ストーンテクノ オリジナル リジッドホーンテストレポート トピックスのページから移転し、一つにまとめました。 |
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| (2003.10.10 記入) 磁気瑠博士のテストレポートから ストーンテクノが、現在開発中のソリッドホーンについて、「磁気瑠氏」から モニター・レポートの第一便が届きましたので掲載させて貰います。 |
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スピーカーシステムのレイアウト 上右のグレーに見えるのがソリッドホーン |
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| 写真のソリッドホーン(試作品)は、製品開発のページに書いたとおり、JBLの1.5吋ドライバー「435Be」用に製作したホーンの一つで、中高域に使用することを想定しています。今回のモニター磁気瑠博士は、この組み合わせを5Wayシステムに組み込んで3.5KHzから使用されたようですが、このドライバーは振動板が3吋なので、このホーンとの組み合わせなら、より低い帯域から使用できるはずです。 モニターを依頼するまでの顛末は、「メジャグラン」のホームページに掲載されていますので、こちらをご覧下さい。 |
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| (2003.10.11 記入) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ モニター・リポート−1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ メールを転載させて貰いました |
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| 先日野中さんから届けて頂きましたソリッドホーンと435Beドライバーを当家のシステムにセットしてみました。ほんのちょっとしか聴いてないのですがそれは素晴らしいモノでした。 テストに先立ちまして、前々から考えていた、エンクロージャーを覆うようなかたちの置き台を作りました。写真に写っているミッドバスやソリッドホーンを置いている白木の台がそうです。これを作ったおかげで各ユニットの置き位置の自由度が増すとともに、ユニットの振動板位置の調整も出来るようになりました。 FD100+金属ホーンの受け持ち帯域は今のところ3500Hz〜12000Hzですので、そのまま435+ソリッドホーンにとり換えて見ました。435Beの方がFD100より能率が5dB程度良いのでユニットからのシャーノイズが気になります。測定器(SH−8000)で簡単にレベル合わせをして、早速音出しです。 8000Hz近辺は若干の落ち込みが見られました。ツイーターのT−500Aは例の20000Hz−12dB/octのローカットフィルターが入っていますし、振動板の大きな435Beではそのあたりから少しレベルが落ちるのかもしれません。次回は8000Hzでクロスさせて見ませう。本当は位相調整を等をある程度すべきなのですが、一刻も早く音を聞いてみたい一心で、プリアンプのVRを廻しました。ユニットの置き台を一緒に作ってくれた友人も一緒です。 「さっき(fd100)より随分リアルだなあ。」「音の張り出しがいい! 前に飛んでくる感じだ!」 「ブラスの音がいかにも生々しくてゴキゲン!」 いやはや435Beがいいのかソリッドホーンがいいのか、いやどっちも良いのでしょうがとにかくベールを一枚も二枚も剥いだ感じです。 システム全体のポテンシャルが上がった実感があります。ちゃんと調整したらどんな風になるのか一層楽しみです。実は時間がなくなってしまい、ほんの30分程度の試聴でしたが、このドライバーとホーンの組み合わせはなかなか素晴らしい、という印象を持ちました。次の週末はもっとじっくり聴いて見るつもりです。(後日レポートいたします) 尚、小生のシステムはAFBアダプタ、メジャグラン特製チャンデバ導入による5WAY化、が同時進行していて、かなりむちゃくちゃな状態ではあるのです。ぜひとも仙人様、親方様、カルロス様においで頂いて、調整方々AFBとソリッドホーンで盛り上がりたく思います。何卒宜しくお願い申し上げます。 |
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お 知 ら せ |
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| 自分で作った製品を客観的に評価するのは難しく、どうしても「親の欲目」から甘くなりますので、他の方に聴いて貰おうとしております。試聴ご希望の方がありましたら、モニターをお願いする予定です。 |
