2009年3月8日 四旬節第2主日

マルコによる聖福音 

 そのとき、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。 イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。 エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っていた。 ペトロが口をはさんでイエスに言った。 「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。 仮小屋を三つ建てましょう。 一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」  ペトロは、どう言えばよいのか、分からなかった。 弟子たちは非常に恐れていたのである。 すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。これに聞け。」  弟子たちは急いで辺りを見回したが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが彼らと一緒におられた。 一同が山を下りるとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまでは、今見たことをだれにも話してはいけない」と弟子たちに命じられた。 彼らはこの言葉を心に留めて、死者の中から復活するとはどういうことかと論じ合った。
(マルコ 9:2-10)

(13分19秒)
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第1朗読

 その日、神はこれらのことの後で、神はアブラハムを試された。 神が、「アブラハムよ」と呼びかけ、彼が、「はい」と答えると、神は命じられた。「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。 わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」 神が命じられた場所に着くと、アブラハムはそこに祭壇を築き、薪を並べた。 そしてアブラハムは、手を伸ばして刃物を取り、息子を屠ろうとした。 そのとき、天から主の御使いが、「アブラハム、アブラハム」と呼びかけた。 彼が、「はい」と答えると、御使いは言った。 「その子に手を下すな。 何もしてはならない。 あなたが神を畏れる者であることが、今、分かったからだ。 あなたは、自分の独り子である息子すら、わたしにささげることを惜しまなかった。」  アブラハムは目を凝らして見回した。 すると、後ろの木の茂みに一匹の雄羊が角をとられていた。 アブラハムは行ってその雄羊を捕まえ、息子の代わりに焼き尽くす献げ物としてささげた。 主の御使いは、再び天からアブラハムに呼びかけた。 御使いは言った。 「わたしは自らにかけて誓う、と主は言われる。 あなたがこの事を行い、自分の独り子である息子すら惜しまなかったので、あなたを豊かに祝福し、あなたの子孫を天の星のように、海辺の砂のように増やそう。 あなたの子孫は敵の城門を勝ち取る。 地上の諸国民はすべて、あなたの子孫によって祝福を得る。 あなたがわたしの声に聞き従ったからである。」
(創世記 22:1-2, 9a, 10-13,15-18)

 

第2朗読

 皆さん、もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。 わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。 だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。 人を義としてくださるのは神なのです。 だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。 死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。
(ローマ 8:31b-34)

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