローさんでハーブティーをいただいたり、読書をしたり、ひとりで静かなひとときを過ごせました。
マローさんの2階は煉瓦づくりの暖炉があって、とてもすてきです。こどものころからこういう暖炉のあるお部屋って憧れなのです。寒い冬の夜、こういうお部屋で読書や縫い物をしたりしながら過ごせたらいいな、と思います。
1998.10.31
新曲「風の帰る場所」「大河」レコーディング。
今日は三浦氏がヴァイオリン持参で登場しました。まだ完治はしてないようなのですが、それでもだいぶ元気そうでした。クーラーを止めていたら、三浦氏は汗だくになって演奏していました。ヴァイオリンはヴォーカルよりマイクの設置位置が高いので、クーラーの音をマイクが拾ってしまったのです。病みあがりなのに大丈夫なのかな。
1998.10.30
先日おこなった輪切り検査の結果を聞くため、今日は会社をお休みして病院へ行ってきました。どうやら椎間板が痛んでいたようです。薬を飲んでようすをみることに。
夕方からRuneの相方とAqua Voceのライヴを観にいってきました。
南青山MANDALAの場所がわからなくて道に迷ってしまい、開演時間を過ぎてから入場したのですが、ちょうど演奏のはじまる直前でした。
ハンドベルの演奏がとてもきれいで、すてきなライヴでした。楽器の演奏もですが、やっぱり4つの声がふうわりと重なり、うまれてくるハーモニーにうっとりしました。
ライヴ終了後、外でお休みされていた伊藤真澄さんとお話しさせていただきましたが、後ろにメンバーみなさんがいらして、みなさんがとても小柄なのでびっくりしました。そういえば、伊藤真澄さんとはじめてお会いしたときに「意外と背が高いんですね〜」と言われた覚えが・・・。
1998.10.24
新曲「風の帰る場所」再レコーディング。
昔から、歩きながら歌うのが好きでした。学生のころ、空がとてもきれいだったり、悲しいことがあったりすると、電車に乗らずに2、3駅の道のりを歌いながら帰りました。だれもいない田舎道では、聴いてくれるのは道端の草や木々や空だけです。
歌は祈りから生まれたといいます。わたしにとっても、歌は祈りであり、言葉のないものたちにも伝わるコトバでした。昔もいまも、そうしてこれからも。
1998.10.17
新曲「風の帰る場所」レコーディング。
そうじゅは前日に熱をだして寝込んでしまいました。朝、目が覚めたら体中いたくて起きられなくて、風邪とは気づかないわたしは、お昼までただ、ただ寝ていました。最近、こんなのばっかり・・・。
当日はなんとかスタジオに入ったのですが、ちょっと歌っただけでめまいの連続で、結局録りはあきらめました。しかたなく、この日は三好の殿がキーボードを弾いて遊んでいました。殿、ごめんなさい・・・。
レコーディングの前は体調にかなり神経質になりますが、それでもときどき体調を崩すことがあります。そんなときは、本当に自分に悔しくなってしまいます。録りがはじまると数ヶ月という長期間、健康を持続していなければならないのですが、「いつでも健康」というのはとてもむずかしいのです。
風邪をひいただけでこんなに歌えなくなるのですから、病気は恐いですね。ふだんは何気なく歌っていますが、歌うということは本当に体力を要する行為なのだと、あらためて思いしらされます。
1998.10.3
今日はめずらしく活動とはなんの関係もなく、三好の殿、なかじまきょうこちゃんと原宿で会いました。ビューリーズカフェでお話した後、殿の提案でちょうど原宿でおこなわれていた「アジアバザール」へ行くことになったのですが、その日は改装中だそうでお休みでした。
しかたないので、すぐそばで開催されていた「銀河系いわき祭り」へ行ってきました。殿はカメラ小僧のように首からカメラをぶらさげて歩いていましたが、あんまり気に入った被写体がないようで、ここではほとんどシャッターを切っていませんでした。
