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バイオグラフィー&アルバム概要
ミシンガン州はデトロイト出身のザ・ブラック・ダリア・マーダーが結成されたのは2001年の1月。ブライアン・エスクバック(Gu)がドラマーのコリー・グレイディ(Dr)と出会ったことから始まる。意気投合した二人はすぐにトレヴァー・ストルナッド(Vo)をバンドに向かえ、それから曲作りを始める。それからすぐにデヴィッド・ロック(Ba)とジョン・ケンパイネン(Gu)をバンドに加え、現在のラインナップを完成させた。その後2002年にLovelost Recordsから4曲入りのEPメA COLD BLOODED EPITAPHモをリリース。このデモがきっかけで、現在のレーベル、METAL BLADEと契約する。最年長でも21歳、最年少19歳という非常に若いバンドながら、AT THE GATES、DISSECTION、CARCASSといったスウェディッシュ・ヘヴィ・メタルに影響を受け、またMORBID ANGELやDIABOLICといったアメリカのデス・メタルからの影響も色濃く、正に、スウェディッシュmeetsアメリカン・デスwith Young Powerといったところだろうか。彼等は自分たちの音楽性を、アメリカン・テイストの入った速いメロディック・デス・メタルと形容している。トレヴァー(Vo)はこう話す。「俺たちは若い時からメタル・シーンにのめりこんでいったんだ。ずっとメタルが好きなんだ。体の一部になっているね。だからメタル・バンドをやる案が浮かんだ時に、直ぐに飛びついたよ。自分をメタル・バンドに身を置くことは小さい時からの夢だったんだ。」 この言葉からも分かるように、アメリカという地に身をおきながらヘヴィ・メタルを心から愛し、自分たちでヘヴィ・メタルを表現することが彼等のやるべきことだと感じた。そんな彼らが放つ1stアルバム「Unhallowed」はEPをリリースしてから約1年間練りに練られたアルバムだ。トレヴァーはカンニバリズムの本などを好み、小さい頃からそういった残忍な歌詞を書いたりしていたという。ちなみにバンド名の「Black Dahlia Murder」とは実在の殺人鬼、エリザベス・ショートから取られた。その事件は今日でも未解決で、その困惑と、奇妙な事件はバンドにとって非常に興味溢れるものだったそうだ。音楽性は、現在増えつつある、スウェディッシュmeetsハードコア的というより、もっとブルータルだ。最近のスウェディッシュ・メタルというより初期のスウェディッシュ・メタルをさらにアメリカン・デスと融合させたような作風で、ブラスト・ビートも全開、そしてソロ、リフなどは非常にメロディックで、スラッシーだ。エクストリーム・メタルの範疇にも入るであろう非常にアグレッシヴなヘヴィ・メタルと言える。しかし、その年齢を感じさせない非常に卓越したテクニックと、また若さならではの激烈さ、突進力、パワー溢れる楽曲群は1stアルバムとは思えないほどのクォリティを誇っている。日本盤には彼等のライヴ映像がエンハスド仕様として追加収録されることになった。今後非常に楽しみなホープがまた一つ誕生したと言えよう。
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