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2/5 『作家が愛した装丁家』

ダ・ヴィンチ今月号の第2特集は、『作家が愛した装丁家』。

選ばれている人は、「池田進吾」「鈴木成一」「多田和博」「祖父江慎」「松田行正」「大路浩美」「帆足英里子」「佐藤可士和」「杉浦康平」。

「このメンツなら、作者だけでなく、読者も選ぶよー(笑)」という意見はおいておいて、8人の作家が自分の書籍を手がけてくれた装丁家を選び「作家の方からの手紙」としてよせ、それに対する語りという構成。

ここに出ている装丁家の方々の横顔や考えを知りたい人は、いますぐ本屋へGO!だ。

いいね、こういう特集。もっとやってほしい。


12/23 キータッチのミス

自慢じゃないが、ミスタイプは多いほうだ。3歩進んで2歩下がる・・・どころじゃないかもしれない。

以前から気が付いていたことだが、単純な押し間違い以外のミスも結構する。

中でも不思議なのが、口頭で言い間違えるようにミスタイプすることだ。

ケース1
「friend」を「flend」とミスった。rとl のミス。

ケース2
「びょうしゃ」を「びょうさ」とミスった。早口言葉もきっとミスるだろう。

ケース3
いつまでたっても「受注」が打てない。「十通」・・・

それから、清音と濁音のミスも多い(「たんご」→「たんこ」と打ってしまうとか)。

これらは、どう考えても指のせいじゃない。頭の中の問題だ。

「原因」を「げいいん」とやってしまい、「鯨飲」(だいたい、この単語ってばどんなときに使うのさ!)・・・・というのもよくやるが、これは単に表記法を間違ってしまったダケだが、上記の例は、これとはまた違うだろう。

どうしてこうなるのか、わからない。でも、話すのとキータッチにはなんらかのつながりがあるんでしょうね。メカニズムは同じ?だれか詳しく教えて!


12/17 ドンキの火災で・・・

「徳間書店から刊行予定だった安田隆夫ドン・キホーテ社長の著書が、連続放火事件を受けて出版中止となった」というニュースがありました。

こんなところで、事件が関係してくるとは!

人道的な見地からの出版見合わせということで、納得せざるを得ないとは思いますが、きっと担当編集者は悔しかっただろうな。

注目されている企業にもかかわらず、今まで本がなかったということは、出版までの道のりも険しかったのではないか。

苦労して口説いて出版に同意してもらい、資料をあたり、話を聞き、原稿にまとめ、やっとこさ本になって書店に並ぶ・・・といった矢先にこの事件!

「今月20日ごろから書店に並ぶ予定だった」ので、実際もう刷り上っていたのだろう。

やるせないですね。


12/01 美しいブックデザイン

雑誌『pen』の12/1号の特集は「美しいブックデザイン」。

日本にとどまらず世界中の素敵なブックデザイン145冊を集めている。

ページをめくるたびにわくわくどきどき。ブックデザインは本当に奥が深い!そして、意外と歴史がある。

個人的にぜひぜひ欲しい!と思ったのは、p48にあった『10:56:20 pm 7/20/69 EDT』(ザ・ムーン・ブック)。
「月面着陸」を、テレビ局CBSが書籍で記録したもの。
表紙の懲りようといい、デザインの力がモリモリに盛り込まれている(らしい)。
見たいなぁ。ぜひ、見たい。
でも市販されているわけでなく、もし手に入れるとしたら、15750円!

ほとんど外国の装丁について無知な私だが、眺めていて楽しい。こういうのを見ると、すぐに海外の書店にいってどっぷりと異文化装丁の世界に浸りたい!なんて思ってしまう。

もちろん日本の記事も充実してます。

penさん、今回の特集、大満足です。また期待しています!


