2008年6月15日 年間第11主日

マタイによる聖福音 

 そのとき、イエスは、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。 そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。 だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」
 イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。 汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。

 十二使徒の名は次のとおりである。 まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。

 イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。 また、サマリア人の町に入ってはならない。 むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。 行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。 病人をいやし、死者を生き返らせ、らい病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。 ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
(マタイ 9:36-10:8)

(16分26秒)
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第1朗読

 その日、イスラエルの人々はシナイの荒れ野に着き、荒れ野に天幕を張った。 イスラエルは、そこで、山に向かって宿営した。 モーセが神のもとに登って行くと、山から主は彼に語りかけて言われた。「ヤコブの家にこのように語り イスラエルの人々に告げなさい。 あなたたちは見た わたしがエジプト人にしたこと また、あなたたちを鷲の翼に乗せて わたしのもとに連れて来たことを。 今、もしわたしの声に聞き従い わたしの契約を守るならば あなたたちはすべての民の間にあって わたしの宝となる。 世界はすべてわたしのものである。 あなたたちは、わたしにとって 祭司の王国、聖なる国民となる。
(出エジプト 19:2-6a)

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第2朗読

 皆さん、実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。 正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。 善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。 しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。 それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。 敵であったときでさえ、御子の死によって神と和解させていただいたのであれば、和解させていただいた今は、御子の命によって救われるのはなおさらです。 それだけでなく、わたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちは神を誇りとしています。 今やこのキリストを通して和解させていただいたからです。
(ローマ 5:6-11)

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