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| ヤフーオークションで成功するには? |
参考)
・狙ったヤフオク出品を逃さない(RSSリーダーを使用したヤフオク出品チェック)
| 参考)ネットで金儲け〜オークションでの注意点 ネットオークションには、こうすれば必ず成功するというセオリーはない。これは相手が人間だからである。コンピュータが相手だと、期待どおりに動作するが、にんげんは思いもよらない行動に出ることがある。そこがおーくしょんのおもしろいところでもある。欲しかったモノを自分の望む最安値で買ったり、不用品を最高値で売ったりできるコツをつかみながら、実益のあるネットオークションを楽しむ。 1.参加方法&トラブル回避策 ネットオークションサービスは、「Yahoo!オークション」(以下ヤフオク)以外にもさまざまなWebサイトで提供されている。しかし、多くの利用者がヤフオクに集中している。その秘密を探ると同時に、参加するために必要な基礎知識を紹介する。 (1)なぜヤフオクが選ばれるのか?膨大な出品数と相場の安定が理由 ネット上で行われているオークションは、ヤフォクばかりではない。「BIDDERS」などの大手オークションもある。しかし、何か欲しい品物がある場合、いちばん初めにヤフォクを見る人が圧倒的に多い。これは、出品数がダントツに多いからである。業界2番手のBIDDERSは、「msmオークション」や「オークション・エキサイト」と提携したり、参加料や出品料が無料で、落札手数料をヤフオクより安く設定したりしているが、ヤフォクに追いつけない。費用が多少かかっても、出品数が多いヤフオクのほうが魅力的なのである。 ●「オークション統計ページ」(http://www.aucfan.com/)に掲載されている出品数の比較表(2004年11月14日時点) 出品数でヤフオクがBIDDERSに5倍近くの差を付けている
出品数が多ければ、見ている人もそれ以上に多くなる。そのため、ヤフォクでは、頻繁に取り引きされる商品の相場が比較的安定している。もし、落札価格が高くなっても、相場を知っているほかの参加者が、それ以上の価格を付けようとせず、次に出品される同じ商品に狙いを移すからである。その結果、価格が高騰することは少ない。コンピュータ関連の人気商品についても、比較的安心して落札できる。ただし、これは人気商品に限っての話で、次々に同じ商品が出品される場合に当てはまる。レアモノに関しては、高騰するケースもあるので注意する。オークションの仕組みはいたって簡単で、「最終的に」一番高い価格を付けた人が品物を落札する。しかし、初心者にわかりにくいのは、「自動入札」という仕組みだろう。自動入札とは、「ここまでなら出せる」という金額をあらかじめ入力しておき、あとは自動的にシステムが入札してくれる仕組みである。ヤフオクでも、自動入札が採用されている。例えば、現在1,600円の場合、2,500円まで入札しておけば、そこまでならシステムが自動的に入札してくれるので、常にオークションを見ている必要はない。もちろん、ほかの人が2,500円以上の価格で入札すれば、購入の権利はその人に移動してしまうが、ほかの人が同額の2,500円で入札しても、先に自動入札したほうが優先される。 (2)ヤフオクに参加するにはプレミアム会員への登録が必要 ヤフオクに参加するには、費用がかかる。 ●ヤフオクに参加するための諸費用
入札者はプレミアム会員費用(月々294円)が必要で、出品者はそれに加えて、出品料や落札システム利用料が必要となる。ただ、出品者の中には「誠に申し訳有りませんが、3%の落札システム利用料は、落札者負担とさせていただきます」と条件を付けている人もいる。つまり、出品者が支払うべき費用を落札者に転化しているわけである。ヤフオクでは、このような費用の転化を禁止しているが、依然として条件を付けている出品者がいる。このような場合は、入札しなければよい。また、対抗措置として、自分の出品商品の説明に「3%の落札システム利用料は当然請求しません。しかし、落札システム利用料金を請求されている方には、私も請求します」と明記している強者も存在する。月々294円のプレミアム会員費用については、一定期間、無料にすることもできる。Yahooではプレミアム会員費無料キャンペーンを行っており、それを利用する方法である。例えば、2004年11月14日には、「Yahoo!BB」に申し込むことで、2005年2月分まで会員費を無料にすることができt。ただし、こうしたキャンペーンは随時行っているわけではないので、次のURLを参照してほしい http://bbpromo.yahoo.co.jp/ なおプレミアム会員に登録すると、オークションに参加できるだけではなく、フリーメールのメールボックスの容量が500MBになったり、「Yahoo!