石材の性質と加工 製品開発


 大理石と御影石

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上は
大理石 2種類 下は御影石 2種類

 天然石には、いろいろな種類がありますが、一般に知られているのは大理石と御影石(花崗岩)です。他にも、オーディオ機器への使用例として、粘板岩(板状の目を持つ)があります。

 大理石は、色調や風合いが美しいため、西洋では古くから意匠的に使われてきました。一部には、建築に使われるような硬いものもありますが、御影石に比べると一般に柔らかく、均質でないものが多いため、強度を必要とする部分には向きません。また、酸におかされやすい性質を持っているので注意が必要です。

 
御影石は、比重が3程度あり、硬く圧縮強度が高く音速も早いので、オーディオ機器と組み合わせるのに適しています。金属よりデッドな素材ですが、極端に薄くすると鳴きやすくなるので、大きさに見合った厚さが必要です。
 両者とも、ある程度の吸湿性があり、静電気を帯びにくい性質を持っています。乾燥状態では絶縁性もあり、大理石は、かつて、モールス信号を打つ電鍵のベースに使われました。御影石は、大きな圧力や衝撃を加えると極微弱な電磁波を発生することが知られています。


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これは、原板で、1350×2500×40mm のビッグサイズ

平面バッフルとして使えますが、超重量級なので、クレーン無しでは動かせません。建築設計の段階で検討する必要があります。

 石材は一般に圧縮や摩耗に強く、伸縮しにくい特性を持っていますが、金属のような粘りはなく、強度限界を超えると急に割れる性質を持っています。また、「角欠け」しやすく、こうなると見ばえが悪くなるので、昔から「石屋は角で泣く」と言われるくらいです。重いうえにデリケートな面があるので慎重な取り扱いが要求され、石材製品の周辺部は人と物の安全のために「面取り加工」が欠かせません。
 硬質な石材は、磨きあげることで美しい色合いと艶が出るので、通常、切削加工の後、ダイヤモンド工具で10工程ほど研磨し「鏡面仕上げ」にしますが、艶消しにする場合は途中の工程で止めます。意図的に粗面に仕上げることもできます。
 オーディオ機器は、音楽を聴く道具ではありますが、
「姿の良さ」も大事です。私は、寸法のバランスを重視しますが、これがオーダーメイドに拘る理由でもあるのです。

 何でも作ります

JBL K2 S9500用ベース


皆さんご存じの、K2 S9500用のベースを黒御影石削り出し、鏡面研磨で仕上げた物です。
JBL社は、大理石で試作をしたようですが、コストアップを避けるために商品化しなかったという逸話があるようです。
レジンコンクリート製より遙に硬質なので、低音が引き締まってハイスピードな音になります。ステンレスを削り出した、強固なストーンテクノ・オリジナル・スパイク受けがついています。
質量が
80sを超えてしまいましたので、内部を刳り抜き軽量化を図りましたが、それでも、単体で65kgあります

オリジナルのベースと簡単に交換できます 
1ペア ¥450,000


この製品はセッティングサービス付です

 この製品は高価ですが、試されれば、必ず納得されると思います。
K2 S9500の潜在能力を100l引き出すベースはこれしかありません。スピーカーの質量が大きいのでマウントには助手が必要ですが、関東地方と近県で日帰り可能な地域なら、無償でセッティングサービスを行います。より遠い地域の場合は、相談のうえ決めさせて下さい。


削り出し ツィータスタンド

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JBL・TAD用


2405をマウント


FT33RPをマウント

セールス・ポイント
 JBLの075,2402,2405シリーズ、TADのET703など、バッフルマウントできるツィーターのスタンドで、ユニットをエンクロージャーやホーンの上などに置く場合に使います。黒御影石のブロックから切り出し、鏡面研磨してあります。
木製に比べて数倍の質量があるので、ユニットをしっかり支え、音の滲みが発生しません。

