| ■LPレコードから音楽CDを作る |
【アナログLP、オーディオテープから音楽CDを作成してみたレポート】
昨今では、映像のキャプチャー編集がPCでは当たり前の時代になりましたが、それでもオーディオキャプチャー(録音)をWindows98で実行するだけで、音飛びが出る。
そうした事で頭を悩ます事、約1ヶ月。やっと実験結果をレポートでき、トラブルシュートができました。
以下はそのレポートですが、参考例であって、このテストの結果を参照して問題が発生しても責任はおいかねますのでご容赦ください。
(たぶん大丈夫だと思いますが多くのフリーソフトと同じ決まり文句だと思ってください(^^;。 )■アナログ音源(LPレコード・カセットテープ)から録音>WAVファイル分割>音楽CD−R作成>CDジャケット作成とフリーソフトを使って仕上げてみました。
フリーソフト配布サイトへのリンク集もかねています。
また、各ソフトについての補足は
このページの最後にある
■LPレコードから音楽CDを作る(補足編) をクリックしてみていただければと思います。
■以下の環境で、長時間まったく音飛びの無い録音と音楽CD化が実現できました。44KHZ ステレオ16BIT で録音=音楽CDと同じサンプリングによるWAV形式
1つの「WAV形式ファイルが260MB」(場合によっては300MB以上)
にもおよぶ長時間録音を10回以上テストしても音飛びなし。
(LPレコードの片面をそのまま再生して録音)-------------------------------------------------------------------------
■録音ソフト
WavRec VER.1.50
■併用ソフト
CD-R All Write Ver 1.43a
-------------------------------------------------------------------------まずは、録音を実行する前に、
上記の2つのフリーソフトをダウンロード&インストールし、環境設定をしました。■CD-R All Writeは
Windowsの常駐アプリを一時的に起動しないようにし、キャッシュ管理変更などをおこなうソフトです。
本来、CD-Rをより安全に焼く為のソフトです。
しかし、それだけではなく、このソフトを使用して再起動したロースペックPC+Win98SE環境で、オーディオキャプチャー(録音)時の音飛びも解消しました。CD-R All Writeで再起動すると、実装メモリ−95MB環境で、実空きメモリーが通常では20MB程度であるのに対し、50MBという計測値もでましたし、リソースも増え、動画再生、WAV、MP3の再生時にも効果があるようです。
■完全なるCD−R環境への道
http://www.roy.hi-ho.ne.jp/masao/cdr/で、
CD-R All Write はダウンロードできます。
(フリーソフト)
![]()
上記サイトの■ CD-Rライティングの知識
の項に目を通しておくことをおすすめします。
それほど高いスペックのマシンでなくとも、録音(キャプチャー)時の音飛びがこのアプリで無くなる事とCD-Rラインティング時の諸問題と同様の内容なのだろうと思います。残念なのは、Windows95 98 Meに対応していますが、NT系 Windows2000やXP版が無いことです。
しかし、そうしたPCはスペックでのりきれるのかもしれません。▼CD-R All Writeを使用してもCD-Rライティングエラー発生あるいは録音時音が飛ぶ場合
あるいは、CD-R All Writeが使えない環境の場合の対処録音・CD-Rライティングに不要なタスク/プログラムをロードさせないようにする
○ファイル名を指定して実行→MSCONFIG→スタートアップタブ→system tray 以外のチェックを外す。
常駐プログラムの一部は、 CD-R All Write環境下でも起動(タブレットドライバー他)
○作業後元に戻す必要があります。
情報元 B.H.A
参考サイト WindowsFAQ
02/05/22追記
【事前にしておくべき録音・およびCD−R作成の為の設定】
■省電力機能のオフ
■スクリンセーバーオフ
■フラグメンテーションの解消=デフラグの実行 (元データードライブ&イメージファイル作成ドライブ)(最近のCD−Rライティングソフトにはバッファアンダーランを防ぐ機能があるようです。その場合はここまでしなくても大丈夫かもしれません。)
■CD-R All Writeで再起動後エラーが出る場合
セーフモードで起動したあと、そのままWindowsを終了、再起動で解決するようです。
■実験したPC環境を書き添えておきます。
【ハードウェア環境】本体PC-9821V200(改)
OS WIN98SE
CPU AMD K6 366.06
RAM 95MB
HDD
メルコ製PC-9821専用8.4GB DBI-NGTシリーズ(HDDスペック)
Enhancdd IDE 8.4GB
セクターサイズ 512KB
回転速度 5400rpm
シークタイム 10msec以下
WavRec VER.1.50(フリーソフト)
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■しばのぶソフトウエア
