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2004年 2月29日 閏年
1年の日数や月数が普段の年よりも多い事、1日の秒数が普段の日よりも多い事、その余分な日・月・秒の事を閏(うるう)と言います。

たいていは暦と実際の季節とのずれを調節するために入れられます。地球の公転周期が約365.2422日なためです。現在はだいたい4年に1度2月29日があって、その年の事を閏年と言い、2月29日を閏日と呼んでいます。
日・月・秒それぞれに決まりのようなものがあり、閏日は太陽暦において約4年に1度入れられる。閏月は太陰太陽暦において約3年に1度入れられる。閏秒は協定世界時において、国際原子時と世界時とのずれが0.9秒以上になった時に入れられる。定義上は1秒差し引く場合もあり得るが、実際には挿入しか行われていない。閏日または閏月が入れられる年のことを閏年という。
となっています。

2月に閏日が設定されているのは、初期のローマでは3月1日を年の始め、2月が年の終わりとしていたからです。ずれを最後の2月で調整していました。
そして、2月29日生まれの人は4年に1度しか年を取らないわけではなく、2月28日が終る瞬間に2月29日も経過したとして年を加算していきます。免許などでは月の終わり(2月28日)を満期日としているそうです。

閏年は計算などが面倒かもしれませんけど、ないと困ってしまいますね。
今日は閏年について話しました。


2004年 2月28日 PTSD
PTSD(Post-Traumatic Stress Disorder)は、日本語で心的外傷後ストレス障害、外傷後ストレス障害と言われています。

PTSDは本人・近親者の生命や身体保全を脅かす衝撃の大きい出来事(外傷的体験)に巻き込まれた事により生じる障害です。その出来事が反復的かつ侵入的に想起され、あたかも過去の出来事が目の前で起こっているかのような苦痛に満ちた情動を伴い、その出来事と類似した状況になった時に生じる著しく過度の驚愕反応などの症状を特徴とする疾患と言われています。
非常に衝撃の強い出来事(外傷的体験)は人の心に強い衝撃を与え、その心の働きに永続的で不可逆的な変化を起こすようになります。そのような圧倒的な衝撃は、普通の記憶とは違って、単に心理的影響を残すだけではなく、脳に「外傷記憶」を形成して脳の生理学的な変化を引きおこす事が近年の研究で明らかにされているそうです。
PTSDは第2次世界大戦、ベトナム戦争からの帰還兵がその症状が見られる事から研究されるようになりました。医学的な病気で薬や治療によって治す事や、症状を抑える事ができます。

PTSDはたいてい3ヶ月以内に発生し、急性と慢性に区別されています。症状の持続期間が3ヶ月未満の場合を急性、それ以上を慢性としています。
外傷的体験の後、解離、再体験、回避、不安など反応性の症状が2日以上続き、4週間以内に消失する場合には、急性ストレス障害(Acute Stress Disorder)と言います。PTSDの症状発現が、外傷的体験後6ヶ月以上の場合は発症遅延と言うそうです。

PTSDの治療としてグループ治療、認知行動療法、精神力動的治療、薬物療法などがあります。治療過程には外傷的体験を思い出させたり、問題に直面させる作業を含むので、治療そのものが、患者にとって悪く受け取られる危険が大きく、治療によって一時的にはかえって不安定になったり、混乱状態になる事も少なくありません。
それでも、PTSDは回復可能な病気です。外傷的体験やその影響が消える事はありませんが、それが日常生活を左右しなくなる事、外傷的体験にも自分なりの自己肯定的な意味付けができるようになる事、これPTSDからの回復と考えられます。

日本でも事件や事故が起こると「被害者の心のケアを」と言われるようになりました。本人の苦しさをできるだけ理解し、訴える事はしっかりと受けとめて聞く事が大切でしょう。
今日はPTSDについて話しました。


2004年 2月27日 アダルトチルドレン
アダルトチルドレンはAdult Childrenと書きますが、子どもっぽい大人・子供のまま大人になったような人とは訳しません。 逆に大人っぽい子供という意味でもありません。

アダルトチルドレン(AC)は語源のアダルト・チルドレン・オブ・アルコーリックス(Adult Children of Alcoholics=ACOA)に端を発するように、アルコール依存症の治療現場から生まれ、「アルコール依存症の問題を抱えた親に育てられたため、なんらかの心のキズを負って成長した大人」と言う意味をもっていました。
最近はその意味をさらに広げて、依存症の家族がいるなどの機能不全家庭で育った子どもたちに共通の症状が認められるようになり、ある種の共通した心理傾向や行動特性を持つ人をカテゴリー化するために使われる言葉となっています。
そして、ACは病気ではありません。自分がそうであると思った人のための言葉です。

ジャネット・ウオイティッツによるACOAの定義というものが13個あります。
1.ACOAは何が正常かを推測する(「これでいい」との確信が持てない)。
2.ACOAは物事を最初から最後までやり遂げる事が困難である。
3.ACOAは本当の事を言った方が楽な時でも嘘をつく。
4.ACOAは情け容赦なく自分に批判を下す。
5.ACOAは楽しむ事がなかなかできない。
6.ACOAはまじめすぎる。
7.ACOAは親密な関係を持つ事が大変難しい。
8.ACOAは自分にコントロールできないと思われる変化に過剰反応する。
9.ACOAは他人からの肯定や受け入れを常に求める。
10.ACOAは他人は自分と違うといつも考えている。
11.ACOAは常に責任を取りすぎるか、責任をとらなさすぎるかである。
12.ACOAは過度に忠実である。無価値なものとわかっていてもこだわり続ける。
13.ACOAは衝動的である。他の行動が可能であると考えずに1つの事に自らを閉じ込める。

さらに斉藤学によるACの定義が14個あります。
1.ACは周囲が期待しているように振る舞おうとする。
2.ACは何もしない完璧主義者である。
3.ACは尊大で誇大的な考えを抱いている。
4.ACは「ノー」が言えない。
5.ACはしがみつきを愛情と混同する。
6.ACは被害妄想におちいりやすい。
7.ACは表情に乏しい。
8.ACは楽しめない、遊べない。
9.ACはフリをする。
10.ACは環境の変化を嫌う。
11.ACは他人に承認されることを渇望し、さびしがる。
12.ACは自己処罰に嗜癖している。
13.ACは抑うつ的で無力感を訴える。その一方で心身症や嗜癖行動に走りやすい。
14.ACには離人感がともないやすい。

本来、子どもは両親の愛情に包まれて育つ必要があります。そうする事によって、子どもは情緒的に安定し、「どんな自分でも愛してもらえる。」という安心感を身につける事ができます。
ですが、親が依存症などで様々な嗜癖問題を抱えている場合、その影響が子どもに及び、子どもは自分自身の人生を生きる事ができなくなってしまうのです。そういった子どもたちが、現在増加する傾向があります。
最終的にACに苦しむ人たちは、自らもアルコール依存症や摂食障害などの嗜癖問題を引き起こしてしまう事があります。

ACは自覚して乗り越える事ができます。体験を繰り返し話すことで、回復へ向かう事ができるそうです。自分が何故ACになったのか、それを繰り返し話す事で現状を変える事のできる発見をする事ができるみたいです。
また、周囲も乗り越えられるようによく話を聞くなど手伝う事が大切です。