11/02 ジュンク堂新宿店

ウワサのジュンク堂新宿店に行ってきた。

会社から丸の内線に乗って新宿三丁目へ。駅からでてスグ(約10秒)なのがいいね。といっても、スグなのは三越なんだけど。そこから歴史を感じるエレベーターにのり、7階へ。

エレベーターが開くとそこはジュンク堂(当たり前か)。例の図書館のような本棚がずらっと並んでいた。平台はほとんどなく、ちょっと狭いかなと思う通路に、背の高い本棚がずらり。三越のつくりがそうなのか、若干天井が低いので、ちょっと圧迫感あり。

月曜日のお昼だからだろうか、人が少なかった。オープンして3日めなのにいいの?とちょっと思ってしまうくらい。

まだ3日めだったからだろうか、書店がぎこちない感じがした。たとえていえば、買ったばっかりのジーンズか、生活観のないモデルハウスか。なんかしっくりこない。借り物みたいな折り目正しさがあるのだ。

またしばらくしてから行ってみよう。どんな感じに変わっているのか、見るのが楽しみだ。

最後に、『品揃えだけがとりえの愚直な本屋です』のコピーはちょっと好かない・・・・・。


10/28 疾風迅雷

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで今、行われている『疾風迅雷―杉浦康平の雑誌デザイン半世紀展』に行ってきた。

雑誌を中心とした杉浦氏の作品の展示会で、中に入るとすっかりワールドにはまりこみ、時の経つのも忘れて見入った。ただえさえ、曼荼羅的デザインの杉浦氏の装幀。頭クラクラ、展示会から出たら、どっと疲れたでたほど。

30年ほど前の雑誌もあるけど、まったく古く感じられない。それどころか、年号を変えれば今でも通じそう。

日本の装丁史の中での杉浦氏の功績は、随所で語られていることだが、展示をみながら、『装幀列伝』にある「杉浦イズム咀嚼者の仕事」(p132)を思い起こしていた。

杉浦氏の装幀がすばらしいのは語るに及ばず、作品を紹介するコピーやビデオもさすがです。あの紹介ビデオ、ほしいなぁ。


10/25 講談社現代新書

今、どこの書店でも並んでいるので、ご存知の方が多いと思うが、「講談社現代新書」の装幀が新しくなりましたね。サイトは、こちら

以前は、そもそもの新書の成り立ち(専門的な内容を廉価な書籍で)を反映したような堅いデザインだったが、今回は創刊40周年ということでかなり大胆にリニューアル(「現代新書が装幀を変えるのは33年ぶり2度目のこと」らしいが)

新書は各社多く出版されているわりに、どこのもわりと地味目が多かった中、白地に真ん中に■をおき、色をのっけただけのシンプルなデザインは強く、目をひく。帯も基本的に同じ色。1冊は1色だが、各書がとりどりの色なので、並ぶと圧巻。

装丁は中島英樹氏。さすがです。

オンライン書店の画像は、かなりさし変わっているようですね。リアル書店のほうも、随時増刷や回送で変わっていくんだろうな。

一点一点オリジナルの考えられた図版がついていた、これまでのデザインを好んでいたひともいるだろうが、私はこのシンプルさは好きだ。ただ背がちと弱い気がするのだが。


10/20 ブラジャケ

先日行った書店で、「ブラジャケ」というのがあった。

一言で言えば、広告付きブックカバー。アドカード(広告入りはがき)と同じ発想で、広告が印刷されているブックカバーが数種類スタンドに入っており、好きに持っていってくれというもの。

街のありとあらゆるところに広告を目にする現在、ここまできたかという感じもするが、面白い試みだなとも思い、持って帰ってみた。

使ってみると、簡単に折ることができ、紙もそこそこ分厚いので丈夫で、ご丁寧に栞になるでっぱりもあるので、意外と使いやすい。

そして、おしゃれ。サイトでも確認できるが(「COLLECTION」にある)、コレクションしたくなるものも(笑)。ソウテイファンとしても、注目です。

広告主側の効果としては、どの程度あるか分からないけど、使用者としての使いではある。これから広まるかな。

 持って帰ったブラジャケ。真ん中は実際に本にかけてみたもの。


10/17 丸善 丸の内店

遅ればせながら、丸の内オアゾの1F〜4Fまでに入っている「丸善・丸の内本店」に行ってみました(略して「まるまる」って言うらしいですね)。

オープンから1ヶ月くらい経っていましたが、丸の内オアゾのパワーなのか、丸の内パワーなのか、はたまた丸の内丸善パワーなのか、とっても人が多かった。正直、びっくり。丸の内の土曜日なので、そこそこすいているのを想像していたのに。