動画」が見放題になるなど、さまざまな特典が付く。 (3)増加するオークション詐欺 補償を受けられる取引方法で どこの世の中にも、詐欺などを働くよからぬ連中が登場する。ヤフォクも例外ではないので、オークションに参加する前に、トラブルに合わないための方法を解説しておく。まず、いちばん気になる詐欺だが、ヤフォクには万が一、詐欺にあっても「Yahoo!オークション補償」という補償制度がある。補償内容は、上限が50万円で、被害額から20%を控除した金額が補償される。保険金は必要ない。ただし、次のような場合は補償されないので、注意が必要である。 @「氏名」「住所」「電話番号」を確認しないで取り引きした。 A「トラブル口座リスト」に掲載の口座に代金を振り込んだ。 B1オークションID当たり、10個以上の出品があるオークションで詐欺にあった。 C出品や落札の態様や取引状況に照らして詐欺などのトラブルにあう危険性が高い場合。 A.相手の身元を確かめる @のケースについては、出品者からの連絡があったとき、住所/氏名と電話番号の記載がない場合、必ず問い合わせをする。また、高額商品の場合は、電話で一度話し合っておき、電話番号が虚偽でないかを確かめておいたほうがよい。Aのケースは、目立たない特記事項だが、送金する前に、トラブルが多数報告されている出品者の「振込先口座」でないことを確認する。 http://info.auctions.yahoo.co.jp/f/trouble/ もし、ここに送金先の口座名があれば、送金を停止してヤフーに報告する。Bのケースは、補償金額が膨れ上がるのを防止するための特記事項だろう。個人が同じものを10個以上出品しているときには、注意したほうがよい。Cは落札後に商品を調達する出品の場合である。こうした、いわゆる自転車操業の詐欺師には、補償が適用されないので注意してほしい。 B.フリーメールアドレスは疑え それから、出品者でも落札者でも同じだが、フリーメールアドレスを取り引きに使うことは避けたほうがよい。フリーメールアドレスは、だれでも簡単に利用できる反面、身元を詐称して利用することも簡単である。もちろん、登録時のIPアドレスから登録者を割り出すことは可能だが、警察や裁判所を通さないとできない。プロバイダーが提供している正規のメールアドレスでもそれは同じだが、やはりフリーメールアドレスと比べると身元がはっきりしているという信用度は高い。特に、ショップからの出品でフリーメールアドレスを使っているところには、大いに疑問を持つ。ショップであれば、ドメインを取得して、ドメイン名の入ったメールアドレスを使うべきだろう。 C.トラブル事例を知る そのほか、ヤフォクのポータルサイトの画面下に「ルールを守って楽しい取り引きをしましょう」という枠囲みがある。ここにいろいろな注意事項が記載されているが、「報告されているトラブルの例」に注目したい。ここには、詐欺にあわないための注意がケース別に掲載されている。オークションを利用する前には、一読しておきたい。 http://help.yahoo.co.jp/help/jp/auct/ D.コピー商品を落札すれば捕まる? ヤフオクで出品されるソフトウェアに関する注意を述べておく。当然のことながら、コピーしたソフトウェアを取引するのは違法である。出品者が逮捕されるのは当然だが、そのようなソフトウェアを入手した落札者も、警察の事情聴取を受ける場合がある。落札者が罪になるかはわからないが、社会的な信用にプラスにならないことは確実である。ヤフオクにも、コピー商品が通常では考えられない低価格で出品されている。もちろん合法の商品もあるだろうが、中にはどうみてもおかしいと思われる商品もある。これらの商品には手を出してはいけない。 2.落札実践テクニック ネットオークションの入門者は、落札から始めるであろう。ここでは欲しいモノを市場価格より断然安く手に入れるための、落札に必要なテクニックを紹介する。ちょっとした工夫で思い通りの取引ができる。 (1)残り時間の短い順に並び替える 出品一覧リストを表示すると、まず「注目のオークション」が表示される。とても目立つが、実はこのリスト、注目すべきオークションでも何でもない。単に、出品者が出品オプション料を支払って最初に表示してもらっているにすぎない。したがって、出品者とヤフオクの都合で、最初に表示されているわけで、落札者にとってはあまり意味がない。そこで、筆者は出品一覧リストを表示したら、注目のオークションには目もくれず、右端の「残り」を2回クリックする。1回目で終了時間が遅い商品から順に表示され、つぎの1回で終了時間が迫っている商品から順に表示される。これが、落札者にはいちばん使いやすいリストだろう。