STARDUST CAFEは神戸市にある音楽とライブが気軽に楽しめる小さなカフェ&レストランです。
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LAST UP 2008/11/20
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日々色々
■Madeleine Peyroux / マデリーン ペルー  05/05/04■
自分はカテゴリーの分類といったたぐいのものが少々苦手である。
自分自身そうした枠にうまく収まらないタイプ(「変わり者」とも言う)の人間なんだろう
と自覚している。たしかに同じ種類のものが揃うとすっきりするし何かしら安心感もある。
しかしそうした枠には何らかの「既成」や「決まり事」「常識」みたいなものがあって
その枠に押し込められると個性や可能性が半減してしまいどこかツマラナイものになって
しまうよな気がする。

音楽においても数多くのカテゴリー即ち「ジャンル」が存在する。よく人から「どんなジャ
ンルを聴くんですか?」と質問されるが答えられない。それはやはり
ジャンルで聴いている
訳ではないからでしょう。

「MadeleinePeyriux/マデリーンペルー」はジャズシンガーです。
だれが聴いてもそう思うだろうしCDも「Jazz」コーナーで販売されている。マデリーン本人もおそらくそう認識しているだろう。しかし彼女の音楽には「Jazz」というどこか窮屈
な枠にきっちり収まりきらない自由でのびのびとした音楽性を感じる。スモーキーで切なさ
を持った声もすばらしい。頭の奥で眠っていた感性を刺激して呼び起こしてくれるような気が
する。本人が意識しているかどうかはわからないが「21世紀のビリー・ホリデー」といった
キャッチコピーもあるようだ。

前作から実に8年ぶりとなる2ndアルバム「Careless Love」ではプロデュースにジョニ・
ミッチェルを手掛けたラリー・クラインを迎えて制作。そしてフュージョン系ミュージシャン
がバックを固めている。特にギターのDean Parksはスティーリー・ダン、クルセイダース、
リッキー・リー・ジョーンズなどのアルバムに参加、プロデュースも手がけるベテランギタ
リストである。そしてベースDavid Piltch、キーボードLarry Goldings、ドラムJay Belleroseといった面々がクレジットされている。

マデリーン・ペルーは米国ジョージア州出身、13歳のときにパリに移住。15歳の頃からスト
リートで弾き語りを始め徐々に注目を集めるようになる。そして96年にマーク・リーボーら
も参加したファースト・アルバム『Dreamland』でデビュー。

 その暖かく心の奥まで染渡る歌声は仕事で疲れたときに聴くに良し、休日に車の中で聴くに
良し。そしてマデリーンの歌はあたかもセピア色をした映画の1シーンのような空間を創り出
してくれ、ときにパリのカフェで爽やかなそよ風に吹かれているような気分にさせてくれる。
久々に良いアルバムに出会った。
Madeleine peyroux / carelesslove
UCCM-9200

■MUKU in Xmas !!■
以前紹介しましたクマ「ムクちゃん」の
クリスマスバージョンです。
淡いブルーのカシミヤVネックセーターにターコイズの
ウールパンツ、ボタンダウンシャツに赤い蝶ネクタイを
組み合わせてお坊ちゃま風にコーディネイト。
ブランドはすべて「ラルフ・ローレン」だそうです!
ホンマかいな!?

■「マリリンの石」  04/08/21■
同級生で友人のアーティスト
”山之内 瀬斗”さんの作品
「マリリンの石」。
彼女にこんな非凡な才能があるとは
全然気づきませんでした。
しかも現在大阪芸大の学生でもあり、
その前向きな行動力には頭がさがります。

■”Kissibear” 04/07/22■
岸部眞明さんのライブのときにファンの方が持ってきていた岸部さんをモチーフにした
クマのぬいぐるみ、その名も「きっしベアー」!!ライブ本番用、リハ用と2種類の帽子や
イニシャル「MK」が入ったGIGバッグとかなりディティールに凝っています。
GIGバッグの中には”WaterRoad”のミニチュアかと思いきやなんと”でんでん太鼓”が
入っているそうです!う〜ん、判るひとには判るんですよね、これ!
(画像を頂いたMaxieさんありがとうございました。)

■孤高のシンガー・ソングライターRon Sexsmith/ロン・セクスミス04/06/26■
 ロン・セクスミスをはじめて知ったのはトーア・ロードのバージンメガストアで平積みされていた彼の2ndアルバムを見つけたときだった。そのCDジャケットの印象はひとことでいうと”不気味”。他には”大人?子供?””ホラー映画のサントラ?”・・・はっきり言って良い印象ではなかった。なにかを感じたので怖いもの観たさ(聴きたさ)で買おうかとも思ったがその時は手を出さなかった。そして彼の音源を耳にしたのは2年後、3rdアルバム「アザーソングス」が発売された頃、三宮タワーレコードの試聴コーナーで偶々聴いたときだった。そして思わず心の中で”しまった!”と叫んだ。それは2年前に彼のアルバム買わなかったこと、そのすばらしい彼の音楽を知るのに2年間もかかってしまったことへの後悔の叫びであった。人間もCDジャケットも外観だけで判断してはいけないのです。

