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 現代医学の功罪

I
インターフェロンと丸山ワクチン

1 インターフェロンの実態
2 丸山ワクチンの実態
3 インターフェロンと丸山ワクチンの相関
4 エイズについて
5 モルヒネについて

1. インターフェロンの実態


インターフェロン
は、50年程前(1954年)に長野泰一氏と小島保彦氏によって発見された、日本に馴染みの深い新薬です。
1960
年代は、人の白血球から少量のインターフェロンを採取するのに、莫大な費用がかかる為に実用化はされなかったものの、1980年代には遺伝子工学の進歩に伴い、大量のインターフェロンが造られる様になり、医薬として活用が始まった。
この新薬は、病原ウイルスに感染すると生体反応により作られるウイルス抑制因子(抗ウイルスタンパク質)を人工的に培養したもので、ガン・白血病・B型肝炎・C型肝炎・等々、様々な疾病の治療薬として用いられている。
しかし、このインターフェロンには問題が多い。
投薬による死亡例や、副作用による余病の併発が著しい。臓器・白血球・血小板に異常を起こす例や、体質まで変異し
うつ病が発症し、それによる自殺者が異常に多い。
病原ウイルスを叩く目的で投与されたクスリが、生体に欠くことが出来ない潜在ウイルスまでも還付なく消し去り、免疫不全の状態で肉体の至る所に大きなダメージを与えるのです。
そもそも、インターフェロンが病原ウイルスにどの様に作用するのか、抗ウイルスタンパク質の病理メカニズムすら解明されていないのが実状です。
病原ウイルスも殺すが、潜在ウイルスも殺す投薬後、免疫力の回復に期待する様な非科学的で乱暴なクスリが、医薬として認められる現実が空しい。
何故に現行医療は、副作用があり危険な化学療法剤を多用するのか? その答えは明白です! 現在、病原ウイルス(ガンなどの難病)に対応出来る良質のクスリがないからです。
インターフェロンは、患者にとって夢のクスリではありません。ただし、医者が医療を遂行する上で無くてはならない希望のクスリなのです。
病気で生死をさ迷う患者に、救いをもたらす魔法のクスリは、論理なく科学(化学)の力で創れるものではありません。
ただ言える事は、患者のもつ生命力(免疫力)を医薬によって如何に高めるかと言う事が、最善の医療ではないかと思います。
現代医学に求めるものは、あくまでも
倫理ある明確な論理です。
何の裏付けもなく、動物実験で医薬の研究をする学者の姿勢は、科学を尊ぶ現代に大よそ相応しくないマッチポンプ的な作業の感さえあります。
医者に病気は治せない。クスリで病気は治らない。・・・こんな過激な指摘は、したくありません。
しかし、現実の医療を目の当たりにして、節度のない医薬の乱開発を既知として見逃す訳には行きません。


2. 丸山ワクチンの実態


丸山ワクチンは、30年程前にマスコミ等で話題になったガン治療薬です。
日本医科大学の 故、丸山千秋 教授によって研究・開発された新薬ですが、何故か厚生省から不当に拒絶され、抗ガン剤として公式に認可されていません。
薬事審議会は、抗ガン剤に関して
治験において20%の改善効果が認められれば医薬として認定する様です。しかし、薬害エイズ問題で明らかになった様に、認定基準は曖昧で政治や利権の影が見え隠れするのが、浅ましい現状です。
治験率を上げる為に、即効性だけを重視し副作用を故意に無視した大手医薬メーカーの抗ガン剤を、意図も簡単に認可する体制の側に問題があるとしか思えません。
病気やケガで苦しむ患者を、あたかも商品を扱うが如く営利の対象とする医療組織など、必要もなければ存在して欲しくもありません。
善意と慈愛のない医療では、患者の悲哀など素直に届く道理はないのです。
丸山ワクチンの場合、インターフェロン等の抗ガン剤と状況が多少違います。このクスリの研究理念は、結核患者にガン疾病が少ないと言う臨床データーを元に、結核菌はガン細胞と対抗しうると確証を得た上で、少量の結核菌を培養したワクチンを定期的に患者に投与し、ガン細胞の抑止効果を狙ったものです。
元々、即効性を目的として開発されたクスリではないのです。それを、抗ガン剤の基準に適合しないから、クスリとして認められないと言う薬事審議会の姿勢に疑問を持ちます。
ガンウイルスは、伝染病や感染症などの外来ウイルスとは違い、生体を守る為に備わった潜在ウイルスです。何等かの不具合が生じ、ガンウイルスが異常増殖したからと言って、細胞もろとも破壊してしまえと言う乱暴な論理は成り立たない。
むしろ、ガン細胞の増殖を抑止した上で、その原因を究明し対策を講じるのが医療の常道と思います。その点で、丸山ワクチンの医薬としての考え方は正しい筈です。
このワクチンは、薬価が安い事と副作用がない事から、多くのガン患者やその家族に支持されて来ました。こんな人に優しいクスリが、医療の片隅で置き去りにされる事自体が不可解です。
現代医学は、不治の病と恐れられた結核を抑止出来た。しかし、ガンに対して何ら打開策を講じる事が出来ない。
そんな状況を鑑みて丸山氏は、ガンと結核の相関を冷静に判断し、潜在ウイルス間のバランスの狂いによる生体の異変ではないかと分析した発想は、すべからく評価出来るものです。
人の肉体は、デリケートです。潜在ウイルスの許容を超えた外来ウイルスに冒されると、生体機能は瞬く間に破綻を生じます。
ガン細胞の増殖を阻止する為には、医薬による手荒い攻撃では生体に及ぼす反動が大きい。時間をかけて免疫力の回復を見守る事が、医療として最善の行為ではないでしょうか!