サイズにより、1ペア ¥40,000から




ツィータ・ドライバー用 サポーター




サポーター単体



エールのツィータをセット



TAD−4001用

黒御影石 刳り抜き 鏡面研磨仕上げ

セールス・ポイント
 日本人の優れた技術と感性が生み出した、ゴトウ、エール、オンケン、オーディオノートなど、一連のツィータ・ドライバーは、いずれも強力な磁気回路を持つ据え置き型です。これらのユニットの性能を高度に発揮させるためには、しっかりしたサポーターが必要です。このサポーターは、これまでの木製置き台に満足できない方のために製作しています。
使用されたユーザーの評価は、「静かで、使用以前よりクリアーになった」です。

磁気回路のサイズに合わせて刳り抜きます 1ペア ¥40,000から


(2005.2.27 掲載)

DINAUDIO T−330D用サポーター
特注品



フロントビュー


リアビュー


刳り抜きの様子

黒御影石 刳り抜き 鏡面研磨仕上げ
写真の製品は、W160×D123×H160o
  質量6.4sユニットを合わせると7.9kg

価格は仕様によって異なりますのでお尋ねください。

(2005.2.27 掲載)

FOSTEX T96A-EX用サポーター
特注品



横置き


縦置き


リアビュー

黒御影石 刳り抜き 鏡面研磨仕上げ
写真の製品は、W160×D123×H90o
  質量4.3sユニットを合わせると5.1kg

価格は仕様によって異なりますのでお尋ねください。

(2005.2.27 掲載)

T96A-EXとT−330Dのセッティング
特注品



横配置


インライン


リアビュー



9800用ベース



JBL K2 S9800用オリジナルベース

左は凹面加工付のベース、右は、凹面のアップ

1ペア ¥160,000

セールス・ポイント
 K2 S9800は、JBL社のホームユースのスピーカーとして最新・最高の位置を占めています。このスピーカーは、我が国の最近の住宅事情にマッチしたトールボーイタイプですが、性能を充分に発揮させるためには、しっかりした床面が要求されます。
ストーンテクノのオリジナルベースはエンクロージャーの水平断面と相似形で各辺とも50oづつ大きくカットされており、厚さは35o質量が26sあります。
スピーカーシステムに視覚的にベストマッチしているだけでなく、システムとしての重心位置を下げる効果があるため、正確な低音再生に貢献します。

ベースには、スピーカー付属のスパイク受け皿を受けとめる凹面加工」を施してありますので、スピーカー本体のセッティングが容易で、設置後のグラつきやガタがなく、スリップもありません。


スピーカーの能力を完全に引き出すには
まず、足下を固める必要があります




付属のピン受け皿をセット
このベースは、ブラックタイプ


S9800(DG)を設置
スピーカーより100o大きい

 ストーンテクノがベースに施したピン受け皿の凹面は、中心位置で±0.5o程度のクリアランスを持っています。
これは、スピーカーのピンの位置に誤差がある場合に対応するためです。(S9800の受け皿はテーパーが付いており、底が点状に研削してあるので、少しでも位置がずれると底にフィットせず、ガタつきの原因になります)。

スピーカーシステムに限らず、オーディオ機器を設置する際、支持物との間に少しでも「ガタ」があると、共振が起きて能力を発揮しません。(システム・ビルドアップの原則)

(2004.10.25 掲載)

CDベース



左は電源部、右はトランスポート用

スパイク受け皿をセット

P−0用ベース

1ペア ¥100,000

 ショップの依頼で製作したCDトランスポートベースです。ピンポイントで設置するため、受け皿の位置を正確に決め、スリップしないように「凹面加工」を施して少し沈めてあります。写真の受け皿はエソテリックのP−0Sに付属する専用品です。


ズームアップ

P−Oをセット

CDトランスポート用ベース




CDトランスポート用ベースと凹面加工のアップ



エソテリックP−30付属のピン受け皿をセットしてマウント

 これも、ショップの依頼で製作したCDトランスポートベースです。
精密な凹面加工を施して、スパイク受け皿を沈めてから機器をマウントするので、スリップやガタつきが無いため、使用前より「しっかり感」のある音になります。そのうえ、超低域の佇まいが良くなり、音像の明確化が得られます。


