■フローター(レイヤー)マスク編集透明化部分を指定 (Painter5 Painter7)

レイヤー(フローター) マスクチャンネルを編集し透明部分を作るメリット
(Painter5 Painter7)


■背景と人物の合成

人物画の淡い部分を残しながら、部分的に透明化し、背景と合成してみようと考えてみました。

失敗のやり直しが効く方法はなんだろう…?
と考えてみました…。

考えたすえ、フローターマスク(レイヤーマスク)の編集で、透明部分を指定し、背景と人物の合成をやってみる事にしました。

画面はPainter5。 Painter7でも結果は同じ。


■さっそく、はじめてみました…。

▼背景には、テキスタイルを使う事にしました。

人物には合わないと思いましたが、これは実験…と割り切りました。

▼人物の周囲を「なげなわ選択ツール」でペンタブレットでアバウトに囲い選択範囲をフロート(フローターに変換)させ浮かせました。
Painter7ではレイヤーに変換。

【なげなわ選択している画面】

Painter5フローター(レイヤー)に変換する部分をなげなわ選択


▼キャンバス(背景)をテキスタイルで[塗潰し]

【テキスタイルのキャンバス画像とフローター化した人物の合成画面】

Painter フローター(レイヤー)と背景画面の合成

人物の部分は、白地や色の付いた不透明な部分と背景とがくっきりとした境界に。

選択範囲の設定に失敗したような気がして来ましたが、気にせず続行…。

▼マスクリスト画面でフローターマスク(レイヤーマスク)の目アイコンをひらいてみました…。

【画面はフローター(レイヤー)マスクのみを表示したところ】

Painterフローターマスクレイヤーマスク編集

この状態では何がなんだかわからないので、目アイコンは「閉じたまま」フローターマスクを選んでみると、元の画面のままが見えました。

マスクは表示しないまま、マスクを編集してみることにしました…。

人物の周囲を「白」でフローターマスクにペイントしてみます。
透明にする部分のペイント開始…

▼フローターマスクは見えない状態のまま、(実際の画面を見ながら)エアブラシを使い白でペイントするとまるでレイヤーに消しゴムをかけているような感覚でした。

が、…髪の毛の一部を消しすぎました…。

【フローターマスクに白をペイントしすぎた画面(残したい部分まで透明に)】

Painter フローター(レイヤー)マスクにペイントし、透明に。

フロータマスクしか編集していないのだから、元の画像はあるのでは?

▼元の画像は一度透明にしても残っていました…

【フローターマスクを黒でペイントしなおした画面】



気を取り直し、透明にする部分をエアブラシを使い白で透明に。
黒で元の画像が復帰する事を意識しながら、中間階調(グレー)も意識して仕上げてみる気になりました。
(果たして、やる気があるのでしょうか…)

※フローターのサイズが小さくフローターの範囲と周りの雰囲気が合わなくなってきた為、フローターの上と左にサイズ追加。フローターサイズを大きく。

エアブラシでは味気ないと思い、ブラシ「チョーク四角」ペーパーテクスチャ「ローシルク」倍率縮小でペイント。
グレーや、黒、白で実際の画像だけを見ながら、フローターマスクにペイント。

【背景のテキスタイルと人物の合成人物レイヤー(フローター)の部分のみを透明 半透明に】

人物レイヤー(フローター)の部分のみを透明 半透明にした。

ぼんやりとした感じを残しながら背景のテキスタイルと元の人物画像がブラシのタッチで、合成された感じです。

目標としていた範囲では成功でした。

■結果のまとめ…。

レイヤー(フローター)の画像を透明に(消したように)しても、いつでも元に戻せる。

淡い部分の半透明(フローターマスクグレー部分)をじっくりと練ることができ、ペーパーテクスチャの出るチョーク四角等ブラシのタッチで透明・半透明・不透明を指定できる。

Painter6Painter7は、フローターからレイヤーに
Painter7のレイヤーとレイヤーマスクの関係は、Painter3.1のフローター+フローターマスクの延長であって、基本構造は変わっていない。

Painter6以後はレイヤーに消しゴムをかけてしまえば簡単に透明になる…

反面、「画像」も、「レイヤーマスク」も一緒に消えてしまう。
フローター(レイヤー)マスク編集であれば、いつでも透明な部分、不透明な部分をマスクで制御でき、半透明部分を256階調で表現できる。

▼問題点


■残暑見舞いに流用…

背景(キャンバス画像)を変更。

テキスト入力>グループ化>一つにする>テキストのシェイプをイメージフローターに。
作成されたテキストの「フローターマスク」を「新規マスク」にコピー。

キャンバス画面に対して、表面テクスチャの適用>新規マスクを選び

反転、文字部分を凹=くぼみのようにし、文字そのもののフローターは非表示にしRIFF形式で保存してみました。
(下画面)

【残暑見舞い-表面テクスチャの適用で文字をくぼみに】

Painter 表面テクスチャの適用で、文字部分をくぼみに。

Painter5で、できたんですねぇ…これ…(ぉ
02/08/17


■問題点

Painter7でテスト
レイヤーに直接淡い描画をペイントしてみると…

【レイヤーに淡くペイント】

Painter7レイヤーに淡くペイントした状態

【レイヤーマスク】

Painter7 レイヤーマスク表示編集画面

【全体表示モード】(レイヤーマスクに制御されない表示)

Painter(ペインター)7 レイヤー属性 全体表示モード

全体表示モードは、新規作成したレイヤーにペイントした場合-画像周囲の透明部分には黒色があるという表示例。

つまり…レイヤーマスクを黒で塗り戻そうとして「透明な部分にはみ出すと周囲が黒く」なってしまい、画像の濃も再現できずの結果と、あいなりました。
(他にもっと良いやり方があるのかもしれません)
(´Д`)

Painter5Painter7両方でテストしてみると…
キャンバスからの選択範囲からの切り抜きレイヤー(フローター)の透明部分は「切り抜いた時の周囲の色のまま」でした。

ってゆーことは、白地に絵を描き選択範囲を変換したレイヤーフローターの絵の周囲の透明に見えている部分には白があるのね…
…と他人事のようにいってみたりとか…A(~_~;)

■結論の補足としては…

「キャンバス等から切り出した画像」「不透明な部分がはっきりしている」レイヤー画像であれば、レイヤーマスク編集は意味があるが、上記のような淡い部分が「半透明な画像」編集、編集する「領域の形状が複雑」なものは向かない場合がある…

[場合]と書いたのは、いろいろなケースがあり書きはじめると、ややこしくなりそうなためっ…A(~_~;)

2002/08/18


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