甘い罠
私は毎日の様に罠を仕掛ける。
「ねぇ…ビビ髪結ってあげるわよ」
これは罠へと誘う言葉。
案の定ビビは素直に私の所へ来た。
何も知らないで…。
「本当?ありがとう、ナミさん。私、女の子同士でそういうのあまりしたことないから嬉しい!」
チクリと良心が痛む。
頭に手を掛けて真っ直ぐにする。
ビビの髪は透けるような空と海の色だった。
「綺麗…」
ビビは恥ずかしそうに下を向いた。
「コラ、下向かないの!」
頭を掴み、上を向かせる。
真っ赤になったビビと目が合う。
そのまま額に口付けた。
「な…ナミさん!」
額を押さえて私を見るビビ。
愛しさが溢れた。
「アハハ…可愛いわ!ビビ!」
ぎゅっと力を込めて抱き締める。
ビビは私の腕をどうしていいのか分からずに、軽く握るだけだった。
大丈夫…この調子…。
必ずこの子は私の罠に落ちる。
気付かないうちに飼いならして…。
気付かないうちに甘やかして…。
気付いた時にはもう……手遅れになるといいわ。
ねぇ、ビビ。
私ね…………好きな子程、独占したい物はないの。
だから早く気付きなさい。
今だったら……まだ私も止められるわ。
この気持ちを。
貴方を抱く私の腕を拒絶してくれたら…。
…私は楽になれるのに…。
ねぇ、ビビ。
早く。
早く気付きなさいよ……。
貴方に対するこの行き過ぎた行動に。
私は今日も罠を仕掛ける。
貴方を捕らえるための。
甘い甘い罠……。
了
すまなんだ!!
昔少しハマってた!!!女女。
ぶっちゃけビビ好きだし。
ナミなんかは愛してる!!!
たぶん、冒険後の暁にはアラバスタに直行するかと。
そんでもって…文通してるの!!!
エネルん時は手紙が届かなくて王女がマジ泣き。
毎日ショボン。
「ペル……ナミさんから手紙が来ないの…」