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 IBM Rational代替ライセンスサーバーの構築 


 
+IBM Rationalライセンスサーバーの構築

  ・
Rationalライセンスサーバーの導入構成
  ・導入方法
     ・Rationalライセンスサーバーソフトウェアのインストール
     ・ライセンスキーの要求(新規導入時)
     ・ライセンスキーの要求(代替ライセンスサーバー用キーの要求)
     ・既存ライセンスファイルの退避
     ・代替ライセンスサーバのセットアップ
     ・ライセンスサーバーの起動
     ・ライセンスサーバーを使用するためのクライアントの設定
 



1.Rationalライセンスサーバーの導入構成

 Rationalライセンスサーバーは、冗長化構成をとることができる。


クライアントは、Rational 
製品を実行する際、 
ライセンスサーバーから 
ライセンス(1製品ごとに 
1ライセンス)を入手する。 

クライアント  Rational製品の使用
Rational製品
クライアントの
モジュールのライセンス

Rational Common Lisecingライブラリ
----------------------------------------------------------------------------------------------------
A プライマリライセンスサーバ セカンダリライセンスサーバ
(& バックアップライセンスサーバ)
フローティング
ライセンス
lmgrd.exe
(ライセンスマネージャデーモン)
lmgrd.exe
(ライセンスマネージャデーモン)
rational.exe
(ベンダーデーモン)
rational.exe
(ベンダーデーモン)
Rational プライマリライセンスキーファイル Rational 代替ライセンスキーファイル
プライマリライセンスサーバへのアクセス不可時は
その他のライセンスサーバー(セカンダリ orバックアップ)
で引き続きライセンスサービスを提供できる。

 「サーバーの格を変更する(プライマリ -> セカンダリ 等)場合」や、「別のマシンにライセンスサーバーを移行する場合」は、一旦
 既存のライセンスキーをIBM Rationalに返却し、取得し直す必要がある。


2.導入方法

 (1)Rationalライセンスサーバーソフトウェアのインストール

  A.Rational Solutions for WindowsのDisc1を挿入する。

  B.「Rational Softwareのセットアップ」ダイアログが自動起動するので「次へ」

  C.「製品の選択」ダイアログで、「Rational FLEXlm License Server」を選択する

  D.「使用許諾契約」に同意する。

  E.「設定の選択」ダイアログで、「標準」を選択する。

  F.旧バージョンの別のRational製品が導入されている場合、「アップグレードの互換性」ダイアログが表示される。

    旧バージョンとの併存は不可能なので、既存製品は「アップグレードする」を選択し、アップグレードするか削除する必要がある。

  G.ウィザードに従い導入を行なう。導入完了後、<インストールパス>\Rational\RSSetup\Rssetup.logを確認し、導入が
    正常に終了していることをチェックする。

 (2)ライセンスキーの要求(新規導入時)

  A.<インストールパス>\Rational\commonディレクトリまで移動する

  B.移動した先にある「hostinfo.exe」を起動する。

  C.表示された以下の情報をメモする

   

   ・Host name of this machine is:ホスト名
   ・Host ID for this machine is:ホストID

  D.上記情報をもとに、AccountLink(IBM Rational Support)にて、代替サーバー用のライセンスを申し込む

   ア.「IBM Rational Support」ページにて、「IBM Rational Licensing and Download Center」のリンクをクリック

   イ.「Rational Download and Licensing」メニューで、「Sign in」ボタンを押下。
     (まだレジストを行っていない場合は、「Register」のリンクをクリックして、ユーザー登録を行う。ユーザーIDは自身のメールアドレス
      国籍は日本でなく、アメリカを指定すること

   ウ.「ユーザーID」「パスワード」を入力し、サインインを行う。 -> 「Rational Download and Licensing Center」へ

   エ.「Request and Manage License Keys」のリンクをクリック ->「IBM Rational Software License Support」ダイアログが表示される

   オ.「AccountLink」のリンクをクリック -> 「Accountlink」ダイアログが表示される

     

   カ.「Get license key(s)」のリンクをクリック。
     -> 「Step 1:Enter Account Information」ダイアログへ

