【あがり症の克服】
「あがり症」という言葉が適当かどうか分かりません。
ただ、色々なところで使われているのを見ますと、一般的に認知されているのでしょう。

私は、「あがり症」という言葉がはっきり言って嫌いです。

何にでも症を付けたがると言えば、言いすぎでしょうか。

「症」という文字が付けば、通常は病名を連想します。
なにげなく使っているのかもしれませんが。あがることが多い人のために作ったホームページ
でさえ、「あがり症」という言葉を使っています。

全ての人が、「あがる」ことは病気の一種だとは思わないでしょうが、思ってしまう人もいない
とは言えないでしょう。

「症」は「症状」を連想させます。他の言葉で表現していただければなあと思っています。

上記タイトルで言えば「よくあがる人の克服方法」「あがりやすい人の克服方法」など。
表現の仕方は間違いないないでしょう。ただ、インパクトが弱いのでしょうね。

なにげなく、なんの違和感もなく使っているのが現実ではないででしょうか。
私は、読んでいただくため、多少の違和感を感じましたが、あえて使ってみました。

本題に入る前に、なぜこのようにしつこく書いたかというと、病気みたいなものなので、克服は
むずかしいのだと思ってほしくないからです。

私が今回このタイトルで書こうと思ったのは、就職試験の面接対策のためです。

また、私もいくつになってもあがってしまう傾向にありますが、そのことで悩んでいる人も少なく
ないことを知ったからです。

悩み事・・・。心の悩みになっている方も多数いらっしゃるということ。

私も人前で、話すことは何10回、何100回と経験してきていますが、未だに苦手です。
セミナーの講師をやるについても、得意ではないのは確かです。
回りの人には、信じてもらえませんが。アップアップでやっています。

先日、発表の席などであがった場合の緊急避難術という文章を読みましたので紹介します。

1.知っている顔を探す
2.「あがっている」と告白する
3.上半身を動かす
4.相手の視線をそらす
5.手を使う
6.ゆっくり息を吐く
7.ジョークを飛ばす   
    ヒューマンパワー研究所の松本幸夫所長

その中で、「あがる原因の大半は準備不足」と指摘されています。

準備とは、話す練習のことで、まず一人でスピーチの練習をし、すらすらとしゃべれるように
なったら、家族や友人など身近な人を相手に話してみると効果的だと言われています。

私もこのお考えには同感です。

準備をするということは、練習をし、自信をつけてから、その場に臨むということです。

私のところで面接指導で模擬面接を重視するのは、そのような理由からです。

徹底的に練習して、私のところでどのような質問にも答えられようにならなければ、本番で
答えられるわけがありません。

それは自信がなく、不安な気持ちを持って面接に臨むからです。要するに準備が足りない。

その不安から「あがる」状態になってしまい、ますます答えられなくなり、パニックになって
しまいます。どうにもならなくなり、面接の場で泣いてしまう人もいます。

しっかりとした準備をしても「あがる」人はいると思います。
ただ緊張し、あがりながらも答えることはできます。
面接官も「あがる」ことは、あたりまえと思っていますから、そのことで評価を下げるような
ことはしません。

就職試験の面接のことになってしまったので、いくつか緊張を和らげる方法を教えます。

まず、面接会場に入室するときには、大きな声で「失礼します」と言って下さい。
これは意識して言ってください。

大きな声を出すことを意識することにより、緊張感が緩和されます。
緊張すると声が震えたりしますが、大きな声を出すことにより、震えが止まります。
そして、自己紹介するときも限度はありますが、大きな声でしてください。

面接中の返事もできるだけ大きな声で「はい」と答えてください。

途中、どうしてもあがってしまい、考えがまとまらなくなってきたときには、上記にもありますが
「あがっていると」告白し、深呼吸してください。案外、好感を与えられる行動になります。
「ゆっくり息を吐く」ということも上記にありますが、深呼吸は「あがる」前にも、あがってからも
有効な方法です。

昔から、「手に人の文字を書いて飲み込む」など色々な方法であがることを防ぐ努力をして
います。
それは、一部の特別な人を除いてほとんどの人が程度の問題はありますが「あがる」という
ことではないでしょうか。

「あがることは」自分だけ特別だと思わないでください。
場数を踏めば多少緩和されてきます。
準備をしっかりとして、自信を持って臨んでください。

「悩み事」のところに掲載するか、「就職」のところに掲載するか考えましたが、悩みと思わ
ないでいただきたいということで、あえて「悩み事」のところに掲載させていただきます。
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