週末の夜であれば、終了まであと数分という商品が、ずらりと並ぶこともあるので、気に入った商品があれば、数分後に入手の権利をゲットできるはずである。他にも、「入札」をクリックすれば、入札の多い人気順に表示されるし、「現在価格」なら、価格の安い順に表示される。この並べ替えも落札者には有意義なので、大いに利用したい。賢い落札者なら、まず並べ替えである。 (2)直感で選べる「画像のみ表示」 出品一覧リストの初期値は、タイトルだけである。ところが、コンピュータのケースが欲しい場合、外観も大切なので、いちいち商品の説明を開いて写真を見るはめになる。このような場合、表示形式で「画像のみ」を選択するとよい。いちいち開かなくても画像を一覧表示できる。例えば、ビデオカードのカテゴリーには、ビデオカードのほかに大量のVIDEO-VGAケーブルが出品されている。要らなくなったケーブルを出品しているようだが、純粋にビデオカードを求める入札者には必要ない。画像のみで商品を閲覧すれば、「安いと思ったら、ケーブルだけだった!」という失敗はなくなる。タイトルも同時に参照したい場合は「タイトルと画像」を選択すればよい。 (3)入札前に出品者の「評価」を確認 入札前に、出品者のこれまでの評価を見るのは基本である。「マイナス評価」が多い出品者は、トラブルが多いので入札しないほうが無難である。もっとも、手違いでマイナス評価になったり、評価する側に問題があったりするケースも考えられるので、必ずしも悪い出品者ではない。それを判断するのは、評価者のコメントである。この内容を読んで、正当な評価かどうかを判断する。それから、評価の偽造にも気を付ける。1人で複数のオークションIDを取得して、自分自身を評価している出品者もまれにいる。しかし、コメントがいつも定型で、評価している人が、ほかの人から評価されていなかったり、評価された商品が低額のものばかりだったりすることが多いので、注意すれば、評価の偽造は見抜ける。 また、出品商品の説明には、簡単なコメントだけの場合が多い。状態などがわからない場合は、こまめに質問する。質問するには、画面左下側にある「出品者に質問する」をクリックする。また、質問をすると、どのような出品者なのかを判断するのに役立つ。適当な返答だったり、返答がなかったりする場合は、信頼できる出品者とは言えない可能性が高いので、入札を見合わせたほうがよい。なお、終了日時と評価日時が異常に近い場合は、まず評価の偽造と思ってよい。 (4)実売価格を調べてから入札 人気商品は、ともするとヒートアップして、入札額が実売価格より高額になることがある。多くの参加者は、その前で入札をストップするが、実売価格を知らないと、高額で落札してしまう。特に個人出品の多くの場合は、消費税が必要ないだけでもお得な感じだが、初期不良でも返品できないケースがあることも加味して、落札適正価格の見当を付ける。そのため、まずは入札前に、最低2〜3か所のWebサイトで実売価格を調査する。よく利用されるのは「価格.com」である。コンピュータ関連はもちろん、家電製品などの最安値が掲載されている。また、価格.comにある各商品の専用掲示板ではユーザーの生の声で厳しい意見が飛び交っているので、商品選びに役に立つ。価格.comで調べられない商品は、「livedoor PRICE」を利用する。「国内最大級の価格比較サイト」と銘打っているだけに、扱い商品の点数が非常に多い。そのほかにも、「BestGate」などがあり、最近の商品であれば、これらのWebサイトで実売価格がわかるだろう。また、お目当ての商品が事前に決まっているなら、1週間ほどオークションを眺めて、相場をつかむのがよい。常連が多いカテゴリーでは、ほぼ決まった価格で落札が続く。 ●価格調査に使えるWebサイト ・価格.com(kakaku.com):http://kakaku.com/ ・livedoorPRICE(livedoor価格比較):http://price.livedoor.com/ ・BestGate(ベストゲート):http://www.bestgate.net/ (5)Yahoo!アラートで出品情報をゲット 「Yahoo!アラート」は、欲しい商品が出品されたら電子メールで知らせてくれる仕組みである(http://alerts.yahoo.co.jp/)。「カテゴリーアラート」を選択して、通知してもらいたい商品のカテゴリーとキーワードを同時に指定できる。「キーワードアラート」もあるが、すべての出品商品が対象になり、ほかの分野の同名商品でもヒットするので、カテゴリーアラートのほうが使いやすい。また、「出品者アラート」は、指定したIDの参加者が新しく出品した商品を教えてくれる。気前のよい参加者の出品商品を知りたいときに、利用するとよい。