ACは自分の持つトラウマに気付いて、それを乗り越えるためにあると思いたいですね。
今日はアダルトチルドレンについて話しました。


2004年 2月26日 嗜癖
これまで日本で漠然と○○中毒、依存症と言われていた自分を破滅に導くような悪習慣を嗜癖と言います。

嗜癖は本人が望んでする事です。お酒・タバコ・麻薬・カフェイン・食べものなどを望んで摂る事や、常にこれを摂り続けていないと落ち着かないなどの場合も嗜癖と呼ぶ事ができます。
嗜癖は物質嗜癖、過程嗜癖、人間関係嗜癖の3つに分けて考える事ができます。
物質嗜癖は薬物や食物などの物質を摂取する事に関わるものを呼びます。過程嗜癖はギャンブルや買い物などの行為に関わるものを呼びます。人間関係嗜癖は物質嗜癖と過程嗜癖の根底をなすものと言えるそうです。この人間関係嗜癖は別名共依存とも呼ばれ、物質・過程嗜癖をする人がいる家庭に多いそうです。

嗜癖の重症例は病気とされ、依存症と呼ばれます。嗜癖はもう少し軽症例から重症例までを含めた広い概念で使われ、軽依存症と言われる事もあります。また、嗜癖は病的な癖であるので、病的賭博や窃盗癖のように、病的や癖をつけて呼ばれる事もあるそうです。

最近は嗜癖化している人が多いと言われていますが、「衝動統制障害を抱えているが、境界性人格障害の自己破壊的な窃盗癖などと比較すると抑制が効いていて、破局的な自己破壊まではいたらない嗜癖である」つまり、日常生活に支障が生じない軽い嗜癖が増えているそうです。

軽い嗜癖ならそう問題ありませんが、その頻度が増えたりすると依存症になってしまいます。やめるように、とは言いませんがほどほどにしましょう。
今日は嗜癖について話しました。


2004年 2月25日 中毒
毒が経口的にあるいは皮膚や粘膜(主に気道)から体内に吸収され、体の異常を起こす事を中毒と言います。
中毒には急性中毒と慢性中毒とがあります。急性中毒は毒物を摂取してすぐに障害が現れるものです。慢性中毒は毒性物質を微量でも繰り返し摂取する事によって中毒症状が現れてくるものです。
中毒を起こす物質は10万種類もあると言われていますが、拮抗薬(毒素の生体機能障害に逆の作用をもつ薬、解毒薬)はかなり少ないそうです。なので、毒が体内に吸収される前になるべく除去する事に力が注がれます。

中毒になった時、何を飲んだか、何を吸ったか、など中毒の原因物質を確認します。本人が言う物質名が本当であるとは限らないので、周囲の状況や散らばっている瓶や空き箱などから、確認しなければならない事もあります。また、残っている量から飲んだ量を判断する事も重要です。
先にも言いましたが、毒物の体内への吸収を阻止する事、毒物を速やかに体内より排泄させる事、既に吸収された毒物の作用を軽減させて全身管理を行う事です。
具体的には水や牛乳(牛乳には胃壁を保護し、毒物の働きを弱める作用があります。)を飲ませるなどしますが、毒を吸収しやすくなるので防虫剤・石油製品などの場合は飲まないようにします。
また、喉の奥を刺激して吐かせるなどもします。吐いた物が喉につまるので痙攣や意識がない時、喉を酸で焼いてしまうので強酸や強アルカリを含む製品を飲んだ時、気管へ吸い込んで重い肺炎をおこすので石油製品を飲んだ時は吐かせないようにします。
他にガスを吸入した時はきれいな空気の場所へ移動させて安静にさせる。目に入った時は流水でよく洗う。皮膚に付いた時は毒物の付いた着衣はすぐに脱がせ、石鹸を使って皮膚を充分に水で洗うなどします。
そして、必ず飲んだものがわかるようにして、問い合わせや受診をします。既に症状がある場合は救急車などですぐに受診します。

中毒になった時はすぐに対処しないと危険なのですぐに行動に移しましょう。
今日は中毒について話しました。


2004年 2月24日
毒と言えば天然毒を指し、動植物や昆虫の毒を連想したと思います。ところが、環境ホルモンの問題を始めとして、化学物質の毒についても考えなければいけなくなりました。

毒はほんの少量であっても生体内に入ると、その正常な働きを乱して、病気あるいは死に至らしめるものである。また、皮膚・呼吸・消火器などから体内に入って細胞組織に対して有害な作用を及ぼす物質。と、一般的に定義されています。
毒は大きく急性毒性と慢性毒性に分けられます。2つの違いは毒性物質が体内に入ってからその毒性が発言するまでの時間によって分けられます。
毒の毒性はその発現によって一般毒性と特殊毒性に分けられます。外見で明らかにわかるものが一般毒性、精密検査をしたり切開しなければわからないものを特殊毒性と言われています。

毒は生体にとって異なる物ですが、人間が食物として摂取するタンパク質、脂肪、炭水化物、微量元素なども条件によっては毒になる事があります。また、薬は病気の元に対しての、毒という考え方もできるでしょう。
ある物質が毒になるかならないかは用いる量によって決まると言われ、1564年にファラツェルスが「量が毒をなす」との考えを述べたのが始まりとされ、その後の毒物学発展の指針となったと言われています。
天然毒・化学物質に限らず、量が少なければ被害が出ない事もあります。少し摂取して安全だから大量に食べても問題ない、という事は滅多にありません。

毒と呼ばれる、またはそう思うものに対して正しい知識をもつようにしましょう。
今日は毒について話しました。


2004年 2月23日 食品添加物
私は体に悪いものの中に食品添加物が含まれていると思いました。
私の食品添加物のイメージは本来なら食品にいれなくていいのに、保存・加工などのために食品に混入されている物。そう思っていましたが、違うようです。

まず、食品衛生法第2条の中で定義されている添加物の定義があります。
「この法律で添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によつて使用する物をいう。」
この定義をわかりやすく説明すると、たとえば燻製を作る時にいぶした煙は食品添加物と言えます。お豆腐を作る時のニガリも、パンを作る時のイーストフードも食品添加物と言えます。
ちなみに厳密な解釈をすると、お汁粉の甘みを増すためにいれる塩は、加工の為ではなく単に味をつけるためなので食品添加物ではないという事になるみたいです。ですが、ここまで厳密な解釈はしないで、全て添加物としているようです。

食品添加物の表示について1991年から、食品添加物の大部分に表示が義務付けられ、物質名表示を基本としています。また、表示の必要性の高い食品添加物については物質名だけでなく、用途(甘味料・着色料・保存料・増粘剤・酸化防止剤・発色剤・漂白剤・防カビ剤)を表示しなければなりません。ただし、極微量に添加される食品添加物などは物質名を表示しなくても用途名だけで良いとされています。あと、最終食品に残存しないものや、特に原料に添加してある添加物は製品になった時に表示しなくてもよいとされています。

食品添加物はその原料から化学的合成品と天然添加物に分けられています。法的には区別なく規制の対象となり、表示も区別なく義務付けられています。
化学的合成品は自然界に存在しない合成化学物質と、自然界に存在する成分を真似て人工的に合成した化学物質の2種類に分けられます。また、天然添加物は食品として利用されているものから抽出した成分と、食品以外から抽出した成分の2種類に分けられます。
合成化学物質は人体に取り込まれても消化されないものが多く、蓄積されるものもあります。そして、細胞や遺伝子に影響して発癌性や催奇形性、慢性毒性などを示すものが多く、環境ホルモンの疑いのあるものもあります。
真似て合成した化学物質はさらに食品にもともと含まれるものと、食品に含まれないものに分けられます。含まれるのはビタミン類、乳酸、クエン酸など数多くあり、酸味料、調味料、pH調整剤、栄養強化剤として使用されているそうです。通常の食品と一緒に摂取しているもので安全性が高いと言われています。食品に含まれないものはミョウバンなどです。自然界に存在する成分であるので、合成化学物質よりは安全性が高いと言われますが、ビタミン類などに比べると低いみたいです。
食品から抽出した成分ははタマネギ色素、カニ色素、トウモロコシ色素などの野菜、果物、海藻、魚介類などから抽出されたものです。通常食品と一緒に摂取しているので、一度に大量に摂取しない限り問題はないと考えられています。
食品以外からの抽出した成分は、害を及ぼす可能性があります。こっちの天然添加物は数多くあり、クチナシ色素、ササ色素、銀、アルミニウム、アラビアガム、グァーガム、キサンタンガムなど花、樹木、昆虫、細菌、鉱物などから抽出されたものです。さらに各種の細菌から抽出されたさまざまな酵素などもあるそうです。