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| (2003.10.15 記入) 磁気瑠博士のテストレポート 続編 ソリッドホーンのモニター・レポート第2便が届いたので、掲載させて貰います。 原文がメールなので、句読点や段落は直してあります。 磁気瑠氏に感謝!! |
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左は435Beドライバー+ソリッドホーン2機種のサイズ比較 右は「磁気瑠」氏のSPシステム 中低域以上のレイアウト風景 |
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| ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ モニター・リポート−2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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仙人様、皆様、こんにちは。 お久しぶりであります。 前回は小生がサボっているのを見かねて?栗橋の親方宛メールが写真ごと転載されてしまい、憮然としている磁器瑠であります。衆目にさらされるなら、もうちょっとちゃんと書いたのになあと、言っても後の祭りです。で、こんどはマジメに書こうと思ったが、やっぱりこの程度です。 前回は時間が無かったので、チョイ聴き程度でしたので、今回はユニットの位置やレベルも調整してみました。写真を見ていただいてお分かりの通り、小生宅はユニットが個別の箱、或いは位置可変のホーンにくっついたりしているので、視覚的に汚らしいのは仕方がないのですが、前後位置の調整は簡単にできます。ウーファーの入っているショートホーンの箱は密閉化してあって、しかも130Hz以下でしか使わないので、ショートホーン自体は全く働いていないのですが、ミッドバスと振動板位置を合わせることができるので、これはメリットです。その他のユニットもツイーター以外は振動板位置を合わせてみました。後は何時もの通りチューナーの局間ノイズでユニットの極性を変えながら適当なポイントを探るのですが、振動板位置が揃っている方が、調整がし易い様に思います。 クロス周波数は130Hz、500Hz、3500Hz、8000Hzです。これを3台の球アンプ(内2台OTL)と2台の半導体アンプで駆動するという、マルチアンプシステムです。 ソリッドホーンは3500〜8000Hz(前回は12000Hzでしたが、今回は8000Hzまでとしました)までを受け持つ訳です。ドライバーは勿論お借りした435Beです。なにせ500Hz以上は2450+435Be+T−500Aという小生には贅沢すぎるラインナップですので、聴く方も力が入ります。 奥行き12cmのソリッドホーン+435Beの組み合わせは前回同様、素晴らしく、その下の帯域で使う2450がかえっておとなしく感じてしまうほどですが、立ち上がりが抜群な割にボーカルあたりでもサ行がきつくならないのは不思議です。このあたりは12dB/octのローカットフィルターを入れたT−500Aとのつながりがうまくいっている証左でもあります。受け持ち帯域はほんの1octちょっとですが素晴らしい効果です。今回いろいろ聴いてみて一番感動したのは、キャノンボール/マイルスのBN盤「SOMETHIN’ ELSE」で、アート・ブレイキーのブラシが眼前でゾリゾリ言うのには、思わずのけぞってしまいました。 JBLには2インチスロート用として2380の他に何種類かのFRP製ホーンがあって、その中の型番は忘れましたが一番奥行きの深いタイプは、見ての通りでメガホン的なモガモガいう感じの音がしますが、このソリッドホーンは、そのようなホーンのクセは感じられません。開口18cm、奥行き12cmというのはバランスが良いのかもしれません。 ドライバーの持つエネルギーは適度に凝縮しつつ、サービスヤードも狭いわけではありません。野中さんの言われるように、もっと下の帯域で使ったらどうなるでしょうか。出来れば、次は2500Hzあたりで使ってみたく思います。 実は上記の様な感想は、第二弾の奥行き8cmのホーンが到着してそれと比べたとき、特に感じたことであります。奥行き8cmのホーンの方は少しおとなしくなる感じで、こちらの方が破綻は無いのかもしれませんが、エネルギッシュなのは奥行き12cmの方です。8cmの方は到着したばかりなのでもう少し聴きこんで見るつもりです。 聴感に頼ったレポートでは申し訳ないので、今までホーンの特性なんぞ調べたことはないのですが、なんとか測定をしてみたいと思います どんな方法がいいのか良くわかりませんが、 @ 435Beをホーンをつけずに周波数特性を測定してみる。 A 同様に2種類のホーンを装着してF特を測定。 B これを軸上、30°60°あたりで測定。 こんな感じでしょうか。測定器はSH8000だけなので、もう少し細かく見れる測定器が欲しいなあ。 仙人様、手伝ってネ! ストーンテクノから・・・・ 詳細な報告をありがとうございました。リポートの続きを期待しております。 |