殿は最初に会ったときは疲れているみたいだったのに、だんだん元気になってきて、しまいには「明日は暇だから、渓谷に写真撮りにいってこようかな」と言っていました。そうじゅは反対にだんだん元気がなくなって、結局、途中で倒れました。最近、体力がないみたい・・・。まえは原宿から新宿まで歩いても平気なくらいだったのに。
夕方、空の天心近く、ちょうど天使の翼のような形の雲を見つけました。月は少し朧がかっていて、暗くなりはじめた東の空で、真っ白に輝いていました。
1998.9.28
最近、三浦氏と全然連絡がとれないと思っていたら、バイクの事故で入院していたのでした。
3日も意識が戻らず、意識が戻っても1週間くらいは日にちもわからないといった状況だったらしいです。頭を打っているのでまだまだ心配ですが、ようやく今日、退院できたようです。電話でお話したところによると、外傷はそんなにひどくないというのですが、それでも鎖骨が折れたりしているようです。本人は他人事のように平然と話していますが、痛々しくて聞いていられません。ほんとうに、はやくよくなってほしいと思います。
1998.9.23
原宿のストリートオルガンでおこなわれた遠藤あんりさんの原画展へいきました。
原画がとてもきれいでやさしくて、ほしくなってしまいました。お部屋に置いたらきれいな夢が見られそうです。あんりさんご本人もすてきなかたでした。お顔を拝見した覚えがある〜と記憶をたどっていくと、なんと4日まえにビューリーズカフェに行ったとき、いらしていたかたでした。
ほしいといえば、あの、ふわふあ羊さんも連れて帰りたかったです〜。
1998.9.13
赤坂にて、新曲「大河」レコーディング。
この日はジャケットの件で伊藤真澄さんとお会いするために吉祥寺へ行ったあと、新曲の録りのために赤坂へ。この「大河」は11月に出す予定のシングルに入る曲で、中国っぽい雰囲気です。
いつかは海にたどりつき、また空へと帰る水。循環というのは未来へと還ってゆくことのような気がします。
1998.9.6
コミティアXに参加しました。
オープニング12時から、ほんのちょっとですが生演奏をさせていただきました。わたしも本番直前まで、持ち時間などの詳しいことがわからなくて、ちょっと慌てました。4曲だけのちいさな演奏でしたが、聴きにいらしてくださったかた、ほんとうにありがとうございました。
ふだんティル ナ ノーグの男性メンバーがイベント会場に現れることはないので、この日はとてもめずらしい日になりました。どこかのサークルさんでボーンズを鳴らしている音がしたので、思わず他のメンバーに売り子をまかせて遊びにいってしまったら、「絵面が悪すぎるから帰ってくるように」と連れ戻されてしまいました(笑)。たしかにあのメルヘンチックな空間に男性3人が並んでいる(注・ひとりは隣スペースの「ルーン」の人です)のは怖かったかもしれないです。「この絵はがき、いったいだれが描いているんだろう・・・」と怪訝に思われたかたもきっといらしたでしょう。
イベント終了後、三好の殿以外のメンバーで原宿へ。ビューリーズで軽くお茶したあと、みんなでお夕食。お店の名前は忘れてしまったけれど、ハーブが上手に使われていて、すばらしくおいしいお店がありました。テーブルに置いてあるオリーブオイルをかけるとさらにおいしくなる、とみんな大騒ぎでした。おいしいものを食べているときは、みんなとても幸せそうな顔をしています。
1998.8.22
八王子の「マローブルー」にて、「昼下がり ちいさなお茶会ライヴ 〜ひとさじの永遠〜」をおこないました。
当日は千葉市民の三好の殿が、国立周辺で5時間も渋滞にはまってしまったり、わたしも数日前からの口内炎で、ライヴ直前まで氷で冷やしていたりしました。お昼になっても殿は到着せず、結局彼が「マロー」さんについたときにはもう、1時をまわってしまっていました。11時からリハーサルの予定が大幅に狂ってしまい、結局リハができないまま本番に入るという厳しい状況でした。
画廊喫茶店での、しかもマイクも使わないすべて生音というささやかなライヴに、予想以上に大勢のかたにいらしていただいて、とても嬉しかったです。1stライヴでこんなにたくさんの方にお越しいただけて、本当にティル ナ ノーグは幸せなユニットです。