添加物は合成添加物だけでなく、天然添加物も決して安全とは言えません。しかし、食品添加物の安全性で重要なのは摂取量です。現在使用されているほとんどの食品添加剤は少ない摂取量でなら、問題はないとして使用されています。
なので、食品添加剤の含まれているものばかり食べないようにしましょう。量が少なければ問題ないとは言い切れませんが、大量に摂っているよりは違うでしょう。

食品添加剤は悪く思われがちかもしれませんが、現在はなくてはならないものです。悪い事と決め付けずに、どういうものであるか考えてみましょう。
今日は食品添加剤について話しました。


2004年 2月22日 薬と食べもの
薬は体にとって有効な時もあれば害である時があります。では、食べものの場合はどうなるのでしょうか?

体外の異物であると言う場合、薬も食べものもそれに当てはまります。食べものは日々の活動エネルギーを作り出したり、体を構成する成分を作り出したりしています。なので、食べものは生命の維持に必要不可欠なものですです。

薬と食べものの違いは、体内に入った時の作用が違うと言う事になります。食べものはそう影響が出なくても、薬品は少量で大きく影響します。薬と食べもので、同じようなのがあります。それでも、薬(医薬品)は決まっている基準を満たしています。食べものは薬(医薬品)ほど厳しく作る必要はないので不純物などが混ざってたりします。
医薬品の表示のある物はどの会社の物でもある一定水準以上の品質があり、効能を付する事が許されているからだそうです。

私は薬と食べものは大体同じだと思います。薬でも食べものでも摂り過ぎれば害になり、少なければ欠乏する。でも、適量を守って摂れば、良い効果が得られると思います。
よく、たくさんの種類を少しずつ食べましょう。と、言われるのは摂り過ぎない、摂らなさ過ぎないためではないでしょうか?
体に良いと言われているものでも、摂り過ぎれば栄養が偏る、過剰摂取から害が出るなどあります。また、体に悪いと言われているものも、適量を守って摂っている限りは問題ないものばかりです。

本当に体に悪いものはそんなにありません、中には薬こそいらないという人もいるでしょう。適量、摂り過ぎない、摂らなさ過ぎない量を覚えるようにしたいですね。
今日は薬と食べものについて話しました。


2004年 2月21日
薬は医師が診断して処方する「処方薬」(医療用医薬品)と、薬局などで自由に買える「市販薬」(一般用医薬品)の2種類があります。

薬の歴史は古く紀元前3千年頃に薬の記載があり、お呪りとともに施薬されてこそ効果がありと思われていたようです。それらのうち、5百種以上の薬(阿片-鎮痛剤、センナ-便秘薬、桂皮・甘草-漢方処方など)は現在も服用されています。
やがて、アテネのヒポクラテス(紀元前460〜370年)は、病気が病魔の仕業ではなく体のバランスが崩れたため起きるものと考えました。そして、約400種類の薬を駆使しして体をバランスの取れた状態に戻す事を目的に施薬したそうです。
7〜8世紀頃に錬金術(不老不死の薬と錬金の方法を求めていた)が現れて、科学技術とそれに必要な道具などが発展・発明されたと言われています。
1240年に時の皇帝フリードリヒ2世が薬事法を制定して医薬分業を推し進めました。この医薬分業によって免許を与えられた薬剤師と医師とが金銭的に結びつく事などを禁止しました。
19世紀に入るまでは植物を煎じる・粉にするなどして薬として利用していましたが、ドイツの薬剤師ゼルテュルナーが、阿片から有効成分のモルヒネを単離し、純粋な結晶を得ました。この頃から西洋薬は、生薬処方から「有効成分抽出」という近代化学へと進み始めました。
そして、19世紀の終わりにはアスピリンが合成されるようになりました。それまでは、ヤナギの樹皮が痛み止めとして用いられていました。しかし、その有効成分がサリチル酸である事がわかり、胃腸障害を軽減すべく合成された薬がアスピリンです。
そして、ブドウ球菌を培養中のシャーレの中に偶然入り込んだカビが、この病原菌を溶かしてしまったのをフレミングが発見し、抗生物質のペニシリンが発見されました。
現在も有効で副作用の少ない薬の開発を目指して研究が進められています。

病院でもらう処方薬は、医師が患者の体質や症状に応じて処方しています。なので、指示通りに薬を用いていれば病気も早く治りますが、適量を守るという前提の元に強い薬が処方されます。
薬局で買える市販薬はいろいろな人が買うので、人それぞれの症状に応じた処方ができません。そこで誰でも安心して買えるように、効きめを抑え(薬の成分を少なめにしてある)て安全を重視したものになっています。

人によると薬は「体にとって異物であり毒である」という認識があります。
ですが、「病気の害>薬の害」という比較によって、病気のままでいるよりも薬を服用して治した方が良い時に使われるのが原則になっているみたいです。
薬は体に不都合が無いのにむやみに服用するのは逆に害になる可能性があります。例外として病気予防の為に服用する場合もありますが、それは病気になる事が予想できる原因がある場合に限られているでしょう。

現在主流の薬のほとんどは化学物質です。安易に使えば害となって体に出てきます。薬は体にとって必要な時もあれば、毒でもある事を覚えておく必要があるのではないでしょうか?
今日は薬について話しました。


2004年 2月20日 ステロイド
ステロイドは正式には、副腎皮質ステロイドホルモンという副腎から分泌されるホルモンを化学的に配合した薬品を言います。

ステロイドの働きは様々で血糖、血中コレステロールおよび中性脂肪の上昇作用、電解質バランス(ナトリウムを上げてカリウムを下げる)、骨塩量の減少作用、筋肉からのアミノ酸産生の増加、抗炎症、免疫抑制および抗アレルギー作用などがあります。
薬としてのステロイドは主に坑炎症作用を目的として、他の作用は副作用となります。
アジソン病(副腎不全)やショック(急性循環不全)の場合、慢性関節リウマチ、アレルギー疾患、膠原病、自己免疫疾患など、外傷性の脳浮腫、突発性難聴などの場合に対して使われます。

ステロイドによる副作用は、免疫反応の低下によって、風邪、インフルエンザにかかりやすくなる。慢性疲労に陥る。肌が乾燥する。毛が薄くなったりする。生理痛が激しくなる。などと言われていて、物忘れが激しくなる、肥満・糖尿病にかかりやすくなるという説もあります。
様々な副作用を持つステロイドはあまり使わない薬です。ですが、症状が重篤で他の治療が無効の時など使わざるを得ない時があります。まずは、副作用の少ない局所投与が可能かを考え、それから全身療法を考えていかなければなりません。
また、治療されている方はできるだけステロイドから離脱できるように、生活習慣や特異体質を改善していく事も大切です。例えば、漢方薬を併用する事で、ステロイドを減量して早く離脱が可能となる場合があります。
ステロイドは危険な薬ですが、効果が見込められます。その効果を最大限に生かす事もステロイドの減量につながります。医者と相談して用法・用量を良く守るようにしてください。

