私たちのワゴン活動

私たちの子どもは「自閉症」児という摩訶不思議な範疇に分け入れられています。義務教育が終わったとき、子どもたちの進路は閉ざされていました。友だちと一緒に校区で過ごしてきた彼らにとって、その延長としての進路がないのです。
 「自閉症」児はその障害故に所謂生活感情をもたないなどとよく言われます。とんでもありません。彼らは実に繊細なこころでじっと見つめているのです。うれしかったり、かなしかったり、感動したり、そんな日常の中で彼らは彼らの自己表現をいっぱいもっています。
 「障害」者としての別道を強いられることを拒否し、街角で生きようとしたとき、生活を模索することから始めなければなりませんでした。そんな中で少しずつ生まれたのがこれらの作品です。
 今度、こうした作品を小さなワゴンに入れて出してみることにしました。材料費がかかっているので代金も頂きます。しかし、何よりこのワゴンを通して多くの方々との出会いがあったらすばらしいことですし、こんな小さなワゴンが地域の中でのひろばの役割を担ってくれるなら、こんなうれしいことはないと思っています。


高槻西武百貨店 四階 西エレベータ前にて

毎月第二金曜日 PM3時〜6時