ガンに対抗する医療は、制圧でなく抑止です


3. インターフェロンと丸山ワクチンの相関


SARS
が蔓延し、世界中が新種の伝染病に翻弄されたのは、つい最近の事です。
医療界は、即座に治療法や治療薬の研究に乗り出したものの、病魔は現代医学の不甲斐なさを嘲笑う様に、瞬く間に消え去って行った。
悲しいかな、それが医療の現実なのです。
毒物や細菌に対抗出来る医療であっても、
SARSやエイズ等のウイルス疾患には何ら打つ手がないのです。
そんな中、
SARSにはインターフェロンの投与が有効と馬鹿げた進言をした医者がいたのを覚えています。
病原が何かも分からない時点で、インターフェロンの危険性も判らない医者が、何の論拠もない持論を展開したのです。
ウイルスに対抗出来る万能薬など、未来永劫に人間の力では創る事が出来ないと悟る謙虚な心が欠けている。
ウイルスを総て魔物扱いし、抹殺する事で問題が解決(病気が治る)とする考えは、医学の根本すら逸脱している。
敵(病原)を知ってこそ、己(医学)を知るのが医療の道であり、患者を無視した医者の存在などあり得ないのです。
医者が、
高級・高給・恒久を誇示する自己本意な存在であっては困ります。
その点で、体制に虐げられた丸山ワクチンの存在に好感が持てるのは何故でしょう! 屈辱と忍耐を知られる患者の嘆きと、ある意味似ているのではないでしょうか!
丸山ワクチンが、世間の脚光を浴びたのは膀胱ガンで亡くなった、僧侶で作家で国会議員だった 今 東光 氏が生前、このワクチンに敬意を表明したのが始まりだった様に記憶しています。ガンの告知を受け、自己の健康管理の甘さを反省し、僅かな余命を丸山ワクチンに託した今氏の感慨に、同調した人は少なくないと思います。
人生の終着駅が、地図にも載らない(原因も解明されていない)ガンが蔓延る魔界の駅(ガン病棟)とあっては、恐ろしいと言うよりも情けない。
原因も分からず、死の宣告を受けるのは、人の尊厳を冒されたにも等しい。
ガンや
SARS等の難病・奇病から我々を救えるのは、進歩した科学技術ではなく人に優しく自然や道理をわきまえた、倫理と論理が融和した協調性のある医学ではないかと思うものです。