例えば、コンピュータのカテゴリーで、いつも安く出品している人を見つけたとする。どうも問屋さんのようだ。そこで、その人の登録した商品を継続的に追いかけ、新品のDVD-R/RWドライブとワイヤレス光学式マウスを安い値段でまとめて落札できた。これはと思った人(特に業者)が見つかったら、出品者アラートに登録して観察するとよい。 (6)検索されない商品を検索する 多くの入札者からの検索に引っかかる人気商品は、落札価格が当然はね上がる。ところが、同じ人気商品でも検索であまりヒットしないものがあれば、競争率は下がる。模索されない商品を検索するのは難しい相談だが、次のテクニックでヒットする場合もある。 ・英文字の商品を和文字で検索(例:Millennium→ミレニアム) ・漢字や表記の間違いで検索(例:広末涼子カレンダー→広末亮子カレンダー) また、「その他」カテゴリーで、欲しかった商品を見つけられることも多い。例えば、「ネットワーク構築機器一式」などのように、多くの商品がまとめて出品されている場合がある。その写真を見ると、欲しいネットワーク機器が混じっているかもしれない。「その他」カテゴリーは、雑多なものが出品されているので、あまり見ない人が多いが、ジャンク市場を眺めるつもりで、こまめにチェックしてみよう。案外掘り出し物にぶつかる可能性が高い。 (7)1円の端数で落札確率が変わる 入札の際に、端数を付けるテクニックがある。例えば、現在の最高入札額が3,000円の場合、入札単位は100円になるが、ヤフオクのシステム上、3,001円でも落札することは可能である。つまり、1円の差で落札が決まる可能性がある。したがって、特に競り合っている場合などは、端数を付けたほうがよい。この例では、順当に3,100円で入札を続けるよりも、3,001円で入札すれば99円のお得になる。この程度ならお得感は少ないが、入札単位は入札金額によってどんどん増えていくので、端数でもバカにできない。例えば、5万円以上であれば、本来の入札単位は1,000円である。5万0,001円で落札できれば、順当に5万1,000円で落札するよりも、999円のお得になる。なお、端数を1円にするテクニックはよく利用されるので、終了間際に、相手の入札額に端数があって慌てることがある。したがって、端数を11円とか22円などにしたほうが、勝てる場合も多い。ところが、出品者によってはこのテクニックを嫌う人もいる。入札単位を守ってほしいという気持があるのだろう。しかし、ヤフオクの規定違反ではないので、筆者の個人的な意見としては、落札の駆け引きに活用してよいと思う。 ●ヤフオクで決められた本来の入札単位
(8)終了時刻が「早朝から午前中」を標的に ヤクオクを見ている人が多いのは、21時前後から深夜にかけてである。それなら、終了時間が早朝または出勤時間帯である午前中の商品をねらえば、競争相手が少ない。もっとも、高額な自動入札がかけてある場合、この方法は使えないが、終了間際に入札する人が多い現状を考えると、落札できる確率は高い。ただ、出品する側もそのあたりは考えているので、こうした商品はあまりない。しかし、うっかり早朝や午前中に設定されている商品もあるので、終了時間をよく確認する。とはいえ、ヤフオクの名人たちは、同じ商品で終了時間が夜と早朝になっている場合、早朝のほうの出品をねらって いることを覚えておく。油断は禁物だ。 (9)自動入札がなければ終了2分前に入札 ヤフオクの「自動延長」は、オークションが終了する5分前に入札額が上がった場合、自動的にオークションの終了時間を5分間延長する仕組みである。人気商品では、自動延長でオークションが白熱して、価格がどんどん上がるケースが見られる。また、終了ぎりぎりに入札しても、ほかの人にそれ以上の価格を付けられてしまう可能性もある。しかし、商品ページの注意欄に「自動延長はありません」と表示されている商品の場合、終了間際に入札すれば、競争相手なしで、落札できる可能性がある。競争相手が、自動入札で高い価格を付けていると落札できないが、少なくとも自動入札で競争相 手と競うことは避けられる。入札するタイミングだが、アクセスが集中する夜間の場合、サーバの処理が遅れて入札できないこともあるので、2分くらい前のほうがよい。空いている昼間であれば、数十秒前でも入札できるだろう。 (10)終了時刻がより早い商品を狙う 人気商品の場合、複数の同じ商品が同じ日に出品されていることがある。この場合、経験則では、最初に出品された商品にねらいを付けて、価格を競ったほうが、結果的に安く入手できることが多い。もちろん例外はあるが、「早まって落札したくない。あとのほうが安く入手できるかも」という心理が働くのだろう。実際には、参加者が増えるあとのほうが高くなる。