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利益と損失

前節では先物は将来の価格を予想するゲームと書きました。ここではどのようにして利益や損失が発生するかを見ていきます。

まずは下の図をご覧ください。

@金の取引を始めたときの金の値段

A2550円まで下がりました

B2700円まで上昇しました

という場合に、例えば、@の時点で買いで取引を始めた場合

【ケース1】Aで決済した場合は買ったときより50円下がっていますので、取引単位の1000倍をかけて50,000円の損失が発生したことになります。

【ケース2】Bで決済した場合は100円上がっていますので、取引倍率の1000倍をかけて、100,000円の利益が発生したことになります。

また、@の時点で売りで入った場合は上記のケースの逆になります。

【ケース1】Aで決済した場合は買ったときより50円下がっていますので、取引単位の1000倍をかけて50,000円の利益が発生したことになります。

【ケース2】Bで決済した場合は100円上がっていますので、取引倍率の1000倍をかけて、100,000円の損失が発生したことになります。

このように価格が上がっても下がっても、しっかりと価格がどちらかに動くのかを予想できていれば利益が出るというのが商品先物取引の特徴です。下がると思ったら売り、上がると思ったら買いで取引して利益を狙っていきます。先物取引はあくまで価格が上がるのか下がるのか、それを予想するゲームです。ただし、損失が発生した場合はそこらのギャンブルよりも被害が大きくなるのでご注意ください。

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