みなさまのお顔がとても近くに見えるので、MCでは大変緊張してしまいました。次にライヴをおこなう際は、他のメンバーたちにもいろいろ語ってもらおうと思っています。ご質問等ございましたら、ぜひこちらまでお知らせくださいね。
当日会場の設置を手伝ってくださったかた、大変ありがとうございました。みなさまからいただいた、たくさんのご意見ご感想を教訓あるいは糧に、メンバー全員でこれからもがんばっていきたいと思います。ほんの短いひとときでしたが、みなさまと過ごした時間は忘れません。
どうぞこれからもティル ナ ノーグをよろしくお願いいたします。
1998.8.16
夏のイベントに参加。
朝御飯を食べる余裕もないまま、会場へ向かう。現地で待ち合わせしていたきょうこちゃんは、例のごとく来ません〜。お昼ごろ、おうちに電話すると、「10時半に家を出ました」とのこと。その時間はもうイベント始まっています・・・。結局、CDも完売しようという時間になって、ようやくやってきました。
きょうこちゃんが来てしばらくして、CDが完売。お買いあげいただいたみなさま、大変ありがとうございました。歌詞カードも全部一枚一枚手作りしているので嬉しさもひとしおです。うちのCDはどこからどこまでもハンドメイドです(笑)。
ときどき、ひとつずつ人手に渡っていったCDが、どんなときに聴かれているのかな、と思うことがあります。そのなかの一曲でも気に入っていただければ幸いです。
なにもなくなってしまったので、ふたりでちょっとだけふらふらしました。きょうこちゃんはピンクハウス系の服装の人を見ては、前にまわりこんでまで見ていました・・・。どうも、興味があるらしいです。別に着てみたいわけではないらしいのですが。いつもそうなのですが、わたしたちは肝心のものはなにも見ていなくて、周りの人ばかり見て楽しんでいます。もっともほとんど自分のスペースにいるので、めったに出歩かないのですが。
人混みの苦手なわたしはちょっと歩いただけで具合を悪くしてしまい、結局イベント終了前にひきあげてしまいました。
やっぱりご飯はちゃんと食べないと・・・。
1998.7.26
「マローブルー」で音あわせをしました。10時半の約束なのに、遅刻常習犯のきょうこちゃんがお昼近くまで来なくて、けっきょく全員そろって音あわせをはじめたのは午後2時くらいでした。「マローブルー」は画廊喫茶店なので、当然お客さまがくるため、その合間を見てあわせていたのですが、最後はお客さまがいるなかでやらせていただきました。ジュースやケーキをごちそうになってしまったりで、お店のかたには本当にお世話になってしまいました。
当日はきょうこちゃんが展示をしているかもしれません。やっていたらぜひ、ご覧くださいね。わたしもやりたかったのですが、ちょっとその余裕がいまはなさそうです。ティル ナ ノーグの雑用全般は全部わたしがやっているので、なんだか常に忙しかったりして……。わたしもほかで歌っていたりするので、だんだん時間に余裕がなくなります。時間がなくても、気持ちのゆとりはもつように心がけねば、と最近思います。
実際にこちらで歌わせてもらった感想ですが、思ったとおり気持ちよくて、音がよく響きました。生音なので、楽器のバランスは決していいとは言えませんが、それでも生っていいなと実感しました。ちなみにいちばん音がちいさいのはアコースティック・ギターで、いちばん大きいのはボーランでした。ボーランって「騒音」という意味の名前だそうですし。
音あわせのようすは写真に撮ってもらったので、そのうちインフォメーションのところに載せますので、ご覧になってくださいね。
1998.7.4
ここのところずっと、スタジオに入って練習しています。