新刊コーナーなどがある1階より、雑誌のある2階、文庫のある3階の方が込み合っていた。4階の洋書が充実していたのは、さすが丸善といったところ。 棚は高く、ちょっとジュンク堂を思い出させる。フロアの雰囲気は、オアゾ全体のコンセプトのせいか、結構おしゃれにまとまっている。また、4階にあった「本の図書館」はおもしろい。ここで調べ物をしたら、はまるぞー。

1978年に東京駅八重洲口に八重洲ブックセンターがオープンした際、日本橋丸善は大きな影響を受けたそうですが、今回は逆ですね。丸善丸の内本店は、1869年に日本橋に創業した丸善の本店移転なので、丸善としても威信にかけて力入れているといったところでしょうか。

ちなみに、床面積1750坪、総書籍数120万冊らしい。正直そんなに大きく感じなかった。

ともあれ、新しい書店を見てまわるのって、本当に楽しいっ。2007年にできるという、日本橋丸善はどんなになるんでしょうね。


10/15 新宿書店戦争前夜

今日の朝日新聞の夕刊に、今月末新宿三越にオープンするジュンク堂の話題がでていた。

紀伊国屋のスグそばにジュンク堂が殴りこみという話は、だいぶ前から聞いていたが、写真を見るといよいよという感じ(写真は、ジュンク堂の例の背が高く、下まで伸びている棚がずらっと並ぶなか、書店員さんがダンボールを開けて、本の整理をしているころ)。

記事のタイトルは「90万冊 目指せ理想の棚」。くぅー、くらくらするぜ。そんなたくさんの本が理想の並びをもってあったとしたら!
小さいころ「本屋さんになりたい!」と言っていた私だ(いまでも書店員やりたいなぁと思うことがある)、自分の理想の棚がつくれたら楽しいだろうなー。

ジュンク堂のことなので、チョイスするというよりは全網羅的な魅力でやってくるだろうけど(なにせトラック50台分、ダンボール1万2千箱分だ!)、並びやら見せ方が腕の見せ所か。

さらに、個人的には、新宿は一番便利のいいターミナルなので、正直書店が増えるのはうれしい(ABCはなくなってしまったが・・・)。

オープンしたら、早速見に行こう。


8/22 手書きPOPのダウンロード

今日の"Today's Book Cover"で紹介した伊坂幸太郎氏の『グラスホッパー』。版元である角川書店の専用サイトで面白いものを見つけた。

著者の手書きのPOPだ。ダウンロードして書店で使えるようになっている。いいアイデアだ!

普段、手書きのPOPでも、書店員か出版社の人間が書くことが多いだろう。著者の手書きを印刷したPOPもあるが、これもどんな書店でも自由に使えるというわけにはいかないだろう(営業の手がまわらないとか)。これなら、その心配はないぞ。

ただ、このサイト、当然読者でも見れるからちょっと裏側を見ちゃうような気持ちがコソバイけど。


8/16 『編集会議』のリニューアル

編集会議』が9月号からリニューアルしましたね。
編集長が変わり、紙面デザインも一新。
買う、買わないはあるが、毎号一応チェックしている身としてひとこと。

紙面デザイン:
一部ファッション、カルチャー誌のように(たとえば『BRUTUS』)カッコつけすぎて読みづらいんじゃなくて、ベタすぎるというか、田舎くさいというか。これでいいのか?

