TOPへ ID:050037
| Linuxコマンド解説 |
| +ディスク管理 ・df ・du ・mount ・fdisk ・mkfs |
参考)AIXコマンド一覧
| 分類 | FAQ | ||
| ディスク管理 | df | ||
| 説明 | |||
| 機能:ディスクの使用状況を表示する 書式:df [オプション] [ファイル] ※ [ ]内はなくても可 |
|||
| ファイルシステムごとに、その使用状況を表示するコマンド。現在どのくらいの空き容量があるかといった情報を表示する。引数にファイル名を指定せずに実行すると、現在マウントされている全てのファイルシステムの情報が表示される。 引数にファイル名(またはディレクトリ名)を指定した場合は、そのファイル(ディレクトリ)を含むファイルシステムの情報だけが表示される。例えば、引数を「/etc」とした場合、/etcディレクトリを含むファイルシステムの情報が表示される。ただし、デバイス・ファイルを指定すると、そのデバイス・ファイルに対応するパーティションやディスクの情報が表示される。 dfは通常、各ディスク容量をブロック数(Linuxの場合、1ブロックサイズは1KB)で表示する。これをMB(M)やGB(B)の単位付で表示させたい場合は、「-h」オプションを指定する。
また、「-T」オプションを指定すると、ファイルシステムのタイプも合せて表示される。
主なオプション: -h:容量を単位付きで表示(容量は1MB=1024KB、1GB=1024MBで換算) -H:容量を単位付きで表示(容量は1MB=1000KB、1GB=1000MBで換算) -T:ファイルシステムのタイプも表示する -t タイプ:指定したタイプのファイルシステムのみ表示する -l:ローカルマシン上にあるファイルシステムだけを表示する -a:ブロック・サイズが0のファイルシステム(procfsなど)も表示する -i:iノードの使用状況を表示する |
|||
| 分類 | FAQ | ||||
| ディスク管理 | du | ||||
| 説明 | |||||
| 機能:ファイルやディレクトリの容量を表示する 書式:du [オプション] [ファイル] ※[ ]内はなくても可 |
|||||
| 引数に指定したディレクトリやファイルが使用しているディスク容量を集計し、表示するコマンド。dfと同様に、標準状態ではディスク容量をブロック数で表示するが、「-h」オプションを指定すれば、「M」や「G」の単位付きで表示できる。 引数のファイル(ディレクトリ)を指定せずにduを実行した場合は、現在のディレクトリ(カレント・ディレクトリ)にあるファイルやディレクトリが表示対象となる。一方、引数にディレクトリを指定した場合は、以下のようにオプションの指定によって集計方法が異なる。 オプションなしの場合は、指定したディレクトリとサブディレクトリ(そのディレクトリ以下にあるディレクトリ)のディスク容量が個別に表示される。このとき、上位のディレクトリの容量は、下位のディレクトリの容量を含んだ値となる。
「-a」オプションを指定すると、個々のファイルの容量についても全て表示する。
「-s」オプションを指定した場合には、引数で指定したディレクトリの総容量のみを表示する。
なお、引数に複数のファイルやディレクトリを指定した場合には、「-c」オプションを指定すると、それらが使用するディレクトリ容量の総合計も表示するようになる。
主なオプション: -h:容量を単位付きで表示する -a:引数で指定したディレクトリに含まれるすべてのファイルも表示対象とする -c:複数のファイルやディレクトリの合計も表示する -L:シンボリック・リンクがある場合、リンク先の容量を表示する -S:サブディレクトリの使用量を含めないで表示する --exclude=パターン:パターンにマッチする名前のファイルやディレクトリを除外して表示する(例 --exclude="*.png" <-- 拡張子がpngのファイルを除外) |
|||||
| 分類 | FAQ | ||||
| ディスク管理 | mount | ||||
| 説明 | |||||
| 機能:ファイルシステムをマウントする 書式:mount [オプション] [デバイス・ファイル] [マウントポイント] ※ []内はなくても可 |
|||||
ファイルシステムをマウントするためのコマンド。最初の引数にはマウントしたいファイルシステムに対応するデバイス・ファイルを、また2番目の引数にはマウント・ポイントを指定する。以下例は、CD-ROMをISO9660形式のファイルシステムとして/mnt/cdromにマウントする実行例である。
上記の例のように、ファイルシステムのタイプは「-t」オプションで指定する。ただし、指定されない場合はタイプの自動認識が試みられるため、大抵の場合は指定なしでもマウントできる。なお、マウントを解除するコマンドはumountである。 mountを引数なしで実行した場合は、以下のように現在マウントされているファイルシステムの一覧が表示される。