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| (2003.11.16 記入) ストーンテクノによるテスト 「磁気瑠氏」に試聴をお願いしていたリジッドホーンが戻ってきたので、 ストーンテクノの実験室で初めて音を出して聴いてみました。 |
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テストの環境は、写真の通りバラック状態で余りよいとは言えませんが下記の通りです。 超低域と低域は、実験室の装置を流用。 中低域は日立 HS−500のウーファー部ダクトに吸音材充填。マルチ端子入力、高域側を2.5KHzでカット。 JBL435Be+ソリッドホーンは、2.5Khz〜10Khzの帯域に使用。 プラス1ツィータは、FOSTEXのT925を低域側20Khzでカットしてブースト。 CHディバイダーはSONYのTAD−900(スロープは24db/oct)。 中低域、中高域ともにメインアンプは、メリディアン556。 その他のラインナップは通常と同じ。 HS−500のL−200ウーファーは、ホーンドライバーに較べると変換効率が低いので、ディバイダーのアッテネーターで調整、超低域、低域、超高域もバランスを調整したのは勿論です。 |
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テスト−1 前項の様な条件で何度かカットアンドトライしてみましたが、どのように調整しても20pウーファーに2.5Khzまで持たせたせいか、2Way的な厚めの音に聞こえます。オリジナルのHS−500は3Khzで高域に繋いでいますから、これで上手くいくかと思いましたが、どのディスクを掛けても「日立の音」に聞こえます。やはり、ベーシックな部分で音色が決まるようです。 狙い通りに決まらないので使い方を変えてみることにします。こんな時でもマルチアンプ方式は簡単に変更できるので好都合です。 |
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テスト−2 今回は、中高域のクロスオーバーを変更し、併せてプラス1ツィータをET−703に換えてみました。 435Be+ソリッドホーンの帯域を1.25Khz〜8Khzに変更。 HS−500の中低域を(50Hzを中心に3db)ブースト(SONYのディバイダーに機能がある)。 この状態で聴いてみると、音質が一変し聴ける音になりました。スカッと明解でメインシステムの音色に近づいて聞こえます。どうやら、20pウーファーといえども余り高い方まで持たせない方が良さそうです。メインシスピーカーとは(中低域と中域ともに)規模が異なる上に、長い時間を掛けて調整したシステムではないので、単純に比較するのは公平で有りませんが、十分期待が持てる音ではあります。 435Beは、メジャグランの測定で、8Khz以上が下降していることが解っていましたので、高域側を8khzに抑えたのも良い結果に結びついたと思われます。 ミッドハイドライバーやホーンは単体で評価するのは難しく、周辺機器との組み合わせ、使い方で大幅に変化してしまいます。今後も色々なシステムに組み込んで実験する計画です。 テスト−3に続く |
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| (2003.11.17 記入) テスト−3 低域側クロスを1Khzに下げる |
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| 前回、中高域の低域側クロスオーバーを1.25Khzに変えて好結果を得たので、これに励まされて1Khzに下げてみました。 この状態で女性ボーカルを聴いてみると、歌手の姿がいっそうクッキリしてメインシステムと違った良さがあります(メインシステムが雰囲気の再現に優れているのに対して、こちらは、よりストレートな感じ)。高域のシャリシャリ感も感じられません。正にドライバーの本領発揮と言う感じです。 SONYのTAD−900のスロープは24db/octなので、これが「かっちりした」音の原因かも知れません。メジャグランに12db/octのディバイダーを特注しようかしら?そのためには、まず、個々のユニットを測定することが先ですから、我慢してもう少し実験を続けた方が良さそうです。歳を取るとせっかちになっていけませんな。 この音を聴くと、ホーンを更に大型にして800Hz程度から使ってみたいという誘惑に駆られます。このためには、現在製作中のオーバルホーンを完成させなければなりません。このホーンは、スロートアダプターの交換で、1吋、1.5吋と2吋、何れのドライバーも使えるようにするつもりなので、乞うご期待。 テスト−4に続く |
