ギターとともに(最近のプロフィル)





和生の現状<自立への試み>



(1) 部屋探し

 和生は2006年5月より一人暮らしのまねごとを始めました。そのためにはアパート探しがまず必要でした。周旋屋さんに飛び込み、ワンルームを探してほしいと頼みました。そこで源泉徴収票が必要と言われ、収入は障害者年金だけであると説明しました。次に障害の種別を言わなければならなくなり、自閉症であることをはっきり伝えて探してもらうことになりました。
 1軒目は「自閉症者はだめだ。」と断られました。2軒目として3階建ての古いアパートで西日の強い3階の一室を紹介されました。部屋の条件は悪かったのですが、立地が阪急高槻市駅とJR高槻駅ともに歩いて行ける距離で、応援に来て下さる方にも便利と思い、そこに決めました。
 「どうしてボクはアパートで暮らすの?」と聞きますので、「お父さんとお母さんが死んだら、兄弟がいないから一人で生きていかなくてはいけないからね。そのための練習よ。」と言い聞かせました。納得したかどうかはわかりませんが…。




(2) ヘルパーさんたちとの出会い

 障害を持つ者や高齢により機能が衰えた者が自立した生活を送るためにはヘルパーさんの介助は欠かせません。
 今回、和生の一人暮らし実現のためにどうしたらよいか、どんな方に依頼したらよいかなどをサークル活動で知り合った千枝さんに相談しました。
 以前から和生のガイドヘルパーさんの利用時間は月36時間でしたが、彼女のアドバイスを得て、2005年に市役所に「一人暮らしの支援」を要請しました。その結果、ホームヘルパー利用を月28時間と身体介護支援の利用14時間が認可されました。
 介護者としては3人の方が登録して下さいました。でも3人では足りないので、(NPO)自立支援センターたかつきに登録し、そこのヘルパーさんやスタッフの助けを借りて、やっと5月に自立生活のスタートを切りました。
 最初は週に2回アパートへ行って、ヘルパーさんと買い物、夕食作り、夕食を食べることだけでした。だんだん週4回に増え、そのうち泊って下さるヘルパーさんも出てきて、泊ることもできるようになりました。またヘルパーさんではありませんが、枚方の小学校の先生が一年ほど月一回ボランティアで泊りに入って下さるということもありました。
 初め、「泊りの練習には親が行っても良いかな」と漠然と考えていましたが、いろいろな自立支援に立ち会ってきた方々が「親は絶対に行ってはいけません! 親が行けば、それは家の延長に過ぎなくなりますよ。」とアドバイスをいただきました。
(次回に続く)







マサラ・バザールでの定期演奏活動



不定期に行われるコンサート活動とは別に、和生は毎週月曜の晩に、
高槻の自然派レストラン「マサラバザール」で、演奏をおこなっています。
こちらの方に来る機会がございましたら、是非一度立ち寄ってみて下さい。

自然派レストラン「マサラバザール」は高槻駅前「グリーンプラザ1号館」の地下にあります。
(毎週月曜日 夜の6時から6時45分まで)



「マサラバザール」での演奏風景 「マサラバザール」付近図






「天使の音楽〜自閉症者のギター〜」〜障害に寄り添って Try agein〜



「天使の音楽〜自閉症者のギター〜」〜障害に寄り添って Try agein〜
日時 平成20年1月27日(日)13:00〜16:00
場所 神戸学園都市駅南隣「リバティホール」
第一部 演奏(布施和生さん)
第二部 講演(布施秋子さん)
曲目
ラグリマ(涙) ショーロ 禁じられた遊び 雨だれ フェステ・ラリアーネ Imagine
鉄腕アトム いとしのエリー She loves you 酒と泪と男と女 Sing ねえ母さんあのね 他



  
  




なお、これまでに掲載した写真は、このホームページの英語版の方にまとめましたので、そちらものぞいてみて下さい。


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