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うつくしい自然にかこまれた、コロナという街の近くに、名もないちいさなもりがありました。 そのちいさな森の奥には、一匹のかえるがおりました。
かえるには、名前も過去もありません。なぜなら、かえるは記憶をなくしていたからです。 かえるは、ほかのかえるとはなれて、いつもひとりぼっちでした。 その日も、かえるはほとりぼっちで、池のまわりで遊んでいました。 そこへひとりの老人がやってきました。 その老人は、かえるを一目見るなり大変おどろきました。 かえるに、なんらかの呪いがかかっていることが、わかったからです。 老人はかえるをつれていくことにしました。 じつは、この老人は森の神殿に住む、ラドゥといういだいな賢者だったのです。 ラドゥはかえるにいいました。 「おまえは、ほんとうはかえるではない。呪いの力で、このような姿になってしまったのじゃ。 ワシの力で人間の姿にかえてやろう。」 こうして、ラドゥの不思議な力で、かえるは人間の姿へと変わることができたのでした・・・・。 |
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目次
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| 1999年 8月 | えほんを作り上げるという設定に興味を持った。 |
| 1999年 10月 | 幸か不幸か、ほかの大作がないこの月に発売された。 |
| 製作・開発 | ![]()
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画面の雰囲気からもわかるように、かなりほのぼの路線です。そのためか、戦闘や謎解きもそれほど難しくはありません。そして、全体の雰囲気もこのように牧歌的です。
このゲームの主人公は、一切の記憶がない「かえる」です。ある時、湖の傍に来ていると、たまたま通りかかった賢者が、ただの「かえる」じゃないことに気が付きます。そして、その「かえる」になってしまった呪いから、一年だけ人間にしてくれました。「かえる」となっていた主人公は、自分の記憶を求めて旅に出るのです。コロナという街を拠点に、多くの仲間達と触れ合いながらそこで取る自分の行動が、前世の記憶を探し出すキーワードになるのです。
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結構、基本に忠実なコマンドタイプなので、今のところ急かされるようなこともありません。CDの読み込みもそれほど待たされませし、レスポンスは結構頑張っていると思います。音楽は、ゲームミュージックらしいですが雰囲気はバッチリです。「かえる」から人間になるときに、性別を選ぶことができます。また、それぞれのキャラクターの職業も選択できますので、それによっていろいろな変化があると思われます。 普段は、アルバイトや訓練を受けて自分の能力を少しづつ上げていきます。体力や敏捷、直感、知識などの能力値が全て一定の値に達するとレベルが上がります。街の仲間達も主人公の成長に合わせて能力が上がっていくようです。 |
街の人の依頼を受けることによって、数々の選択を迫られることになります。フィールドは右のように斜め上からの視点です。この視点は変更できないので、手前の壁に隠れて見難い部分もあります。また、基本的に斜め移動なので、斜めの押しにくい標準パットの十字キーでは違和感があるかもしれません。フィールドでは、エンカウントで敵と戦闘になります。この戦闘が結構地味で、かつ単調なのがちょっと辛いところ。ただ、難易度が高くない(選んだパーティーによります)ので、いやな苦労はないでしょう。 |
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多少、作りに荒さがありますが、小粒な良作だと思います。自分の冒険が、絵本になるシステムは、あまり期待しない方がいいでしょう。それよりも、この雰囲気を楽しむほうがいいと思います。ほのぼのした世界観がいいのなら、遊んでみることをお勧めします。このゲームでは、展開が遅くなりテンポに間が空くこともありますが、完璧を求めない遊び方をすると快適になるでしょう。基本的な部分では、遊びやすいように配慮がされていますので、大きな問題点はないと思います。 |
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