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| ソリッドホーンは、幾つかのバリエーションを持たせて試作しています。この経過は、「刳り抜きホーン」のページに掲載してありますので、ご覧下さい。 | ||||||||||||
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| (2003.11.18 記入) テスト−4 低域側クロスを800Hzに下げる |
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テスト−3で中高域の低域側クロスオーバーを1Khzに下げて成功したので、今度は1.5吋用リジッドホーンの限界を知るために800Hzに変えてみました。 ストーンテクノのオリジナル・リジッドホーンは、スロート付近のカーブを、距離50oまでJBLのスロートアダプターAD435(1.5吋から2吋に変換する)とほぼ同じに設計してありますが、距離90o、開口100o付近からはフレアカーブをきつくしてあります(フレアの開口端で180o、直線距離は120o)。エクスポネンシャルカーブのホーンとフレアバッフルを組み合わせたようなホーンですから、ショートホーンをスムーズに馴染ませた形状で、余り低い帯域までロードを掛けていません。 低域側のクロスを800Hzに下げた状態で聴いてみると、L−200ウーファーとロードの甘くなったドライバーの音が似てきたのか、1,000Hzの場合より少し柔らかめに聞こえますが、これも十分使えそうです。一連の実験で、435Beドライバーの素晴らしさとフレシキビリティーを知ることになりましたが、このミッドハイ・ドライバーは、3吋のダイアフラムを持っているのでホーンを巧く設計すれば、800Hzから使用して全く問題ないようです。 テスト−5に続く |
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| (2003.11.19 記入) 参考までに 435BeやAlドライバーを用いたJBL社のスピーカー
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| 435ドライバーを開発したご本家のJBL社は、この帯域に関して、 民生用のK2 9800で、800Hzから10,000Hz、 5800で800Hzから10,000Hz、 4800で900Hzから8,000Hz、 スタジオモニターの4348では、1,000Hzから10,000Hz、 まで使用しているとコメントしています。 これは、それぞれのシステムによってホーンの大きさと高域用ユニットが異なるので、設計・選択したものと考えられます。以前から言われているように、ワイドレンジドライバーの帯域を決めるのはホーン次第ということでしょうか。 |
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| リジッドホーン製作の動機 JBL社の1.5吋用ホーンはバッフル一体型で、単売されていません。 「それなら作ってみよう」とトライしたのがストーンテクノの心意気です。 |
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| ストーンテクノのコマーシャル K2 9800から4348にいたる全てのスピーカシステムにジャストフィットするオリジナルべースを 製作・販売しています。評価については、「お客様の声」のページに掲載しました。 詳細は、「製品開発」のページをご覧下さい。 |
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| (2003.11.20 記入) テスト−5 中低域をラジアンの20pユニットに換えて6ウェイに |
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| 今回のテストでは、中低域用のシステムをラジアンの20p同軸型ユニットに換えてみました。このユニットは、20pウーファーと1吋スロートドライバーを組み合わせた物で、タンノイのユニットのような形をしています。ただし、高域用の磁気回路は独立しており、低域用の後に位置しているのがタンノイとの違いです。 |