http://hp.vector.co.jp/authors/VA006130/から、VECTORにリンクが貼られています。
実際のダウンロードはVECTORからになります。他の長時間録音ツールを試しましたが、音質に違いがありすぎたため、このアプリを録音に使っています。
(おそらくはサンプリング時の問題)高音域低音域等音質にかかわる音域が録音可能。
WavRecがCPU負荷低減を意識してプログラミングされている事と関係がありそうです。録音したファイルをパソコンのサウンドカードから出力し聴いてみても、音質のチェックは難しいと思われます。
安いメディアで構いませんので、WAVファイルを音楽CDにし、LDプレイヤーや、その他、CDが再生できるオーディオ機器などで聞いてみると違いがはっきりとわかる筈です。
このアプリには、レベルメーターがありません。
うちの環境でのミキサー画面では詳細なレベルがわかりにくいため、CD−Rライティングソフト
B's Recorder GOLDのダイレクトカット画面を参考にしています。
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この画面の機能でも録音は可能なのですがレベルメーター以外にはつかっていません。少し黄色になる程度が一番無難なようです…
あとで音楽CDにしたらWAVファイルではひずみが無かったのに、オーディオCD機器では音がひずんでいたという悲惨な結果を体験しましたので。
(再生装置にもよるのかもしれません)
マシンスペックの問題もあるとは思います。しかし、一番の問題はWindows98のデフォルトのキャッシュ管理環境が録音に適していない為だったとほぼ断言できると思います。
CD-R All Writeで再起動したWindows98の環境下では、まったく音がとばないからです。CD-R All Writeの設計思想が正し事を証明した事にもなると思います。
というのは、通常環境のWindows98では、意味もなく、ディスクキャッシュを増加させ録音しているだけとか、CD−Rを焼いているだけでもスワップが必ず発生する為HDDの速度が落ちてしまうというずさんなキャッシュ管理がなされているという事です。これでは、CD−Rライティング時に、バッファーアンダーランが発生したり、録音時に音が飛ぶのもあたりまえといえるのではないかと思います。
また、音楽CD作成時のノイズを低減させる効果も、CD-R All Writeにはあります。【追記】
CD-R All Writeを使うことができないWindows XP以降でも
WavRec VER.1.50(フリーソフト) の使用は有効だと思います。
(個人的感想かもしれませんが、音質も良いと思います)常駐アプリの干渉が原因である場合は
MSCONFIG→スタートアップタブ→system tray 以外のチェックを外す。
だけでも効果があるかもしれません。
■WaveZ(フリーソフト)WAVファイルの分割ツールhttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley/6144/
WaveZは上記サイトからダウンロードできます。
無音検知だけでは意図しない部分でファイルが分割されたり、処理に時間がかかるものがありますが、WaveZで、LPレコードカセットテープから連続録音しておいたWAVファイルを、早送りなどしながら、音を聞き、一時停止して分割点を指定してみたところ、時間も手間もかからず、的確な分割ができました。
音楽CD作成には、B's Recorder GOLDを使用。
B's Recorder GOLDの音楽CD作成ウィザードを使用し、音楽CDにしたいWAVファイルをドラッグ&ドロップすればあとは書き込みボタンを押すだけです。
この際、曲が分割されていれば、曲順変更や、好みの曲だけを収録したオリジナル音楽CDが作成できます。■B's Recorder GOLDのキャッシュ(バッファー)設定について
ライティング速度にもよると思いますが、開発元B.H.Aのサポートの回答では、キャッシュ40=20MBの物理メモリーを要求という値であり、搭載メモリーによっては、B's Recorder GOLDのキャッシュを大きくしていると、かえってスワップをひきおこし、CD−Rライティングエラーになるようです。
使用している
PlextorのCD−Rドライブには物理メモリー1MBのバッファが搭載されている事。
CD-R All Write で再起動した環境下では書き込み速度にもよりますが1MBものバッファを使い切りバッファーアンダーランが出る可能性は低い為、CD−RライティングソフトB's Recorder GOLD側の設定はキャッシュを20-25に下げています。(デフォルトでは30)
■アナログ音源再生計画
http://web.thn.jp/wbf/アナログ機材の手入れ方法や
アナログ音源を音楽CD−Rにする際に参考になるサイト■レコード針/ナガオカレコード針通販
http://www.communet.co.jp/shop/nagaoka/レコードプレイヤーの型番、カートリッジ等から数千種のレコード針を検索・注文できます。
レコードクリーナー カートリッジもあります。
