
最近のノートマシンは実に美しいものが増えましたね。そんなモデルだとなまじケースに包まずにその美しいフォルムを堪能したくもなります。でも、その一方で屋外を持ち歩くマシンであるだけに、傷がついてしまったら..と心配する気持ちもありますよね?そんな方はきっとご自分のマシンをより美しく包み込んでくれるケースがあったらなぁ..なんて思うかもしれません。マシンにピッタリフィットする本革ケースに包まれると愛着が増すのでは..?
1.ケースづくりのきっかけ
かつてノートパソコンにThink Pad 220というモデルがありました。そのケースとして「のり巻きケース」というのがあって、PC保護と見栄えの良さに惹かれたものです。その後、数種類のPCを使う間に同じようなケースがあれば..と思ったことは何度もありましたが、残念ながら、使い勝手、質感、見栄え等々から思うようなケースが見つけられず、ついに自分で作ってしまおう!ということになりました。
今までに作ったのは、Libretto20、30用ののり巻きケース、チャンドラー用のり巻きケース、Think Pad 110用スペシャルのり巻きケース、ザウルス用スリムケース、HP-200LX 用のり巻きケースPCカードフォルダー付き、Let's note miniデカバッテリー装着用のり巻きケース等々です。
最初は正直に言って、いろいろ工夫と試行錯誤を必要としました。ノートPCの外装に巻き付けるものですが、PC本体の保護を目的とする以上、相応の厚みが必要なことは言うまでもありませんが、素材として本革を使おうとしたため、如何にして綺麗に縫えばいいのか?フチの仕上げはどうしたらいいか?厚みのみならず相応の剛性を保たせるにはどうしたらよいか?等々素人なりに苦労しました。しかし、TP-110用辺りから、次第に慣れてきて、まぁ何とか見栄えもよく使用感もそれなりのものができるようになってきました。たまには、知人の紹介などで有料でもいいから..と、注文に応じたオリジナル本革ケースを作ったりしています(^^;..。
2.作品の紹介
以下ではそんな革工房のノートPCケースの写真をご紹介します。みなさんもチャレンジしてはいかがでしょうか?ご質問なども私にわかる範囲でお答えしますので、遠慮なくお問い合わせ下さい。ちなみに私は準業務用のミシンで縫っています。
チャンドラー用のり巻きケース
特徴としては、単純なのり巻き構造に加え、万が一落としたりすると困るので、左右にパッドをつけてあります。手前側のケース(グレー)の素材は合皮、後ろ側のケース(茶)の素材はオオジカの革です。画像をクリックすると、詳しい説明と写真を見られます。
ThinkPad 110用本革スペシャルのり巻き
全体的な見栄えとデザインにも多少こだわってみたケースです。IBMのロゴも見えるようにしたり、時計部分も装着した状態で見えるようになっています。素材は牛革を主として使い、ネーム部分はブタの革に刻印をしてあります。詳細は画像をクリックしてください。
HP200LX用ケース(PCカードポケット付き)
これはNiftyのLX愛好家の方の要望でお作りしたLX用の本革ケースです。LXの場合、通信用にモデムカードを携行しなければならないため、これをケース上面に収納できるように工夫してあります。画像をクリックしてください。
電池蓋付きケースも掲載しました。
Zaurus MI-P10-S用本革ケース
このZaurus用のケースでよさそうなものがなかったので、少し雑ですが作ってみました。一応、装着したままで充電、カードの交換、携帯との接続などができるようにしてあります。
Let's note mini 用本革ケース
Let's note miniは標準バッテリーだと2時間持たないため、デカバッテリーは不可欠なのですが、デカバを装着すると一層ケースの必要性を感じ、ぴったりフィットのケースを作りました。
Minolta DiMAGE X 用本革ボディスーツ。
パソコンではないですが、愛用のデジカメ用にピッタリフィットするボディスーツを作りました。本体が余りに薄く滑りやすいので、このボディスーツを装着したまますべての操作ができるようにしました。
携帯用カバン(Libretto用)
ノートも、普通のカバンに入れてしまうと、傷だらけになってしまうし、ACアダプタやカード類などもバラバラというのでは不便なので、カバンを開けるとそのまま使える..そんな使い勝手のモノを作ってみました。