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| FX・くりっく365 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●有利&安全&低コストの取引所取判「くりっく365」(2005.8.27) 「株はリアルタイムトレードできるのに、外貨はできないのか?」と思っている人もまだまだ多いはずである。しかし、FX(外国為替証拠金取引)を利用すれば、24時間リアルタイムトレードができる。 FXは、投資家が証拠金(担保)を取引業者に預け、その数倍から数十倍の金額の外貨取引ができる商品である。取引時間が限られている外貨預金と違い、いつでも取引できて、しかも手数料が安いのがメリットである。
利用価値の高いFXであるが、一部の悪徳業者によるトラブルが急増し、健全な市場作りが求められていた。これを受けて、2005年7月1日に改正金融先物取引法が施行。それに合わせて、東京金融先物取引所は為替証拠金取引「くりっく365」の上場を果たした。従来のFXは取引業者との相対(OTC)取引であるが、こちらは取引所を通じた取引で、両者は共存していく。 1.公平で透明な取引 OTC取引では取引業者が価格を提示して、投資家がそれを受け入れると売買が成立する。一方、「くりっく365」では3社の有力金融機関(ゴールドマン・サックス証券、ドイツ銀行、USB銀行の各東京支店) のうち、最も有利なレートを画面に提示するとともに、提示価格の注文枚数をリアルタイムで公表する。複数の金融機関が価格を提示するので、価格の信頼性は十二分だとされる。また、スワップポイント(金利) の受取り・支払いは同一レート(1本値)が適用される。これは取引所も取引業者も利ざやを抜かないためである。 税制面での優遇もある。「くりっく365」の利益は雑所得として申告分離課税の対象で、税率は一律20%。商品先物等との損益通算や損失を3年問繰り越せる(OTC取引の場合はは雑所得となり総合課税の対象で、損失の繰越などはできない)。また、金融先物取引法により証拠金は取引所に全額預託されるので、万が一取引業者が破綻しても、証拠金は全額保護される点も安心である。 2.当初はドル/円、ユーロ/円など4ペア、財務力で安心な業者で取り扱い開始 では、「くりっく365」ではどんな取引ができるのだろうか。当初取引できるのは、「米ドル/円」「ユーロ/円」「英ポンド/円」「豪ドル/円」の4通貨。2005年10月からは「カナダドル/円」「スイスフラン/円」「NZドル/円」の3通貨を追加する予定である。取引金額は1万通貨から。取引証拠金額に対して最大で約20倍程度まで取引が可能である。例えば、米ドルの場合、最低5万6千円を証拠金として預ければ、1万ドルの取引が出来る(ユーロは7万円、英ポンドは10万円、豪ドルは4万5千円の証拠金が必要)。取引時問は土日と元日を除く毎日で、午前7時50分から翌朝6時55分(金曜日は午前5時)までとほほ24時問可能である(サマータイム期間中は1時間繰上げ、この期間中の月曜日は取引開始時刻を45分繰上げ)。 ●くりっく365で取引できる通貨ペア
「くりっく365」を行なうには以下7社に口座を開設する必要がある。 ●くりっく365取引会社
この7社は金融先物取引法(自己資本規制比率1年間取引数量12万件以上、業績・財務状態が良好等)をすべてクリ アした会社なので安心である。取り扱う通貨の拡大については投資家の要望も反映されながら今後も柔軟に対応される。予定であるが、もっと幅広い通貨ペアで楽しみたい場合はOTC業者との併用が現実的である。 ●通常のFXでも「くりっく36」でも使えるスワップ金利取引(2005.8.27) 1.FXで儲けるための2つの方法 FXでは為替差益で稼ぐ方法に加えて、スワップ金利で儲ける方法もある まずはオーソドックスに為替差益を狙う方法である。例えば、1ドル=104円の時に「米ドル/円」を1万ドル買い、1ドル=108円で売ると、4万円(4円×1万)の為替差益を取得できる。仮に10万円の証拠金を入れて1万ドルの取引をすると、投資利回りは約38%にもなる。
一方、FX経験者に人気なのが「スワップ金利」を受け取って儲ける方法である。FXでは金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売ると「スワップ金利」がもらえる。今、主要国の中では日本の短期金利は低い水準にあるので、外貨を買うとスワップ金利をもらえるケースがほとんどである。逆に、外貨売りのポジションを取ると、スワップ金利を支払うケースが多い。長期でスワップ金利を受け取りたいなら、なるべく金利の高い通貨を選んだほうがお得である。今なら、豪ドルやNZドル、英ポンドなどが候補になる。スワップ金利は取引する会社や通貨によって違う。例えば、「NZドル/円:買い137円」となっている場合は、1万NZドルを買うと、一日137円のスワップ金利がもらえるという意味になる。 参考)「くりっく365」では売りと買いのスワップ金利の値は同一になる もし2005年3〜4月の2ヶ月間に証拠金7万7千円を預けて「1万NZドル買い・円売り」のポジションを取っていたら、8779円ものスワップ金利がもらえていたことになる。(スワップ金利は日々変わる)。元手が7万7000円の場合、年利にすると約68%にもなる[8779円÷7万7000円×[6(2ヶ月で○○なので、12ヶ月で・・)]。しかも、2カ月の間、為替は1NZドル76円〜78円のボックス相場で動いていたため、為替差損もほとんど出ていない。ただし、急激に円高に進んだら、為替差損が出てしまうリスクもある。スワップ狙いとはいえ、為替のトレンドや動きをしっかりチェックすることが重要になる。
2.スワップ金利狙いで持ち続けた場合 一度外貨買い・円売りのポジションを持ったまま、2〜5年そのままという人も結構いる。さほどレバレッジをかけていなければ、ロスカットの憂き目にあうこともなく、着実にスワップ金利を積み上げていくこともできる。 では、2003年4月1日から2005年6月16日まで、「ドル/円」「ポンド/円」「豪ドル/円」「NZドル/円」の買いポジションを取っていたとしたら、どうなっていただろうか?4通貨のうち、もっともスワップ金利が高かったのは英ポンドである。1万ポンドの取引をした場合、2年前でも1日170〜180円ほど、今年は250円程度のスワップ金利がもらえたことになる。仮に「ポンド/円」の買いポジションを約2年2カ月持ち続けたとすると、スワップ金利の合計は17万1793円にもなっていた。 豪金利通貨として人気のあった豪ドルとNZドルはどうだったであろうか。同様に、「豪ドル/円」と「NZドル/円」の買いポジションを取ったとすると、それぞれ8万4291円、8万6565円のスワップ金利がもらえていた。しかも、ポンド、豪ドル、NZドルはいずれも円安方向に振れているので、スワップ金利に加えて為替差益も得られていたはずである。 一方、「米ドル/円」の買いポジションを取った場合、もらえたスワップ金利は約3万4000円とほかの3通貨に比べて見劣りする。おまけに為替も円高方向に振れているので、為替差損が発生した可能性が大である。「初心者は米ドルから」とはよく言われる言葉だが、この2年に限っては「米ドル/円」の買いポジションは収益機会が比較的低かったといえる。 |
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