お茶への一歩
花見の季節や文化祭などで野点茶会や茶席を設けているのをよく見かけます
心得がなくて・・・と遠慮をしているとしたら、とても残念です
お茶を体験する絶好の機会をのがすことなく味わっていただきたいと思います
お菓子、お茶を味わうのはもちろんですが、お茶を点てる方
お運びする方の
立ち振る舞いにも目を向けてみてください
美しい振る舞いにお茶の心得が活きているのです
お茶を味わってみましょう
茶道では、まずお菓子を食べた後、濃茶又は薄茶をいただきます。
お菓子を食べてお茶を一口飲み、またお菓子を食べるというように交互にいただくことはありません。
お菓子をいただくときはお菓子に集中して、お茶をいただくときはお茶に集中して味わいます。
お抹茶には濃茶と薄茶があります。
一般的にいただくお茶は泡のたった薄茶が多いと思いますが、濃茶は濃い緑色をしたとろりとしたお茶です。
抹茶は濃茶用、薄茶用として販売されていて、それぞれ茶葉が違います。
そして濃茶は「練る」といますし、薄茶は「点てる」といいます。

お菓子は、濃茶の前にいただく主菓子と薄茶の前にいただく干菓子の2種類があります。
主菓子には、練り切り、きんとん、求肥(ぎゅうひ)、 饅頭(まんじゅう)など
干菓子には、打ちもの、有平糖(あるへいとう)、麩焼煎餅(ふのやきせんべい)などがあります。
季節感やお茶会のテーマが形や色彩に託されていますので、まず目で楽しみ味わいます。
茶事と大寄せ
お茶会には、茶事と大寄せがあります。
茶事は少人数をおよびして、懐石(食事)をお出しし、炭手前、濃茶手前、薄茶点前を順序どおりに行います。
それに対して大寄せでは濃茶席、薄茶席、点心(軽いお弁当など)席などを設置してそれぞれに催され、大人数をおよびします。
茶道をお稽古する人は、茶会を開くために日々精進しています。
それは、茶会には茶道の奥深い魅力や楽しみが形として表れるからです。
お稽古をはじめるとき
お茶を習いたいと思っても、入門の方法がわからない方もいらっしゃると思います。
茶道には流派がたくさんあります。
流派によっては、インターネット上でホームページが公開されていますので、問い合わせをしてみるか
カルチャースクールなどで講座があるかどうか調べてみましょう。
お近くに茶道教室がありましたら、見学ができるかどうかを聞いて、まず見学してみることをお勧めします。
お稽古の前に準備するものはこちらをご覧ください *流派:裏千家の場合です。