ステロイドは怖いという先入観だけで判断せず、その時その時で自分にとって有効な治療かを考えていかなければなりません。
今日はステロイドについて話しました。


2004年 2月19日 喘息
喘息は気管支喘息と呼ばれる気管支の慢性炎症による病気です。急に症状があらわれるため喘息発作と言われて、かつては喘息によって死亡した人がかなりいたみたいです。

喘(あえ)ぎ、息(いき)をする事から喘息と呼ばれています。ゼーゼーヒューヒューと笛が鳴るような呼吸が特徴で、夜中や明け方、刺激物を吸った時やストレスを感じた時などに咳込みがあります。
喘息は気管支の周りの筋肉が収縮するだけで苦しいのではなく、原因となる刺激物のため、気管支の表面を覆っている粘膜が腫れあがり、さらに、気管支の中にタンなどがたまって、気管を狭くすると考えられています。

喘息の主な原因はアレルギーと言われてます。ダニ、ほこり、カビ、ペットの毛、タバコの煙、花粉などのアレルゲンに過剰に反応した結果、気管支が炎症を起こします。
アレルギー反応以外の原因としては、気候(気圧)の変化や心因性のストレス等があるそうです。
また、喘息は突然発症するのではなく、息苦しくなるまでには数週間から数ヵ月かかる事が多いそうです。
1週間以上咳が続き、昼間より夜のほうがひどい場合には、風邪ではないと疑って病院へ行くようにしてください。この時期が過ぎるとゼーゼーヒューヒューといった息遣いになり、夜中に咳が出て目が覚めるようになるそうです。

喘息は治る病気とは言い切れず、発作が起きないようにして、発作が起きた時に適切な対処をする病気であるという考え方をされているそうです。
ステロイド剤、抗アレルギー薬、気管支拡張薬などで発作時の症状を抑え、ダニ、カビなどのアレルゲンをなるべく除去するようにします。また、乾布摩擦などで皮膚を鍛えたりするのも良いでしょう。

喘息は胸の圧迫感がある程度から、身動きや会話もできず、息が吸えずに救急車で病院に担ぎこまれるほどまでに差があります。
発作をなるべく起きないようにして、重くならないようにしたいですね。
今日は喘息について話しました。


2004年 2月18日 アトピー
アトピーは「奇妙な」と言う意味を持つ言葉で、一般にアトピー性皮膚炎の事を言います。

アトピー体質・アトピー素因という、遺伝的にアレルギー体質の人がいます。遺伝的要素が強く、若年時に発症し複数のアレルギー疾患を合併するそうです。血清中のIgE(アレルギー抗体)値が高い、アレルゲン皮膚反応が陽性、血液中の好酸球が増加するなどの特徴があるそうです。
これらにより他の人よりもアトピー性皮膚炎やぜん息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、じんましんを起こしやすいそうです。
アトピー体質の人に起こる慢性湿疹を、アトピー性皮膚炎と言います。アレルギー反応が皮膚に起こるものです。消化や免疫、皮膚などの機能が安定していない事から起きている場合が多く、子どもの頃に発症しても成長するにつれて治ると考えられていました。しかし、アレルギー体質の人は治す事はできず、体調を崩したりすると再発する可能性があるそうです。
アトピー体質の人は複数のアレルギー疾患を合併する事があり、アトピー性皮膚炎、喘息などのが次々と起こる事を アレルギーマーチと呼ぶそうです。

アトピー性皮膚炎のはじめは耳の付け根の所が切れたり、顔面に単純性粃糠疹(はたけ)と言う皮膚が少し白くなる症状、カサカサした症状や、四肢、背部などがカサカサ、ザラザラする皮膚の軽度の異常からはじまるそうです。
痒みの原因は乾燥、衣服、石鹸、入浴、ひっかく、温度、食べ物、ストレス、アレルゲンなどで、これらが重なって発症していると言われています。どれが原因かちゃんと調べて安全なものと危険なものを知る事が重要です。
また、アトピーで皮膚がぼろぼろになって、痒いからとひっかくとさらに皮膚を傷つけてしまって悪循環に陥ります。歯止めを確実にかけて被害を最小限に抑えましょう。

皮膚はアレルギーでなくても季節の変わり目などに、痒くなるという事があります。特に赤ちゃんの場合、水分が多く「皮脂」が少ないので、とても皮膚が弱くて簡単に痒くなってしまうそうです。
なのでアレルギーと決めつけず、傷んでる皮膚をスキンケアをしながら、治まらないようなら専門医で検診をするようにしましょう。

アレルギー体質は遺伝するそうですが、アレルギー体質だからと言って確実に発症するわけではありません。体調を崩さないように、特に季節の変わり目など注意するようにしましょう。
今日はアトピーについて話しました。


2004年 2月17日 アレルギー
アレルギーは病気の中でも個人差がかなりある病気です。
最近は3人に1人が、何らかのアレルギーの症状があると言われています。

日本人の三大アレルギーは花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息と言われています。
これらのアレルギーに共通するのは「体を守るために備わった免疫機能が、アレルゲンに対して過剰に働いてしまう」事で起こる病気です。本来、免疫は「自分と違うもの(細菌やウィルス)」を狙うのですが、アレルギー体質の人では「自分と違うもので日常にありふれたもの」を狙うため過剰反応し、アレルギーの症状が出ます。
アレルギーを引き起こす原因となるものをアレルゲンと言い、確認されているものだけで200近くあるそうです。花粉やダニの死骸、ホルムアルデヒドなどが代表的ですが、寒さなどもアレルゲンとなるそうです。

アレルギーの原因は食生活、住い、心と言われています。アレルギーで心配なのは全員ではないようですが、新たに症状が増える事です。
アレルギーも体調が良かったりすると、アレルゲンに接触しても症状が出ない事もあるそうです。逆に、アレルギーがなかった人が、体調の悪い時にアレルゲンと接触し、そこから発症してしまった例もあるそうです。アレルギー予防のためにも体調を常に良い状態にしましょう。
具体的には睡眠、疲労をためない、有酸素運動、ストレスをためない、辛い食べ物やアルコールなど刺激物を控える、などです。

アレルギーは症状を感じないと軽く扱われますが、目に見えない形でストレスとなって体調を崩したりする事もあるそうです。アレルギーにならない、なっても症状が軽いように生活するようにしましょう。
今日はアレルギーについて話しました。


2004年 2月16日 花粉症
植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性の病気、鼻炎・結膜炎・咽頭炎・気管支炎・皮膚炎を総称したものを花粉症と言います。
花粉症の主な症状はアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎です。

花粉症で代表的なのはスギ花粉ですが、花粉症の原因となるのはブタクサ・力モガヤ・ヨモギなどといった雑草、ヒノキなどの花粉などにもアレルギー反応を起こします。どの花粉でアレルギー症状が出るかには個人差があります。
花粉症かどうかの検査はアレルゲンの入った検査薬を皮膚につけるスクラッチテストや、アレルゲンを薄めた液を点眼することで反応を見る方法があります。さらに、家族にアレルギー疾患にかかった人がいるか、その症状は等を問診していくと、なんのアレルギー疾患か調べる事ができるそうです。