4. エイズについて     平成16年8月3日・追加


1959年、南アフリカのコンゴで エイズHIV患者が発見されています。
人間と
DNA98%一致するチンパンジーが、SIV(サル免疫不全ウイルス)に感染したアフリカミドリザル(マカーク)を食べ、そのチンパンジーを現地人が食べた事から、種の壁を乗り越えてHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が人間の病気として、偶発的に広まったと言われています。
しかし、数百万年も続いた人間の歴史において、何故に
20世紀の後半になって常識を覆す様な異変が起こるか、理解が及ばない矛盾が残ります。チンパンジーがサルを食べる事も、現地人がチンパンジーを食べる事も、昔から日常的に繰り返された慣習であって、エイズ起源説に繋がる珍事ではないのです。
医者や学者が主張する
エイズ・自然発生説の論拠には、多くの疑問が存在します。根本的に、自然の摂理があらゆる生命体の存続を阻害する、負のメカニズムを構築しているとは思えません。
エイズの起源は、他に有力な仮説があります。
1950年、アメリカの科学者(コブロフスキー氏・セイビン氏・ソーク氏)は、ポリオ(小児麻痺)ワクチンの研究開発の為に、南アフリカのコンゴで大規模な実験を始めています。
ポリオウイルスをサルの腎臓で培養する為に、大量のマカークを現地のハンターに依頼して集めています。しかし、ハンター達が捕らえて提出したサルの臓器は、マカークの腎臓だけではなかった様です。
現実に、科学者が希望した数万匹に及ぶマカークの腎臓を、短期間で集める事など不可能だったと思います。その結果、研究者の要望に反して多種に渡るサルが、ポリオワクチン開発の実験に使われたのです。
その中に、
SIVに感染したチンパンジーが紛れ込み、ウイルスを培養する腎臓を介してSIVHIVに変貌し、ポリオワクチンに混入した可能性が極めて高いのです。
本来、
SIVは人間に感染しない病原です。しかし、自然界では到底あり得ない実験で創り上げたクスリやワクチンが、不測の事態で人間の生体を冒す病原に変貌する軌跡を、単純に否定する事は出来ません。
コンゴで完成した
100万人分のポリオワクチンは、現地とアメリカで実験的に使われています。
このワクチンはコンゴの人々に、善意の医療として試行されました。
また、アメリカでは犯罪者・囚人に罪状軽減の司法取引として、ワクチンの投与を希望者(秘密裏)に実施しています。
防疫と言う大義名分で、堂々と人体実験が行われたのです。
その時点では誰しも、ポリオワクチンがエイズに変貌するとは夢にも思っていなかったのです。
HIVがエイズに豹変するのは、平均して年後だったのです。(コンゴでポリオワクチンの研究を始めたのが1950年で、1959年にはコンゴでエイズ患者が発見されている)
結果、アフリカとアメリカを中心として、過去に症例がない病気が蔓延したのです。異なる
つの国で、同時期に新種の病気が偶発的に発生する道理はありません。また歴史を無視して、エイズが自然の摂理から生まれたと言う論理は成り立ちません。したがって医者や学者が主張するエイズ・自然発生説に信憑性がないのは明らかです。
この論争に結論は出ていませんが
エイズ・ポリオワクチン起源説の方が、エイズの不可解な蔓延を裏付ける、的を射た正論と言えます。
勿論、これはエイズ起源の話です。現在のポリオワクチンとは、何ら関係ありません。
しかし、倫理や摂理を無視した医薬の研究が、取り返しの付かない病魔を生んだ現実を、安易に否定する事は出来ないのです。

5. モルヒネについて     平成16日・追加

20
年程前、モルヒネ治療を受けた経験があります。
ヶ月で回の投薬でした。さぞや、大病か大ケガと思うでしょうが、それ程大袈裟なものではありません。
病名は
尿管結石です。症状は、米粒大の結石が週間に一度ほど、腎臓と膀胱の間の尿管に詰まり、発作(炎症)を起こすものです。
その時、担当の医者が言っていました。「水分を多く取ると結石が流れ易くなるので治りが早い様です ・・・、特にビールは利尿作用があるので、いいクスリになりますョ 」! ビールがクスリになる?
尿管結石は、一時的に激痛がともなうだけの、可笑しな病気です。
手術で結石を取りのぞく事も、低周波で粉砕する事も出来ますが、自然に委ねて流れ落ちるのを待っても、生体に何ら障害を及ぼす病気ではないのです。
こんな病気の為に、モルヒネ治療を受けました。確かに、薬効は抜群です。
耐え難い腹部の痛みが、一本の注射で瞬く間に消え失せるのです。
しかし、モルヒネは麻薬です。
ケシを原料にしたアヘンです。強力な鎮痛作用は、単なる薬効ではありません。アヘンが大脳に作用し、神経機能が麻痺する為に、痛みや苦しさが感じないだけなのです。
昔からクスリとして利用されていますが、使い方を誤れば麻薬中毒と言う、リスクが伴ないます。
その為に、現在ではモルヒネの使用を、極力抑えていると聞きます。
何故でしょうか? モルヒネは、自然界に存在する最高最良のクスリだと思います。正しく使えば、如何なる化学療法剤より優れたクスリです!
特に、大ケガを負って生死の境をさ迷う患者への応急処置に、モルヒネ治療は必要不可欠です。激痛によるショック症状を救えるのは、麻薬とか劇薬と言われても、究極の選択としてモルヒネしかないのです。
モルヒネに関して、医者がクスリとして使う事に、戸惑いがあると思います。また、受ける側の患者にも、不信感・不安感があると思います。
誰しも、麻薬をクスリに応用する事を望んではいません。
しかし、
ヶ月で本のモルヒネを受けた私の体験から、このクスリを否定する要素は見当たりません。尿管結石の苦痛を癒して貰ったと言う、敬意の念しかありません。現に、副作用である筈の中毒症状は、全くなかったのですから!
クスリの原料が、毒であったり・雑菌であったり・ウイルスであったり・・・ 、麻薬であっても何の問題もない筈です。
クスリの定義は、体に優しい安全な食品ではないのですむしろ、リスクがあるのがクスリなのです。
ただ言えることは、動物実験以外に何の実績もなく、曖昧な論理に基づき化学合成した新薬が、あたかも人を救えるなどと誇大広告する、今の医療体制に疑念を持つものです。

≪関連ページ≫ ガストン・ネサンの「ソマチット論」
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