ここまで録音CD−Rメディアへのライティングと手間暇をかけたのですから、出来た音楽CDのジャケットもフリーソフトで作ってしまいましょう。
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http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se152342.html VECTORからダウンロードできます。A4の紙にプリントアウト、画像をいれた上から曲のデーターなどの文字も入力可能。
背幅10mmのCDケースなら、裏面と背表紙タイトルも作成できます。問題はLPレコードそのもののジャケットの画像取り込みがA3対応コピー機でも困難な事です。
しかたがないので、一部加工か、あるいはLPの中に入っている写真などを使ったりしています。↓出来上がり例
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CDジャケットの表面と裏面それぞれQV10にて撮影、上にみえているのがPlextor のCD−Rドライブです。
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レイカ製
バランスウォッシャー 33 / 200t
レコード用クリーナー
A液 カビ、汚れ用 再汚染防止効果プラス活力
B液 仕上げ用
4,600円ビスコ 33 / 30枚入
レコード用 音質向上クリーニングクロス
950円レコードの盤面にある「安定剤」「潤滑剤」を復活させる。盤を痛めずカビやほこりをクリーニング。A液で汚れを取り、B液で仕上げる2液方式。
ビスコは、盤の溝にフィットし汚れを拭き取る。
実際につかってみると、ビスコの白色に汚れやカビの汚れが付着しているのがわかりました。
他のクリーナーでクリーニングしても、ひずみノイズだらけだったLPが一定復活し、音も豊かになりました。LPやEP盤をCD化する前に、バランスウォッシャー+ビスコでレコードをクリーニングしたほうがいいのかもしれません。
このクリーナーの存在を知ったのは最近ですが、その音質の変化に、すでにCD化したものも再度クリーニングしてからCD化したくなりました。
音質が気になる長年の愛蔵盤LPや、中古ショップで買ってきたものを再生録音する前には使いたいクリーナだと思っています。
一定数レコードをCD化するのならもっていたいクリーナーです。
低音が豊かに−音質がまろやかになるのも特徴です。売っているのは、中古レコード専門ショップなどです。
そうした店ではLPやEPレコードの保存用袋等も、廉価で販売されていたりします。私は、ここで買いました。
↓
■富士レコード社
http://www.fuji-recordsha.co.jp/東京の水道橋−神保町間にあるお店です。
■Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングでも
バランスウォッシャーは購入できます。
ビスコも忘れずに購入しておいたほうがあとあと困らないと思います。78とあるものは、78回転のSP盤用です。LPレコードの場合はは33と記載のあるものを使います。
アナログLPなどから作成した音楽CDは、家庭内での私的鑑賞を目的とした場合のみ許される事で、できあがったCD−Rを貸し出しなどすると著作権法違反になるようです。また、コンビニコピー機と違い、CD、ビデオはその複製を家庭内で個人的バックアップとして複製はできますが、そのような複製の場をコンビニなどでは提供できないような法律になっているようです。
アナログ音源CD化を考えたのは、眠っているLPレコードが多い事。オーディオテープは経年変化で劣化していく為、アナログ音源の音楽CD−R化を思い立ちました。
音楽CDにしてしまえばパソコンが無くても再生できるのが良い点だと思います。最初は音飛びにCDライティングエラーと苦しみましたが、上記のようにすれば解決という事で、ほっとしています。
いまでは、CDのジャケットも作成も、ちょっとした楽しみになっています。ただし、CD−Rもいつダメになるかわかりませんし、太陽光線下にさらせばデーターは飛んでしまいます。
そのため、最低2枚はバックアップを作成しています。元のWAVファイルもMOか、CD−Rに保存しておいた方がより無難かもしれません。
ここまでたとりつくまでには、やや疲れましたが今は「うん、ひとつ課題をクリアしたかな?」とフリーソフトをご提供くださっている作者の方に感謝しつつ、原因を一定見つけることができた。トラブルシュートができた事そのものも趣味の範囲で楽しめました。
紹介している内容は、LPレコードなどのアナログ音源を音楽CDにする際に直面した問題点をまとめた体験レポートです。パソコンとの接続方法などは、すでに詳しいサイトが存在しているため、重複している内容は省略しています。
上記にリンクしているサイトに、基本的ノウハウは記載されていますので、ぜひ、リンクをたどっていただけたらと思います。
↓
■LPレコードから音楽CDを作る(補足編)へ 2001/08/31 更新
「紹介ソフト」「レコードクリーナーバランスウォッシャー」についての補足説明
実体験と各フリーソフトの作者さんの見解、メーカー見解などを掲載していますので、よろしければご一読ください。