上記を見ると、デバイス・ファイル名が「/dev」で始まるもの(ディスク上に実在するファイルシステム)以外にも、仮想的なファイルシステムが多くマウントされていることがわかる。なお、マウント・ポイントのディレクトリが存在しない場合は、あらかじめrootで「mkdir [ディレクトリのパス]」を実行して、ディレクトリを作成しておく必要がある。 「/etc/fstab」ファイルは、頻繁にマウントするファイルシステムの設定をあらかじめ記述しておくファイルである。通常、mount(およびumount)を実行できるのはrootユーザのみであるが、この「/etc/fstab」ファイルの設定次第で一般ユーザにも実行を許可することができる。例えば、「/etc/fstab」ファイルでCD-ROMの設定行が以下のように記述されていれば、一般ユーザにもCD-ROMをマウントできる。これはオプションに「owner」が指定されているためである。
ownerは、デバイス・ファイルの所有者にマウントする許可オプションである。CD-ROMデバイスなどのデバイス・ファイルの所有者は、そのマシンのログイン画面(テキスト・ログインもしくはグラフィカル・ログイン)からログインしているユーザとなる。そのためownerオプションを指定してやれば、現時点でローカルから利用している(GUIデスクトップやコンソール画面を用いている)一般ユーザがCD-ROMをマウントできる。 なお、「/etc/fstab」ファイルに登録されているファイルシステムは以下のように「mount [マウントポイント]」を実行するだけでマウント可能である(デバイス・ファイルやファイルシステムのタイプ指定が不要となる)。
|
|||||
| 分類 | FAQ | |
| ディスク管理 | fdisk | |
| 説明 | ||
| 機能:パーティションの作成/削除を行う 書式:fdisk [オプション] デバイス・ファイル ※[]内はなくても可 |
||
| 引数で指定したハードディスク上にパーティションを作成するためのコマンド。fdiskを実行するには、suを実行して、rootになっておく必要がある。 ハードディスクのデバイス・ファイル(「/dev/hda」や「/dev/sdb」など)を引数に指定してfdiskを実行すると、操作コマンドを入力するためのプロンプトが表示される。ここで「> m」を入力すれば、操作コマンドの一覧が表示される。 fdiskを使ってハードディスク上に新規パーティションを作成する作業の流れは以下のとおりである。 @rootになり、「> fdisk /dev/hda」(IDE接続の1台目のハードディスクが操作対象の場合)を実行 A「> p」を入力して、現在のパーティション情報を表示する B必要があれば「> d」を入力して、既存のパーティションを削除する(そのパーティションにあるデータは失われる) C「> n」を入力して、新規パーティションを作成する D必要があれば「> t」を入力して、ファイルシステムのタイプを表すID番号を変更する(変更しなければ、Linux用のID番号が登録される) E再度「> p」を入力して、パーティション情報が正しく変更されていることを確認する F「> w」を入力して、変更したパーティション情報をMBRに書き込んで終了 Bで削除するパーティションがマウント中の場合は、あらかじめumountでマウントを解除しておく。また、パーティション情報の操作を誤ると重要なデータを失ってしまうことにもなりかねないため、慎重に作業する。万一、操作途中でわからなくなった場合、「> q」を入力すれば、変更したパーティション情報をディスクへ書き込まずに終了することができる。 なお、Dの操作で使用するファイルシステムのタイプは、ID番号で管理されている。例えば、Linux用(ext2、ext3など)は「83」、swapは「82」、Windows用のNTFSは「7」、FATは「c」となっている。 以下にSCSIハードディスクにある40GBの既存のパーティション(FAT32)を削除し、20GBのパーティション(Linux用)を作成する例を示す。
|
||
| 分類 | FAQ | |
| ディスク管理 | mkfs | |
| 説明 | ||
| 機能:ファイルシステムを構築する 書式:mkfs [オプション] デバイス・ファイル ※[]内はなくても可 |
||
| 作成済みのパーティションにファイルシステムを構築するコマンド。実行時にオプションを指定しなければ、Linuxの標準ファイルシステムであるext2ファイルシステムが構築されるが、「-t
タイプ」オプションでファイルシステムのタイプを指定することもできる。例えば、「-t
ext3」オプションでext3、「-t vfat」オプションでvfat(FAT32)のファイルシステムが構築できる。 以下は、SCSIハードディスク上の/dev/sda1パーティションにext3ファイルシステムを、また/dev/sda2パーティションにFAT32ファイルシステムを構築したうえで、それぞれを「/mnt/linuxVol」ディレクトリと「/mnt/winVol」ディレクトリに、マウントする例である。
|
||
| 分類 | FAQ |
| 説明 | |
UNIX,Linux