新 製 品

刳り抜き リジッドベース シリーズ

 オーディオ用のラックは、そのほとんどが組立式ですが、このシリーズは、黒御影石を刳り抜いて製作した、ベース、スタンド、ラックです。
このような一体型の製品は、精度の高い加工が極めて難しいためか、全く製作例がありません。ストーンテクノは、専用のダイヤモンド工具を開発して製品化しました。
板状の製品なら、建築用の材料を流用して容易に作れますので、率直に申し上げて、クラフトマンとして、あまり面白い仕事ではありません。一連のリジッドベースは、作るのが難しかったのですが、ストーンテクノは、自らがオーディオフリーク故に、ここまで拘ってしまいました。
セールス・ポイント
刳り抜き構造にすると、板状のベースより、強度が極めて高く、振動の減衰が早くなります。




黒御影石 刳り抜き リジッドベースM

  写真の製品は、W400×D500×H150o
  質量は、27s
  用途は、CDプレーヤ、アンプ、スピーカーなどの置き台

1台 ¥130,000

 刳り抜き加工をする前の原石は、約90sもあります。
これでは、とても動かせませんので軽量化するため63s分を切り取ってあります。この構造にすると鳴きにくくなり、再生音がクリアーになることが解りました。
外側は、鏡面研磨、支柱部分の天地面は半光沢仕上げ、他の面は、粗面仕上げです。




黒御影石 刳り抜き リジッドスタンド

 写真の製品は、W400×D500×H250o
 質量は、40s
 スピーカー、アナログプレーヤ用 スタンド

1台 ¥150,000

 これは、150sの原石から削りだした背の高いスタンドです。
110s分を切り取って単体で40sありますが、一人で持つには少し重いでしょうか。
でも、形がいいので以外に持ちやすいのです。これくらいで驚かないで下さい。もっと重いアンプがたくさんあります。実験してみるとオーディオ機器のベースは、より重い方が良いようです。やはり、オーディオは体力が必要?設置条件が許されるなら、依り重く硬いものがベターです。


スタッキング



下に250oのスタンド、上に150oのベースをスタックし、高さを400oにした例

セールス・ポイント
リジッドベースは、複数、積み重ねてラックとして使えます。
支柱にピンポイント加工を施せば、組み合わせた際、ズレたり脱落しません。
外形や棚板部分の大きさを変えれば、より大きな機器でも設置が可能になります。


02年末発表

刳り抜き リジッドベース シリーズ




黒御影石 刳り抜き リジッドベースL

CDプレーヤー、アナログプレーヤーのセッティング用
質量 18s

1台 ¥100,000

セールス・ポイント
 このベースは、刳り抜きリジッドベース・シリーズの中で最も背の低いタイプです。
高さが低いので、ラックや他の機器の上に設置しても圧迫感が無く、設置環境を改善することができます。
大きさは、400×500×80oで、棚板の厚みは、標準品の場合、20o、マストの太さは、80oに設定してありますが、フットの位置に合わせて、オーダーにより変えることができます(当然、質量も変化します)。外形が同じなら価格は同じで製作します。


ご紹介します リジッドベースの使い方 



アンプ CDプレーヤー用 リジッドベースLと25o厚ベースの組み合わせ

機器の大きさに合わせて製作 ベースボードの厚さは自由に選択

 リジッドベースLは、標準品のサイズを400×500×80oに設定しましたが、これは、各メーカーから発売されている、CDプレーヤーやプリアンプの大きさに合わせた結果です。しかし、せっかく作るなら、「上にセットする機器にジャストフィットするサイズ」が望ましいと思います。視覚的な「バランス・デザインもオーディオのセンス」の一つですから。