表紙:
イラストが可愛いですねっ。立体感が出ている加工もよいです。表紙に関しては、かなり好意的。

内容:
この号はwebに重きを置いているが、この号だけの特長なのか、これからそういう方針でやっていくのか(その割には新設の専用ページ、まだ本格稼動していない模様。コンテンツがほとんどないゾ)。


8/3 跡地に行ってみた

新宿ルミネに入っていたABCのあとに入ったブックファーストを見に行ってみた。

時間がなかったので、ルミネ1の方だけだったが、びっくりするほど「そのまま」だった。棚やレイアウト、置き方などなど。これからブックファースト色が出てくるのかもしれないけど、今のところは店名をすげ替えただけのよう。複雑な思い。

同じく見学に来てたと見える男性二人も、「変わってないなぁ」と感想を言っていた。

この棚をデザインした人は何を思うだろう。自分の思いが残ってうれしいと思うのだろうか。器が変わってもなお残る残像に寂しさを感じるのか。


7/30 うっ

文化庁が発表した「国語に関する世論調査」。新聞に載っていた「誤解しやすい語句の意味」の例、すべて誤用として広まっている意味しかしらなかった(本来の意味を知って恥ずかしながらかなりビックリ)。

「檄をとばす」「姑息」「憮然」「さわり」「雨模様」。。。そうだったのか。


7/23 「新宿の青山BC跡地に、ブックファースト出店へ」(新文化)

まさに「業界騒然」という言葉がぴったりだったABCの突然の倒産。

そのショック冷めやらないうちに、同地への出店する書店が決まったそうだ。なんと8月1日から!入るのは「ブックファースト」。

1週間前には開いていた書店が「跡地」となり、あと1週間後には新しい書店がオープン。世の移り変わりの速いことよ(この調子だと、六本木や青山の跡もすぐに決まるのかしら)。

書店以外にならなくてよかったとうれしく思うが、書店業界はまったなしの弱肉強食の戦国時代なんだなぁ。


7/17 さよなら、ABC

突然の発表で驚いた。あのABC(青山ブックセンター)が倒産したのだ。

初めて知ったのは、同僚がまわしてくれたメール。新文化でのニュースだった。

とっても好きだったのになぁ。金太郎書店が多い中、独自の色があって、「見ているだけで満足できる」書店。だからこそ、売り上げ的に厳しかったのかなぁ。。。


7/12 天は二物を与えず?

編集者としては優秀で、面白い企画、ヒットする本をだす同僚がいる。目の付け所、本への落としどころがさすがだと思う。

が、彼には欠点が・・・。

もうとにかく誤植が多い。いわゆる「ザル」なんだけど、これでもかってくらい目が粗い。私も、人のこと言えた義理じゃないけどさ。

訂正原本(増刷の際、訂正を入れるための本)、付箋立ち過ぎているんですけど・・・。ビラビラで訳わかんないくらい。

改訂版、作るわけじゃないんだからさぁ。頼むよ・・・。


7/1 新書マップ

ウワサの(?)「新書マップ」(ご存知ない方は、ココ読んで)。

早速使ってみた。

画像がごにょごにょ動くのは、楽しげに見える反面、うっとおしい気もするが、テーマで選んでいけるのはやっぱりいいなぁ。

関連キーワードが出ているので、どんどん見ていきたくなる(ちょっとAmazonの戦略ぽい?)。

まだまだつくりで荒削りなところがあるが、面白い試みだとは思う。

出版社順はやっぱり読者にとっては正しくないやり方だなぁと改めて思う。今本屋さんの多くは出版社順に並んでいると思うけど、それは完全に書店の棚管理の都合だよな。テーマ順(著者順)にしてくれたらいいのに。


6/12 トイレで読書

調べ物をしていて、こんなページにぶつかった。

ちょっと古いデータだけど、TOTOが行った「トイレで読書」アンケート。

TOTOのHPで募ったものだから、特にトイレに関心がある人(?)だから、もっと一般的に行ったアンケートとは少し違った結果となると思うが、それにしても男女とも過半数の人が、トイレで読書するってホント?

確かに密室だし、どかっと座るけど、でも落ち着かないなぁ、私は。自宅のトイレが狭すぎるっていうのもあるけど。

お風呂で読書、は結構すきなんだけどね。この方がよっぽどオカシイって言われるかな。


06/10 「現代ブックデザイン考」

印刷博物館でやっている「現代ブックデザイン考」に行ってきた。

その名のとおり、ブックデザイン=装幀についての展示会だ。

「スケスケ」「ふわふわ」「きらきら、ピカピカ」「でこぼこ」「穴あき」「軽い!」「白!!/黒い!」「折って折って」といったテーマにそって、数冊ずつ本が展示してある。

