お茶を始めるときに


お茶の稽古はまず点前や作法を習っていきますが、そこから日本の伝統文化にふれてさまざまな事を学び
茶事を行なうことによって、おもてなしする心づかいやもてなされる心ばえを学んでいきます。


始める時にお稽古用具として揃えるもの

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(写真は裏千家女性用)

扇子(せんす) 扇子は客のしるしです。挨拶をする時、床や点前座を拝見する時は扇子を膝前に置きます。
帛紗(ふくさ) 帛紗は亭主のしるしです。点前中には棗や茶杓など道具を清めるために用います。
古帛紗(こぶくさ) 茶碗をのせたり、道具を拝見する時に用います。
懐紙(かいし) 菓子器からお菓子を取ってのせたり、汚れを拭いたりと重宝に使えます。
楊枝(ようじ) 菓子を切って頂く時に用います。
茶巾(ちゃきん) 茶碗を清めるために用います。

*茶室に入る前に、着物の場合は足袋を履きかえますが、洋服の場合は白いソックスを履きます。


 さまざまなこと 
茶室に入ると床には掛物が掛かっています。
掛軸は禅僧の墨蹟が一番といわれ、禅語が書かれている筆跡を心に受け止めます。
文字通りの意味のほかに、深い意味を持つ禅の言葉です。
は四季折々の時節の花を用います。
「花は野にあるように」という利休さんの言葉もありますね。
はお茶の道具にはかかせないものです。
茶杓や花入、蓋置などに用いられていますが、なかでも茶杓には銘が付けられています。
には禅語や季節の語、和歌や能からきているものもあり趣深いものです。
は席中でたかれます。
風炉には香木(木そのものを小さく割ったもの)を使い、炉では練香(調合して練り合わせたもの)を使います。
焼物は、茶入、茶碗、花入、菓子器などさまざまな道具に使われています。
茶碗では「一楽二萩三唐津」などといわれることもあります。
は、棗、棚、盆などに使われています。
漆の美しさは日本の伝統美といえるでしょう。
和菓子にも銘が付けられています。
菓子の形や色、銘から季節を感じます。