 ロン・セクスミスはカナダ出身のシンガー・ソングライター。二人の子供がいて地方の郵便局に6年間努めた後に音楽の世界に入ってきたようです。個人的にカナダ出身のミュージシャンにお気に入りが多い、ニール・ヤング、シェリル・クロウ、ブライアン・アダムスなどがそうである。皆個性的でシンプルな曲作りをしているように思える。

 ロンの声は聴く人の身体に溶け込むかのように入りこんでくる。力むでもなく囁くでもない、うまく説明できないがそれは「自然体」とでもいうのだろうか、意図的なものを全く感じさせない。聴いている間よほど意識しないかぎり”音作り”や”曲の構成”など考えない、まして彼の”ルックス”のことなどどこかに飛んでいる。”ただ聴いている”だけなのだ、それでいて飽きさせない。私にとってロン・セクスミスは今までに出会ったことのない唯一無二のミュージシャンである。

それにしても”Sexsmith”というのは変わった名前ですね。職人のことを愛称で”Smith”と呼ぶらしいのですが、ということは”Sexの職人”・・・!?ウ〜ン意味深い名前です。
私が”不気味”に感じた
2ndアルバム
「RON SEXSMITH」
タワーレコードで試聴した
3rdアルバム
「ATHER SONGS」
最新アルバム
「Retriever」
こちらもかなり良い!

■”My Name is MUKU”■
以前お客様から頂いたクマの人形。キャラクターの素性が
はっきりせず名前もわからないのですが、こちらに向かって
「オイッ、アンタ、ムリしちゃダメだよ!」と語りかけて
いるようでなんとなく癒されてしまうのです。
どなたかこのクマに名前をつけてくれませんか。

このクマの名前は「ムクちゃん」に決まりました。
命名してくれたMさんどうもありがとうございました。

■深夜ラジオ「チャチャ・ヤング」をご存知ですか?■
 かつて「チャチャ・ヤング」というラジオ番組があったのをご存知でしょうか?
1971年頃MBSラジオ(大阪)の深夜1:30〜5:00の時間帯に放送されていた番組でDJは日替わりで主に関西フォーク系のミュージシャンが多かったのですが探検家の馬場章夫、SF作家の眉村 卓などもパーソナリティーを努めていた。
フォーク系では西岡たかし(五つの赤い風船)、高石ともや、加川 良、杉田二郎、金森幸介、谷村新司、岩井 宏(敬称略)などの方々でした。(以来この方達は私にとって欠かすことのできないフェイバリット・ミュージシャンになりました。)
スタジオにギターを持ち込んで生演奏を聴かせてくれるのがとても新鮮で、今思えば私がギターに興味を持ったのもチャチャ・ヤングがきっかけでした。
 アングラフォークと呼ばれていた時代でしたのでメディアに出ないうえ情報不足で?声?は知ってるが観たことがない方が多くてライブなどで初めて観たときは描いてたイメージと随分違ったのでなんだか不思議な感じがした記憶があります。谷村新司さんは当時参加していたロックキャンディーズというバンドが解散したころで番組の中で「こんど?アリス?というグループを結成します」と報告してたのを覚えています。まさかあんなに売れるとは思いいませんでしたね。
加川 良さんと吉田拓郎さんのパックインミュージックが同じ時間に放送されていて中継し合ったことがあってお互い生で?伝道?と?結婚しようよ?を歌った際に加川さんが「拓郎もうすぐ結婚(1回目)するんやろ」とバラしてしまったこともありましたね。

 番組自体はそれほど長くは続かず深夜の時間帯ということもあり「チャチャ・ヤング」の存在を知っている人は限られているようなのですが私にとっては忘れることのできない青春の1ページです。
 
このページをご覧の方で「チャチャ・ヤング」を聴いていたというひとはいませんか?

■今回は映画のおはなし■
  映画はけっこう観ている。といってももっぱらレンタルビデオで、映画館に足を運ぶことはほとんどない。ジャンルは洋画、邦画問わずなんでも観るほうだが、CGを多用した最近の作品にはいささかうんざりしていますね。最近観た映画でいちばん良かったのは?と質問されると現時点は「スモーク」と答えています(95年の作品ですので最近でもないのですが)。アメリカの人気作家ポール・オースターが書き下ろした短編「オギー・レンのクリスマスストーリー」を映画にした作品です。ニューヨーク・ブルックリンの街角にあるタバコ屋が舞台で、そこに集まる人々の物語なんですがストーリー全体にゆったりとした時間がながれていそこに独特の「間」があり観ているひとの肩の力をぬいてくれる。そして私たちの日々の些細な出来事や何気ない人と人の出会いがとっても素敵なストーリーのように感じてくる・・・ そんな気持ちにさせてくれる作品です。

      あなたの気持ちが落ち込んだときや疲れたときにお勧めの映画です。
「SMOKE」
監督 ウエイン・ワン  脚本 ポール・オースター
撮影 アダム・ホランダー 音楽 レイチェル・ポートマン
出演 ハーヴェイ・カイテル / ウイリアム・ハート / ハロルド・ベリーノ
ストッカード・チャニング / フォレスト・ウティカー
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