アレルギーは免疫反応の1つで、その免疫反応が過剰に起こってしまう事です。免疫反応というのは体に侵入してきた時に、自分を守るための体内の反応です。
花粉症が増えたのは生活習慣や環境によって、体質のそのものが変化し始めていると指摘されています。説によっては日本人の体の中に寄生虫がいなくなり、抗原抗体反応(アレルギー)が花粉などで起きやすくなったというものがありますが、はっきりと原因と言えるものは解っていないようです。
それでもいくらか考えられているものがあります。それは食生活・住い・心の変化と言われています。
食生活は欧米化が進みました。それで肉などタンパク質の摂取が多くなると、異物への反応が過敏になり、アレルギー体質になりやすいと考えられています。また、インスタント・スナック類・ファーストフード・保存食などが増えて、食品添加物を多く摂っている事も体質変化の原因として考えられています。
住いはマンションなどの気密性の高い住宅が多くなりました。そうした住いでダニが増えると、ダニの死骸やフンが室内に大量に蓄積してアレルギーの直接原因であるアレルゲンとなるそうです。これは新築でも同様で、小児喘息の9割の原因と言われています。そしてアレルギー体質となっている場合、同時に花粉にも過敏になりやすいと言われています。
現代はストレス社会で心がとても疲れやすくなっています。毎日、自らの厳しい選択と実行を迫られるストレスや、音・光・閉息感などの無意識のストレスもあります。他にもたくさんあるストレスが、免疫機能の変調をもたらすとされています。
また、都市化が進んでアスファルトで道路が舗装されて花粉が何度も舞い上がりやすくなった事、大気汚染で人の粘膜自体も過敏になった事、なども原因と言われています。

花粉は天気が良くて風の強い日、前日に雨が降って良く晴れている日に良く飛ぶと言われています。そういう時はなるべく外出を控え、出かける時は対花粉装備でなるべく露出しないようにして出かけるようにしてください。どうしても辛い場合は耳鼻科で治療できるようです。
今日は花粉症について話しました。


2004年 2月15日 春一番
2月15日は春一番名附けの日とされています。最近は吹いたり吹かなかったりしていますがどのようなものなのでしょうか?

春一番は1859年2月13日に五島列島沖に出漁した壱岐郷ノ浦の漁師53人が強い突風にあって遭難しました。その事から郷ノ浦の漁師の間で春の初めの強い南風を、春一または春一番と呼ぶようになったのが始まりだと言われています。気象用語になって1950年代後半よりマスコミで使用され一般化したそうです。
気象庁では「立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの強風が吹き、気温が上昇する現象で最初のもの」を春一番としていて、風速8m/s以上のものなど基準が決まっています。

春が近づくと、暖かい空気が南から日本列島に入り始めるため、気温差が大きくなり、日本海で低気圧が猛烈に発達します。そして、通過する直前に雷や突風、豪雨を伴う事があり、前線が通過すると風向きが南風から北風に変わり気温が急下降して、一気に冬に逆戻りしてしまいます。
海上では暴風と高波に見舞われますが、寒冷前線による風の急変で巨大な三角波が発生し、船舶にとっては危険な状態になるそうです。陸上では建造物の倒壊や列車の脱線などの様々な被害をもたらします。
また、日本海側など春一番が山越えの風になる地域ではフェーン現象が起こり、高温で乾燥した強風のため大規模な火災の原因となる事があり、積雪地帯では雪崩や雪解け水による洪水を引き起こす事もあるそうです。
他に強風で気温が高くなり雨上がりに天気がよくなると大量に現れる、「花粉」があります。春一番は大量の花粉をまき散らし花粉症の方を悩ませる事になります。

春一番は期間が限られているのでない年もありますが、春二番、三番と吹く事もあります。そして春の報せであると同時に、災害を起こす嵐です。
この時期の天気予報で日本海に低気圧があるかなど、よく調べるようにしておきましょう。
今日は春一番について話しました。


2004年 2月14日 バレンタイン
バレンタインは日本では女性から男性にチョコを送るとともに愛を伝える・・・。となっていますが、由来が聖バレンタインというのもだいぶ有名ですね。

バレンタインと言うのは英語読みで正確にはヴァレンティーノ、ヴァレンティヌスと言うそうです。270年頃に強兵政策を貫くローマ皇帝のクラディウス2世は、戦地に就く際に心残りがないようにと兵士たちの結婚と婚約を禁じていました。
禁じられていても、互いの愛を信じて結婚しようとした恋人たちがたくさんいました。結婚するには神の前で永遠の愛を誓わなければなりません。当時は司教でさえも結婚式を執り行うことをためらっていました。この禁止令を破ることは同時に死を意味していたからなのですが、2人の結婚式を執り行おうと現われたのがの聖バレンタイン。と言うのが主流の説です。
ですが、禁止令を破って結婚式を執り行った彼はローマ皇帝に捕らえられ、処刑されてしまいました。その日が2月14日だったと伝えられています。また、獄中の彼は看守の娘と恋に落ち、別れの手紙を「From your Valentine」と結んだと言われています。これが今日も使われているバレンタインカードの結びの言葉です。

調べた所、同名の2人の異なった人物がいて、その生涯が一つの伝説にまとめられてしまった、同一人物から2つの伝説が生じた、同名の人が3人いた、などとと述べている本があるそうですが、いずれも2月14日が殉教の日みたいです。
ローマの司祭でクラウディウス2世による迫害期のさなか、269年か270年ごろに殉教してフラミニア街道に埋葬された。
ローマで殉死したテルニの司教であった。
迫害期にキリスト教徒を支援した若い非信者で、彼は捕えられて刑務所に入れられて、そこで信者となって269年2月14日に棍棒で撃たれて死んだ。刑務所内で彼は友人たちに「あなたのウァレンティヌスを覚えていてください」「あなた方を愛しています」というメッセージを送ったとされる。
異教の神々を崇拝することを拒否したため投獄されたが、看守の娘と親しくなって、娘を祈りによって治療したと言われています。そして、処刑の日の2月14日に「あなたのウァレンティヌス」と娘に書き記したそうです。
などのような話があるみたいです。

2月14日は聖ウァレンティヌスを記念する特別な日として設定された。これはローマの異教の愛の祭であるルペルカーリア祭の前日でもあるそうです。
古代ローマで2月は春の初めで、みそぎの時であるとされていました。2月15日に始まるルペルカーリアは、ローマの農耕神ファウヌスとローマの建国者ロームルスとレムスに捧げられた豊饒祭であったそうです。
祝祭を始めるために、ローマの司祭の1階級であるルペルキが神聖なる洞穴パレンティヌスに集まりました。伝説によるとその日の後刻に都市中のすべての若い女性たちは、自分の名前を大きいつぼの中に入れる。都市の独身男性はそれぞれ、つぼから名前を選び出し、その年は選んだ女性とカップルになる。これらの組み合わせはしばしば結婚に至ったとされています。
496年の法王ゲラシウス1世は、ルペルカーリア祭を15日から14日に変更して異教の祭をやめさせようとしたが、教会は愛を祝う事自体は悪い事ではなく、異教の要素が神をおとしめることを悪い事だと考え、ルペルカーリア祭は廃止されましたが、その痕跡は聖ウァレンティヌスの日(聖バレンタインデー)として残されました。

バレンタインデーと結び付けられた一般的な習慣は、中世の間にイギリスとフランスで受け入れられるようになった因習的信念に起源を有しているとされています。2月14日(1年の2番目の月の中日)に鳥がつがいを作り始めるというもので、この日は恋人たちのために特別に捧げられた日であり、ラブレターを書いて恋人のしるしを送る適切な機会であるとみなされました。
バレンタインデーのために特別に印刷されたカードは、1780年代になって普及した。それはドイツで友情のカード(フロイントシャフトカルテン)と呼ばれて大当たりし、1800年には商業的バレンタインが登場しました。

1936年2月12日の英字新聞「ジャパン・アドバタイザー」に、神戸のチョコレート会社モロゾフの広告に、バレンタインデーの習慣が書かれ、「贈り物にはチョコレートを」という宣伝が日本で初めて行なわれたそうですが、「女性から男性へ贈る」という事はなかったそうです。
1958年にメリーチョコレートが新宿・伊勢丹デパートでバレンタインセールを始めましたが、3日間で板チョコ5枚とカード5枚しか売れなかったそうです。翌年にメリーチョコレートはハート形チョコレートを作り、「女性から男性へ贈りましょう」という宣伝を始め、日本独自のバレンタインデーの風習が広まる事になります。