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| このユニットを使用すると中高域を分割できるので、メインアンプを増やして次のような構成にしてみました。 超低域と低域はこれまでと同じ。 中低域は、ダイヤトーンの1000HRのエンクロージャーに入れたラジアンのユニット。800Hzまで。ドライブするアンプは、NEC M−1000 BTL接続モノーラル使用。 中高域用を受け持つ435Be+リジッドホーンは、800Hz〜5,000Hz。ドライブはメリディアン556。 5,000Hz以上はラジアンの高域部分。ドライブするアンプは、メリディアン556。 プラス1ツィータは、これまでと同じ。システム全体をステレオのメインアンプ11台で駆動。 これで、6Way構成になるわけですが、各帯域のレベルバランスを取り直したのは言うまでもありません。マルチアンプは調整が難しいと言われますが、20年以上取り組んでいるので、「どのように鳴らしたいか」ハッキリしており、1時間も有れば聴感上のバランスを取る事ができます。要は、メインスピーカーの音に近づければ良いわけですから。 試聴記は次回に |
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| (2003.11.21 記入) テスト−5 6ウェイ構成でリジッドホーンを聴く |
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| 6Way構成での試聴テストは、他のシステムと同様、常用のテストディスク(他のページに掲載してあります)で行いました。レベルバランスの調整を兼ねて最初に聴くのは、いつも聴く女性のボーカル、ホリー・コールやグラシェラ・スサーナのディスクなどです。シャルランがダミーヘッドマイクで採った一連のバロック音楽も聴きました。テラークの「展覧会の絵」も聴きました。そしてソニーロリンズの「ウェイアウトウェスト」、SONYのテストディスクも。 これらのディスクを聴いて感じるのは、メインスピーカの音や、今回のまでのテストで聴いた音とも違う筋肉質で分析的な響きです。これは、バラックセットのせいかも知れません。何れにしても分解能は充分あり、追い込めば可成りのところまで行けそうです。前にも書きましたが、中高域だけを評価するわけにはいかず、全体を聴くことになりますので、「この組み合わせでは、このように聞こえた」としか言えないのが試聴テストの宿命です。 使い方で表情を変えるドライバーとホーンの組み合わせではありますが、これまでのテストで予想より低い帯域から使えることが確認されました。 テスト−6に続く |
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| (2003.11.22 記入) テスト−6 5ウェイ構成でリジッドホーンを聴く |
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| 6Way構成での試聴テストと順序が逆になりましたが、今度はラジアンの1吋ドライバー部分を使わず、5ウェイにして聞いてみました。テスト−4との違いは、中低域用ユニットとエンクロージャー、ドライブ用メインアンプが換わったことだけです(正確には設置位置も変っている)。 この状態で聴いてみると、テスト−5の6ウェイと同じ傾向が残っています。ラジアンのウーファー部は、日立のL−200ウーファーに較べてコーン紙が厚く、エッジも硬めにできていますから(L−200のfoは26Hzで20pとしては特別低い)1オクターブ以上高いはずです。やはり、ベーシックな帯域が変わると音色に大きな影響が現れるようです。ドライバー部分の音も低音部に合わせてあるのか厚めの音に聞こえますので、音色を合わせてバランスを取っているのかも知れません。 6ウェイから5ウェイに変えて、今回の組み合わせで435Beドライバーの高域特性を生かすには、5,000Hzクロスでなく8,000Hzクロスが良いと知りました。6Wayのテストでは、ラジアン1吋ドライバーの低域側とJBLの高域が合わなかったのかも知れませんので、機会を見て他のドライバーと組み合わせてみることにします。 このテストで、L−200ウーファーの類い希な中低域特性を再認識することになりました。このウーファーは6本ストックしてあり、4本は遊んでいますのでメインシステムの中低域用として試用してみたいと思います。 |
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| (2003.11.23 記入) テスト−6 番外編 中低域用アンプを換えてみる |
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MONARCHY AUDIOのSM−70
ステレオ構成だがBTLドライブが可能 |
