4年生勉強方法の再確認について

自宅学習が成功するポイントは
  子供の実力と勉強時間に合わせて「無理なカリキュラムを立てない」こと
  子供に「十分な勉強の動機付け」を図ること
です。
当ホームページの「自宅学習の動機付け」をもう一度読み返して、もう一度
勉強方法をチェックしてください。

「子供がなかなか勉強しようとしない」という相談を受けることがあります。
「自宅学習の動機付け」と重複する説明部分もありますが、次の点に注意して
両親自身がからまわりすることなく、計画的に学習開始 してください。
 
●まず、その家の「勉強の習慣の内容」を「無理の無い内容」で決定しておく。
家庭学習を定着せせるためには、「子供にとっても納得感のある」勉強の習慣と
ルールを先に決めて、子供にしっかり話し、納得させておくことが重要です。
  「勉強を1時間したならば、テレビゲームを20分して良い」  
  「休日は、友達や部活などの運動の約束が無いかぎり午前中1時間・
   午後2時間勉強をする」
  「平日は、テレビを見る前に、当日か前日に1時間以上勉強しておく」
  「1週間に見たいテレビを2〜4本選択させ、これだけは特別扱いとする」
など、「子供にとっても納得感のある」勉強の習慣とルール作りが重要です。
学習相談の中には、親だけが一方的に決めたと思われる学習予定表の相談も
ありますが、これでは、初めから失敗を約束しているようなものです。
子供には、見たいテレビなどもあるのですから、翌日の学校での話題に取り
残されないように、「事前に見たいテレビを週2〜4本選択させる」などの配慮が
重要です。
そして、両親は毎日「同じこと」を言うことで、その家の当たり前にすることが重要です。 
「その日によって親の言うことが違う」「両親の言うことが違う」「抵抗するとひっこむ」
のでは、子供は言うことをききません。

子供が一番好きなこと (たとえば、テレビゲーム・ビデオ・まんがなど) について、
毎日の勉強のほうびとして、動機付けを図る
 
小学生の場合には、「自分で当日の学習範囲を探して自主的に勉強を始める」
ことは、まだ望めません。
このため、勉強の開始時には、毎日「両親が当日の学習範囲を指定して勉強を始め
させる」動機付けが必要です。
仕事などで両親が平日不在のときは、「当日の学習範囲にしおりをはさんで、机に
おいておく」など勉強の動機付けを図ってください。

●ほうびとしての小遣いなどの清算を毎週きちんとおこない、毎週の清算のつどきちんと
誉めて励ます。

毎日の勉強意欲を高めるためには、週給制として、毎週日曜日の夜に清算することが
妥当です。
  予習シリーズ1ページについて、算数を50円〜80円程度、
  他の科目を30円〜50円程度
が相場でしょう。
あまり小遣が高額になるならば、その半分は貯金させる方法もあります。
当会の「こづかい帳」は、WORDファイルとなっていますので、内容は自由に変更して利用してください。
  小遣い帳の見本  
  最近のINTERNET EXPLORERでは、ダブルクリックすると、そのままWORDファイルを
  表示しようとするため、WORDソフトが起動せずに エラーとなる場合があります。
  その場合には、「右クリック」して、「対象をファイルに保存」を選択して、
  ハードディスクの適当な場所に一旦ダウンロードしてください。

●学習の開始時には、特に3日から1週間で達成可能な短期目標を設定して、「勉強に
よる達成感・成功体験」を演出する。

開始時に学習を軌道に乗せるためには、 事前に子供が今欲しがっているもの
(例えばテレビゲームソフト)をつかみ、
「予習シリーズ算数または理科を2回分学習すれば、買ってあげる」などにより動機付け
をして、まず達成感・成功体験を演出することが重要です。
 
●学習の習慣が定着するまでの1〜3ヶ月間は、特に父親も協力して 「その家の
勉強の習慣」を定着させる。

残念ながら、母親の場合には、
「勉強の習慣が定着するまでは、男の子は体力的に勝てる母親には,抵抗する」
「冷静に子供の能力に合わせた指導カリキュラムが組めず、無理に4教科を学習
させようと追い詰めてしまう場合がある」
「その結果、子供が反発すると引き下がるため、指示に一貫性がなくなる」
という場合が往々にしてあるようです。
特に勉強の初めは、「子供の学力を冷静に判断できる」「仕事などで、相手の自発的な
動かし方を経験している」父親の出番が必要な場合があります。
 
●学習の開始は、勉強の余裕があり、父親が在宅する「春休みなどの長期休み」
  「土曜日・日曜日」を選択し、定着するまで父親も学習管理する。


算数・国語は、両親が在宅している時に学習する。
  判らない問題があるときには、両親がその場で教えることが効果的である。
  平日の両親が不在の時間には、社会・理科などの暗記科目を学習する。


●学習の開始は、負担感の無いように小学校の現在のカリキュラム該当部分から
開始する。
勉強が軌道にのるまでの1〜2ヶ月間は、「小学校の現在のカリキュラム該当部分の
学習」にとどめ、先取り学習は勉強の習慣が定着してからにしたほうが、負担感がありません。
また、クラスで1番の子供でも、4科目の同時学習はかなり負担となります。
クラスの2〜3番程度の子供の場合、いきなり先取り学習しようとしても消化不良を
おこしてしまいます。
「子供の抵抗感が強い場合」には、軌道にのる1〜2ヶ月の間は、
  算数についても先取り学習部分
  「5年生の社会」の「日本各地方の学習」
は、教科書の内容とかけ離れているので学習開始しない ようにしてください。