現在、日本のチョコの1/4がバレンタインデーに消費されているという統計があるそうです。それほどまでに浸透してきていますが、最近は女性から男性に贈るだけでなく、友達同士や自分用にと買う人もいるそうです。
もちろん女性から男性に、というのは製菓会社のキャンペーンであって他の国では男性から女性にカードや花を贈ると言う風習のところもあります。

女性から男性に告白する機会として定着していますが、男性から女性に告白する機会としても定着したら面白いかもしれませんね。
今日はバレンタインについて話しました。


2004年 2月13日 相談
人から相談を聞く事がありますが、相談を受ける時に注意しなくてはいけない事があります。

基本的に抑えておきたいのは秘密を守る事と聞く事です。
相談をするだけあって相手はかなり切羽詰っています。その内容を公開されると、場合によってはさらに追い込まれてしまいます。法に触れている時や自分だけの力では無理な場合を除いて、本人の了解を得ずに内容を他の人に喋らないようにしてください。
相談など話しきってしまうと結構すっきりする人がいます。話を聞くだけでも相手の負担を軽減する事はできますので、話の腰を折らないようによく聞いてください。

また、相談相手に助言をする時に注意が必要な事があります。それは相手に対してどう思っているかです。
人には性格や見た目などそれぞれ違うところがあります。好きな人がいれば嫌いな人がいると思います。どちらに対しても同じように助言は、そうできるものでもありません。
なるべく客観的に見て助言するのが良いでしょうが、難しいでしょうね。難しくて間違った助言をするかもしれない時は、聞き役に徹するのが手かもしれません。

悩んで誰とも話さない、話せない状況が続くとたまってしまうものがあります。それを聞いて、吐き出させるだけでも十分効果があるんです。
今日は相談について話しました。


2004年 2月12日 聞き上手
「話し上手は聞き上手」と言う言葉があります。一見相反する言葉のようですがそうではないようです。

「話す」と「聞く」では行為自体は違いますが、「内容を理解している」という点では一緒だと思います。理解していなければ意見を伝える事も、伝えられる事もできないでしょう。
話を聞く時に常に人や自分の話し方を分析している人と、努力と根性だけで何とかしようとする人では差があります。

「自分が喋ってしまうより相手に喋らせれば、その分自分の知識が増える。自分で自分のことを喋るよりも相手に喋ってもらった方がいい、なぜなら自分が喋る事で自分の知識は増えないけれど、相手からいろんなことが聞けたら自分の意見の幅を広げさせてくれる。」
このような話があるそうです。自分の意見を言うだけよりも、相手の意見を聞き入れると話が広がっていきますし、知識も増えるのでしょうね。

聞き上手になるには、相手の話を理解する事や適度に相づちを返す事が必要だと思います。
そしてもう一つ、わからない事はちゃんと聞く事です。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言う諺がありますし、よほどの事でない限り聞いてもちゃんと答えてくれます。

話し上手にならなくても、聞き上手にならなくても構いませんが、相手の話を聞く事の大切さは理解してもらいたいです。
今日は聞き上手について話しました。


2004年 2月11日 話し上手
話し上手と一口に言っても、どのようなのが話し上手なのかわかりづらいものですね。

話し上手と言われる人はどのような話し方をしているか考えてみます。人によって差はあるでしょうが「内容がわかりやすく、何を言いたいのかよくわかる。」と言う喋り方、意見をちゃんと聞いてもらえるのが話し上手ではないでしょうか?
反対に考えれば相手にちゃんと聞いてもらえない限り、長く喋ったり面白くしても意見が伝わっていなければ話し下手だと思います。

意見を伝えるためにはわかりやすく話す事と感じよく話す事が必要です。筋道を立て明瞭に発音し、正確な言葉遣いなどで、柔和な表情、明るい話しぶり、適切な敬語遣いなどが求められます。
たとえそれができなくても、そのための努力をしていれば相手は理解してくれます。

具体的には短く区切り(内容の整理がしやすい)、聞き手の表情を見て(相手に伝えようとする気持ちが出てくる)、心を込めて話す事です。
また、自分の話がどんな結果を生むかを配慮しながら話す事でも、話し上手になるそうです。

話す事は人間関係の中でとても重要で、そして話す機会はたくさんあります。意見を伝える事ができなければ、評価されないだけでなく失ってしまう事もあるかもしれません。相手に伝えられるよう努力していきたいですね。
今日は話し上手について話しました。


2004年 2月10日 がんばれって言わないで
「がんばれ」この一言を聞いた時、あなたはどう思うでしょうか?

「がんばる」はある事を成し遂げようと困難に耐えて努力する意味を持っています。「がんばれ」はそうさせようとする意味で使われていて、「がんばれ」という言葉でなくても同じように使われている言葉はたくさんあります。
この言葉を言われた時、「もっとがんばる」か軽く聞き流すと思うでしょうが、「こんなに頑張ってるのに、これ以上何をどうがんばれと?」と考える人が結構いるみたいです。

「がんばれ」はうつ病患者は特にですが、他の患者にも言ってはいけない言葉です。これ以上がんばる事ができないのに、さらに「がんばれ」と言われたら追い込まれます。
うつ病では追い込んだ自分をさらに追い込みます。また、病気の種類によってもですが、「絶対に治った」といえるものがないため安心する事はできません。

「がんばれ」はいろいろな状況で使えますが、それだけ安易に使われてしまいます。暖かい言葉でもあるし、すごく冷たい言葉でもあるんです。それを理解してください。
励ます言葉は他にもたくさんあるのに、それを一言で済ませていいのでしょうか?

普段、誰にでも気軽に使っていますが、それが相手のためになるのか、安易に使っていないか、少し考えてみましょう。
今日は「がんばれって言わないで」について話しました。


2004年 2月 9日 解離・転換性障害
今は定義があいまいになっているので解離・転換性障害と呼ばれていますが、かつてはヒステリーと呼ばれていました。

ヒステリーは感情的に興奮した状態を指す事が多いのですが、医学的には神経症の一つでストレスなどによって起こる病気と同じような症状が出る事を指します。
ラテン語で子宮を意味するhysteraがヒステリーという語の語源だとも言われていますが、明確な起源はわからないそうです。
紀元前にヒステリーは子宮が引き起こす病だと言われていたそうです。ヒステリーは子宮が体中を動き回る事で発作が起こると考えられ、結婚あるいは妊娠させると予防できるとされたみたいです。そのため男性のヒステリーは別の病気とされ、ヒステリーは女性特有の病だと長い間考えられていました。

解離・転換性障害と呼ばれるように転換型と解離型の2種類あります。
転換型は何らかの葛藤やストレスなどの「こころ」の問題によって、声が出なくなったり、腕や足が動かなくなったりする状態の事を言います。身体疾患と鑑別できないため、神経内科や心療内科などに受診する場合も多いようです。たいていは本人が「こころ」の病気である事を認めません。転換型の人はまわりの人に無理難題を要求したりする事があるようです。
解離型は意識が朦朧となったり、「こころ」の問題が原因で記憶を思い出せなくなるような事を言います。突然家庭や職場からいなくなって放浪し、昔を思い出せなくなったりするような事(解離性遁走)があるそうです。病気的な記憶喪失のような状態とも言え、突然蒸発して別人として暮らしているような事もあるそうです。解離型は強烈な心的ストレスを受けた時に生じやすいと言われていますが、器質性の障害・薬物乱用・詐病などのの可能性も疑わなければなりません。
治療法としては薬物療法、精神療法、認知行動療法などがあります。