趣旨が「ブックデザインが、内容とのバランスが大事であることを百も承知で、ちょっとドギツく自己主張する、五感にビビビッとくるギミック(仕掛け)に凝った本、書店で思わず手にとってしまう本、そんな本を集めてみました」とあるように、ここで展示してある本は、どれも

書店で「目立つ」存在だったため、目にしたことがあるものが多かった。が、こうやってきちんと分類されていると違う。迫力が違うし、勉強になる。「装幀を編集」してる。うらやましい。

紙や装幀家の情報などに加えて、装幀家の方の直々コメントがあるのもいい!!

一見どころか何見の価値もあるので、お近くの人はぜひ見に行ってください。「現代ブックデザイン考」だけなら、タダだよ!


05/19 ベストセラーは、○○でつくれ!?

たまたまこのページの更新をしながらテレビを見ていたら、「ベストセラーの隠れた共通点」といったコーナーがあった。

新記録をつくった『世界の中心で愛をさけぶ』や最年少芥川賞受賞作となった『蹴りたい背中』『蛇にピアス』などに共通することはなにか、というもの。

内容的なものはおいておき、ここでの答えは「紙」。「かさ高紙(かさだかし)」と呼ばれる、厚くて軽い紙だというのだ。

実はそれほど文字数が多いわけではないが、紙のおかげで束(「ツカ」と読む。背幅のこと)が出る。よって読者は、なんだか分厚い本を読んだ達成感を得ることができる。そこがミソ。

インタビューに答えた一般人が、「トリック」という言葉を使って驚きを表現していたけど、実はこれ出版社だったらどこでもやっていることだよなぁ。「この値段をつけるなら、もっと束出さないとな(といって束の出る紙にする)」とか「あまり束が出ると、こんなに読まなくちゃいけないのかって敬遠されるよな(といって束の出ない紙にする)」など、日常の会話。

「かさ高紙」というのは知らなかったけど、これでベストセラーができるっていうのはちょっと無理だよなー(当たり前か!)。


5/25 本を読める幸せを

育児休暇中、いろいろタイヘンだったが、つらかったのは本をほとんど読めなかったこと(お風呂の中くらいだったなぁ)。

復職して何がうれしいって、通勤電車で誰にも邪魔されずに本が読めること。

保育園のお迎えの時間が迫っているっつうに、うっかり折り損ねて、隣の駅まで行ってしまったこともあるが、本を読める幸せをかみしめてすごしています。


5/10 珍怪獣?

売れると略される。是れ鉄則(?)。

でも、「せかちゅう」はないだろう。

映画にもなった、300万部突破の純文学が、「ぴかちゅう」の仲間かいな!

ますます、買えなくなったぞ(特に買う気もなかったけど)。


04/14 キティ

今回は、装丁の話でも、本の話でもないです。

コレはいったい・・・というのを見つけたので、思わず。

かわいいのは分かるが、でもなぜにキティちゃんが紀伊国屋の制服を着なくてはならんのだ(とはいえ、ちょっと欲しいという気持ちがないわけでもないが)?そして、なぜそれをグッツとして売り出している??

キティ、かわいい顔して、謎が多いぞ、君は。


03/27 悲しいとき〜

読もうと思って持ってきた本が下巻だったとき。

喜び勇んで買った本がうちの本棚にあったとき。

買った雑誌が家族でバッティングしたとき。

買おうか迷って本屋をうろついてる間に買われてしまったとき。

微妙に時期がずれたベストセラーを勧められたとき。

タイトルがなかなかなのに内容かかなりダメダメだったとき。

装丁負けしている本を見たとき。

雑誌の連載の収録本があまりのコピペだったとき(ちったあ編集しろっつの)。

買ったすぐあと文庫が出たとき。


03/13 ディック・ブルーナ展

先日、板橋区立美術館で行われている『ディック・ブルーナ展』にいってきた。

ミッフィーで有名なディック・ブルーナだが、ブラック・ベアシリーズを筆頭に装丁家としても活躍している(2000冊以上!の装丁を手がけている)。ミッフィーも好きだが、それらの装丁も見られるとあって、これは行かねばと思ったのだ。