03年 春の新製品

プリアンプ CDプレーヤー用
リジッドベース


黒御影石 刳り抜き リジッドベース

W475×D375×H60o
質量20s

アキュフェーズのプリアンプ CDプレーヤーなどにジャストフィット
サイズが合えば他のメーカーの機器にも使えます

1台 ¥80,000

セールス・ポイント
 このベースは、スピーカーベースにヒントを得て製作したものです。60o厚の材料の四隅を100o残して30o刳り抜いてあります。小さくても十分な質量があるので、CDを再生して、がっしりした低音と、クリアな中高音が聞き取れるようになります。
ご希望により、フットの位置に「スリップ止めの粗面加工」を施します。

リジッドベースは、高さ250oまで、外形を含めてスぺシャルオーダーもOK
 この場合は、お問い合わせと、見積もりの請求をお願いします。

見積もりや、ご注文は、専用シートを使うと便利です。

03年 春の新 製 品−1

刳り抜き・スピーカーベース・シリーズ


スピーカーの下の黒い部分がオリジナルベース 
(グレーに見えているのはセラミックのベースでカマニ製。通常はスタックにせず、直接、床にセットする)

JBL 4348用 黒御影石 刳り抜きベース

4348のサイズに合わせた W600×D400×H100o
質量36s

1台 ¥100,000

セールス・ポイント
 このスピーカーベースは、4348の質量に見合った一体型の構造で、72sの原石から四隅の10pを残して刳り抜いたものです。精度の高い工作で平面製が良く、まるで吸い付くようにスピーカーに密着します。このベースにスピーカーを設置すると、床が弱い場合でも引き締まったクリアーな再生ができます。足の部分を除いた厚さは40oに仕上げてあります。天面と外側は鏡面仕上げです。
もちろん、スピーカーとベースの間にインシュレーターを挟むこともできます。スパイク支持やボール・ポイント支持もスペシャルオーダーでお受けします。


4348用と見分けがつかないので、勝手ながら写真は省略させて下さい

JBL 4344シリーズ用 黒御影石 刳り抜きベース

4344のサイズに合わせた W635×D435×H100o
質量40s

1台 ¥120,000

セールスポイント
 4344シリーズ用の刳り抜きベースは、4348用と同じコンセプトで製作している物で、大きさだけが異なります。ですから、セールスポイントも同じです。4344シリーズのスピーカーをお持ちの方で、もっと良い音にしたいリスナーは、お試し下さい。

体力に自信があるなら・・・こんな方法も
 リジッドベース・シリーズは、取り扱いを容易にするために、或る程度の軽量化を図る目的で刳り抜き加工をしていますが、体力に自信があるか、設置の際に助手を依頼できるユーザーであれば、ベースを無垢のまま、刳り抜き無しで使う(質量は2倍程度に増加)こともできます。
この場合は、工程が減るので、くり抜きした物より、ローコスト
(2分の1程度)で製作できます

「助手はいない」という方のために セッティングサービス
お近くであれば、ストーンテクノのスタッフがセッティングに伺いますので、ご相談下さい。

03年 春の新 製 品−2
ソリッド・ベース



アンプ スピーカー用 
黒御影石 鏡面仕上げ

D450×W100×H200o
鋼球ボール・ポイント付属
質量1本27s 1ペア
54s

1ペア2本 ¥80,000
フロアー型スピーカー用 
黒御影石 鏡面仕上げ

D500×W100×H200
o
鋼球ボール・ポイント付属
質量1本
30s 1ペア60s

1ペア2本 ¥90,000

セールス・ポイント
 このベースは、JBLやアルティックなど、主にフロアー型スピーカーシステムをマウントするために製作したものです。勿論、フロアー型でなくても設置可能ですし、アンプのベースをはじめ、奥行きのサイズさえ合えば、2本の間隔を変えることで、何でもマウントできます。縦でも横でも使えますので、いろいろな使い方が楽しめます。重量級の機器は、このくらい質量がないと能力を発揮してくれません。標準品だけでなく、自由サイズでオーダーできます。