やはり梅雨に外での練習は危険なので。わたしは歌うだけだからよいですけれど、楽器は持ってくるだけでも大変です。梅雨が終われば終わったで、こんどは暑さで外ではできないかも……。わたしはこの日、体調を崩していたせいもあるのですが暑さに負けました。いつも平気で歩いているはずの距離が歩けなかったりで、ほんとうに暑さは苦手です〜。ただひとつのなぐさめは、空を見上げると真昼の白い月に出会えることでした。この日は梅雨があけたのでは、と思うくらい晴れていました。
今日はなかじまきょうこちゃんがアコーディオンを持って登場しました。ボーランとその他こまごました楽器と、そのうえにアコーディオンを抱えているのは、見ているだけで大変そうでした。なにも持っていないのにもかかわらず、バテている人間(自分)もいるのに。
「月のみた記憶」にアコーディオンを入れてみる。新曲の「海の彼方の国」でもあわせてみる。悪くない。でも、生音のため、どうもバランスがよくないのです。「マローブルー」でのアコースティック・ライヴのため、練習も生音でおこなっているのですが、ほかの楽器の音がアコーディオンの音量に負けてしまうのでした。
「マローブルー」でのお茶会ライヴは8月22日(土)の予定です。ちいさなライヴですが、ご興味のおありのかたは、ぜひいらしてくださいね。
1998.6.9
仕事の帰りに「マローブルー」でお茶をしながら作詞する。
「マローブルー」はカントリーな雰囲気の画廊喫茶店で、香草茶がとてもおいしいお店です。なんだかほっとした気分になれるので、ときどきここでお茶をしながら詞を書いています。静かなのでゆっくり作詞できるのです。
今年の夏はこのお店で、内輪だけのちいさなお茶会ライヴをします。生音生声のほんとうにアコースティックなライヴです。とてもよく音が響くつくりなので、アコースティックには最適のお店なのですよ。以前からずっとここで歌ってみたいと思っていたので、とても楽しみなそうじゅです。
ちなみにいま書いている詞は、このライヴでお披露目になるはずの曲のもので「海の彼方の国」というタイトルです。この曲を聴くとわたしは、なぜかとても懐かしい気持ちになってしまいます。どこか、見知らぬ場所へこころだけが帰っていくような、そんな気持ちにとらわれて、そしてなぜかふと寂しくなります。
帰りたい見知らぬ場所。あるいは忘れてしまい、記憶の奥底に沈み込んだままの故郷。わたしは時折どうしようもないほど、その場所へ戻りたくなります。
1998.5.31
きょうこちゃんのボーランとボーンズが登場。ブズーキとボーランの音はやっぱり相性がよいですね。三浦氏のヴァイオリンがはいって、「風の船」は妙にのどかに、「石の迷宮」はなんだか妖しくなりました。でも、それもまたよい感じです。
ボーンズはたたかせてもらったらすごくむずしくて、最初は音もだせませんでした。ほんとにむずかしい……。でも、自分でもほしくなってしまいました。
1998.5.28
ひさしぶりのよいお天気。このところ空が曇りがちで気分が冴えなかったため、今日は陽射しを満喫しました。帰宅してみると、北向きのわたしの部屋が西日でとても明るくなっていました。
晴れた空を恋うるあまり、ちょうど昨日は道に寝転がって青空を見る夢をみたところでした。
わたしにとって、いちばん幸せなのは、空や土のぬくもりを感じていること。いつまでもこの目に映る空や木々や大地が健やかであること。それがささやかな祈りです。けれどそれは、いちばん脆く壊れやすい願いでもある気がします。
大好きなものたちのために、なにもできない自分が哀しくて、泣いてばかりいた子どものころからいまも、わたしはただ歌うことしかできません。
1998.5.23
某公園で練習。人気のない林のなかでのんびり演奏。三好の殿と三浦氏は昼下がりからお酒をのんでいます。ふたりともビーラー(?)なので。ちなみに殿がいちばん好きなのはキルケニーらしいです。お酒でも、ベイリーズみたいに甘ければそうじゅも少しなら飲めます。
屋外で歌うのはほんとうに格別ですね。でも、気づいたら結構、蚊に刺されが……。
1998.5.17
河原で練習。外で歌うのはやっぱり気持ちよいです。ここは海が近いので、河幅も広く、風も潮風が混じっているよう。もしかしたら、楽器にはよくないのかな?