解離・転換性障害はなりやすい人・なりにくい人がいます。なりやすい人はヒステリー性格と言われ、情緒不安定・依存心が強い・自己中心的などの人がなりやすいようです。

解離・転換性障害は周囲の環境が要因になっている事もありますが、自分の問題という事を認めていく事も大切かもしれません。
今日は解離・転換性障害について話しました。


2004年 2月 8日 声が出ない
声が出ない、そういういう方は結構います。声が出ない原因となるものがそれぞれあるみたいです。

脳卒中・脳腫瘍などが原因で脳の障害を受けた場合には、言語障害があったりします。発音に必要な筋群とこれを支配する神経系のどこかに障害がみられた場合は構音障害と言います。
これらの発語筋と支配神経は健在だが発語は出来ない。しかし食物摂取には何か異常を示さない場合を失語症といいます。運動麻痺・失調・不随運動による構音障害がないのに、言語の表出に問題がある時に言われます。喋れるのに喋れない、と言う状態です。
この状態は言葉を失っていますが、理解力・思考力は衰えません。

大きな声が出ない原因は、喉に炎症やポリープ、喉頭腫瘍などがある時と、声帯を動かす神経が障害をうけている時、声帯が先天的に弱い、大きな声を出す事があまりないなどです。
医者にかかって異常がない場合は、大きな声を出す練習を重ねる事でできるようになります。音読など声に出していき、少しずつ大きくしていくのが良いみたいです。

最近は静かにしていますが、発音がそんなに良くないと言われるサイレントベビーが増え始めているようです。
その原因の一つに親が子どもに、自分から喋らなくてもいい状態を作ってしまっているというのがあります。子どもが自発的に喋らせるようにできるのが理想のようです。

一口に声が出ないと言っても、内容はそれぞれです。間違った知識で対応しないようにできるだけしてください。
今日は声が出ない、について話しました。


2004年 2月 7日 カラオケ健康法
人によってはお勧めできませんがカラオケ健康法と言うものもあります。

大きな声で歌うと精神的なストレスを発散すると同時に脳全体の活性が亢進し、脳下垂体を刺激して自律神経のバランスや働きが正常になると言われています。
お腹から大きな声を出すだけで運動になり、一曲歌えば100m走るのに匹敵する運動量になるそうです。運動となれば筋肉の血管の収縮運動も行われて、血液循環の中心である心臓の働きが活発化して血液循環が良くなるみたいです。
上手に歌うには腹式呼吸が必要となり、複式呼吸の練習にもなります。そして腹式呼吸で歌えば新鮮な酸素が大量に入って老廃物と交換されていくそうです。
人前で歌うので緊張感とその後のリラックスのバランスが自律神経に良い影響を与えるそうです。また、歌詞の内容からその情景をイメージする事で、脳が刺激され若返りホルモンや性腺刺激ホルモンが分泌し肌が潤うみたいです。

ただし、カラオケが嫌いな人は逆にストレスがたまります。また、歌いすぎで声帯にポリープができる、通称カラオケポリープができてしまう事もあります。
声帯ポリープは1日でできるわけではありませんが、声がれを何度も繰り返すと小さなポリープが徐々に増えて、さらに無理すると手術が必要な声帯ポリープとなってしまいます。
予防は声を多用しない事です。特に風邪などで喉が充血している時のカラオケは厳禁で、喫煙も悪い影響を与えます。乾燥や飲酒も良くありません。どんなに楽しくても歌いすぎには注意しましょう。
声がれが数日続いた場合は耳鼻咽喉科にかかるようにしてください。軽い場合は吸入薬などで治る事もあるそうです。

カラオケは好きであればかなりの効果を期待できますが、手術が必要なほど歌わないようにしてください。健康のために行って入院したら意味がないですからね。
今日はカラオケ健康法について話しました。


2004年 2月 6日 水のみ健康法
日本に古来から伝わると言われている水飲み健康法と言うものがあります。

朝起きるとすぐコップで2杯分水をのみ、以後1時間毎にコップ1杯分ずつ飲みます。それで1日約2〜3l飲むようにするというものです。
最初の頃は2時間毎にコップ1杯にして少しずつ量を増やして水にならしていき、約1月くらいかけて1時間にコップ1杯にしていくようにするそうです。
水は一気に飲むのではなく噛みしめるようにゆっくりと飲むようにします。

体から汗や尿として排出される水は1日に約2〜3l(成人の場合)と言われています。なので毎日排出されるだけの量と同じくらいの新鮮な水が必要という理論です。
毎日水をたくさん飲む事で高血圧など生活習慣病の改善、皮膚病の治療、内臓疾患の改善、慢性便秘の解消などの効果が期待できるといわれています。

飲む水はミネラルバランスが人間の体液に近く、富栄養性に優れている水が良いとされています。有害物質の入っていないのが理想です。ミネラルウォーターや還元水など自分にあったものを選ぶようにしてください。

水のみ健康法は誰にでも効果がある、と言うわけではないようです。体質によっては水をたくさん飲む事で体に負担がかかるので、合わなさそうなら無理して飲まないようにしましょう。
今日は水のみ健康法について話しました。


2004年 2月 5日 腹式呼吸
私たちが行っている呼吸には2種類の方法があります。胸式呼吸と腹式呼吸で、通常の呼吸では両方を取り入れて呼吸しているそうです。

胸式呼吸では肩や胸が上下しながら呼吸が行われ、呼吸は速く浅く行われます。女性に多く、換気量が小さい、筋肉の疲労も大きいと言われています。
歌う時などの多量の呼気(吐き出す空気)を必要にしたり、多量の換気を必要とする運動時には適していません。

腹式呼吸はお腹をふくらませて息を吸い込み、お腹を引っ込ませて息を吐き出します。ですが、実際は横隔膜の上下運動による呼吸で、横隔膜呼吸とも呼ばれています。
男性に多く、比較的にゆっくり深く呼吸が行われるため換気効率が高く、換気量も多く、横隔膜は疲労しにくい筋肉です。
歌う時や運動時など長時間多量の換気が必要な場合にも対応できると言われています。

腹式呼吸は体を活性化して代謝を高めると同時に、自律神経のバランスを整える効果あると言われています。
具体的には、胃腸や肝臓などが横隔膜の動きによりマッサージを受けて、血行が良くなり、さらにその働きが促進される。大胸筋など呼吸に関する筋肉が動いて発熱が促進される。自律神経の副交感神経が優位に働き、精神の緊張がゆるみ、血行が良くなる。
これらの相乗効果で、体熱を上げて色々な病気を治す自然治癒力を向上させる。呼吸器筋が持久力を増して息切れもしなくなる。と言われるような効果があります。
また、喘息など呼吸不全の方のリハビリテーションとしても行われている所があるそうです。呼吸器筋の強化、肩や首の筋肉を使わないので楽にできる事からのようです。

腹式呼吸の方法は、背筋を伸ばしておへその辺りに意識を集中し、お腹を引っ込めつつ鼻から息を十分に吐き出します。そして息を吐ききってからお腹の力をゆるめ、自然に鼻から空気が入ってくるのでそのまま入れて、お腹がふくらんだらさらに吸い込みます。最後に息をゆっくり吐き出します。
これを繰り返します。朝晩10回くらい行うのが理想と言われてて、慣れてきたら1回にかける時間を長くしていきます。息を吐く時は吸う時の倍くらい時間をかけるようにしてください。
意識しなくても腹式呼吸ができるように、最初は意識して腹式呼吸を身につける事から始めましょう。吐く時にお腹をへこませて吸う時にお腹をふくらませる、が基本です。