縦に使用する場合、上の面に12oの孔を6カ所あけてありますので、任意の位置に鋼球(付属品)を填めることでボール・ポイント支持ができます。ボール・ポイントは、ストーンテクノの実験でもピンポイントに近い効果がある事を確認しています。この方法なら、スパイク支持のように相手の機器に大きなダメージを与えることなく目的を果たせます。

エンクロージャーの振動を抑えたい場合は、面接触で
スピーカーをマウントすることもできます。この場合は、ボールを置かずにベースに直接マウントします。

ストーンテクノは、2004.4.1からの総額表示に伴い全商品を値下げし、消費税を含む価格にしました。
なお、送料は従来通り別になります。

試してみたい方のために・・・貸し出しサービスのご案内
 ショップに展示してある製品とストーンテクノのストック品は、来店いただける方を対象に、2週間程度の貸し出しサービスをしたいと思います。テスト期間の使用料はいただきません。ただし、輸送やセッティングを伴う場合は、実費を負担して下さるよう。これくらいの支出は、ご理解願えるでしょ。「システムの音を良くするためなら投資と努力を惜しまない」のが、オーディオマニアのスピリットですから。
メールアドレスは、nonaka@mbi.nifty.com 電話番号は、0480−52−2059です。


これこそカスタムメイド



アンプのフロントパネル

写真の製品はW430×H65×t12o
5面とも鏡面研磨仕上げ
手前のCDケースは大きさを比較するために置いたものです

カスタムメイドの管球式アンプに用いる化粧パネルとして依頼を受け、製作しましたが、薄く仕上げる必要があるのと、窓の部分が大きいため破損の危険があり、加工は極めて困難でした。左側の角穴はスイッチ用、右側の長円形の穴はツマミの位置に合わせてあります。取付は、キャップボルト4本で行います。


ラックの棚板 特製品




写真の製品は W660×D660×t25o
黒御影石製 鏡面研磨仕上げ
質量 27s

1枚 ¥88,000




N氏邸 システム・セッティング風景
オーナー提供の写真です

セールス・ポイント
 これは、お洒落で機能的なシステムラック、クァドラスパイアの最下段の棚板を、木製から石材製に換えるために、スペシャルオーダーで製作した物です。元の棚板と簡単に交換できます。木製に較べて、質量が5倍程度になり、剛性が飛躍的に高まるので、静粛で緻密な音が期待できます。そのうえルックスも抜群です。


刳り抜きラックの特製品




写真左の製品は、W530×D300×H105oの1Uタイプ右は、H155oの2Uタイプ
黒御影石製 鏡面研磨仕上げ
質量 左19s,右24s

 左は¥80,000,右は92,000円




左は前後に配置 中は我が家のヒナちゃん 右はスタックした状態
猫は売っておりません

セールス・ポイント
 これは、ショップの依頼で特別に製作した黒御影石のラックです。写真や図面の通り、無垢のブロックを削りだした後、鏡面研磨し、コの字型に刳り抜いて仕上げてあります。貼り合わせたものと違って一体感があり、とても強固にできています。このサイズにしたのは、中に収める機器の大きさに合わせるためで、特製品ですから、オーダーにより色々な機器に対応できます。

(2003.8.28掲載)

黒御影石 刳り抜き
リジッド・ケース




左はケース単体 右はアュフェーズDP−85にセットした様子
質量15s

 これは、黒御影石をコの字型に刳り抜いて作ったCDプレーヤーのケースです。厚さは、重くなりすぎないよう、加工の限界(この形に薄く削るのは極めて困難)18oに仕上げてあります。
「システム・レイアウトのページ」に書いた通り、CDプレーヤーの天板に質量のある板石を載せると音質向上に効果があることが解りましたので、木製ケースのように3面をくるみました。くり抜きですから継ぎ目がなく、R面加工が施してあるのでスマートです。ストーンテクノの実験では、このケースをセットすると、プレーヤーのボディ共振が減る(振動モードが変化する)せいか、静粛で力強い音になりました。
使用する機器に合わせてジャストフィットするよう、スペシャルオーダーで製作します。但し、加工には少し時間を要します。

