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バイオグラフィー
DISPATCHEDが結成されたのは1991年のことだった。初期の頃は、何度も何度もメンバーチェンジを繰り返し、その結果、オリジナルメンバーで今の残っているのはダニエル・ルンドベリ唯一人になってしまっている。最初の数年間、バンドはいくつかのデモやMCDを作り、地元でライブを繰り返す。DISPATCHEDはメロディック・デスの中でも非常に取っ付き易い音楽性であったため、リスナーの反応は非常に良かったという。結成から8年後、状況は劇的に動き出す。‘99年10月、トミー・テクレンのプロデュースの下、Abyss Studioに入り、プロモのレコーディング作業に取り掛かった。スタジオに入る前から数々のレーベルからオファーがあったにもかかわらず、バンドは黙秘を続け、レコーディングを終えた直後に音源をレコード会社に送りリアクションを見るという新人離れした行動に出る。その結果、多くのレーベルから信じられないほどのオファーが舞い込み、バンドは2000年MUSIC FOR NATIONSと契約を交わすことになる。1stアルバム「MOTHER WAR」はジャーマンスタイルとメロディック・デスが見事に絡み合ったアルバムであり(EUROPEの「FINAL COUNTDOWN」もこのアルバムでカヴァー)、バンドの輝かしい未来を示唆するアルバムとなった。その後、2001年の4月から5月にかけて、フレドリック・ノルドストロム所有のスタジオ・フレッドマンにて3週間、本作に当たる2ndアルバム「TERRORIZER」のためのレコーディングに入る。このアルバムのプロデュースにはIN FLAMSのアンダース・フリーデンが担当していることも重要なポイント。しかし、レーベルもバンドもこのアルバムの結果には満足できず、結果、バンドはMUSIC FOR NATIONSと袂を分かつことになってしまう。当然、本作は正式にリリースされる事なくお蔵入りとなってしまったのだが(アメリカのKhaosmasterというレーベルが少しばかりプレスしたのみ)、フィンランドのRising Realm RecordsがMUSIC FOR NATIONSに本作をワールドワイドでリリースする権利を獲得。そして、新たにFINNVOXのミカ・ユッシーラの手によりリマスタリングされたサウンドは、元々のそれより遥かに素晴らしい結果になったのである。そうして「TERRORIZER」は遂に2004年、3年の月日を挟んで正式にリリースされる事になった。肝心のバンド自体はフレッドマンでのレコーディングセッションが行われた後起こった問題により2002年から2004年の四月まで解散状態だった。しかし、DISPATCHEDは復活を決めた!バンドは2枚分の契約をRising Realm Recordsと交わし、2005年の初頭に3rdアルバムのレコーディングを始め、同年夏にはリリースする予定である。
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