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| 5ウェイ構成で上手くいったリジッドホーンですが、今度は、中低域用アンプを借り物のMONARCHY
AUDIO(フロントパネルにZero Feedbackとプリントしてある)のSM−70に換えてみました。このアンプはアメリカ製で、オーディオ好きのオーナーが作っているマイナー製品だそうですが、海外製なのに価格がリーズナブルと聞いています。小型ですが、しっかりした作りで大きな放熱器が付いていますからAクラス動作のようです。 このアンプは、借りてから暫く通電していないので少々心配でしたが、4時間ほどランニングすると音量感が大きくなり、低域の伸びや量感が聞き取れるようになりました。発熱が程々なのでパワーは大きくないとみました。長い間使わないアンプは、通電してからコンディションが良くなるのに時間を要します。 このアンプに換えて少し驚きました。800Hzまでの帯域で使用しているせいか全体の音色が大きく変化したからです。帯域分割の多いマルチアンプ方式の場合、アンプが音色に与える影響は少ないはずですが、これまでNEC M−1000がラジアンから聴かせていた「ゴリッとした音」がしなくなったのです。思わず、「これは使えそうだ」と呟いてしまいました。他のスピーカーで試していないので断定できませんが、このアンプは侮りがたい実力を持つようです。 |
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| (2003.11.24 記入) 再びマルチアンプシステムの優位性について |
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| 私は今回のテストで、マルチアンプシステムの優位性を再認識しました。これまでの実験では、過去に聴いた、いかなるスピーカーシステム(ネットワーク入りの)もマルチアンプシステムを超えることはありませんでした。1本百万円クラスの高級(?)システムでもネットワーク入りシステム独特の音が感じられるのです。それを言葉や文字で顕わすのは難しくもどかしいものがありますが、これらのシステムは、何処かに粘ったような不透明な(きつい音と言っても良い)部分が聞こえるのです。 キチンと調整したマルチアンプシステムでは、スピーカーユニットが特定の帯域でしか使われないので個性を露わにしません。大きなコイルやコンデンサーを通さずにドライブされるスピーカーが伸び伸びと謳ってくれます。そのうえアンプの負担が減るので高価な大出力アンプが不要になります。 マルチアンプシステムを成功させるためには、帯域に相応しいユニットの選定、クロスオーバーの設定やレベルバランス、ユニット相互の位置関係の調整、最適なアンプの選択(ホーンスピーカーの場合アンプの残留ノイズに悩むことが多い)など、複雑な要素が絡みますが、ユニットや部屋に最適な状態を作るための変更・補正が容易なマルチアンプ方式こそ、ピュアオーディオの正統な方法だと思います。 |
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| (2004.3.9 記入) カルロス邸のマルチフレアホーン 新たに開発したマルチフレアホーンをカルロス氏邸に持ち込み、試聴を依頼した際の写真を掲載します。 |
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| 下の写真の最上段が新製品のホーンで、上品な感じの自然石(安山岩)を刳り抜いて2吋スロートに仕上げてあります。中高域用が木製ラジアルホーン+アルティックの一吋ドライバーで、両者のホーン形状が大きく異なるため、余りよい組み合わせとは言えませんが、ともかく聞いて貰いました。 |
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| 上の写真、ホーンの後に見えているのはガウスのHF−4000ドライバーで、カルロス氏が常用する、木製ラジアルホーン+JBLの2吋ドライバーに換えて使用して貰いました。使用帯域は、800〜4,000Hzとのことです。 「褒めなくても良いから感想を」との求めに、「爽やかで明るい感じに聞こえる」という答えが返ってきました(狙い通りの結果で良かった)。自作をする人は経験があると思いますが、自分で作った物は、「親の欲目」で良い音に聞こえますから注意が必要です。客観的な評価は第三者に依頼するのが良いと思いますので、興味のある方は、お試し下さい。 |
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| お客様の声や仲間の紹介にユーザーの評価関連記事があります。 | ||||||||||||
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