腹式呼吸は呼吸器筋を鍛えるとともに腹筋も鍛えられるので、腹式呼吸を元にダイエットなどもあるみたいです。無意識に腹式呼吸できるようになれると良いのですが、気が向いた時でもいいので行ってみてください。
今日は腹式呼吸について話しました。


2004年 2月 4日 乾布摩擦
乾布摩擦(かんぷまさつ)は日本が誇る健康法と言われています。

乾布摩擦は乾いたタオルや布で体をこすって摩擦する事です。単に皮膚の強化ではなく、体全体の抵抗力を高めます。
乾布摩擦によって体温調節機能が強められる、皮膚の血行がよくなる、全身の循環機能が刺激されます。また、裸になるので必然的に外気浴をする事になり、皮膚の寒冷に対する抵抗力を増やす事にも繋がるそうです。

乾布摩擦の効果は、喘息の人の発作回数や風邪にかかる人の減少などの形で表れているそうです。喘息に効果があるのは、喘息の人に見られる副交感神経の機能低下や過敏になっている気道を、皮膚を刺激して調整するためと言われています。
乾布摩擦の効果から、子どもの健康増進(特に風邪をひきにくくするため)、小児喘息の鍛錬療法として実行している幼稚園などがあるそうです。

乾布摩擦のは朝の起床時や夜、お風呂に入る直前に裸になった時に行うようにします。
乳幼児は1回に数分くらい手でこすったり、柔らかい布で手足・胸・背中などをこするようにしてください。幼児は上半身裸になり、手や足の末端から身体の中心に向かって柔らかい布で軽くこすります。

子どもは皮膚の脂を作る皮脂腺が未熟で乾燥肌になりやすいから、乾布摩擦は良くないと思う方もいるでしょうが、お風呂などでぬれた皮膚をこするのとは違って乾いた皮膚をこするので害はあまりないそうです。
ですが、アトピー性皮膚炎の人や皮膚に湿疹のある場合は皮膚に良くないので控えましょう。

大人でも朝の起床時に軽く体操をするのと同時に乾布摩擦をして体の抵抗力をつけるようにしましょう。体が元気な時に楽しい気分でするのが長続きの秘訣みたいです。
今日は乾布摩擦について話しました。


2004年 2月 3日 腹八分
腹八分に医者要らず、と言う諺があります。これも昔からある健康法の一つとされています。

腹八分は、腹を八分通り満たしたところで止めておく事。物事を十分に満足するまでやるのではなく、物足りなく思うところで止めておく事。の意味があります。

腹八分が良いといわれるのは、食べ過ぎるとカタラーゼなど抗酸化酵素の活動が間に合わず、食べたものの酸化が始まり活性酸素が生じます。活性酸素は細胞を傷つけていき、結果的に老化が進みます。他にも食べ過ぎると、内蔵のあちこちの血管が縮んで冷えてくるそうです。
最近は腹八分でも多いと言われ、腹七分、腹六分が良いとも言われるようになってきています。

かといって食事の量を減らすのは結構難しい事です。良く噛んで満腹感を得ればよいと言われていますが、出来ない人もいるでしょう。
もういいかな、と思える感じを掴められれば良いのでしょうが、そのためにはビタミンを十分に取っておく必要があったと思います。毎日の朝食に野菜ジュースなどでビタミンを摂っておくと、腹八分がわかると言う話がありました。
他に1日3食ではなく、食べる量を少し減らして5食にすると空腹感を感じずに食べすぎなくなるかもしれませんね。

いつも満腹になるまで食べている方は少しでも減らすようにしてくださいね。
今日は腹八分について話しました。


2004年 2月 2日 頭寒足熱
頭寒足熱(ずかんそくねつ)は昔からある健康法の一つとされています。

頭寒足熱は文字通り頭を熱くしないで、足を暖める事です。理由には昔人間は4足で歩いていて気がどうのこうのとか、頭に血を送る動脈が3種類あって頭の表面を流れる動脈が冷えると脳に流れる動脈に送られる血の量が増えるとか、などの説があります。

この場合は逆に考えた方が理解しやすそうなので、頭熱足寒の場合を考えてみます。
頭が暖かい状態、この状態ではぼーっとして頭がちゃんと働いてない人が多いでしょう。風邪などで熱が出ている時も同じような状態ですね。
足が寒い状態、温度よりも寒く感じる人が多くなります。しもやけなども起きたりしますね。
これらの対策をしている状態は頭寒足熱だと気付いてもらえるでしょうか。風邪などで熱が出れば頭を冷やすようにして、しもやけなどは手足を暖める。と、行っているわけです。

一般に活動時には頭寒足熱が良いとされていますが、
「赤ちゃんが眠くてむずかっている時、手足を温めると次第にすやすやと眠ってくれます。副交感神経を刺激することで手足の血行がよくなり、すこやかな眠りにおちていくしくみです。」
と言うように睡眠にも頭寒足熱は良いみたいです。寝つきが悪い時は手足を暖めるようにしてみてはいかがでしょうか?

頭寒足熱の方法はそんなに難しくありません。頭を寒くして足を暖めるというよりも、頭ばかり暖まらないようにして、身体全体が適度に暖まっているようにします。半身浴で暖めたり、靴下をちゃんと履く事が有効でしょう。
冬はコタツや床暖房などで足から暖めるようにして、夏は体よりも頭を冷やすようにしましょう。

今日は頭寒足熱について話しました。


2004年 2月 1日 省エネ暖房
暖房をする時は設定温度を控えめにして、省エネしましょう。と言ってますが、どうすればそれだけの効果が得られるのでしょうか?

省エネの方法はざっと上げると、
暖房の設定温度は控えめにします。暖房時2℃低めに設定すると約10%の省エネになります。
カーテンやブラインドをつけると暖房効果を上げられる、場合によっては雨戸を早めに閉めることで効果を上げられる。部屋から逃げる熱の約10%は窓からなのでそれを防ぎます。
エアコンのフィルターはこまめに清掃すると暖房効率が落ちません。フィルターが詰まると空気の流れが減少してファンを動かす電力が増加します。
エアコンと電気カーペットを併用すれば、足から暖められて部屋の温度が多少低めでもここちよく感じます。 電気カーペットは保温性の良いマットや布などを下に敷くと熱が逃げにくくなります。フローリングなど断熱性の低い床で使うと、熱が逃げて消費電力が大きくなります。
電気カーペットは座布団や座椅子、クッションを使わないのが基本です。電気カーペットは体が直接触れて暖まる熱伝導と、表面からの輻射熱で暖房するからです。
電気コタツは掛け布団の厚さを3〜10cmにすると約20%の省エネになり、敷布団を併用するとさらに5〜15%の省エネになるそうです。これは熱が逃げにくくなるからでしょう。
コタツに使用した毛布や布団を寝る時に利用すると、温かいので電気毛布や電気行火を使わなくてすみます。
寝る前にポットの残り湯をペットボトルにいれ、タオルで包んで湯たんぽにする事ができます。
トイレの便座ヒーターはかなり電気を消費しますので、外出時や就寝時には電源を切るようにしましょう。
などのようにあります。

しかし、これだけの事をしている人はそんなにいません。どうしても手間がかかる事はしない人が多いと思います。
設定温度を低くとかは基本的ですが、寒い時はどうしても高めにしてしまいますね。着れば良いとか、急速に暖める暖房器具をとは言いません。
もちろん何もしないのもまずいので、気付いた時に省エネっぽい事をしてください。気付いた時に設定温度を下げる、カーテンを閉める、フィルターの清掃をするなどで、少しかもしれませんが効果があると思います。

そうすれば気付く回数が増えるかもしれませんし、最初からその手間がないように動けるようになるかもしれません。ちょっとずつ、始めてみましょう。
今日は省エネ暖房について話しました。


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