このパターンは、ねらっている人が多い商品の場合に有効で、人気のない商品で最初に高値が付いていれば、当然あとのほうが安く入手できる。 3.出品実践テクニック ネットオークションに慣れてきたら、出品に挑戦してみる。不要で捨てるつもりのものでも、ほかの人には売れるかもしれない。出品方法によって入札件数や落札価格が変わってしまうが、それがオークションのおもしろいところである。 (1)買う気にさせるタイトルが大切 週刊誌は、新聞広告や電車の中づり広告の「タイトル」や「キャッチコピー」で売っていると言われる。オークションでも、ある程度それは当てはまる。出品する商品のタイトルは、次のようなアイデアで目立つものにする。落札率がアップするはずである。 @タイトルには30文字という制限があるので、数字やアルファベットは半角文字を使って文字数を多く取り、より多くの情報を伝える。ただし、半角カタカナは使えない。 自動的に全角カタカナに変換され、タイトルが途中で切れることになる。 A商品名称の前に商品の状態を示すキャッチフレーズを付加する。「新品」「未使用」「未開封」「美品」「絶版」「レアモノ」「限定」「純正」「正規品」「倒産品」「非売品」 「激安」など。もちろん嘘はいけないが、本当なら見ている人の注目を集める。 H「■」「◆」「★」「【】」などの記号で目立たせる。例えば、「【新品未使用】」とすれば、さらにインパクトが出る。 C文字数に余裕があれば、漢字と英文字を同時に入れたり、略号をフルスペルで入れたりする。例えば、「ペンティアム4HT」よりも「ペンティアム4HT(Pentium4 Hyper-Threading)」と記入すれば、検索にも引っかかりやすくなる。 (2)HTMLを使って説明文を飾る 商品の説明は、普通のテキストだけよりも、太文字や色付き文字で表示されたほうが印象に残る。また、リンクを張る場合には、ジャンプできるようにしたい。このような効果的な説明を作成するには、出品の際に入力する商品情報の「説明」欄に、HTMLで入力する。HTMLは作成ツールを使えば簡単に作成できる。「FrontPage」の標準モードでテキストを加工して、HTMLモードに変更してから、<body>〜<body>の間をコピーして貼り付ける。その他にも、商品情報のHTMLを作成する専用ツールもたくさん提供されているので、使ってみるとよい http://computers.yahoo.co.jp/download/vector/win95/net/www/auction/ (3)リンクでアクセス数アップを目指す 一度に複数の商品を出品している場合は、互いにリンクを張ってヒット率を上げる。例えば、A/B/Cという3つの商品を出品していれば、「AからB/Cへ」「BからA/Cへ」「CからA/Bへ」という具合である。リンクは、(2)で解説したように、HTMLを使って商品情報の説明欄に記述する。その際、「ほかにもいろいろ出品しています。まとめて買っていただくと送料が安く済みます」とお得感を演出する。また、一度に出品している商品が大量にある場合は、その出品商品が一覧で表示される自分の「オークションブース」のリンクを張って、アクセス数を上げる。オークションブースのURLは、以下となる。 http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/(My ID) (4)商品状態を知らせる写真は必須 落札者がいちばん気になるのは、商品の状態である。そのため、写真は必須アイテムとなる。写真は全部で3枚掲載できる。例えば、プレステ2のソフトを出品する際に、傷がないことがわかるように、ゲームディスク裏面の状態を写真で掲載すれば、他の同一出品商品より高値で売れる。また、箱の全景やマニュアル主要部分の写真も落札者に安心感を与えるだろう。手間はかかるが、写真にはできるだけ多くの情報を盛り込むようにしたい。なお、3枚の写真のうち、最初の写真がサムネイルとして「画像の一覧」に表示される。したがって、1枚目の写真に商品の全景を掲載する。なお、いったん出品した商品の写真は、タイトルと同じく変更できないので慎重に選択したい。写真については、フラッシュを使って撮影すると、一部だけが光ってクリアに撮影することが難しい。なるべくフラッシュは使わないで、自然光または蛍光灯の光で撮影するとよい。その際、手ぶれが起きないように、三脚を使って撮影してほしい。マクロモードがあれば、商品に近づいて細部が見えるようにすると効果的である。 (5)別のWebサイトに誘導して詳細な説明 3枚の写真では商品のよさが十分に伝えきれない場合、フリーのWebサイトスペースなどに写真を掲載して、そこにリンクを張る。自分のWebサイトであれば、枚数の制限はないし、さらに詳しい説明も掲載できる。例えば、電話機を出品したとする。