スペース

ALS-D

京都|西陣 スペースALS-D、始動!

竹之内淳志 JINEN 即興舞踏  公演開催します。(2009.2.25.up)

flyer

PHOTO:草本利枝

 

 スペースALS-Dについて

 スペースALS-Dの誕生の経緯

 設計・施工

 オープニング第一弾

 催し情報

 重度訪問介護従業者養成研修講座

 アクセス

 連絡先

 

 

 

スペースALS-Dは、ALS患者 甲谷匡賛さんの生活の場に併設されたオープンスペースです。甲谷さんはALSにより声と手足の機能を失いながらも、自薦ヘルパーによる24時間態勢の介護で、独居生活を実現しています。24時間他人とともにある生活。その場を、さらに地域へ、社会へと開く例のない試みといえます。
 
ALS(筋萎縮性側策硬化症)は全身の運動神経が機能しなくなっていく神経難病で、その原因も治療法もわかっていません。病気の進行にしたがい、身体の自由がきかなくなり、次第に会話、食事、呼吸、まばたきさえも困難になっていきますが、感覚や頭脳は何ら冒されることがありません。家族の重い介護負担や、7割の方が人工呼吸器をつけずに亡くなるという現実の中で、終末期医療や安楽死の議論では、たびたびその名が取り上げられています。
 
甲谷さんは発病前、ヨガや新体道を学び、手技治療院を開いていました。施術の技のみならず、その身体観や思想性にひかれ、多くのアーティストが通っていました。発病した甲谷さんの支援者もダンス関係者が中心となっていたため、独居生活の話が持ち上がった時、ダンススタジオを併設して、ダンスやALSにかかわる様々な集まりのできるスペースにしようというプロジェクトが動き始めました。
 
まだまだ、まったく別々の文脈で語られることの多い芸術と医療・福祉ですが、甲谷さんの生き様をとおしてみると、「人が生きていく」という上では、どちらもたいへん身近なものに思えます。この小さなスペースが芸術や医療・福祉だけではなく、「人が生きていく」ことに関わるさまざまなことを考え、有機的、多面的に人々がつながっていく場となればと思います。

オープニング企画第1弾は、甲谷さん縁のアーティストの皆さんが、甲谷さんの生き方と新しいスペースの誕生を祝して集まってくださいました。動けない身体と踊る身体の共存。どうぞ、このささやかな、しかし、未知の可能性にあふれた新しい場のスタートにお立会いください。
                

スペースALS-D/由良部正美、志賀玲子


 

 

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