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■倉敷芸術科学大学教授(教育工学)

キラリ! 輝く

 小山悦司(56)さん

 「小学校1年生の夏休みまでは生まれ育った黒住から加茂小学校に通いました。生家へ帰るたびに大川(足守川の通称)で魚を捕っていたことを懐かしく思い出します」と優しい笑顔で話されるのは、倉敷芸術科学大学教授小山悦司先生。

 両親のお勤めの都合で石井小学校へ転校し、岡山大学附属中学校、朝日高校、広島大学工学部へと進学。思うところあって途中から教育学部へ移り、大学卒業後は加計学園にお勤めでした。

 やがて、進んで学べる学校を造ろうという学園の方針で、理科大学とは別に平成7年、倉敷へ芸術科学大学が設置され、当初から関わってこられました。


 人間の右脳は絵を描いたり、音楽を聴いたり、美しいなあ、うれしいなあと感じる、いわば芸術的な働きをし、左脳はいろんなことを科学的に証明する働きをするところ。この芸術と科学という合わないものを一緒にして、新しいものを創り出そうというのが大学設立の目的だったそうです。

 平素は、将来教職につく学生の教育実習の事前、事後の指導にあたっておいでですが、学生パワーを町づくりにと、進んで町へ出て、イベント前の清掃奉仕や後片付けもする。そんな中から、住民と会話が始まり、親しくなり、一つの輪が出来る。「そのような輪がどんどん広がって、明るく、楽しく、活気のある町が出来るといいですね」と笑顔で話されています。

  生家のご両親も年が寄られ、一人息子でもある先生は、溝掃除やお墓の掃除には帰り、よく手伝いをする孝行息子として知られています。お母さんが入院された時も、毎日病院へお見舞いをされたと聞きました。

 来年のお寺の「三日坊主の集い」には子ども達にお話を是非お願いしたいと思っています。

 お父さんは筆の名手でお寺の世話人、小山義久さんです。