すみません。ちょっと多忙でコメントを拝見するのが遅れました。
「ほらふきドンドン」は、ジョージ秋山氏のところに書き足しページの原稿を取りにいったら、まだできていなくて、ひとつの机に先生と向かい合って、先生がペン入れをする原稿に、反対側からベタを塗った……なんて記憶は残っていますが、企画ぺージのことは忘れておりました。でも、名前が出ていても、やってない仕事もあったからなあ……(^_^;)。
「抵抗の詩」は劇場でも公開されていましたよ。ぼくは渋谷の映画館でロードショー公開されたときに見ました。「夜と霧」というアウシュビッツの惨劇を描いたドキュメント映画が先に上映され、そのあとで「抵抗の詩」が上映されました。上映が終わったあと、館内に女性たちの嗚咽の声が反響していたのをよく憶えています。
「まんが王」に掲載された坂口さんのマンガも、この映画の上映とタイアップだったと思いますよ。当時、映画のPRとして、映画のマンガ化作品が掲載されることが多く、とりわけ秋田書店が熱心で、ぼくもマンガ家になった直後の1973年くらいから、『ベン・ハー』『続・猿の惑星』『ダーティハリー2』などを「月間少年チャンピオン」でマンガ化しています。
「抵抗の詩」の前にも、ユーゴスラビアの抵抗運動を描いたモノクロの映画が上映されたりしていたのですが、題名が思い出せません。フランスのレジスタンスものなら「海の沈黙」「影の軍隊」(後者は藤子不二雄A先生が上映当時、その年のベスト1にあげていた)などがありましたが。
いまは絶版になっていますが、『地下抵抗運動の歴史」(上下巻・白水社・文庫クセジュ)などを読むと、ヨーロッパのナチスに対する地下抵抗運動の歴史がわかりやすくなるかもしれません。タイムライフ社の「ライフ第二次世界大戦」の全24冊のシリーズの豪華本でも、1冊が、ヨーロッパの地下抵抗運動に割かれています。このような本での下敷きがあると、「抵抗の詩」や「石の花」についての理解が深まるかもしれません。チトーが生きていた間は平穏だったユーゴスラビアも、チトーが死に、ソ連が崩壊して、また、バルカンの火薬庫になってしまったわけですから。
>楚星さん
はい、そのとおりです。現状では元・マンガ家というのが最適な状態ですが(^_^;)。それからネットでは「先生」はやめにしましょう(^_^;)。