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| ネットワーク系コマンドの実行 |
| +ネットワーク系コマンドの実行 ・各種ネットワーク系コマンド ・netstat ・ネットワーク系コマンドによる障害解析 |
1. 各種ネットワーク系コマンドの実行 (1)netstat netstatコマンドは、TCP/IPの通信状態を知りたいときに使用する基本的なコマンドで、現在の通信状態を表示してくれる。「-n」オプションを 付けると、ホスト名やサービス名などの表示が、IPアドレスやポート番号などで表示されるようになる。netstatコマンドを利用すれば、 現在通信している送信先と送信先のIPアドレスやポート番号、プロトコル(TCP/UDP)、状態などが確認できる。 実際にいくつかの通信を行っている状態でnetstatの表示結果を見てみる。
「Proto」はプロトコル、「Local Address」は送信元のIPアドレスと送信元のポート番号、「Foreign Address」には送信先のIPアドレスと ポート番号が表示されている。Webページなどを閲覧すると、送信先のポート番号が80番となっていることがわかる。また、通信している プロトコルがTCPの場合には、「State欄」に接続状態も表示される。「ESTABLISHED」はコネクションが確立した状態、「SYN_SENT」は コネクションを要求中、「CLOSE_WAIT」はコネクションがクローズされるのを待っている状態である。また、自身の待ち受け状態のポートが あるかチェックしたい場合には、「netstat -an」とオプションを付けて実行する。StateにLISTENと表示されるものが、接続待ち状態の ポートである。 例えば、上記の一番上を見てみると、「216.148.237.147」のWebサーバのポートとのコネクションが確立していることが確認できる。 このWebサーバは、ポート80番で外部からの接続を待機しており、そこへクライアントから、下記のようなヘッダをもつリクエストパケットが 送信され、コネクションが確立された状態となっている。
OSによってクライアントに割り振られた送信元のポート番号は1063で、上記のような5つの情報で通信が識別されている。Webサーバでは、 このクライアントとの通信を処理しながら、ポート80番でほかのクライアントからの接続要求を待ち受けている。また、クライアント側も、Web ブラウザでほかのWebページを閲覧していたり、ほかのインターネットサービスを利用する場合には、OSによって現在利用している ポート番号以外の別のポートが割り当てられる。このようにして、それぞれの通信を行う相手を識別して、パケットのやり取りが処理される。 ●状態一覧
●各状況発生タイミング
2.ネットワーク系コマンドによる障害解析 |
UNIX,Linux