
鶏の丸焼きです。クリスマスには作ってみませんか。思っていたよりずっと簡単でとってもおいしくて、かなりインパクトのあるお料理です。
[材料]4人分
鶏まるごと……一羽(約500g)
冷凍えびピラフ……カップ1
パセリ……2本
にんにく……半かけ
にんじん……半本
セロリ……一本
ローリエ……2枚
塩……小1
コショウ……少々つけあわせとして
にんじん……一本
ブロッコリー……半株
レモン……半個
注:2000年のクリスマスに、1.2kg(上記の倍の重さ)の鶏を使ってローストチキンを作りました。それだけを食べるなら、三人でもなんとか食べられました。作るときには、中の詰め物の分量を倍にします。焼き時間は1時間半くらいにしました。
[作り方]
1.今日の主役の鶏さん。500gだとこのくらいの大きさ。小ぶりで扱いやすい。自分の家のオーブンの大きさをよく把握してから鶏を買うのがポイントかも。(ちなみに、購入価格は肉のハナマサで580円でした。1998/12/04)
(韓国広場で1.2kg、970円。2000/12/23)
2.内蔵がなくなって空洞になっているお腹の中もよく水で洗ってから、ペーパーで水分をきっちり拭き取る。
3.塩小さじ1とコショウを鶏の体にまんべんなくすりこむ。やや、お腹の中に多めにすり込むほうがよいでしょう。
塩で鶏の体をなでなでしているうちに愛着が出てきて、困ってしまいます。これがほんとに「手塩にかける」です。とかなんとか言っても食ってしまうのですが。
4.中に詰める具を作ります。パセリの葉っぱ部分のみじん切りと、にんにく半かけのみじん切りと、カップ1の冷凍ピラフを混ぜ合わせただけでできあがり。この、冷凍ピラフを使う超簡単レシピは、原田シェフから伝授していただきました。今回はHot1冷凍えびピラフを使いました。
5.具を鶏のお腹に詰め込みます。けっこう大きな空洞なので、たくさん入ります。どんどん押し込んじゃいましょう。
6.お腹を縫合します。スピカはタコ糸を竹串にはさみ込んで、つまり竹串を針のように使って縫い合わせました。この方式はお手軽でオススメです。
お腹のほうを縫いあわせたら、首のほうも縫っておきましょう。
7.さらに手足を縛ります。この写真の場合、上になっているほうが鶏のお腹ですから、鶏さんはひっくりかえっている状態ですね。左が頭のほうになります。
まず、手のほうを背中にまわして縛ります。(ちょうど、犯人を後ろ手に縛り上げる感じですね)次に、足のほうを腹の上で縛ります。すると、こんな「お手上げ」って感じになります。
8.ここで、オーブンで一緒に焼く香味野菜を軽くフライパンで炒めます。にんじん、セロリは1cm角くらいに切り、オリーブオイルで軽く炒めてオーブン皿に入れます。
セロリの残った茎とローリエ一枚は鶏の足のところにでもちょいと挿しておくといいでしょう。
鶏の表面に油を塗っておくと焼き色がよくなるようです。
ル・クルーゼの鍋を使った方法もやってみました。にんじんセロリを鍋で炒めたあと、そこに鶏を入れ、ざっと表面をまわしながら焼きます。油がまわる程度でいいと思います。鍋に蓋をして、220度に熱したオーブンに入れ、1時間半ほど焼いて出来上がりです。
9.オーブンで約1時間焼きます。オーブンは先に250度くらいに熱しておきます。
鶏を入れたら230度くらいで30分焼いて焼き色をつけます。次に200度くらいに温度を下げて、40分くらい焼きます。このへんは鶏の大きさで加減してみてください。
焼いている時間でにんじんのグラッセなどを作ります。
こんなかんじでできあがり。
さて、この鶏の丸焼きなのですが、中に詰めているピラフが鶏エキスを吸い込んでとってもおいしくなっています。取り分ける時に、鶏肉とピラフを一緒に取って、一緒に食べるとたいへんおいしいのです。他に料理がある時には、このくらいの大きさで大人4人が充分堪能しましたが、これをメインにいただくのであれば、もう少し大き目(2kg弱)の鶏をオススメします。
まあ、日本の食事情では、大きさを選んで買うというより、売っているものを買うしかないんですけれどね。でも、昔よりも、まるごと鶏一羽を売っているのをよく見かけるようになったこの頃です。