上の写真の刳り抜きケースは、アキュフェーズ製品の場合コントロールアンプにも使えます。
実験してみたい方には貸し出しも考えておりますので、ご希望の方はお知らせ下さい。


スピーカースタンドの天板

ノーチラス 805用 特注品




ノーチラスシリーズのスピーカーをマウントできる天板
黒御影石製 6面鏡面研磨仕上げ 厚さは20o


天板だけでなくベース用
(厚さは自由設計)とセットで製作できます。



特注 スピーカーバッフル




写真の製品は、小型スピーカーボックス用バッフル
黒御影石製 鏡面研磨仕上げ
厚さ15o ユニット孔 バスレフポート マウント用スクリュー孔加工

バッフルのサイズ、形状は、設計に合わせて自由にオーダーできます。



1吋ホーン用バッフル カスタムメイド




左はバッフル単体、中は2307ホーンを装着、右はドライバーをマウントした状態
黒御影石製 鏡面研磨仕上げ
厚さ20o ホーン開口孔 マウント用スクリュー孔加工

1枚 ¥25,000から



左はHL92ホーンを装着、右は2307ホーンとレンズをマウントした使用例


2吋ホーン用バッフル カスタムメイド




2311ホーンを装着

セールス・ポイント
 これらの製品は、JBLのスラントプレート付ショートカットホーン用バッフルとして製作したもので、バッフルの大きさは、音響レンズのサイズより少し大きく仕上げてあります。
バッフルマウント用のホーンを外に出して据え置き状態にすると、木製のサブバッフルでは、ホーンフレアー部の「鳴き」が発生し易くなります。これをリジッドな黒御影石製に換えると、不用なノイズ感の無い「静粛な音」に変貌します。

ホーンのフランジにタップが立ててあり、寸法精度が要求されるので製作は容易でありませんが、ストーンテクノは、好きで作っているので苦になりません。

バッフルのサイズ、形状は、設計に合わせて自由にオーダーできます。


(2004. 3. 2 掲載)

特注 エアポンプ用ボックス



仮組した様子



天板を外したところ



方向を変えて見ると
マイクロ製エアポンプ 収納用ボックス
黒御影石製 鏡面仕上げ サイズ 300W×200H×470D 質量31s

 この製品は、マイクロのターンテーブル・フロート用ポンプを収納するために製作した物です。発注されたオーナーはキャリアのあるアナログファンで、エアポンプから発生するノイズの遮断を目的に発案されたとのことです。遮音材は、質量のある固い物が最良とされていますので、黒御影石 板厚20o 質量31sの大型BOXが効果を発揮しそうです。

使用後のリポートは、「お客様の声や仲間の紹介」のページに掲載する予定です。


♪アナログ時代から石材を採用




バッフルとプレーヤ



テクニクス SP10用ベース

オリジネーターの苦心談

 私が最初に石材をオーディオ用に導入したのは、スピーカーのバッフル板からです。オーディオへの自然石導入は、我が国でのオリジネーターです。次に手がけたのがプレーヤのベースで、アナログ全盛の時代には、様々なタイプを作って「サトームセン」、「ダイナミックオーディオ」などのオーディオショップに納めていました。このなかには、ベース単体の質量だけで70sにもなる凄いものまでありました。

 石材用の機械設備は、金属加工や木材用のそれに比べると精度が低いうえ、硬質な材料を削るので刃物の消耗が激しいため、正確な加工が難しく、専用の工具を考案するなど、人知れぬ苦労をしました。
 しかし、
物作りは難しいほど面白く、何より、オーディオ作ることが好きなので粘り強く取り組んでいます。
石材を使うことで効果があるなら、大きなものから小さいものまで、石材の特質を生かして
「何でも作りたい」と思いますので、貴方のアイディアを形にするため、お気軽にご相談下さい。

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