わたしの住んでいるところは山なので、こんな広い河はありません。でも、どちらもいつかは同じ場所へ帰っていくのですね。
1998.5.12
最近、ほんとうに三好の殿が忙しくてレコーディング(その他も)が手つかずです。夏にアルバムお待ちのかたは殿にむけて催促のメールをだしましょう。でも、今週の土曜日も大阪に出張だそうで、やはり忙しいことは事実です。もっとも去年も出張やら休日出勤やらのなかで作曲をしているわけですが、よくできるなぁ、と相方ながら感心してしまいます。わたしは忙しいのも仕事も苦手な人間です(こっちも好きで仕事しているわけじゃない、という三好の殿の声が聞こえてきそうですが)。
いまさらですが、「殿」という呼び名は歴史マニアなところからきています。信玄祭りを見るためだけに、わざわざ山梨まで行ってしまうほどです。歴史にとても詳しいのですよ。
個人的な話ですが、いま、わたしのパソコンにはメールを運んでくれるかわいいテディベアが住んでいます。
1998.5.5
コミティア44に参加。ずっとCDの歌詞カードをこしらえていたため、一睡もせずに電車に乗ったら酔ってしまいました……。
酔う、といえばわたしは学生時代から旅行のときはいつもバスの前でした。新幹線でも酔ってしまったし……。関係ありませんが、お酒もものすごく弱くて、ちょっとアルコールが入ると真っ赤になってしまい、痙攣を起こして意識をなくしたこともあります。人混みに酔って、過呼吸を起こすことも(駅前とかはちょっと苦手です)……。そして、空気や雰囲気にも酔いやすい人間だったりします。どうやらなにごとにも酔う体質(?)らしいです。
コミティアで野草の家のスペースにお寄りくださったかた、本当にどうもありがとうございます。いろいろなかたとお会いできて嬉しかったです。差し入れをくださったかたも本当にありがとうございました。とってもおいしかったです。次回には新しい曲を聴いていただけるようにがんばりますので、またぜひお立ち寄りくださいね。次は生楽器だけのアコースティックなミニアルバムになる予定です。
1998.5.3
ティル ナ ノーグ ホームページ開設。
1998.4
最近、三好の殿が出張(中国・日本各地)ばかりでレコーディングが進まず、さらに今度はわたし自身が口内炎をたくさんこしらえて、先延ばしになってしまいました。
ティル ナ ノーグとは全然関係ありませんが、ルーン(というユニットでも歌っています)の相方から借りた(というより無理やり置いていかれた)8トラックのMTRであそんでいたら、なぜかヘッドホンから演歌が流れてきました。そんなことって、よくあるのでしょうか(でも、なぜ演歌なの?)……?
1998.3.28
ビューリーズにて打ちあわせ。次回からヘルプメンバーとして、三浦雄一郎さん(ヴァイオリン、ベース)が加わることに。三浦さんは今年1月までセネキオというバンドでお世話になっていたかたでもあります。
1998.3.21
Tir na nOg 1stアルバムCD「ウィーネ」発売。
三好の殿が急に思いたってCDライターを購入したことにより、1stアルバム「ウィーネ」がCD化しました。
1998.2.15
Tir na nOg 1stアルバムカセット「ウィーネ」発売。
1998.1.18
「オルゴール ガーデン」のレコーディング。
子どものころから、夜の時間というのが大好きで、眠るのがもったいなくてしかたありませんでした。夜の空気にはなにか不思議な魔力のようなにおいがあって、夢と現を行き来しながら、それにひたっているのが夜のすごしかたでした。いまは、眠るとそのまま夢に埋もれてしまいそうで、それはそれで楽しかったりします。
1998.1.11
「石の迷宮〜アルバムバージョン〜」のレコーディング。
パーカッション&ティンホイッスルのきょうこちゃんはこの曲が大好きで、これを聴きながら車の運転すると事故を起こしそうなとどと恐ろしいことを言っていました。
1997.12.28
「シャノン」再レコーディング。1997年内、最後の録りでした。
1997.12.14
「シャノン」レコーディング。