正直言って、外国の本、しかも言葉がまったくわからないオランダ語の本の装丁ということで、ひとつひとつの本に対するタイトル(やそこから想像される内容)とデザインの面白さを存分に感じることはできなかった(でも、配色やシンプルさが特徴のデザインが素晴らしいことは間違いないけどね。会場で買った図録には、展示してあったすべてが網羅されていて永久保存版だ!)。が、ブラック・ベアシリーズ、そこから発展したキャンペーン・ポスターは本当にすごい!と思った。

これだけストレートに「本(ブラック・ベア)を読もう」ということを、訴えかけられるポスターはない。言葉が解さないというのはまったく問題にならない。圧倒的に語りかけてくるからだ。

あるときは傘をさし、またあるときは雪の中本を読む、ブラック・ベア、あるときは電車や飛行機の窓辺で本を読むブラック・ベア("移動するときには本を忘れずに")、あるときは草原で寝転んで本を読むブラック・ベア("だらだらリラックスして好きなところで読もう")、あるときはただ本をもって駆けるだけのブラック・ベア、などなど。

私が好きなのは2つあるが、2つともコピー文字がないもの。1つは、夜、窓辺で本を読むブラック・ベア。真っ暗な中、灯りと本とブラック・ベアだけが見えるもの。そしてもう1つは青地に白抜きの「P」(つまり「中止」「一休み」の意)の下でブラック・ベアが寝転んでいるもの。最後のブラック・ベアのポスターらしい。※

純粋に「本を読もう」「××シリーズをよろしく」はいいと思う。さらに、こんな素敵なポスターが街じゅうに使われたらと考えたら、もっともっと楽しくなる。

※サイト違いだが、ココあたりを参照してください。


03/10 まっきっき

装丁専門誌『BOOK DESIGN』(ワークスコーポレーション)の第2号が出ましたね!

前号より内容的にさらにパワーアップした感じがします。"ソウテイファン"を自認する方、一読(以上)の価値ありだと思います。まずは本屋へGO!

で、本屋で見つけるときは、まっきっきの表紙が目印。ホントまっきっきで文字が何も読めないので要注意!
#ここまでまっきっきにしなくてもいいのに〜。


02/20 朝市?

bk1で今「bk1朝市」やっていますね(「2/18〜2/25の期間中、午前6時から正午までにお買い物をお済ませいただくと、お買物金額の1%のbk1ポイントをもれなくプレゼントいたします」)。ネット通販で、しかも書店なのに「朝市」。この発想、いい!

確かにこういう通販ものって、土日ならいざしらず、平日は夕方以降が多いだろうから、処理の分散という意味でもいいかも。朝早く注文すれば、在庫さえあれば次の日には届くしね。


01/09 印刷博物館

凸版印刷がやっている印刷博物館に行ってきた。この博物館全体の詳細はHPを見ていただくとして、今回ギャラリーでやっていた「ドイツのもっとも美しい本展」を見てるときに思ったことを書きたいと思う(ちなみに今の企画展示は『活字文明開化』。これはこれですばらしかった。が、諸所の事情によりあまりゆっくり見れなかったのが残念!)。

「ドイツのもっとも美しい本展」というのはその名のとおり、ドイツで発行された美しい本の展示。会場にはかっこいい、またはかわいい本が並んでいて、書籍や装丁に関する情報に加え、寸評が添えられていた。

「もっとも美しい」といっているだけあって、みんないずれ劣らぬいい面構えしていた。がその本たちそのもの以上に今回気になったことは、その「寸評」。このサイトでも「感想」として日々装丁のことを云々書いているけど、そんなもんじゃない(当たり前か)。この展示にあったこの寸評をお手本にしてもっと「読ませる」評を書きたいなぁとしみじみ。いつも書いててなんでこんなに上手く伝えられないんだろうと常々思っていたが、この評を読んでいてとても参考になった。

印刷博物館に行って、こうソウテイファンの勉強になるとは自分でも思わなかった。それにしても、人に分かるように自分のみたことを「評する」「感想を書く」って簡単なようで難しいんだよなぁ。

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