      以下、Rational製品に同梱されている緑色の封筒内に入っている、「ライセンスキー証明書(LICENSE KEY CERTIFICATE)」
      を参考に情報を入力していく。

   キ.「AccountNumber」にアカウント番号(???????-?-???)を入力。
      -> 「Step 2:Specify the Product and Quantity」ダイアログへ

   ク.「Select License Type」に、購入したのLicense Type(Floating 等)を選択。「Show product list」ボタンを押下。

   ケ.「Select a product name」に、購入した製品名(Rational Rose Enterprise Edition 等)を選択。
      「Specify the quantity currently being requested」に、製品数量(1 等)を選択。
      -> 「Step 3:Specify Host Name and HostID」ダイアログへ

   コ.「Host Name」「Host ID」を入力する。
      2(2)Bの手順にて「hostinfo.exe」を実行した結果出力された、「ホスト名」「ホストID」を入力する。
      -> 「Step 4.Specify Lisence Contract Information」ダイアログへ

   サ.「使用許諾者情報」を入力する。
      製品購入時に申請した「お客様情報」(E-mail address、Name、Country、Postal Address、Phone等)を入力する。
      
      登録内容に変更がある場合は、IBM Rationalサポート窓口(http://www-6.ibm.com/jp/software/rational/support/
      にその旨連絡する。なお、「会社名」のみ変更できない。
      -> 「Step 5.Verify information and Submit」ダイアログへ

   シ.今まで入力した「入力情報」が表示される。内容を確認し、「Submit」ボタンを押下。

   ス.「処理No.」が発行され、登録したメールアドレス宛に、ライセンスファイルが送付される。
  

 (3)ライセンスキーの要求(代替ライセンスサーバー用キーの要求)

  代替ライセンスサーバー用のキーは「2(3)AccountLink」からは申し込めない。

  IBM Rationalサポート窓口(http://www-6.ibm.com/jp/software/rational/support/)に電子メールにて徴求する。


  最低限必要な情報は以下 (ライセンスキー証明書に記載されている内容を参考に埋付)。

   ・Part Number
   ・Sales Order Number
   ・会社名:英語名、和名
   ・契約者:英語名、和名
   ・購入した製品名
   ・Customer PO Number

   ・「hostinfo.exe」を実行した結果得られる、「Host名」「HostID」
    (「プライマリーサーバー」「セカンダリーサーバー」「バックアップサーバー」計3台分。3台分全て送付しないと、
     代替ライセンスサーバー用キーは発行できない。)


 (4)既存ライセンスファイルの退避

   既に、単一ライセンスサーバー等で構築している場合は、本作業を行う前に、現行ライセンスファイルの退避を行っておく。

  A.以下ライセンスファイルを、別のディレクトリー等にコピーし、バックアップをとっておく。

    C:\Program Files\Rational\Common

    -rational_server_perm.dat   :パーマネント・フローティングライセンスの場合
    -rational_server_temp.dat   :テンポラリー・フローティングライセンスの場合
    -rational_perm.dat        :パーマネント・ノードロックライセンスの場合
    -rational_temp.dat        :テンポラリー・ノードロックライセンスの場合


 (5)代替ライセンスサーバのセットアップ

.  代替ライセンスサーバに「Rational社ライセンス サービス」から受け取ったライセンスファイル をインポートする。

  A.「Rational Lisence Key Administrator」を起動する

  B.メニューより「ライセンス」-「ライセンスキーのインポート」をクリックする

  C.「ライセンスキーのインポート」ダイアログで、「*.upd」もしくは「*.txt」ファイル(ライセンスキーファイル)を見つけて選択する

  D.「開く」をクリックすると、<インストールパス>\Rational\common以下に格納される


 (6)ライセンスサーバーの起動

  「FLEXlm License Manager」サービスを開始する。


 (7)ライセンスサーバーを使用するためのクライアントの設定

  A.「Rational Lisence Key Administrator」を起動する

  B.メニューより「設定」-「サービスの設定」-「サーバー」タブを選択

  C.「ライセンスサーバーを使用」にチェックを入れ、「代替サーバー」にチェック。

  D.「プライマリサーバ」「セカンダリサーバ」「バックアップサーバ」を入力する