この曲は三好の殿が以前、自分で歌っていたもので、それをそうじゅが気に入って歌わせてもらいました。そのため、この曲だけは殿の詩がついています。即興的にコーラスを入れていったら、なんだか唱歌みたいになってしまいました。
この日は録音終了後、終わった終わったと喜んでいた矢先に録ったばかりの歌が消えました……。
1997.11.9
赤坂で「ソラノアリカ」の再レコーディング。西荻での録音は音がこもってしまったため、この後、録音はすべて赤坂のスタジオ・ノアでおこなうことに決める。スタジオによってちょっと録音状態が違うのです。機材もマイクも持ち込みなのですが。
どこにいても、なにをしていても、いつでも自分のなかに空がある気がします。
1997.10.18〜19
西荻にて「ソラノアリカ」のレコーディング。ヴォーカルとスプーンズを録音する。
この日はそうじゅがほかで参加しているバンドの練習とかさなってしまい、真夜中の12時からのレコーディング。はやく西荻に着きすぎてしまい、夜11時ごろから駅の前でぼうっとしていました。空を見ていたら、街路樹の葉のうえでそっと眠っている赤トンボに出会いました。月明かりにやさしく守られているみたいでした。
なぜか、子どものころからトンボとは縁があります。
1997.8.31
いままで録った曲のデータがすべて消えてしまったため、「風の船」を録りなおす。
空にあいさつすると、目のまえの世界が輝くような気がします。
1997.8.24
メンバー全員でドーナル・ラニーのコンサートへ出かける。わたしは地図を忘れたうえ、降りる駅をまちがえました。でも、大丈夫。ちゃんと観られました。
1997.8.10
赤坂のスタジオ・ノアにて「風の船」レコーディング。
空気という存在が大好きで、昔からなりたいもののひとつでした。子どものころ、夜の空気は澄んでいるので想いをよく運んでくれると信じていて、窓を開けて大好きな友人にむかって想いを飛ばしていました。
1997.8.3
赤坂のスタジオ・ノアにて「硝子のむこうの空」のレコーディング。
わたしは窓というのがとても好きです。12歳くらいから最近まで高いところに住んでいて、椅子に座って飽くこともなく、外を見ているのが日課でした。山の上なのでよく霧がでるため、青い黄昏の時間が多かったです。
1997.6.15
代々木にて、「風の船」のレコーディング。そうじゅはしつこい風邪で咳が止まらず、この日はティンホイッスルの録音をする。
1997.6.8
「石の迷宮」の再レコ。お昼にへぎそばというものを食べる。へぎってなんですか? ちなみにそうじゅはうどん党です。そーめんだけは食べられません……。三好の殿はお友だちの家で明け方まで飲んでいたらしく、ものすごく眠そうでした。でも、レコーディングはちゃんとやってくれました。
−この間、そうじゅが交通事故に遭いレコーディングが遅れる。
1997.5.11
吉祥寺にて三好の殿、きょうこちゃん、そうじゅの初レコ−ディング。「石の迷宮」、「月のみた記憶(ゆめ)」の録り。ある意味、思い出深いというか……忘れられない場所での初録りとなりました。そうじゅは初録からヘッドホンを忘れ、あわてて買いに走りました。帰りにお好み焼きを食べる。
この三人の共通点は、お好み焼きが好きなことでもあります。
1997.5.3
またまた雨降り。吉祥寺で打ちあわせ。民族楽器のお店「ティピコ」に寄る。その後、また関係ない雑貨屋をふらふら。つかいみちのない変な雑貨を購入してしまう……。
1997.4.6
ビューリーズ・カフェ。ユニット初の打ちあわせ。なかじまきょうこ(ティンホイッスル・スプーンズ)が加わり、3人ユニットで活動をはじめる。関係ありませんが、ここのお茶はとてもおいしいのです。
その後、桜の咲く代々木公園を散歩。パーカッションのきょうこちゃんは人を疑わない素直な子で、今日も「スズランて、振ると鈴の音がするからスズランていうのよ」と言われて信じていました。かわいい。この日、夜はたいへんな大雨でした。
この三人の共通点は、歩くことが苦にならないことです。
1997.3.15
原宿のビューリーズ・カフェにて、三好友樹(ギタ−、作曲)とそうじゅもりお(ヴォーカル、作詞)の初対面。その後、なぜか新宿まで歩いて帰る。