豊富な機能を目玉として紹介したいが、テキストで説明するのは、作成するほうも読むほうも大変である。そこで、電話機のマニュアルの要所をデジカメで撮影して、別のWebサイトに掲載する。オークションの商品の説明には「詳しくはリンクを参照してください」として、そのURLを掲載する。同機種を出品しているほかのオークションより高値で買ってもらえる可能性がある。 (6)人気商品は「自動延長」で価格高騰 自動延長とは、終了時間の5分前以降に入札があった場合、終了時間を自動的に「5分」繰り下げる制度である。何回でも延長されて終了時間が30分以上ずれることもあるが、落札価格が高騰するのは言うまでもない。例えば、終了間際に3人の入札者が競い合い、予想の倍近い価格で落札されることもある。出品者なら、落札時間になったのでPCをネットにつないだところ、まだ入札が続いていて、次々に上がっていく価格に興奮を覚えるだろう。ただし、入札があまり見込めない商品には自動延長を設定しない。終了間際に入札すれば、確実に入手できるほうが、手を出しやすいからである。その場合、商品説明に「自動延長はありません」と表示されるが、タイトルにもその旨を入れておいてもよい。また、「自動再出品」は、最高の3回に設定しておく。再出品されても追加料金はないので安心である。 (7)「23時前」「月末の週末」「ボーナス時期」 オークションを見ている人が多いのは夜間である。特にインターネットゴールデンタイムの23時過ぎは回線が重くなるので、「入札しようと思ってもできない」ことになる。オークションはリアルタイム処理が重要なので、21時から遅くても23時までに終了時間を設定する。最近では、だいぶ軽くなっているが、出品商品をサクサク検索できるのは、23時より以前の時間帯である。また、終了を設定する曜日は、やはり週末や祝祭日がよい。特に休日の前は自由時間が多いので、オークションが動く。平日の夜間より落札率は上がるだろう。さらに、時期的には「月末とボーナス時期をねらえ」とよく言われる。金銭的に余裕のある時期は、落札価格も跳ね上がりやすい。月末というのは、給料日後の26日から翌月の5日ぐらいまでだろう。人気商品であれば10%程の高値が付く。 (8)勇気を持って「1円オークション」 「1円オークション」という仕組みがある。中でも、最低落札価格を設定しない1円オークションは、ほんとうに1円で落札できるので人気が高い。当初は、ショップの販売促進用に、原価を割っても人を集めるコンセプトで考案されたが、オークション人口が増えるにつれ、通常のオークションでも成り立つようになってきた。それは、人気商品が1円で出品されると目立つので、ウォッチリストに入れる人が続出する。その結果、終了時間が近づくにつれ、どんどん価格が上がり、終了間際には自動延長が連続して、落札価格が高騰するかもしれない。実際には、1円で落札されてしまわないか心配になるが、人気商品であれば少し勇気を出して試してみる。ただし、人気のない商品の場合、予想外の低価格で落札されてしまうこともある。この辺りの駆け引きがオークションのおもしろさと言えよう。なお、その価格以下では落札できない「最低落札価格」を1円オークションで設定しては意味がない。どの程度の価格で落札できるかがわからず、ウォッチリストに登録する人が激減する。また、通常のオークションでも、最低落札価格は設定しないほうがよい。出品者にとっては安心だが、入札者にとっては何のメリットもなく反感を買って、結局落札されずに終わることが多い。 (9)早く売りたいものは「希望落札価格」 希望落札価格は、「この価格を入札すれば、その場で落札できる」という価格である。この価格設定をうまく利用すると、とにかく早く売りたい場合に役に立つ。例えば、液晶ディスプレイを購入し、それまで使っていた17インチCRTディスプレイが邪魔になったので、早く売ってしまいたいケースがある。同程度の商品の取り引き状況を見ると、約6,000〜7,000円である。そこで、開始価格を980円、希望落札価格を5,980円で出品する。すると、開始価格が安かったためか、出品1時間でアクセス数がカウントされはじめ、数時間で5,980円を入札してくれた人がいたので、邪魔なディスプレイをその日にのうちに処分できた。取り引き終了後、落札者に聞いてみると、「6,000円程度の入札になると思って探していたら、希望落札価格が一致したのですぐ入札した」とのことだった。この例では、開始価格と希望落札価格は異なっていたが、開始価格と希望落札価格を同一にして出品する方法もある。ショップからの出品によくあるパターンである。出品一覧に表示される価格は高めになるので、タイトルには「【即落可能】」と書いておく。と言うのも、希望落札価格が設定してあるかどうかは、オークションを開かないとわからないので、そのままではアクセスが増えない。 (10)「注目のオークション」でアクセス数アップ 「2.落札実践テクニック」で、落札者にとって「注目のオークション」はあまり意味がないと紹介した。しかし、この事実に気づいていない人が多いためか、注目のオークションが閲覧される回数は予想外に多い。例えば、なかなか売れないMIDIの機器を注目のオークションに出したところ、閲覧数が急激にアップして売れるというケースもある。注目のオークションに出品するには、1出品当たりで1日に支払う金額を自分で設定して、その額によって表示の優先順位が決まる。最低額は10円と安いが、注目のオークションが50件以上ある場合は、10円を設定しても無駄になることが多い。注目のオークションがあふれていると、2ページ目以降はあまり見られなくなるからである。したがって、ほかの人の設定額を確認して、1ページ目に表示される金額を設定する。設定するタイミングは、出品直後からリストのトップ付近に表示させたいのか、参照数が急激に上がる終了日をねらって表示させたいのか、目的と予算によって変わる。 (11)コンピュータ機器は掃除しないほうがよい 何の問題もなく動作していたマザーボードが落札され、いざ取り外して発送したら、「BIOSが飛んでいる。動作しない」というクレームが戻ってくるケースがある。思い当たる節は、梱包前の掃除である。落札商品は綺麗な状態で送ってあげたい。そこで念を入れてほこりを取っていたときに、静電気が起きてBIOSが飛んでしまうことがある。どうしても綺麗にしたい場合は、掃除後にもう一度動作検証するくらいの親切心が必要である。検証後、もとの袋がない場合は、アルミホイルにくるんで送付する。同じように電化製品などは、乾いた布で表面を軽く拭く程度にしておきたい。 4.知らないと損するお得なサービス 最後にネットオークションを利用する上で使える便利なサービスを紹介する。利用するのとしないのでは、経費の金額が違ってくる。わずかな金額でも、積み重ねれば大きくなるので、こまめに節約してオークションを楽しむ。 (1)振り込み手数料をケチる 出品者の情報の中に「支払い方法」という項目がある。ここにはできる範囲で多くの支払い方法を登録したほうがよい。「銀行振込」とか「郵便振替」だけの出品を見かけるが、これでは落札率が上がらない。オークションに参加する人は、振り込み手数料を少なくしたいと考えるからだ。自分が加入しているのと同じ金融機関であれば、振り込み手数料は安く済む。例えば、UFJ銀行同士であれば、インターネット振り込みで「3万円以内105円」「3万円以上210円」の手数料となる。これが他行宛てだと、それぞれ210円と315円になる。したがって、「銀行振込」とだけ表示されている場合、UFJ銀行の口座を使っている参加者は、「手数料がかかるかも」と入札をためらう。なお、「郵便振替」だけの場合、次で紹介する新生銀行からの振り込み(手数料無料)ができないので、落札率は下がるだろう。ヤフオクで、支払い方法に記載できる金融機関は、「イーバンク銀行決済」「ジャパンネットバンク決済」「みずほ銀行決済」「UFJ銀行決済」なので、これらの銀行の口座があれば、選択肢に登録しておく。特に、ジャパンネットバンク同士だと、振り込み手数料は52円、イーバンク同士だと無料になるので、注目度は上がる。 ●ジャパンネットバンクの各種手数料。http://www.japannetbank.co.jp/information/fee/index.html
一方、商品を落札して振り込みが必要になった場合、新生銀行の「新生パワーダイレクト」を使えば月5回まで実質無料となる。振り込み先の銀行に制限はない。ヤフオクで利用者の多いジャパンネットバンクへの振り込みも可能である。郵便振替の場合、「郵貯インターネットホームサービス」を使うと、金額にかかわらず130円で送金できる。 (2)多彩な発送方法で落札率アップ 入札の際に気になるのは、送料がいくらになるかということである。落札金額が安くても送料が高ければ意味がない。そこで、商品が軽いものであれば、出品商品のタイトルに「【全国送料無料】」と銘打って、定形外郵便での送料をこちら側で持つようにする。これなら、送料が気になる地方の人でも入札しやすくなる。例えば、プレステ2のソフトであれば、200円〜240円を負担するだけでよい。ただし、定形外郵便の場合、到着しない場合の保証が一切ないので、「郵送事故の場合の保証はありません。ご希望なら差額でほかの送付方法に対応します」と注意書きを入れておいたほうがよいだろう。また、定形外郵便で送付する場合は、デジカメで荷姿を撮っておき、落札者への連絡メールに添付すると喜ばれる。 また、落札者に送料を負担してもらうにしても、支払い方法と同様、送付方法が多彩なほうが参加者の受けがよくなる。通常、商品を送付するときは、近所のコンビニに持って行って宅配便を利用するのが一般的である。しかし、「ゆうパック」「Yahoo!ゆうパック」、定形小包郵便物「エクスパック」「商品代引」にも対応すれば、落札率は上がる。特に、郵便局を上手に使うと、宅配便よりも費用が安く済む場合が多い。 ●送料がお得な「Yahoo!ゆうぱっく」:http://takuhai.yahoo.co.jp/ypack/init
