旅行記・稚内
札幌から日本海ルート(日本海オロロンライン)を通って留萌、稚内、宗谷そしてオホーツク海ルートを通って紋別、網走まで行き、帰りは北見、大雪山を超えて旭川、札幌と、車でドライブキャンプ旅行をして来ました。

泊まりはキャンプ、私は毎年色んなキャンプをしていますので特に不安はありませんが、母ははじめてのキャンプなので、夜は眠れるだろうかと少し心配のようでした。
でも旅行の動機がキャンプをしてみたいと言うことでしたから、これを省く訳には行きません
---------------------1997.8.14
--- 留萌 --------
朝5時出発、札幌から石狩を通って日本海沿岸を走り、まず留萌で休憩。 ここ留萌の黄金岬は夕日の綺麗な所で、写真ファンには有名な所です。残念な事に夕日が見れる時間までこの場所には居られませんが、海岸線がとても綺麗な場所でした。
---- やっと稚内到着 -----------
PM1時30分 稚内に到着。 結構走ったな〜とため息、途中は時々休みながら、あっちこっち観光しながら走ってきたので予定よりかなり時間オーバーでした。
でも気ままな旅はこれで良いと思うのです。

まずはノシャップ岬、サハリンが見えたような気がしました、と言うのはあまり天気が良くなくて、なんとなく見えたのがそうだったのでしょう。
続いて稚内公園、これは市内を見渡せる高台に有り、樺太への望郷の念を象徴する「氷雪の門」、360度の眺望の「稚内市開基百年記念塔」などがあります。記念塔からの眺めはもちろん凄い。

夕方は稚内温泉童夢に行き、利尻,礼文を夕日に望みながら1日の疲れを湯に流しました。
夜はこの北防波堤ドームでテントを張りました。
このドームは車のCMにも使われた古代ローマ建築を思わせるような、世界で唯一の半アーチ型防波堤です。
最初に見た時の印象は「一体この建物は何だろう、でも何だかかっこいい」でした。
ここはテントを張るのに雨風をしのげる丁度良いポイントです。
バイクライダーの旅行者が沢山テントを張っていました、きっと稚内を訪れたライダーはここを忘れないでしょう。 泊まったこの日はドームでイベントをしていて屋台などが出ていて食べ物には不自由しませんでしたし、寝られるか心配していた母もぐっすり眠れたようです。
 
朝はフェリーの汽笛で起こされました。
ここは利尻、礼文行きフェリー乗場のすぐ横だったのです。テントを張った時は辺りが暗くて良く分らなかったのですが、朝起きて目の前にでっかいフェリーがあるのにびっくり。
--- 宗谷岬 --------------
8月15日 今日は宗谷岬を回ってオホーツク海岸を走る予定です。
宗谷岬は北緯45度31分日本最北の岬で、サハリンまで43kmほどです。ここには「日本最北端の地碑」があり、周りには間宮林蔵の立像や宮沢賢治の文学碑が有りました。 まさに日本と言う国でこれ以上北へは行けない場所です。
ここからは宗谷丘陵が続き、牛がのんびり草を食む光景が見られます。この波打つような丘陵は地質学的にも貴重なもので、最期の氷河期に出来あがった地形だそうです。
--- 日本最北端の地 -------------
ここが日本の最北端です。 この写真は岬近くの小高い丘から撮ったものです。
この丘には大韓航空機墜落事件の犠牲者を慰霊した「祈りの塔」、日露戦争の「旧海軍望楼」などがありました。
--- クッチャロ湖 ------------
オホーツク海を左に望みながら日本最北の湖、クッチャロ湖に着きました。
周囲27kmで春と秋にはコハクチョウが飛来して来るそうです。  そして枝幸町に入りウスタイベ岬の千畳岩でちょこっと休憩。海岸の岩の形が綺麗で、ここは撮影ポイントです。
---- 網走到着 ----------------------
車は興部、紋別、佐呂間と走り網走へ。
この写真は「博物館網走監獄」での写真です。昭和59年まで実際に使われていた網走刑務所の建物を移築して公開しているものです。この刑務所、受刑者にとって、冬はかなりきついだろうと・・・・・。
網走は沢山の観光ポイントがありますが、ぜひ能取岬まで足を伸ばして見てください。簡潔な風景と海岸の荒々しさ、ここも撮影ポイントです。
       
       --旅行を終えて-------------------

今回のドライブ旅行は自由気ままに回って来られたのが何よりでした。観光したほんの一部しか紹介出来ませんが雰囲気は伝わったかなと思います。母にもテント宿泊の経験をしてもらい、天気があまり良くなかった割には雨にも降られず、良い旅行だったと思います。
まだ暑い札幌に戻って来たとき、寒いくらいだった稚内を思い出し、随分北の方まで行って来たんだな〜と旅を振り返りました。