このとき、いくつかの発送方法を用意しても、「出品者の情報」に表示できるのは、「Yahoo!ゆうパック」「商品代引」だけなので、商品の説明に対応できる発送方法も記述しておくとよい。また、Yahoo!と郵便局が提携しているYahoo!ゆうパックは、ゆうパックより安い送料で荷物を送ることができる。例えば、ゆうパックで都内「500円」かかる荷物が「460円」で済む。万一の場合の補償限度額は「50万円」と、ゆうパックより優遇されている。送付できるのはオークションの商品ばかりでなく、一般の荷物でもよい。ゆうパックと比べ、次の制限事項はあるが、クリアできるなら利用しない手はないので、早速会員登録しよう。 ●制限事項 ・発送手続きを宮崎県・鹿児島県を除く「Famiポート」設置のファミリーマートで行う。郵便局では受けていない。 ・ゆうパックでは「3辺170cm」「重さ30kg以内」の荷物を送れるが、Yahoo!ゆうパックでは、「3辺150cm」「重さ20kg以内」「1辺の長さが100cm以内」に制限。 ・配達希望日の指定ができない。時間指定は可能。 (3)メール便もお得な送付方法である 特に業者が出品している商品には、送付方法としてメール便を指定することができる。メール便は、利用料金が安いので 小さな商品の送付に利用されており、現在ではカタログなどの小冊子類の送付によく利用されている。しかし、もし届かなかった場合の補償は一切ない。宅配業者に問い合わせてみると、「もし届かない場合は、発送者に送料を返金するか、無料で再送します」とのことである。無料で再送といっても、カタログなら再送できるが、落札した商品と同じ商品が再送できるとは考えにくい。したがって、結局は無保証と同じである。メール便の評判をネットで「メール便 届かない」「メール便 不達」などのワードで検索してみると、その評判が載っているので参考にしてほしい。そのうえで、メール便を使用するか否かは利用者の判断に任せたい。なお定形外郵便も制度上同じ扱いなっている。こちらも、評判をサイトで検索し、メール便と比較してみるとよいだろう。 (4)高額商品はオークションで業者探し 人気のある薄型大型テレビも、ヤフオクに数多く出品されている。出品者の多くは家電業者である。しかし、その価格を見ると、通常の通信販売に比べて、必ずしも安くはない。これは、ヤフオクで商品が落札された場合、出品者にその落札価格の3%に該当する落札システム利用料が課金されるからである。例えば、49万8,000円の液晶テレビが落札されると、その落札システム利用料は、なんと1万4,940円にもなる。出品している業者に、通常の通販価格とあまり差がないこと について質問すると、やはり「落札システム利用料が負担になっている」とのことである。価格の安い商品であれば、大 した金額にはならないが、高額商品の場合、落札システム利用料が値下げに歯止めをかけている。それに不満があれば、通常の通信販売でヤフオク価格より安く購入すればよい。ヤフオクを利用しているなら、出品している業者から通販業者を探すのも1つの方法である。出品商品の説明に、その業者が開設している通信販売のWebサイトのURLが目立たないように記述されている場合もある。そこにアクセスしてみる。また、直接質問すれば、お得な情報をこっそり教えてくれることもある。ただし、直接の取り引きになるので、当然のことながら「Yahoo!オークション補償」は効かない。信用度は、その業者の評価で大体わかるが、あくまで個人の責任になることを忘れないで取り引きしてもらいたい。 (5)「手渡し希望」は落札されるか? ベットや洗濯機などの大型商品は、送料が高いため、なかなか買い手がつかない。このような商品の場合は、開始価格を安めに設定し、「手渡し希望」をタイトルや商品説明でアピールする。なかなか買い手がつかないかもしれないが、地元の人で欲しい人があれば、願ってもない機会である。地味なオークションにはなるが、粗大ゴミに出したり、リサイクルショップに持っていくよりはマシである。ただし、1回のオークション期間を7日、自動再出品を3回にして、最長3週間のオークション期間を設ける。短期間では、落札されずに終わってしまう可能性が高い。 |
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